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【デュエマ】「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」徹底解説!【二次創作】

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当記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.”

皆さん、デュエマ楽しんでいますか?

さて、当ブログでは『デュエル・マスターズプレイス』(『デュエプレ』)に関する記事を数多く投稿していますが、その元ネタの『デュエル・マスターズ』について取り上げた記事もちょくちょく投稿しています。

また、デュエプレ最新弾に実装されるカードを予想する記事において、TCG版のデュエマのカードに言及することもあります。

それらの記事にはデュエマのカード画像を投稿記事に貼り付けています。

それを見た読者の方の中にはこう思われる方がおられるかもしれません。

デュエマのカード画像を使って権利上問題ないの?

カードゲームのカード画像は著作物であり無断でブログ等で使用すると著作権侵害に該当してしまいます

デュエマのカード画像もその例に漏れません。

(一応、引用という形をとって画像を使用していますが、正直、引用の要件に該当するかは怪しい)

ただ、デュエマの開発元である「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社」は「ファンコンテンツ・ポリシー」を公表しており、それに沿っていれば「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社」のIP(知的財産)を使用する事が可能となっています。

(許可というよりも、黙認といったニュアンスの方が正しいでしょうが……)

今回は自分のブログでの活動での確認の意味も込めて「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」を解説していきたいと思います。

デュエマ関連の二次創作やファンコンテンツを作りたい(あるいは、既に作っている)方はぜひ参考にしてみてください

この記事がおススメな方
・デュエマ関連の二次創作・ファンコンテンツを作成したいと思っている方。

目次

「ファンコンテンツ・ポリシー」について

以下のリンクから「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」のページに遷移できます。

少々、長いですがデュエマ関連の二次創作・ファンコンテンツを作成したいと思っている方は最後まで目を通しておいた方が良いでしょう。

ウィザーズ社のIP(知的財産)について

まず、ウィザーズ社のIPはどんなものが該当するのかという疑問が生じます。

それについてもきちんと記載があります。

ウィザーズ社のIPは、カード、クリーチャー、書籍、ゲーム、ゲームプレイ、画像、物語、ロゴ、アニメーション、アートワーク、プロット、場所、歴史、キャラクター、グラフィック、ファイル、文章、その他、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社によって発行された素材のことです。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

IP一覧の中に「カード」があります。

他にも、様々な種類のものが列挙されています。

ただ、何でも使用しても良いわけで無く、ロゴや商標は使用禁止のようです。

また、使用禁止のロゴ一覧の中に『デュエル・マスターズ』のロゴも含まれています。

これは「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」の適用範囲が『デュエル・マスターズ』を含んでいる事を示していますね。

ちなみに、ロゴ一覧の中にデュエマのDCGである『デュエル・マスターズプレイス』のロゴは含まれていません

デュエプレについては独自にガイドラインがありますし、デュエプレのロゴについてもクレジットを記載して規約を守ればファンコンテンツで使用可能となっています。

ネットワークサービスにおける『DUEL MASTERS PLAY’S』の投稿、生放送配信、及び画像投稿に関するガイドライン

あと、ウィザーズ社のIP一覧の中に書籍やアニメーションという文言がありますが、だからと言ってデュエマ原作漫画やアニメの画像を使用可能だと早合点するのは危険だと思います。

(前者は、松本大先生や小学館、後者は、アニメ制作会社が権利を有しているため)

前段

私たち(つまり、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社)は私たちのコミュニティの絶え間ない創造性とその関わりあいに驚嘆しています。皆さんが、ファンコンテンツ(あなたが創り出したもののことです)を創造し、シェアすることを楽しんでいるという事実を非常に好ましく思いますし、そのまま創造してシェアし続けていただきたいとも思っています!

