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【信長の野望】『革新』にポケモンを登場させてみた!【ポケモンの野望_改造シナリオ】

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まずは、この動画を見て欲しい。

ニコニコ動画で有名なゲーム実況者のただてる氏による「ポケモンの野望」。

『信長の野望・革新 with パワーアップキット』に登場する戦国武将をポケモンに置き換えた改造シナリオを実況プレイするという企画ですね。

ポケモンのタイプや種族値を独自の計算式で武将の能力値にあてはめる発想もさることながら、きちんと動画ごとに見せ場を作っており何度見ても飽きないのが凄い。

あと、個人的には15パートほどで完結しているのも評価点。

歴史系のゲーム動画は30、40ほどのパートに分かれている者ものも多く、面白くてももう1回見ればそれでいいやとなっちゃうようなシリーズも多いですが、ただてる氏の「ポケモンの野望」は見返すのにもそこまで負担はありません。

総じて言うと、武将がポケモンになっているから面白いというより、それをただてる氏が実況しているから面白いといったところでしょうか。

当ブログでも「信長の野望」に関する記事を投稿したりしていますが、私が「信長の野望」シリーズをプレイするようになったのは、ただてる氏の「ポケモンの野望」の動画を見たのがきっかけ

ただてる氏の「ポケモンの野望」が無かったら、今でも「信長の野望」は「『信長の野望』?あぁ、『ギレンの野望』の元ネタだよね」という認識のままだったと思います。

(『ギレンの野望』は小学生の時くらいから遊んでいました)

閑話休題。

さて、今回、ただてる氏の「ポケモンの野望」を取り上げた理由としては、私も『信長の野望 革新 with パワーアップキット』を「ポケモンの野望」仕様に改造したからです。

配布は今のところは特に考えていませんが、気になる方はどうぞ読んでみてください!

この記事がおススメな方
・「信長の野望」または「ポケモン」が好きな方。
・自分で「ポケモンの野望」を改造してみようと考えている方。

注意点
・「ポケモン」シリーズの世界観を壊したくない方はブラウザバック推奨です。

目次

ポケモンの野望

ポケモン大戦

シナリオ名ポケモン大戦
元シナリオ群雄集結(S5)
勢力数60
特徴第9世代のポケモンまで登場
メガシンカ、リージョンフォルム、UB、パラドックスポケモン、フォルムチェンジも登場
(キョダイマックスポケモンは未登場。企画に合わないと思ったため)

『信長の野望 革新 with パワーアップキット』のお祭りシナリオの「群雄集結(S5)」をポケモン仕様に改造しています。

ポケモンに限らずゲームやアニメのキャラクターを登場させている改造シナリオはたくさんありますが、それらは大抵、「群雄集結」を改造元に選んでいますね。

武将の改名イベント等が起こらないので架空のキャラクターを登場させるのには打ってつけです。

(ただてる氏のポケモンの野望では改名もネタにしていましたが……)

ちなみに、第6世代までのポケモンの画像は「atemun」氏の「ポケモンの野望」から拝借させてもらっています。

こちらは、シナリオファイルと画像ファイルを入手できるので、『信長の野望 革新 with パワーアップキット』を持っている方は一度遊んでみてはいかがでしょうか?

キーワード:「pokeyabo」

ちなみに、atemun氏のシナリオは「龍虎相討つ(S2)」を改造していますね。

また、ポケモンの配置やタイプを元にした適正などもatemun氏のものを参考に……というかほぼ丸パクリさせてもらっています。

ただ、atemun氏の「ポケモンの野望」には第7世代以降のポケモンは登場していないので、そちらに関しては画像は私で加工し、ポケモンの配置も考えました

基本的にはatemun氏の「ポケモンの野望」を踏襲しているのですが、ポケモンの特性による能力値の補正は行っていません。

また、幻のポケモン、伝説のポケモン、メガシンカのポケモンは年代が進んでから登場するのですが、それもatemun氏の「ポケモンの野望」とは登場年月を変えています。

各勢力紹介

第1世代(中部・関東地方)

