2023年3月23日(木)にデュエル・マスターズプレイス第19弾「グレイト・ディスティニー-希望の双子-」が実装されました。
ビクトリーやスーパーレアを中心に使ってみたいカードがたくさんある方も多いと思います。
でも、使いたいカードが手元にない……。
もし、カードを生成してそのカードがあまり強くなかったり、自分が思っていたのとは違ったら……。
そんな悩みに応えるのがレンタルデッキ!
第19弾では以下の3種のレンタルデッキが実装されています。
この記事では第19弾のレンタルデッキを実際に使ってみた上での動かし方、注意点をまとめていきます。
この記事がおススメな方
・第19弾のレンタルデッキの特徴や動かし方を知りたい方。
・自分に合ったレンタルデッキを探している方。
第19弾レンタルデッキ一覧
今回のレンタルデッキは「火光水自然カイザー刃鬼」、「火闇自然ベートーベン」、「火自然ドリームメイト」の3種類となっています。
3つのレンタルデッキの内、「火光水自然カイザー刃鬼」、「火闇自然ベートーベン」がマナブースト系、「火自然ドリームメイト」がビート及び変則系となっていますね。
なお、デッキの軸となるビクトリー&スーパーレアについては以前に紹介記事を作成しておりますので参考にどうぞ。
火光水自然カイザー刃鬼(マナブースト系)
「火光水自然カイザー刃鬼」の特徴
・序盤から積極的にマナブーストを行い、マナゾーンに強力ハンターをためていく。
・《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》の召喚時効果でハンターを一気に展開する。
第19弾のビクトリーの《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を軸にしたマナブースト系のデッキです。
マナブーストの嵐から11マナまで到達し《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を召喚します。
そして、ガチンコ・ジャッジで勝った数だけハンターを展開!
レンタルデッキなので枚数は少ないですが、《勝利宣言 鬼丸「覇」》や《永遠のリュウセイ・カイザー》といった強力ハンターも搭載されているのでそれらを出すことができれば勝利は近いですね。
弱点としては《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を召喚するまで11マナためなければいけないので速攻系のデッキに攻められると厳しい点ですね。
とはいっても、S・トリガーや除去系のカードも割と入っているのでそれらでいなしつつ、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》の召喚まで持ちこたえることは不可能ではありません。
火闇自然ベートーベン(マナブースト系)
「火闇自然ベートーベン」の特徴
・序盤から積極的にマナブーストを行い、重量級ドラゴンの召喚の準備を行う。
・《「戦慄」の頂 ベートーベン》の召喚時効果でドラゴンを回収し《運 命》でドラゴンを展開!
第19弾のビクトリー《「戦慄」の頂 ベートーベン》を主軸としたドラゴンデッキです。
序盤は「火光水自然カイザー刃鬼」と同様にマナをため続け、10マナに達したら《「戦慄」の頂 ベートーベン》を召喚!
コスト軽減のカードを用いれば《「戦慄」の頂 ベートーベン》を10マナたまらずとも召喚することもできます。
その後、《「戦慄」の頂 ベートーベン》の攻撃時にアタック・チャンスで《運 命》を詠唱し、追加のドラゴンをタダ出しします。
《「戦慄」の頂 ベートーベン》だけでなく《偽りの王ヴィルヘルム》や《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》などの強力「キング・コマンド・ドラゴン」も搭載されているため生半可なデッキはカードパワーで圧殺可能です。
弱点としてはマナブーストが続かずなかなかマナをためられない点です。
《メンデルスゾーン》は呪文の比率が多めなのでなかなかブーストが決まらず、《ガチンコ・ルーレット》は相手のデッキの重量級の比率によっては1マナブーストのみで終わる可能性があります。
また、S・トリガーが少なめで速攻系の相手も厳しめです。
とはいっても、《仰天無双 鬼セブン「勝」》で重量級ドラゴンをS・トリガーにしたり、《ボルシャック・スーパーヒーロー》で小型クリーチャーを焼き払ったりできたりと一応対抗策はあります。
火自然ドリームメイト(ビート及び変則系)
「火自然ドリームメイト」の特徴
・《眠りの森のメイ様》/《お目覚めメイ様》でマナブースト&ドリームメイトタダ出し!