もしかすると、ウィザーズ社の知的財産(IP)を利用して何をすることができて、何をしてはいけないのかということについて多くの疑問をお持ちかもしれません。そこで、私たちの法の魔道士を召喚し、ファンコンテンツ・ポリシーとFAQを作ることにしました。このファンコンテンツ・ポリシーが何を制限するものなのか、また、ウィザーズ社とそのゲームを守るためのものであるということにご理解いただけると幸いです。その必要性を感じた時に、私たちのIPを保護することができるのです!

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

前書きを読む限りだと「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社」がユーザーのファンコンテンツに対して好意的に受け取っている事が分かります。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社」の扱っている商品は「デュエマ」やその元となった「MTG」などのカードゲームや「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のTRPGが主力となっています。

1人用のビデオゲームならともかく、カードゲームやTRPGは他に遊ぶ相手が必要という事でプレイヤー間で盛り上がる事が大切。

そうなると企業が何もせずともユーザー間での盛り上がりに寄与してくれるファンコンテンツは有難いものなのかもしれません

余談ですが、「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」ですが書き方が非常にフランクでところどころにジョーク的な文言が見られます。

流石は長年エンターテイメント事業に関わっている企業と言えますね。

順守事項

手短かにいうと、あなたがファンコンテンツの中でウィザーズ社のIPを利用する際には、皆さんが遊び場で学んだルールの制約を受けることになります。フリーでシェアしましょう、クリーンにしましょう、そして誰かを傷つけてはいけません。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

ただ、当然の事ながらどんなファンコンテンツでも良いというわけでは無いようです。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」にはファンコンテンツを作成するに当たって守ってほしいことが明記されています。

順守事項は7つありますが、特に最初の3つが重要なようです。

1.フリーであること

一言で: フ リ ー。ファンコンテンツを創造してコミュニティにシェアする際にウィザーズ社のIPをフリーに使用することができます(#3に列記された例外があります)。フリーとはどういうことかというとフ リ ーということです。

あなたのファンコンテンツにアクセスする際に、金銭の支払い、まとめや調査、定期購読への加入、電子メールの登録などを要求することはできません。

いかなる第三者にも、どのような形態の報酬であろうとも、あなたのファンコンテンツを売ったり使用許諾を与えたりはできません。

あなたのファンコンテンツは、他者(ウィザーズ社を含む)が、視聴したり、アクセスしたり、シェアしたり、使用する際には、あらゆる支払い、あなたからの許可、クレジット表記を必要としないものでなければなりません。

しかしながら、コミュニティがあなたのファンコンテンツにアクセスすることを妨げない限り、スポンサー契約や広告収入、寄付などを通して利益を得ることが可能です。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

ファンコンテンツはフリーで無ければなりません

フリーと言うのは無料でそのコンテンツにアクセスできる事を意味しているようです。

「無料でコンテンツにアクセスできる」というのは、閲覧するのに金銭の対価のみならず、個人情報の提供やサービスの登録を必要としない事を指すようですね。

金銭を払う事ではじめて閲覧できるデッキ解説の有料Noteなどはこの規定に抵触していると言えます。

また、この規定はデュエマの同人誌が少ない理由の1つでもあります。

同人誌は基本的にお金を支払って購入するものですからね。

無償頒布ならば問題なさそうですがそこまでしてデュエマの同人誌を書きたい人がいるかと言うと……。

ちなみに、当ブログは誰もがアクセスできるのでその点は問題ないと言えるでしょう。

しかしながら、コミュニティがあなたのファンコンテンツにアクセスすることを妨げない限り、スポンサー契約や広告収入、寄付などを通して利益を得ることが可能です。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

また、自由にアクセスできるならばそのファンコンテンツの広告収入などで利益を得ても問題ないとのこと。

ブログならばアドセンスやアフィリエイト、動画ならばパートナープログラムでしょうか?

