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前回はデュエプレ第31弾に収録されそうなマスターカードやジョーカーズのカードを中心に紹介しました。

この記事ではジョーカーズ以外の新種族で目ぼしいカードを紹介していきます。
これまでの旧世界のクリーチャーとは一味違う特徴をもったクリーチャーばかりでしたね。
この記事がおススメな方
・デュエプレ第31弾にどんなカードが収録されるのか気になる方。
・TCG版新章デュエル・マスターズの第1弾、第2魔に収録された目ぼしいカードが知りたい方。
収録カード予想~メタリカ~
星の導き 翔天

星の導き 翔天 VR 光文明 (6) |
NEOクリーチャー:メタリカ 5500 |
NEO進化:自分の光のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う) |
このクリーチャーをアンタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、このクリーチャーまたは自分のタップしているクリーチャーに変更してもよい。 |
相手のターンのはじめに、このクリーチャーがタップしていたら、光のコスト8以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンにタップして出してもよい。 |
メタリカのベリーレアNEOクリーチャー。
メタリカ特有の攻撃誘導能力をもち、自身がタップされていたら手札から光のコスト8以下の非進化クリーチャーをタップ状態でタダ出しできます。
NEO進化させて即攻撃させれば、どちらの能力もすぐさま発動可能なのがウリ。
タダ出し能力は相手のターンのはじめに発動するため、《洗脳センノー》や《異端流し オニカマス》のタダ出しメタを無視できるのも嬉しい。
また、タダ出し能力は相手のターンのはじめに発動するのを利用したコンボも可能。
具体的には《友愛の精霊龍 ニコラス》⇒《終末の時計 ザ・クロック》とタダ出しする事で相手のターンを強制的にスキップし、事実上の追加ターンを獲得するといったコンボがありますね。
《星の導き 翔天》まとめ
・攻撃誘導能力もちのメタリカのNEOクリーチャー。
・自身がタップされていれば手札からコスト8以下の光クリーチャーをタップ状態でタダ出し。
・相手のターンのはじめにタダ出しできるのを悪用したい。
龍装者 バーナイン

龍装者 バーナイン R 光文明 (4) |
クリーチャー:ドラゴンギルド/メタリカ 2500 |
自分のメタリカが出た時、カードを1枚引いてもよい。 |
【メタリカ】のドローエンジン役を担う1枚。
バトルゾーンに自分のメタリカが出れば1ドローできます。
もちろん、自身が出た時も1ドロー可能。
デュエプレではドロー条件として手札が5枚以下という制約が付き、ドローは強制化しそうです。
デュエプレで先に登場した《恋愛妖精アジサイ》を念頭に置くとパワーを3000にして、他に何らかの能力が追加されてもおかしくはないように思います。
ただ、《龍装者 バーナイン》にはドラゴンサポートを受けられるという特権があるので、TCG版から据え置きになるかもしれませんね。
《龍装者 バーナイン》まとめ
・メタリカがバトルゾーンに出るたびに1ドローできるドローエンジン役のクリーチャー。
・自身もメタリカなので最低でも1ドロー可能。
・デュエプレではドロー条件に「手札が5枚以下」という制約が付き、ドローが強制化しそう。
正義の煌き オーリリア

正義の煌き オーリリア VR 光文明 (4) |
クリーチャー:メタリカ 4500 |
このクリーチャーをアンタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーまたは自分のタップしているクリーチャーに変更してもよい。 |
ラビリンス:自分のシールドの数が相手より多ければ、相手はコスト5以下の呪文を唱えられない。 |
ラビリンス能力で相手のコスト5以下の呪文を封じるメタリカ。
《一番隊 クリスタ》や《一撃奪取 アクロアイト》からコスト軽減して《正義の煌き オーリリア》を召喚し、前のターンに召喚したコスト軽減クリーチャーでシールドを割ってしまえばその時点で相手の低コスト呪文を完封できます。
また、《ヘブンズ・フォース》にも対応しているので、最速2ターン目に呪文封殺も可能。
相手が後攻ならば2ターン目に《フェアリー・ライフ》などのマナ加速呪文すら唱えられません。
これだけ強力な能力をもっているにもかかわらず、パワーは4500と並以上でメタリカ特有の攻撃誘導能力も備えています。
《正義の煌き オーリリア》まとめ
・ラビリンスで相手のコスト5以下の呪文を封じるメタリカ。
・《ヘブンズ・フォース》を絡めれば最短2ターン目から呪文ロック可能。
・呪文ロック能力がありながら並以上のパワーと攻撃誘導能力を有する。
収録カード予想~ムートピア~
深海の覇王 シャークウガ

