2025年7月24日(木)に『デュエル・マスターズプレイス』の特別エキスパンション「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」が実装されました。

ビクトリーやスーパーレアを中心に使ってみたいカードがたくさんある方も多いと思います。
でも、使いたいカードが手元にない……。
もし、カードを生成してそのカードがあまり強くなかったり、自分が思っていたのとは違ったら……。
そんな悩みに応えるのがレンタルデッキ!

「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」では上記の5種のレンタルデッキが実装されています。
この記事では「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」のレンタルデッキを実際に使ってみた上での動かし方、注意点をまとめていきます。
この記事がおススメな方
・「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」のレンタルデッキの特徴や動かし方を知りたい方。
・自分に合ったレンタルデッキを探している方。
「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」レンタルデッキ

今回のレンタルデッキは【光水闇エイリアン】、【火水自然ハンター】、【水単ドライランサー】、【ディアス・ミザリィ】、【火単アガペリオス】です。
いずれも「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」で収録されたカードを中心のデッキとなっていますね。
5つのレンタルデッキのうち、【ディアス・ミザリィ】を除く4つのデッキは2025年の8月21日のカードの能力変更にてアッパー調整が入ったカードが搭載されています。
当記事ではアッパー調整後の能力で解説していきます。
「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」のレンタルデッキ解説の記事が遅かったのは、アッパー調整が入るのを見越していたのさ!
……嘘です、ただ、サボっていました。
光水闇エイリアン

《ザビ・クラズ・ドラグーン》などで召喚コストを軽減しエイリアンを展開!
《悪魔神王ディス・バルカミラ》で盤面一掃&呪文ロックをしつつエイリアン夫妻を呼び出せます。
【光水闇エイリアン】に搭載されているデュエプレクロニクルのビクトリー&スーパーレア
・《悪魔神王ディス・バルカミラ》(3枚)
「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」でフィーチャーされたエイリアンのレンタルデッキ。
エイリアンの召喚コストを軽減する《ザビ・クラズ・ドラグーン》から各種エイリアンを展開していきます。
大量手札破壊の《凶骨の魔将ザビ・クエイクス》やシールド追加の《龍聖大河・D・トラーデ》といった「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」で新登場したエイリアンでゲームをコントロールできます。
極めつけは、登場時能力でバトルゾーンの全クリーチャーを破壊し、呪文をロックする《悪魔神王ディス・バルカミラ》!
《悪魔神王ディス・バルカミラ》は登場時能力で破壊した自軍エイリアンの数だけ超次元ゾーンからサイキック・クリーチャーを呼び出せます。
《魅惑のダンシング・エイリアン》を呼び出して攻撃すればシールド焼却で安全に相手にとどめを刺す事が可能です。
弱点としては、バトルゾーンにエイリアンが並んでこそ真価を発揮するので、丁寧に盤面のエイリアンを処理されると苦しい。
火水自然ハンター

《ヤッタレ・ピッピー》のコスト軽減を駆使してハンターと「リュウセイ」、「プリン」を展開!
《爆炎のガイアール・カイザー》をタダ出しし味方相手強化&相手クリーチャー殲滅。
【火水自然ハンター】に搭載されているデュエプレクロニクルのビクトリー&スーパーレア
・《爆炎のガイアール・カイザー》(3枚)
「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」でフィーチャーされたハンターのレンタルデッキ。
《ヤッタレ・ピッピー》でハンターの召喚コストを軽減して、ハンターを並べていきます。
同時に《夏の日王女プリン》と《追憶のパラレル・リュウセイ》をバトルゾーンに並べれば、G・ゼロで《爆炎のガイアール・カイザー》をタダ召喚可能!
《番長大号令》や《アクア・インフォーマー》といったサーチカードが多数搭載されているため、《夏の日王女プリン》と《追憶のパラレル・リュウセイ》をかき集めるのはそれほど難しくはありません。
《爆炎のガイアール・カイザー》の攻撃時能力でハンターを強化でき、バトルゾーンにハンターが6体以上あれば、相手のエレメントを全破壊できます。
《爆炎のガイアール・カイザー》の能力を余す事無く発揮するためにも大量のハンターをバトルゾーンに揃えておきたいところ。
弱点としては、バトルゾーンのハンターを逐一潰されると苦しい。
切り札の《爆炎のガイアール・カイザー》をタダ召喚するにしても、その攻撃時能力を活かすにしてもバトルゾーンにハンターがいなければお話しになりません。
水単ドライランサー