第1世代のポケモンは中部・関東に配置しています。

まぁ、初代ポケモンの舞台が「カントー地方」だからしょうがないね。

ピカチュウ(小田原城)

ポケモンの代表とも言えるピカチュウは小田原城を本拠地としています。

ただてる氏の「ポケモンの野望」ではトキワの森パーティという貧弱さでしたが、こちらでは統率が高いマルマインと知略の高いレアコイルが初期武将にいるのでそこまで絶望感はありません。

隣接勢力は初代御三家の最終進化系が大名なので全て倒して配下に加えたいところ。

また、一門衆として「おきがえピカチュウ」が登場するようになっているのも強み。

ちなみに、元の大名は関東の覇者である後北条氏となっています。

家紋も任天堂の「ゼルダの伝説」シリーズに登場するトライフォースです

その他の第1世代の大名ポケモン
・イーブイ(稲葉山城)
・サイドン(清州城)
・ニャース(岡崎城)
・イワーク(深志城)
・カイリュー(躑躅ヶ崎館)
・フシギバナ(駿府城)
・フーディン(箕輪城)
・リザードン(岩村城)
・カメックス(久留里城)
・ゲンガー(古河御所)
・カイロス(宇都宮城)

第2世代(近畿地方)

第2世代のポケモンは近畿地方に配置しています。

「ポケモン金銀」の舞台の「ジョウト地方」は近畿がモデルなのでそちらに沿った形です。

一応、エンジュシティの元となった京都(室町御所)にはホウオウが登場します。

(伝説のポケモンなのである程度年月が経ってから登場)

ハッサム(室町御所)

室町御所を治める大名はハッサム!

この時代で室町御所を支配下に治めているのはもちろん将軍しかありません。

元武将は剣豪将軍として有名な足利義輝となっています。

ハッサムも「つるぎのまい」が使えるので、我ながら割とイメージに合っているようなチョイスな気がしますね。

配下には同じくメタルコートを持たせての通信で進化するハガネールや同タイプのフォレトスがいます。

悩みどころとしては、知略に長けたポケモンがいない事でしょうか?

その他の第2世代の大名ポケモン
・ネイティオ(石山御坊)
・クロバット(岸和田城)
・バンギラス(雑賀城)
・デンリュウ(筒井城)
・ヘラクロス(観音寺城)
・キングドラ(霧山御所)

第3世代(九州地方南部)

第3世代のポケモンは九州南部に配置しています。

「ポケモンルビーサファイア」の舞台の「ホウエン」地方は九州がモデルと言われていますがそれに沿った形となっています。

フライゴン(隈本城)

隈本城の主はインターネットでも愛されているフライゴン。

当主本人の能力はそこまで弱くないですし、配下も高統率のテッカニンがいるため天下を目指すのも夢物語ではありません。

宿敵ガブリアスと天下分け目の戦いをする事になるかも……。

ただ、パラドックスポケモンが跋扈する九州で生き残って本州に上陸できるかが課題

その他の第3世代の大名ポケモン
・サーナイト(佐土原城)
・メタグロス(肝付城)
・アブソル(内城)
・ボーマンダ(人吉城)

第4世代(東北地方(日本海側))

第4世代のポケモンは日本海側の東北及び北海道(昔の蝦夷地)に配置しています。

「ポケモンダイヤモンド・パール」の舞台の「シンオウ」地方は北海道がモデルと言われていますが、北海道は1国のみなので比較的近い東北を治めています。

ガブリアス(春日山城)

新発田城を根城にするのはガブリアス!