深海の覇王 シャークウガ SR 水文明 (7) |
クリーチャー:ムートピア 7000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーはブロックされない。 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引く。その後、自分の手札を好きな枚数捨ててもよい。こうして捨てた手札1枚につき、相手のコスト7以下のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。 |
新章デュエル・マスターズにおけるムートピアの一大派閥の「魚人覇王団」のリーダー。
手札を捨てた枚数だけ相手のクリーチャーを手札に戻せます。
手札戻し前に2ドローを挟むため、手札が無かったとしても除去可能。
他にも、水クリーチャー特有の能力としてアンブロッカブルもあります。
ただ、革命編、革命ファイナルを経て目が肥えたデュエマプレイヤーから見たらこの性能では正直物足りない……。
デュエプレに実装されるならば、コストを6にし、ドロー枚数を3枚に増加、戻せるクリーチャーを無制限にくらいはしてほしいですね。
それでも、良くてベリーレアで収録されるような気がします。
ちなみに、《深海の覇王 シャークウガ》は新章デュエル・マスターズの背景ストーリーにおいて暗躍し、超天篇にて再登場します。
再登場した時には彼は……おっと、何でもありませんよ。
《深海の覇王 シャークウガ》まとめ
・登場時能力で手札を捨てた枚数だけコスト7以下の相手クリーチャーを手札に戻せるムートピア。
・手札捨て前に2ドローするので手札が無かったとしても除去能力を発動可能。
・色々と物足りないスペックなのでデュエプレではアッパー調整してほしい。
魔法特区 クジルマギカ

魔法特区 クジルマギカ SR 水文明 (6) |
NEOクリーチャー:ムートピア 6000 |
NEO進化:自分の水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う) |
W・ブレイカー |
自分のNEOクリーチャーが攻撃する時、コスト5以下の呪文を1枚、自分の墓地または手札からコストを支払わずに唱えてもよい。唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。 |
ムートピアを代表する戦略の1つである呪文タダ撃ち戦略に特化したNEOクリーチャームートピア。
自軍NEOクリーチャーが攻撃するたびに、手札か墓地からコスト5以下の呪文をタダ撃ちできます。
自身がNEOクリーチャーなので進化させて即攻撃すれば、最低1回は呪文をタダ撃ち可能です。
コスト5以下の呪文のみがタダ撃ち対象ですが、《龍素知新》を唱えればコスト7以下の呪文までアクセス可能となりますね。
TCG版では《魔法特区 クジルマギカ》と同じ弾にコスト6以下の非進化クリーチャーを蘇生できる《狂気と凶器の墓場》が収録されており、それを使えば自身を増殖させる動きが可能でした。
また、《攻守の天秤》を唱えれば再攻撃しつつ、再び呪文のタダ撃ちを行うコンボもできますね。
《魔法特区 クジルマギカ》まとめ
・NEOクリーチャーの攻撃時に手札か墓地のコスト5以下の呪文をタダ撃ちできるムートピア。
・《龍素知新》をかませればコスト7以下の呪文に範囲を拡大できる。
・《攻守の天秤》を唱えれば再攻撃&再び呪文詠唱。
異端流し オニカマス