《アクア・フラッガー》のコスト軽減とドロー能力を活かしてリキッド・ピープルを展開!
《超電星クリスタル・ドライランサー》からの《クリスタル・ツヴァイランサー》の大軍でフィニッシュ!
【水単ドライランサー】に搭載されているデュエプレクロニクルのビクトリー&スーパーレア
・《超電星クリスタル・ドライランサー》(3枚)
ユニークなメテオバーンをもつ《超電星クリスタル・ドライランサー》を主軸に据えたレンタルデッキ。
リキッド・ピープルの召喚コストを軽減する《アクア・フラッガー》からリキッド・ピープルを展開!
展開で減った手札はドロー能力もちのリキッド・ピープルを出す事で補います。
バトルゾーンにリキッド・ピープルが揃えば《超電星クリスタル・ドライランサー》を召喚し、メテオバーンをすればゲーム外から《クリスタル・ツヴァイランサー》が大量降臨!
ブロックされないT・ブレイカー軍団で相手の守りを崩しつつダイレクトアタックできます。
弱点としては、進化元となるリキッド・ピープルを丁寧に潰されると苦しい。
また、S・トリガーを封じる事はできないため、《終末の時計 ザ・クロック》や《閃光の守護者 ホーリー》で攻撃を止められる恐れはあります。
また、コストとパワーが同一のクリーチャーが並ぶため、《轟く侵略 レッドゾーン》の登場時能力でまとめて破壊されたり、《奇天烈 シャッフ》で全てのクリーチャーの動きを封じられたりといった恐れもあったり……。
ディアス・ミザリィ

第31弾の《フェリックス・ミザリィ》と《大獄の封殺ディアスZ》が手を組んだ!?
除去&手札破壊に加え、小型全体除去と打点増強、そして、山札回復が行えるようになっています。
【ディアス・ミザリィ】に搭載されているデュエプレクロニクルのビクトリー&スーパーレア
・《大獄の封殺ディアスZ》/《破獄の殲滅者ディアボロス Z》(3枚)
第31弾のレンタルデッキの【闇単マフィギャング】に《大獄の封殺ディアスZ》/《破獄の殲滅者ディアボロス Z》が追加されたレンタルデッキ。
《破獄の殲滅者ディアボロス Z》の召喚に墓地の枚数が関係しているので、《埋葬の守護者 ドルル・フィン》のような墓地を肥やせるカードが新たに搭載されています。
従来の単体除去&手札破壊に加え、これまで足りなかった全体除去や打点数を《破獄の殲滅者ディアボロス Z》が補ってくれます。
また、「殲滅返霊」による山札回復も嬉しく、強気に墓地を肥やしていっても山札切れを回避できます。
弱点としては、S・トリガーが4枚の《冥王の牙》しかないため複数体の相手クリーチャーに一気に攻め込まれると苦しいです。
除去と手札破壊を駆使して相手クリーチャーがバトルゾーンに並ばないようにしたいところ。
第31弾のレンタルデッキの【闇単マフィギャング】の記事も参考になると思いますのでそちらもよろしければどうぞ!