2.非公式のものであると伝える

コミュニティに非公式のものであると伝えるあなたのファンコンテンツが、ウィザーズ社の承認や後援のもとにはない事、つまり、非公式のものである事を明確にしてください。どうか、あなたのファンコンテンツに以下の内容を説明する注意書きを含むようにお願いします。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

ファンコンテンツは「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社」とは無関係の非公式という事を明記する必要があります。

記載する文言についてもきちんと書いてくれていますね。

“[あなたのファンコンテンツの題名] はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.”

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

恥ずかしながら当ブログも注意書きを記載していませんでした。

現在は、ブログ主の紹介欄やカテゴリー「デュエル・マスターズ」の説明欄やデュエマについて扱った個別の記事の冒頭に注意書きを記載しています。

この注意書きは「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」に記載されているものなので、これをファンコンテンツ内に載せておけばきちんと「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」に目を通した上でコンテンツを運営しているという証明にもなりますね。

3.他者を傷つけないものであること

他者を傷つけない他の人々のIPに敬意を払うようにお願いします。あなたが、他の誰かのものをあなたのファンコンテンツの中で使用する権利を持っていないのなら、使用しないでください。あなたのファンコンテンツが他者のIPの内容を含んでいる(たとえば、クロスオーバー/マッシュアップです)事を私たちが聞きおよんだ場合、そのファンコンテンツを取り下げるように要請する可能性があります。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

ファンコンテンツは他者を傷つけるものであってはいけません。

一見、抽象的な文言で良く分かりませんが、使用が許可されていないIP(知的財産)と一緒にウィザーズ社のIPを使用する事を禁止する意味合いのようです。

引用元:『デュエル・マスターズ』公式カードリスト

デュエマ的に言えばディスペクター的な使い方をするのは禁止という事でしょうか?

ポリシーの中では「クロスオーバー/マッシュアップ」という言葉があります。

それを聞いてデュエマ関連のファンコンテンツでまず思いつくのは「架空デュエマ」でしょうか?

デュエマと関係ないアニメやゲームのキャラクターがデュエマをプレイする二次創作ですね。

オリキャラを使えば問題ない話ですが、VoiceVoxやゆっくり(東方Project)のように二次創作に寛容なコンテンツもあるので、(そちらの規約を守るという前提ですが)それらを使用するという手もあります。

ただ、某ゲイビデオに登場している男優にデュエマをプレイさせている「架空デュエマ」は明確に抵触してそうです。

まぁ、あちらに関しては著作権、肖像権はもとより倫理的にもアレなアングラジャンルだし今更感はあります。

まあ、多少はね?

4.ウィザーズ社に危害を及ぼさない

ウィザーズ社に危害を及ぼさない私たちは、以下に挙げるいかなることも慎んでいただくようにお願いします。

**ウィザーズ社のロゴと商標を使用しない。**FAQに、商標に関して非常によく聞かれる事を列記しておきました。

私たちのものの権利表記を汚さない。あなたのファンコンテンツに組み込む私たちのIPが、既に著作権表示、ロゴ、商標、またはそれに含まれるその他の通知を持っている場合、それらを削除しないでください。

他のゲームにウィザーズ社のIPを使用しない。これには、あなた自身のものも、他者のゲームのコンポーネント(たとえば、ルールブック、トークン、フィギュアです)も含まれます。また、無料で配布されるかどうかとは関係ありません。

**ウィザーズ社のビデオと音楽をファンコンテンツに使用しないでください。**私たちは、私たちのビデオ・トレイラーが素晴らしいものだと思っていますが、私たちのビデオと音楽の使用に関しては第三者との契約の制限のもとにあるものです。認可した第三者のウェブサイト(たとえば、TwitchやYouTube)から埋め込む場合でない限り、どうか私たちのビデオと音楽のコンテンツの一切を使用しないでください。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

ファンコンテンツの作成に当たってはウィザーズ社に危害を及ぼすような事をしてはいけません

まぁ、当たり前と言えば当たり前です。

具体的にどういうことかと言うと以下のような事が挙げられています。

禁止事項
・ウィザーズ社のロゴや商標を勝手に使用する。
・ロゴや商標が記載されている画像からそれらを削除する。
・ウィザーズ社のIPを無断で他のゲームに転用する。
・無許可でウィザーズ社のビデオと音楽をファンコンテンツに使用する。