・バトルゾーンをドリームメイトで埋めて、特殊勝利もしくはシールドブレイク。
第19弾のリバイバル枠の「ドリームメイト」がテーマのレンタルデッキです。
再録された《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》や新顔の《眠りの森のメイ様》/《お目覚めメイ様》でバトルゾーンをドリームメイトで埋め尽くしていきます。
特に《眠りの森のメイ様》/《お目覚めメイ様》は上手くいけば3ターン目からドリームメイトのタダ出しを行うことができ、あっという間に盤面に7体のドリームメイトが揃うことになりますね。
ドリームメイトが7体揃えば《お目覚めメイ様》の効果でそのまま特殊勝利できます。
相手の妨害で特殊勝利ができなくても《災勇鬼ダイゴクウ》で場のドリームメイトにW・ブレイカーを与えてそのままシールドをブレイクして押し切ることが可能です。
弱点としてはドリームメイトのパワーが低めなので火力除去で一掃されることです。
一応、《森の特攻隊長ペンペン中尉》でパワーの底上げはできますが……。
また、第19弾で登場した《デュエマの鬼 キクチ師範代》を出されると《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》と《眠りの森のメイ様》の効果が起動できず戦略が崩壊します。
除去できるのが《スーパー炎獄スクラッパー》しかないため非常に辛いですね。
各レンタルデッキの回し方
次に各レンタルデッキの大まかな動かし方を載せていきます。
※注意
各スクリーンショットは必ずしも同一の試合のものとは限りませんのでご了承ください。
火光水自然カイザー刃鬼
「火光水自然カイザー刃鬼」の回し方(序盤編)
・軽量マナブースト呪文でひたすらマナ加速を行う。
2マナの《フェアリー・ライフ》や《ピクシー・ライフ》から始動し、4マナの《ライフプラン・チャージャー》や《フェアリー・シャワー》に繋ぐなどしてマナをためていきます。
理想は2⇒4⇒6(《ダンシング・フィーバー》)⇒10という具合にマナカーブを繋げていくことですね。
マナゾーンに重量級ハンターや《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》がマナゾーンに落ちてもあまり気にすることはありません。
また、相手のシールドを無暗にブレイクしてはいけません。
理由は後で分かります。
「火光水自然カイザー刃鬼」の回し方(中盤編)
・《ダンシング・フィーバー》でさらなるマナ加速。
6マナたまれば《ダンシング・フィーバー》でさらに3マナ加速を行います。
《ダンシング・フィーバー》はマナ加速だけでなく、狙ったハンターをマナゾーンにスタンバイさせることが可能なのがいいですね。
相手の攻撃には《ドンドン吸い込むナウ》や《無双竜機ミツルギブースト》で相手クリーチャーを除去して対抗していきます。
「火光水自然カイザー刃鬼」の回し方(終盤編)
・《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を召喚してハンターを大量にタダ出しして総攻撃!
11マナ溜まれば《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を召喚!
相手のシールドが5枚残っていれば、よほど運が悪くない限り2、3回は勝利できるはずなので、ガチンコ・ジャッジ勝利時効果で主にマナゾーンに仕込んでいたハンターをタダ出しします。
踏み倒したいハンター筆頭は《勝利宣言 鬼丸「覇」》と《永遠のリュウセイ・カイザー》ですね。
それぞれ1枚しか入っていませんが、積極的なマナブーストのおかげでマナゾーンにある確率は高いはずです。
もし、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》がマナゾーンに落ちていたとしても《ピクシー・ライフ》で手札に戻せますので無問題(モーマンタイ)!
《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を召喚して重量級ハンターをタダ出しできれば後は相手のシールドめがけて一直線です。
強力ハンター軍団で相手のシールドを全て割り切ってダイレクトアタック!