火単アガペリオス

《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》を展開し《ケントゥリア・ドラゴン》などのドラゴンを召喚。
進化元が揃えば《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》でシールド全ブレイク&ダイレクトアタック!
【火単アガペリオス】に搭載されているデュエプレクロニクルのビクトリー&スーパーレア
・《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》/《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》(3枚)
《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》のリメイクカードである《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》を主軸に据えたレンタルデッキ。
《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》を展開し、自前で後続を供給する《ケントゥリア・ドラゴン》を並べていきます。
火のドラゴンがバトルゾーンに3体並べば、《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》の下にそれらを置き、《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》降臨!
《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》のメテオバーンで相手のシールドを全ブレイクしつつ、ダイレクトアタックできます。
もちろん、除去呪文で《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》を選べば相手のマナが全て消し飛びます。
往年の《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》の破壊力を想起させますね。
ただ、《終末の時計 ザ・クロック》や《閃光の守護者 ホーリー》といった《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》を選ばずに凌ぐ手段も増えているため過信は禁物。
弱点としては、どうしてもシールドを全ブレイクするためスーパー・S・トリガーを発動させてしまうことでしょうか?
特に、《ドドンガ轟キャノン》は身代わり要員の《パッピ・ラッキー》ごと《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》を選ばずに破壊されてしまいます。
あと、ミラーマッチでは相手の《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》を止めるすべが無いため、相手が《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》を召喚した時点で敗北確定となります。
各レンタルデッキの回し方
次に各レンタルデッキの大まかな動かし方を載せていきます。
※注意
各スクリーンショットは必ずしも同一の試合のものとは限りませんのでご了承ください
光水闇エイリアン
【光水闇エイリアン】の回し方(序盤編)
・《ザビ・クラズ・ドラグーン》を召喚しエイリアンを展開。

切り札の《悪魔神王ディス・バルカミラ》の本領を発揮するには自軍エイリアンの数が重要。
何はともあれエイリアンを召喚していきます。
先陣を切って召喚しておきたいのは自分のエイリアンの召喚コストを1下げる《ザビ・クラズ・ドラグーン》。
あるのと無いのとでは大違いです。
その次に召喚したいのはドロー役とエイリアンの召喚コスト軽減を兼ねる《隷騎士ガガ・ヴォイジャー》、ドローと手札破壊を選べるブロッカーの《腐敗電脳ディス・ポインター》でしょうか?
相手がタダ出しやズル出しを多用するならお馴染み《制御の翼 オリオティス》、スピードアタッカーで積極的に攻撃してくるようならば《夏の日王女プリン》で対抗しましょう。
【光水闇エイリアン】の回し方(中盤編)
・エイリアンをさらに展開し《凶骨の魔将ザビ・クエイクス》で大量手札破壊。

中盤もバトルゾーンにエイリアンを増やしていきます。
その中核となるのが《龍聖大河・D・トラーデ》。
バトルゾーンのエイリアンに「連鎖」を与えます。
運任せとなりますが、一気にバトルゾーンのエイリアンを増やせる可能性がありますね。
ただ、強制効果なのでバトルゾーンを不要なエイリアンで埋めてしまって肝心な時に召喚できないというのは困りものですが……。
また、各ターンに1度、自軍エイリアンがバトルゾーンに出るたびにシールドを追加できるので、相手に攻め込まれていてもシールドを回復して耐え凌ぐ事ができます。


上のスクショでは《龍聖大河・D・トラーデ》の連鎖で登場していますが《凶骨の魔将ザビ・クエイクス》も強力。
バトルゾーンの他のエイリアンの数だけ相手の手札を破壊します。
《凶骨の魔将ザビ・クエイクス》で相手のリソースを断って動きを鈍らせましょう。
【光水闇エイリアン】の回し方(終盤編)
・《悪魔神王ディス・バルカミラ》を召喚し、覚醒獣を大量展開してフィニッシュ。

終盤は切り札の《悪魔神王ディス・バルカミラ》を召喚しましょう。
《悪魔神王ディス・バルカミラ》の登場時能力でバトルゾーンのクリーチャーを全て破壊!