異端流し オニカマス UC 水文明 (2) |
クリーチャー:ムートピア 2000 |
このクリーチャーは、相手に選ばれない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) |
相手のターン中に、相手が召喚以外の方法でクリーチャーを出した時、そのクリーチャーを持ち主の手札に戻してもよい。 |
最強のムートピアとも噂される軽量メタクリーチャー。
相手ターン中に、相手が召喚以外でクリーチャーをバトルゾーンに出したらそのクリーチャーを手札に強制送還できます。
手札戻しを発動するかの選択権は《異端流し オニカマス》をコントロールするプレイヤー側にあるので、強力な登場時能力もちならば戻さないという手もとれます。
タダ出しメタ能力としては手札戻しという事で比較的低質ですが《異端流し オニカマス》の強みは選ばれない能力もちという事。
単体除去が効かないので場持ちの良さは他のメタクリーチャーよりも優れていますね。
さらに、選ばれないのでダイレクトアタック要因としても優秀。
デュエプレでも実装されれば活躍しそうですが、タダ出しメタの手札戻しは強制化しそうです。
そうなれば、逆利用される恐れも出てくるため弱体化となりますが……。
また、環境に一石を投じるような強力なカードでありながらTCG版ではレアリティはアンコモン!
デュエプレだと《制御の翼 オリオティス》を見るにレア辺りに昇格しそうです。
《異端流し オニカマス》まとめ
・選ばれない能力もちの軽量ムートピア。
・相手ターン中に相手がタダ出ししたらそのクリーチャーを手札に強制送還させる事が可能。
・デュエプレではタダ出しメタの手札戻しは強制化&レアでの収録になりそう。
収録カード予想~マフィ・ギャング~
阿修羅ムカデ

阿修羅ムカデ SR 闇文明 (7) |
クリーチャー:マフィ・ギャング/スペシャルズ 8000 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーを−9000する。 |
このクリーチャーが破壊された時、自分の墓地からタップして出してもよい。 |
コロコロコミックの読者公募から生まれたマフィ・ギャング兼スペシャルズ。
登場時能力で相手クリーチャーのパワーを-9000し、破壊されれば墓地からタップ状態でバトルゾーンに戻せます。
ブロッカーもちなので、相手の大型クリーチャーをブロックして討ち死にしても、復活させつつ相手の他のクリーチャーを破壊するといった芸当が可能ですね。
デュエプレで実装されれば《暗黒鎧 ギラン》などの類似能力をもつカード同様に「復活回数は各ターン9回まで」という制約が付きそうです。
また、自分のバトルゾーンにクリーチャーが無い状態かつ相手のバトルゾーンに《阿修羅ムカデ》のみという状況で《阿修羅ムカデ》を召喚した場合、互いに除去と蘇生を繰り返し千日手となるという問題があります。
(一応、《阿修羅ムカデ》の蘇生能力は任意なためどちらかが能力の発動をストップすれば問題はありません)
デュエプレではパワーマイナス能力で選択できるクリーチャーが《阿修羅ムカデ》以外という制約が付きそうです。
なお、この《阿修羅ムカデ》は派生カードが大量に登場しており、また原作漫画やアニメにも「ゲジスキー」という《阿修羅ムカデ》をモチーフにしたキャラが登場しており、スペシャルズの中では非常に優遇されている印象です。
デュエプレでもオリジナルの派生カードが登場するのでしょうか?
《阿修羅ムカデ》まとめ
・登場時能力で相手クリーチャーのパワーを-9000し、破壊されればタップ状態で墓地から復活可能。
・デュエプレでは千日手防止のため相手の《阿修羅ムカデ》は選択不可になりそう。
・公募企画出身ながら派生カードが非常に多い。
凶鬼34号 バッシュ

凶鬼34号 バッシュ R 闇文明 (4) |
クリーチャー:マフィ・ギャング 2000 |
スレイヤー |
このクリーチャーが破壊された時、パワー1000以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
自身の破壊時にパワー1000のクリーチャーを墓地から蘇生できるスレイヤーもちマフィ・ギャング。
パワー1000というと大したこと無いように思いますが、あの《魔龍バベルギヌス》が対象に入っています。
《魔龍バベルギヌス》を間にかますことで非進化クリーチャーならば無制限にクリーチャーを墓地から蘇生可能。
TCG版では《魔龍バベルギヌス》を悪用したコンボで活躍したため、《魔龍バベルギヌス》の殿堂入りの原因とも言われています。
デュエプレでも《魔龍バベルギヌス》は実装されているため問題無くコンボができますが、コストを支払わずにクリーチャーを自壊させられる《暗黒鎧 ダースシスK》が未実装なのが気がかり。
また、このタイミングで《魔龍バベルギヌス》が再録されるとも思えないためAll Divisionのみでの組み合わせになりそうです。
《凶鬼34号 バッシュ》まとめ
・破壊時能力で墓地からパワー1000のクリーチャーを蘇生可能なスレイヤー。
・《魔龍バベルギヌス》かませば実質何でもクリーチャーを墓地から蘇生可能。
・デュエプレでは即座に自壊させる手段が乏しいのが気がかり。
魔薬医 ヘモグロ