ただてる氏の動画シリーズでもラスボスを務めていたのが印象深いですね。

ガブリアス自身の統率が高く(これでも元の上杉謙信からは弱体化しているのは内緒)、脇を固める家臣は知略に長けるロズレイド、トゲキッス、政治に長けるミカルゲと隙がありません

主力になる武将はシンオウチャンピオンのシロナのポケモン達です。

シロナのパーティの中ではルカリオが不在ですが、そちらはちょうど、新発田城の大名なのでそちらを滅ぼせば加入させることができます。

(ミロカロスは九州南部にいます)

その他の第4世代の大名ポケモン
・エンペルト(徳山館)
・ゴウカザル(石川城)
・ドンカラス(黒川城)
・ロトム(檜山城)
・ユキノオー(山形城)
・ルカリオ(新発田城)

第5世代(中国地方)

第5世代のポケモンは中国地方に配置。

非常に数が多い第5世代のポケモンなので人材がひしめいていますね。

タブンネ(姫路城)

ただてる氏の「ポケモンの野望」で主人公を務めたタブンネ家を再現

配下にはシャンデラ、ドリュウズ、そして、ゼブライカが!?

根城にしている姫路城はただてる氏の別のシリーズの「黒田官兵衛一騎駆け」にちなんでいます

また、ただてる氏の歴史ゲーム実況が見たいなぁ……。

一応、強力なポケモンがデフォルトでいるため難易度的にはそこまで高くはないと思います。

中国地方を統一すれば、ただてる氏の実況で印象深いポケモンを仲間にすることが可能です。

その他の第5世代の大名ポケモン
・ローブシン(弓木城)
・ゴルーグ(八上城)
・オノノクス(鳥取城)
・ギアル(岡山城)
・サザンドラ(月山富田城)
・ウルガモス(吉田郡山城)
・ゾロアーク(山口館)

第6世代(東北地方(太平洋側))

第6世代のポケモンは太平洋側の東北地方に配置。

(一応、関東地方に分類される常陸も入っていますが……)

数が少ないので大名家は5家のみとなっています。

ヌメルゴン(太田城)

常陸を治めるのは第6世代の600族のヌメルゴン

武勇、知略、政治で家中トップとなっています。

統率90超のオンバーンがいるため戦争でも他家に引けをとりません。

また、ヌメルゴンのリージョンフォルムのヒスイヌメルゴンが在野にいるためそちらをスカウトすれば600族が2体体制に!

その他の第6世代の大名ポケモン
・フォッコ(三戸城)
・ハリマロン(高水寺城)
・ゲッコウガ(岩出山城)
・ギルガルド(小高城)

第7世代(四国地方)

第7世代のポケモンは四国地方に配置。

四国はアローラだった……。

「信長の野望」の四国は他の地方に比べると人材的にショボいのが恒例(長曾我部元親が「鳥なき島の蝙蝠」と呼ばれた逸話もあります)ですが、このシナリオでは守り神やUBが登場するため修羅の国と化しています

コスモッグ(中村御所)

中村御所を治めるのは「ほしぐもちゃん」ことコスモッグ。

自身の能力が低いのが元武将の一条兼定と被る

ただ、戦争に長けるシルヴァディ政治に長ける自身の進化系のコスモウムがいるためそこまで悲壮感はありません。

隣のジャラランガを上手く滅ぼして人材を吸収できれば四国どころか日本統一も夢ではないですね。

また、ある程度時間が経てば自身の進化形である伝説ポケモンのソルガレオ、ルナアーラの2体が一門衆として加入してくれます。

その他の第7世代の大名ポケモン
・ガオガエン(勝瑞城)
・アシマリ(湯築城)
・モクロー(黒瀬城)
・ジャラランガ(岡豊城)

第8世代(北陸地方)

第8世代のポケモンは北陸地方に配置。

「信長の野望」では北陸の武将はイマイチ影が薄い武将ばかり(上杉家は例外)ですが、当シナリオでは一芸に長けたポケモンが数多くひしめいています。

オーロンゲ(御山御坊)

御山御坊を治めるのはオーロンゲ!