相手は一方的に破壊されるのみですが、自軍は破壊されたエイリアンの数だけコスト6以下のサイキック・クリーチャーを超次元ゾーンからタダ出しできます。
コスト軽減を活用すれば中盤あたりで召喚できますが、サイキック・クリーチャー呼び出し能力を活用するためにもバトルゾーンに自軍エイリアンが充実してから召喚したいところ。

ただ、気を付けたいのは《悪魔神王ディス・バルカミラ》の能力で盤面を吹き飛ばせば、自軍も丸裸になるという事。
超次元ゾーンにはブロッカーが用意されていないので、シールドが無かったりするとかえって隙をさらすことになります。
一応、《龍聖大河・D・トラーデ》がいればシールド追加能力を発動させることはできますが……。

《悪魔神王ディス・バルカミラ》がバトルゾーンに出れば相手のクリーチャーも全て破壊されるので、相手にエイリアンが基本的に不在となります。
《悪魔神王ディス・バルカミラ》の呪文ロックが必ず起動するという事で、相手が呪文主体ならば《悪魔神王ディス・バルカミラ》でT・ブレイクを決めておくのも一つの手。
後のフィニッシュが楽になります。


ターンを跨げばエイリアン夫妻が《魅惑のダンシング・エイリアン》に覚醒リンク!
自軍エイリアンを好きな数破壊してその数だけ相手のシールドを焼却できます。
相手がS・トリガーを仕込んでいても安全に決めに行けますね。

《魅惑のダンシング・エイリアン》でとどめ!
新時代のエイリアンの力をあなたも体験してみましょう!
火水自然ハンター
【火水自然ハンター】の回し方(序盤編)
・《ヤッタレ・ピッピー》を召喚しハンターを展開。

序盤はハンターを並べていきます。
ハンターの召喚コストを1軽減する《ヤッタレ・ピッピー》を筆頭にどんどん並べていきましょう。

「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」で新規登場したハンターとしては《海獣妖精マグナリア》も強力。
登場時能力で1マナブーストか1ドローを選択できます。
序盤はマナ加速し、終盤はドローで切り札を引き込むという使い方が良さそうです。
【火水自然ハンター】の回し方(中盤編)
・マナ加速と手札補充をしながらさらにハンターを展開。

中盤はさらにハンターを展開していきたいところ。
《追憶のパラレル・リュウセイ》は登場時能力で《フェアリー・シャワー》と同様のマナ加速&手札補充が行えます。
これでさらにリソースを伸ばしつつ、ハンターが展開可能です。
3色カードなので色基盤にも使えますね。


《カモン・フレンズ・ピッピー》は登場時能力で疑似「ハンター・メクレイド5」を行えます。
ハンターを参照するシンパシーをもつため、バトルゾーンがハンターで充実していれば低コストで召喚可能。
上で紹介した《追憶のパラレル・リュウセイ》を出せれば爆アド!
【火水自然ハンター】の回し方(終盤編)
・《爆炎のガイアール・カイザー》を召喚して一斉攻撃。

終盤は切り札の《爆炎のガイアール・カイザー》を召喚しましょう!
《夏の日王女プリン》と《追憶のパラレル・リュウセイ》がバトルゾーンにあれば、G・ゼロでタダ召喚できます。
1体制限も無いため、手札に複数枚《爆炎のガイアール・カイザー》があれば一気に大量召喚可能!