魔薬医 ヘモグロ UC 闇文明 (3) |
クリーチャー:マフィ・ギャング 1000 |
このクリーチャーが出た時、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。 |
自分のターン中にこのクリーチャーが破壊された時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを自分の墓地から出す。 |
改造医者軍団の派閥に属する軽量マフィ・ギャング。
登場時能力で相手に手札を1枚捨てさせ、自分のターン中に破壊されていればターンの終わりに墓地からタダ出しできます。
自身の能力で墓地からタダ出ししても、相手の手札を1枚破壊可能です。
《学校男》などの自壊能力の対象にしても損害が無いどころか、相手の手札を刈り取ってくれるので非常にお得。
《オーバーキル・グレイブヤード》などでスレイヤー化しさせれば、殴り返しで相手クリーチャーを道連れにしつつ、相手の手札を破壊するため相手はクリーチャーでの攻撃を躊躇することになります。
デュエプレでは似たような蘇生能力をもつ《不死身のフッシッシ》は次のターン開始時に蘇生するように能力が変更されていますが《魔薬医 ヘモグロ》も同じ変更が加えられるかもしれません。
そうなった場合、手札破壊が相手のターンに発動する事により《蒼神龍バイケン》などの旧型マッドネスを無効化できるため地味ながら強化されますね。
《魔薬医 ヘモグロ》まとめ
・登場時能力で手札破壊し、自分のターン中に破壊されればターンの終わりに墓地から復活可能。
・自壊能力の対象にとれば損害を出さずに相手の手札を刈り取れる。
・デュエプレでは相手のターンのはじめに蘇生されるように能力が変更されそう。
収録カード予想~ビートジョッキー~
ガンザン戦車 スパイク7K

ガンザン戦車 スパイク7K SR 火文明 (6) |
NEOクリーチャー:ビートジョッキー 7000+ |
NEO進化:自分の火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う) |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーは、それぞれ次のうちいずれか1つの能力を得る。 |
►このターン、そのクリーチャーのパワーは+5000され、シールドをさらに1つブレイクする。 |
►このターン、そのクリーチャーのパワーは+2000され、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる。 |
ビートジョッキーのスーパーレアNEOクリーチャー。
登場時能力で自軍クリーチャーにパワー+5000&シールド追加ブレイクかパワー+2000&アンタップキラーを与えます。
1つ目のブレイク枚数追加はフィニッシュ時に、2つ目のアンタップキラー付与は盤面制圧時に役立ちますね。
一見、見落としがちですが、登場時能力は個々のクリーチャーごとに与える能力を変える事が可能。
例えば、シールド焼却もちに1つ目のブレイク枚数追加を与え、バトル勝利時能力もちに2つ目のアンタップキラーを与えるといった立ち回りもできます。
《ガンザン戦車 スパイク7K》自身をNEO進化させれば召喚酔いが無くなるので、最低でもパワー12000のT・ブレイカーまたはパワー9000のアンタップキラーとして扱えますね。
《ガンザン戦車 スパイク7K》まとめ
・登場時能力で手札破壊し、自分のターン中に破壊されればターンの終わりに墓地から復活可能。
・自壊能力の対象にとれば損害を出さずに相手の手札を刈り取れる。
・デュエプレでは相手のターンのはじめに蘇生されるように能力が変更されそう。
ダチッコ・チュリス