まさに必★勝ですね!
火闇自然ベートーベン
「火闇自然ベートーベン」の回し方(序盤編)
・軽量マナブースト呪文でひたすらマナ加速を行う。
「火闇自然ベートーベン」も「火光水自然カイザー刃鬼」と同様マナがなければ何も始まりません。
まずは、軽量のマナブースト呪文でひたすらマナ加速していきます。
マナブーストの目玉呪文は2マナ加速可能な《メンデルスゾーン》ですが、「火闇自然ベートーベン」には呪文もそれなりに入っているため大抵1マナ加速、2枚とも呪文が捲れて1マナもブーストできないという事も多々あります。
《ガチンコ・ルーレット》は「火闇自然ベートーベン」にはコスト大き目のカードが多いので、相手のデッキにもよりますがそれなりに使いまわしをすることが可能です。
ただ、《ガチンコ・ルーレット》のガチンコ・ジャッジにも勝てなければそのままマナブーストが続かないということも起こりえます。
また、手札に来た重量級ドラゴンは後に《「戦慄」の頂 ベートーベン》の召喚時効果で手札に回収したり《偽りの王カンタービレ》でマナから召喚できるため躊躇なくマナゾーンに埋めてしまってかまいません。
「火闇自然ベートーベン」の回し方(中盤編)
・コスト6の中堅ドラゴンで相手を牽制する。
運悪くマナブーストが続かなくても悲観する必要はありません。
「火闇自然ベートーベン」には優秀な6コストのドラゴンが搭載されていますのでそれで繋ぐことが可能です。
相手の小型クリーチャーや中堅サイキック・クリーチャーを一掃する《ボルシャック・スーパーヒーロー》、シールドの大型ドラゴンにS・トリガーを与える《仰天無双 鬼セブン「勝」》、相手の小型クリーチャーや中堅サイキック・クリーチャーを潰し、キング・コマンド・ドラゴンのコストを2下げる《神滅無双デラット・バラッド》といったクリーチャーですね。
特に、《神滅無双デラット・バラッド》は次のターンに除去もちの強力キング・コマンド・ドラゴンである《偽りの王ヴィルヘルム》や《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》に繋ぐことができるので優先的に出しておきたいです。
ただ、《神滅無双デラット・バラッド》がバトルゾーンにいる場合のキング・コマンド・ドラゴンのコストの最低値は2(《偽りの王ヴィルヘルム》のような3文明もちの場合は3)となります。
《戦慄のプレリュード》を2枚唱えれば《「戦慄」の頂 ベートーベン》や《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》の召喚コストを0にできますが、《神滅無双デラット・バラッド》が場にいればそれは不可能になることは頭に入れておいた方が良いです。
《戦慄のプレリュード》とコスト軽減クリーチャーに関するルールは以前に記事にしておりますのでそちらもどうぞ!
「火闇自然ベートーベン」注意点
《神滅無双デラット・バラッド》がバトルゾーンにあればキング・コマンド・ドラゴンのコストの最低値が2となる点。
(《戦慄のプレリュード》と組み合わせる際に注意)
「火闇自然ベートーベン」の回し方(終盤編)
・《「戦慄」の頂 ベートーベン》を召喚し、《運 命》で強力ドラゴン軍団をバトルゾーンに呼び出す。
《「戦慄」の頂 ベートーベン》が召喚できるようになれば迷わず《「戦慄」の頂 ベートーベン》をバトルゾーンに出しましょう。
召喚時効果でマナゾーンと墓地からドラゴンと無色カードを回収し息切れを防げます。
減った分のマナは山札からの3マナブーストで埋め合わせできるというのも抜かりない点ですね。
さらに《「戦慄」の頂 ベートーベン》の攻撃時にアタック・チャンスで《運 命》を詠唱!