G・ゼロ達成で《爆炎のガイアール・カイザー》をタダ召喚するのであれば、《番長大号令》や《アクア・インフォーマー》のサーチ効果を駆使して上手くかき集めたいところ。
正直、マナ加速とコスト軽減から普通に召喚しても十分強いです。

《爆炎のガイアール・カイザー》の攻撃時に自軍ハンター強化!
また、《追憶のパラレル・リュウセイ》と《夏の日王女プリン》があれば自軍ハンターはスピードアタッカーとなり、相手クリーチャーの能力で選ばれません。

《追憶のパラレル・リュウセイ》でとどめ!
新時代のハンターの力をあなたも味わってみましょう!
水単ドライランサー
【水単ドライランサー】の回し方(序盤編)
・《アクア・フラッガー》を召喚しリキッド・ピープルを展開。

《超電星クリスタル・ドライランサー》の召喚のために、まずはリキッド・ピープルを並べたいところ。
優先的に召喚したいのは《アクア・フラッガー》。
リキッド・ピープルの召喚コストを常に1下げるリキッド・ピープル版《ヤッタレマン》です。


リキッド・ピープルを展開すれば、手札が減っていきますが、そこは水文明自慢のドロー力で補います。
《アクア・インフォーマー》は山札の上4枚からリキッド・ピープルを手札に加えられます。
これで状況に合うリキッド・ピープルや切り札の《超電星クリスタル・ドライランサー》を引き込みましょう。
【水単ドライランサー】の回し方(中盤編)
・有用なリキッド・ピープルでさらにドロー&攻撃阻止。

中盤以降もドロー&展開を繰り返していきます。
突如、別人レベルのダイエットに成功した《電脳提督アクア・ジーニアス》は登場時能力で最大3枚のリキッド・ピープルを手札に加えることが可能!
手札から捨てられた時に代わりにバトルゾーンに出せるので、手札破壊対策にも有用です。

相手から攻められた時は《アクア・スターガール》の出番。
バトルゾーンのリキッド・ピープルの数だけ相手クリーチャーの攻撃を止めます。
バトルゾーンに十分な数のリキッド・ピープルがいれば相手が大軍であっても攻撃をシャットアウトできますね。
【水単ドライランサー】の回し方(終盤編)
・《超電星クリスタル・ドライランサー》を召喚し、二槍軍団で相手に総攻撃。

バトルゾーンに十分な数のリキッド・ピープルを用意できたら《超電星クリスタル・ドライランサー》を召喚。
相手のバトルゾーンにタダ出しを咎めるクリーチャーが無ければ、即座に攻撃しメテオバーンを発動しましょう。


ここから先は私に任せてもらおう!
バトルゾーンのリキッド・ピープルが《クリスタル・ツヴァイランサー》へと大変身!
《アクア・フラッガー》によるコスト軽減とドローが上手くいっていればバトルゾーンに6体の《クリスタル・ツヴァイランサー》を降臨させることも夢ではありません。

【水単ドライランサー】には《伝説の正体 ギュウジン丸》も投入されています。
特殊勝利を狙ってもいいですが、相手の邪魔なメタクリーチャーを排除する役割で使うのが良さそうです。

弐撃、必殺!
大量の《クリスタル・ツヴァイランサー》による勝利をあなたも味わってみましょう!
ディアス・ミザリィ
【ディアス・ミザリィ】の回し方(序盤編)
・手札破壊と除去で主導権を握る。

序盤は闇デッキの得意分野の手札破壊と除去でゲームの主導権を握りたいところ。
《特攻人形ジェニー》や《亡禍医 ヘモグロ》で相手の手札を破壊し、《学校男》で相手のクリーチャーを破壊します。

【ディアス・ミザリィ】に搭載されているデッキで特徴的なのは《埋葬の守護者ドルル・フィン》。
破壊されると山札の上6枚を墓地に置きます。
《大獄の封殺ディアス Z》は墓地に16枚カードがあると《破獄の殲滅者ディアボロス Z》に進化するため、そのサポート役として搭載されていますね。
《学校男》や《ルドルフ・カルナック》の破壊コストにすれば除去やドローと一緒に墓地肥やしも行えます。
普通に高パワーブロッカーとしても使えますが、山札が薄い時に相手に逆利用されて山札切れを促進させられる恐れもあるため注意。
【ディアス・ミザリィ】の回し方(中盤編)
・《フェリックス・ミザリィ》を召喚し、墓地からクリーチャーを蘇生してアドバンテージを稼ぐ。