御山御坊は元々、本願寺家……つまり、ハゲ(坊主)の領地でしたが、あえて、ロンゲを配置しています。

オーロンゲやその進化前のポケモンもあくタイプで、鉄砲適正に秀でているため鉄砲技術を伸ばす事ができますね。

配下は知略に長けるブリムオンが強力

その他の第8世代の大名ポケモン
・ドラパルト(富山城)
・インテレオン(七尾城)
・ゴリランダー(一乗谷城)
・ダクマ(桜洞城)
・エースバーン(小谷城)

第9世代(九州地方北部)

第9世代のポケモンは九州北部に配置。

九州北部には強力なパラドックスポケモンが在野武将として現れるため、史実に負けず劣らず修羅の国となっています。

ドドゲザン(立花山城)

立花山城を治めるのはドドゲザン。

戦国武将のような姿をしたポケモンなので、姿を見た時からぜひとも大名として登場させてあげたかった。

配下には天敵のデカヌチャンとその進化前がいます……呉越同舟?

悩みとしては知略に長けたポケモンが少ないことでしょうか?

周りの大名家のポケモンもそれなりに強力なため、土下座外交ならぬ「ドドゲザン外交」をしなければ生き残れないかもしれません。

その他の第9世代の大名ポケモン
・ヘイラッシャ(城井谷城)
・オーガポン(府内館)
・カルボウ(村中城)
・セグレイブ(大村城)

「ポケモンの野望」紹介まとめ

以上が、自作の「ポケモンの野望」の簡単な紹介となります。

ただてる氏の動画で用いられているシナリオでは646匹のポケモンがいましたが、それ以降にもポケモンの数が増えたことから当記事で紹介した「ポケモンの野望」には1100匹を超えるポケモンが登場しています。

2025年の秋に発売される『Pokémon LEGENDS Z-A』にも新規メガシンカポケモンが登場するようなので、そちらも入れてみたいと考えています。

ただ、姫や諸勢力の枠もポケモンに割いているので、第10世代のポケモンは入れ替えと言う形でなければ導入はできないかもしれません。

また、どんどん強いポケモンが登場するので個々のポケモンにあまりスポットライトが当たりにくい気もしますね。

たくさん登場するからと言って必ずしもそれが良い事とは限らない……。

天下統一間際のゲーム情報画面。
自家のポケモン数(現役)の数が1100匹を超えています。
討ち死や処断も合わせればもっといくかもしれない。

また、あくまでもシナリオ内にポケモンを武将として登場させ、途中でゲームが落ちないように調整しましたが、ゲームバランス等はあまり考えていません。

どの勢力も初期状態はほぼ平等ですが、逆に言えば勢力同士が拮抗して伸びる勢力があまりないようになっています。

そのため、慣れたプレイヤーだと物足りないように思えるかも……。

もし、手を加えるのなら大名家ごとに某中華エディタを使用して大名家の初期の物資や兵力、技術などを変更してみたり、伸びてほしい勢力とそうでない勢力で格付けを変えてみるのも良いかもしれない

『信長の野望 革新 with パワーアップキット』をお持ちの方はご自身で作ってみてはいかがでしょうか?

幸いにも、ネット上には参考にできる改造講座もありますしね。

私も機会があれば、「ポケモンの野望」やそれ以外のアニメ、漫画、ゲームのキャラクターを導入した架空シナリオが作成できるような解説記事を作りたいと思っています。

その時は、どうかよろしくお願いいたします。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

ではでは(≧∇≦)ノ

ブログ記事に関するご意見・ご感想等がありましたらコメント欄に記載をお願いします

画像引用元:『信長の野望 革新 with パワーアップキット』本編

クレジット:
『信長の野望 革新 with パワーアップキット』
 (C)2005,2007 KOEI Co.,Ltd. All rights reserved

 『信長の野望 革新 with パワーアップキット』公式サイト

サムネイル画像:
いらすとや
『信長の野望 革新 with パワーアップキット』タイトル画像

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