4つ目については、ビデオや音楽をファンコンテンツとなるブログや動画への使用を禁止する文言となっています。

ただ、YouTubeに投稿されている動画を埋め込みという形で載せるのは問題ないようですね。

5.有害なものを作成しない

有害なものを作成しない私たちは、あなたの使用の仕方が不適切、攻撃的、損害を及ぼす、軽蔑的であると判断した場合(この判断は私たち独断の裁量によります)に、いかなる時でも、理由の開示の有無にかかわらず、あなたがウィザーズ社のIPを使用するのを停止させる、もしくは制限する権利を有します。このような事態が発生した場合、あなたは速やかにファンコンテンツを取り下げるか、でなければデモゴルゴン(そう、巨悪はその負債から解き放たれている)に相対しなければならなくなるでしょう。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

ファンコンテンツは有害なものであってはいけません。

ウィザーズ社のIPの使用方法が不適切、攻撃的、損害を及ぼす、軽蔑的であればウィザーズ社から使用を差し止められる可能性があります

「不適切、攻撃的、損害を及ぼす、軽蔑的」な使い方の判断はウィザーズ社の裁量になりますが、ウィザーズ社の規約を読めば該当するものはおおよそ予想できるのではないでしょうか?

考えられるのは「過度なアダルト表現、他者への侮辱・誹謗中傷」といった事が該当しそうです。

あと、有害とは少し逸れるかもしれませんが、政治と絡めるといった事も避けた方が良さそうに思います。

《トランプ だいとうりょう》……知らないですねぇ。

引用元:『デュエル・マスターズ』公式カードリスト

6.安全なスポンサーの実践

安全なスポンサーの実践私たちは、素晴らしいファンコンテンツがときどき、特別な設備(たとえば、ビデオ、ポッドキャスト、小道具制作)を必要とすることを理解しています。いくつかのルールに従っていただければ、あなたが第三者のスポンサーの支援を用いることはOKです。

・ウィザーズ社に害を及ぼすであろうスポンサーを使用しない。私たちのの競合他社、または、不適切もしくは攻撃的なスポンサーの宣伝をしないでください。

・彼らが、スポンサーとしてのみふるまうことを(口頭で、もしくは視覚的に)明確にする。

・挨拶、メンション、クレジット表記などを適切な長さに保つ。そして、いかなる事でもスポンサーとウィザーズ社を関与付けない。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

ファンコンテンツの作成にあたっては安全なスポンサーの実践を守る必要があります。

内容が少々分かりにくいですが、あくまでもファンコンテンツである事が主で、ウィザーズ社と関係のない企業の宣伝にウィザーズ社のIPを使わないようにとのことでしょうか?

例えば、3Dプリンターでデュエマのクリーチャーのフィギュアを制作してブログに載せたりして紹介するのは問題ないけれども、3Dプリンターの性能を示すためのプロモーションでデュエマのクリーチャーを制作したものを公表するのはNGという事でしょうかね?

解釈が違うと思われた方はコメント欄に記載いただけると助かります。

7.その土地の法に従うこと

その土地の法に従う。あなたのファンコンテンツです。したがって、あなたが創造したものが、あなたの地域、国、宇宙、次元の法を犯さないものであることにあなた自身が単独で責任を持たなければなりません。本ポリシーに加えて言うと、ウィザーズ社のIPを使用する際にはウィザーズの利用規約と行動規範に従う必要があります (合わせて、”ウイザーズ規約”と呼ばれるものです)。本ポリシーとウイザーズ規約の間に齟齬がある場合、ウイザーズ規約が優先されます。これらに同意するということは、重要な法的な条項(不安定性、免責、議論による解決の制限など)を含んでいます。なので、注意深く検討していただくようにお願いします。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー」より引用