中盤は《フェリックス・ミザリィ》を召喚します。
《フェリックス・ミザリィ》の攻撃時能力で山札の上2枚を墓地に置いてから、墓地からコスト6以下の非進化闇クリーチャーをタダ出しできます。

《学校男》や《ルドルフ・カルナック》を蘇生して攻撃中の《フェリックス・ミザリィ》を破壊すれば相手のシールドを割らずにアドバンテージを稼げるのは覚えておきたいテクニック。
墓地に置かれた《フェリックス・ミザリィ》は墓地から再び召喚できるので破壊しても惜しくはありません。

《フェリックス・ミザリィ》でタダ出ししたい筆頭は《凶鬼03号 ガシャゴズラ》。
登場時能力で墓地からコスト3以下のクリーチャーを3体までタダ出しできます。
切り札の《大獄の封殺ディアス Z》/《破獄の殲滅者ディアボロス Z》は基本的には《大獄の封殺ディアス Z》の面のコストを参照するため《凶鬼03号 ガシャゴズラ》の蘇生対象となっていますね。

《凶鬼03号 ガシャゴズラ》の能力で《大獄の封殺ディアス Z》、《埋葬の守護者ドルル・フィン》、《学校男》の3体を蘇生して《学校男》の能力で《埋葬の守護者ドルル・フィン》を破壊。
そうすれば、一気に墓地を肥やして《大獄の封殺ディアス Z》を進化させる事が可能!
【ディアス・ミザリィ】の回し方(終盤編)
・《破獄の殲滅者ディアボロス Z》を召喚し、一気に相手を追い詰める。

墓地に16枚以上カードがある段階で自分のターン中にさらに墓地にカードが置かれると《大獄の封殺ディアス Z》が《破獄の殲滅者ディアボロス Z》へと超進化!
《破獄の殲滅者ディアボロス Z》の登場時能力で相手クリーチャーのパワーを-5000!
【ジョーカーズ】などの小型クリーチャーを並べるデッキにとっては悪魔のような(実際に悪魔なのですが……)存在となります。

《破獄の殲滅者ディアボロス Z》の攻撃時能力の「殲滅返霊」で自分と相手の墓地から4枚のカードを山札の下に返します。
《大獄の封殺ディアス Z》を経て《破獄の殲滅者ディアボロス Z》に進化した場合は、自分の山札が非常に薄くなっているためデッキ回復できるのはありがたい。

「殲滅返霊」により相手の手札とクリーチャーを除去する事ができますが、《破獄の殲滅者ディアボロス Z》自身がQ・ブレイカーのため「殲滅返霊」で奪った枚数以上のカードが相手の手札に加わる事に……。
少しずつ相手を追い詰めていきたい場合は、《【問2】ノロン》と革命チェンジさせる事でブレイク枚数を押さえる事ができます。
《破獄の殲滅者ディアボロス Z》と《【問2】ノロン》が革命チェンジのハイタッチをする姿を想像すると非常にシュールだ……。

また、《破獄の殲滅者ディアボロス Z》は墓地の枚数を参照するシンパシーを有しているため、直接《破獄の殲滅者ディアボロス Z》の面を召喚する事も可能。
進化元は必要になりますが、墓地が十分肥えていれば非常に低コストでQ・ブレイカーを用意することができます。

《凶鬼03号 ガシャゴズラ》でとどめ!
マフィ・ギャングと手を組んだ「Z」の力をあなたも味わってみましょう!
火単アガペリオス
【火単アガペリオス】の回し方(序盤編)
・《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》を設置する。

【火単アガペリオス】の最優先事項は《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》の展開。
できるなら、3ターン目に展開を目指したいところ。

【火単アガペリオス】にはフェニックスをサーチして山札の上に置ける《パッピ・ラッピー》が4枚入っており、2ターン目の《パッピ・ラッピー》の召喚から3ターン目に流れるように《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》を展開する事ができます。
《パッピ・ラッピー》には《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》の身代わりになる能力もあるため、相手のエレメント除去にも強気で出られますね。