ジャジャジャジャーン
5枚ドローして手札から最大3体のドラゴンをタダ出しできます。
また、ドローするかはどうかは任意なので手札のドラゴンの質によってはあえてドローしないことを選ぶのも一つの手です。
上手くいけば下図のように狙って強力なドラゴンをバトルゾーンに出せます。
ここまでくればほぼ負けは無いでしょう。
他にも《「戦慄」の頂 ベートーベン》がバトルゾーンにある状態で《黒神龍アバヨ・シャバヨ》を何度も使いまわして相手クリーチャーを無限に破壊したり、《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》+《黒神龍オドル・ニードル》で無限耐久したりと面白いコンボができたりします。
そういうわけでダイレクトアタック!
圧倒的なマナ数から超大型のドラゴンで相手を押しつぶす……。
まさに王者のデュエマと言えるデュエマが堪能できます。
火自然ドリームメイト
「火自然ドリームメイト」の回し方(序盤編)
・ドリームメイトをバトルゾーンに並べていく
まずは何はともあれバトルゾーンにドリームメイトを並べていきましょう。
優先的に出したいのはもちろん《お目覚めメイ様》です。
1ターン目に出せたなら2ターン目に《眠りの森のメイ様》となり3ターン目からドリームメイトガチャを行うことができます。
もし、初手で手札に無くても《猛烈隊長バンジョー》で山札から探し出すことが可能です。
1マナ余っていたら《お目覚めメイ様》が出せるのが強いですね。
「火自然ドリームメイト」の回し方(中盤編)
・《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》で山札からドリームメイトをタダ出し!
5マナになれば《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》が召喚できます。
ただ、「火自然ドリームメイト」には2枚しか入っていないため上手く出せないことも多々あったり……。
また、能力の発動には攻撃する必要があるので《お目覚めメイ様》のエクストラウインとは少々相性が悪いです。
しかし、エクストラウイン達成寸前のところで「メイ様」が除去されることもあるので、ビートプランも頭に入れてシールドを殴っていくのはありだと思います。
エクストラウインとビートの両面から相手にプレッシャーを与えていきましょう!
「火自然ドリームメイト」の回し方(終盤編)
・《お目覚めメイ様》で特殊勝利または《災勇鬼ダイゴクウ》でW・ブレイカーを付与して殴ってフィニッシュ
バトルゾーンにドリームメイトが7体そろったら《お目覚めメイ様》で攻撃してエクストラウインを狙っていきましょう。
相手のバトルゾーンにブロッカーがいたとしても《火炎の流星ソンクン》のマーシャル・タッチで始末できます。
2体の《火炎の流星ソンクン》を交互に手札に戻せば、相手のバトルゾーンにブロッカーが残らないため《お目覚めメイ様》のエクストラウインが狙いやすくなります。
また、土壇場で「メイ様」が除去されても無問題(モーマンタイ)。
オッス、オラ、ダイゴクウといった具合に《災勇鬼ダイゴクウ》を出せばバトルゾーンのドリームメイトをスーパードリームメイト(W・ブレイカー)にして強引にシールドを割り切ることが可能です。
エクストラウインに拘泥してては勝ちを逃してしまうので、エクストラウインが無理だと思ったらすぐにビートプランに切り替えましょう!
そういうわけでW・ブレイカーとなったドリームメイトでシールドを割り切って勝利です!
第19弾レンタルデッキ徹底解説のまとめ
以上が第19弾レンタルデッキの特徴及び扱い方となります。
どんなデッキでも扱い方が雑では勝てるものも勝てないのでこの記事で使い方が分かったという方がいらっしゃれば幸いです。
ランクマッチのランクが上がればレンタルデッキでは厳しいこともありますが、レンタルデッキを元にして手持ちのデッキを用意すれば使い勝手が分かっている分扱いに困るという事は無いと思います。
前弾の第18弾や前々弾の17弾のレンタルデッキについても記事を書いておりますので、もしよかったらそちらも参考に読んでみてください。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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引用元:デュエル・マスターズプレイス公式Twitter
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