ファンコンテンツの作成にあたってはその土地の法に従う必要があります

作成されたファンコンテンツが国家の法律などに違反するようなものであってはいけません

また、土地の法というのは国家の法律や地方公共団体の条例以外にもウィザーズ社の利用規約や行動規範も含まれるとの事。

デュエマのファンコンテンツを作成しようと思う方はそちらも目を通しておいた方が良さそうです。

まとめ

「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」徹底解説まとめ
・以下の順守事項を守ればファンコンテンツにウィザーズ社のIPを使用可能(ただし、ロゴや商標は不可)
⇒アクセスするのに対価を要しない
⇒非公式のものであると明記する
⇒他者が権利を有しており使用する権利の無いIPを組み込まない

以上が、「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」徹底解説のまとめとなります。

他にも順守事項はありますが、正直、当たり前に近いような事ばかりなのでわざわざ振り返るまでもないでしょう。

今回は主にデュエマのカード画像をブログ等に使う事を念頭に置いてファンコンテンツ・ポリシーについての記事を作成しました。

デュエマのカードの開発元はウィザーズ社ですが、販売元のタカラトミーや実際にカードイラストを描くイラストレーターさんなど非常に多くの人が関わっています

(他にも、小学館や三井物産などもデュエマに関わっている企業です)

デュエマ漫画の原作者である松本しげのぶ大先生もクリーチャーデザインで深く関わっているようですね。

正直、誰がどこまで権利を有しているのかは部外者からは分かりません

(企業どうしや企業と個人間では契約書等があるのでしょうが……)

しかし、デュエマ開発元のウィザーズ社が出している「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」に則ってカード画像を使用すれば大きなトラブルは生じないように思います。

また、ファンコンテンツの読者や視聴者で「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」を知らない方は冒頭のように「デュエマのカードの画像を使って権利上問題ないの?」と疑問に思うかもしれません。

もっと過激な人だと「こいつ著作権違反をしてる!犯罪者だ!」と思う方もいるかもしれません。

そういった方に対して「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」を示すことができれば、ネット上のいざこざに巻き込まれる事を避けられるのではないでしょうか?

要は自分の身を守れるという事ですね。

さて、最近のデュエマにおいてもファンの間で語られている事が逆輸入されることも多いです。

例えば、「一方的に勝つザガーン様(笑)」や「よく燃えるフィオナの森」などはファンの間で語られていた事が公式にも採用されている例と言えますね。

引用元:『デュエル・マスターズ』公式カードリスト

フレーバーテキストだけで愛されキャラとなった《暗黒の騎士ザガーン》。
後に、GRクリーチャーとなった事で本当に一方的に勝ててしまうザガーン様も登場しました。

引用元:『デュエル・マスターズ』公式カードリスト

背景ストーリーでよく燃やされる事に定評のあるフィオナの森。
その実績が評価されたのか王来篇では3回燃えました。

ウィザーズ社が「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」を掲載しているのも、デュエマファンがファンコンテンツを作成し共有しやすくするための指針としてほしいとの願いをこめての事だと思います。

デュエマのファンコンテンツを作成したいと思っている方や既にデュエマのファンコンテンツを作成している方は「ウィザーズ・オブ・ザ・コーストファンコンテンツ・ポリシー」を守って楽しくデュエマコンテンツを作成しましょう!

もちろん、私も含めてね。

ただ、あくまでも好意によるものなので、くれぐれもウィザーズ社やその他の関連企業(タカラトミーや小学館)などに迷惑をかけないようにしたいところです。

もし、「この項目の解釈はおかしいんじゃないの?」といった事がありましたらコメント欄で指摘いただけると幸いです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

ではでは(≧∇≦)ノ

ブログ記事に関するご意見・ご感想等がありましたらコメント欄に記載をお願いします

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