《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》がバトルゾーンにあれば、ドラゴンの召喚コストを常に1下げる事ができます。
ここから、流れるようにドラゴンを出して《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》に繋げたいところ。
【火単アガペリオス】の回し方(中盤編)
・火のドラゴンを3体召喚し《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》の下に置いていく。

《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》を展開したら後はひたすら火のドラゴンを召喚していきます。
《ケントゥリア・ドラゴン》はバトルゾーンにフェニックスがあれば召喚コストを1下げる事が可能。
《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》の効果と合わせて2マナで召喚できますね。
さらに、登場時能力で山札から同名カードを手札に加えます。
【火単アガペリオス】には《ケントゥリア・ドラゴン》が10枚入っているので後続の心配はいりません。
手札にダブついていれば優先的に《勇愛の天秤》の手札交換で捨てたり、マナゾーンに置きたいところ。

相手のシステムクリーチャーを排除するなら《龍装者 レイバーン》も有能。
《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》の攻撃を止めるブロッカーがあれば、そちらを前もって排除するのにも役立ちます。

《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》は火のドラゴンがバトルゾーンに出るたびに好きな数のドラゴンを下に置けます。
ただ、エレメント除去を食らうと、下に置いたドラゴンも墓地送りに……。
相手のエレメント除去を警戒するならば、バトルゾーンにドラゴンが揃ってから一気に置きたいところ。
バトルゾーンに《パッピ・ラッピー》があれば、逐一《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》の下に置く方が安全です。
【火単アガペリオス】の回し方(終盤編)
・《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》を召喚し相手のシールドに吶喊。

《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》の下にドラゴンが3枚以上あれば《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》降臨!
ドラゴンを6枚以上置いた時のブロッカー破壊や9枚以上置いた時のシールド焼却が魅力的なので、大量に進化元を溜めたくなる気持ちは分かりますが、実戦ではそこまでの余裕は無いため3枚置いての進化のケースが大半となります。


進化元を墓地に置いてシールドを全ブレイク!
相手にブロッカーや除去カードが無ければそのまま攻撃が貫通します。

今回は相手に対抗手段が無かったためそのままダイレクトアタック!
除去カードも《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》を選んでしまえば、相手のマナが全て消し飛ぶため耐え凌いだとしても相手はまともに動けません。
4年前の《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》の時と比べると対抗手段が増えたため簡単にはいきませんが、決まってしまえばこれほど痛快な事はありませんね。
ぜひ、皆さんも体験してみましょう!
「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」レンタルデッキ徹底解説まとめ

以上が「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」のレンタルデッキの特徴及び扱い方となります。
どんなデッキでも扱い方が雑では勝てるものも勝てないのでこの記事で使い方が分かったという方がいらっしゃれば幸いです。
ランクマッチのランクが上がればレンタルデッキでは厳しいこともありますが、レンタルデッキを元にして手持ちのデッキを用意すれば使い勝手が分かっている分扱いに困るという事は無いと思います。
また、第17弾から第31弾(「レジェプレ2024」、「レジェプレ2025」、「PLAY’S CHRONICLE PACK」含む含む)のレンタルデッキについて記事を書いておりますので、もしよかったら過去の記事も参考に読んでみてください。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
※ブログ記事に関するご意見・ご感想等がありましたらコメント欄に記載をお願いします。
※当ブログでは以下のガイドラインに沿って「デュエル・マスターズプレイス」のゲーム画像を利用しています。
ネットワークサービスにおける『DUEL MASTERS PLAY’S』の投稿、生放送配信、及び画像投稿に関するガイドライン
引用元:デュエル・マスターズプレイス公式X(旧Twitter)
サムネイル画像:
・デュエプレ 特殊エキスパンション「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」タイトル画像
・いらすとや
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