ダチッコ・チュリス R 火文明 (2) |
クリーチャー:ビートジョッキー 2000 |
このクリーチャーが出た時、このターン次に召喚する自分のビートジョッキーのコストを最大3少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。 |
火文明のマスターのボルツの相棒ともいえるビートジョッキー。
登場時能力で次に召喚するビートジョッキーのコストを最大3軽減!
自身の召喚コストが2なので、普通に召喚すれば本命のビートジョッキーの召喚コストを1軽くできます。
《一番隊 チュチュリス》で《ダチッコ・チュリス》自身のコストを1軽減すれば、本命のビートジョッキーの召喚コストを4軽減(《一番隊 チュチュリス》の能力での軽減も含む)でき、《フェアリー・ギフト》を超える軽減効果を発揮できます。
軽減後にクリーチャーが残るのもビート系デッキである【ビートジョッキー】としては嬉しい。
特に、火のマスターカードの《“罰怒”ブランド》とは相性が良く《ダチッコ・チュリス》のコスト軽減とマスターB・A・Dを併せれば《“罰怒”ブランド》をコスト1で召喚できます。
《“罰怒”ブランド》のマスターB・A・Dのターン終了時の自壊も《ダチッコ・チュリス》に押し付ければ良いですしね。
《ダチッコ・チュリス》まとめ
・登場時能力で次に召喚するビートジョッキーの召喚コストを3軽減。
・《一番隊 チュチュリス》でコストを軽減すればさらにお得。
・マスターB・A・Dと併せると《“罰怒”ブランド》をコスト1で召喚可能。
トツゲキ戦車 バクゲットー

トツゲキ戦車 バクゲットー P(C) 火文明 (3) |
クリーチャー:ビートジョッキー 1000 |
S・トリガー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引く。 |
登場時能力で手札を全て捨てれば、2ドローできる軽量ビートジョッキー。
《禍々しき取引 パルサー》のビートジョッキー版のように見えますが、《トツゲキ戦車 バクゲットー》の最大の強みはS・トリガーもちであるという事。
S・トリガーで相手のターンに召喚できれば《蒼神龍バイケン》などの相手のターン中に手札から捨てられたらバトルゾーンに出るクリーチャー(いわゆる、旧型マッドネス)を大量展開できます。
同じ役割は《霊騎秘宝ヒャックメー》でもできますが、《トツゲキ戦車 バクゲットー》は余計な文明を減らす事ができ手札を捨てた後に2ドローできるのが強みです。
もちろん、普通に【ビートジョッキー】のドローソースとしても有用。
また、手札を捨ててドローする能力は《禍々しき取引 パルサー》と異なり任意である事は覚えておきたいですね。
《トツゲキ戦車 バクゲットー》まとめ
・登場時能力で手札を全て捨て2枚ドローできる軽量ビートジョッキー。
・S・トリガーで相手のターン中に出せば旧型マッドネス一斉起動可能。
・手札リフレッシュ能力は任意なので使わない事もできる。
収録カード予想~グランセクト~
グレート・グラスパー

グレート・グラスパー SR 自然文明 (8) |
NEOクリーチャー:グランセクト 14000 |
NEO進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う) |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、クリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。 |
自分のNEOクリーチャーが攻撃する時、それよりパワーが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。 |
NEOクリーチャーのスーパーレアグランセクト。
登場時能力でバトルゾーンのクリーチャーを1体マナ送り!
さらに、自軍のNEOクリーチャーが攻撃するたびにそれよりもパワーの小さいクリーチャーをマナゾーンからタダ出し!
自他問わないマナ送りとマナゾーンからのタダ出し能力というループにお誂え向きの能力を備えています。
まぁ、実際ループコンボで使われた実績があるんですけどね。
ただ、TCG版のループコンボの相方と言える《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》はタダ出し条件に「このターンにバトルゾーンに出たクリーチャーとは異なる名前」という制約が付いたのでTCG版と同じようにループする事は不可能になっています。
登場時能力のマナ送りはデュエプレ版《S級原始 サンマッド》と同じく《グレート・グラスパー》を指定不可かつ使用可能マナが増えないようになりそうです。
ただ、デュエプレ版《S級原始 サンマッド》も何だかんだ言ってループコンボのパーツになっているようなので、それを踏まえてマナゾーン送りは相手のみが対象になるかもしれません。
《グレート・グラスパー》まとめ
・NEOクリーチャーの攻撃時にそれよりもパワーの小さいクリーチャーをマナからタダ出し可能。
・登場時能力で自他問わずクリーチャー1体をマナ送りできる。
・登場時能力のマナ送りは《S級原始 サンマッド》同様弱体化されそう。
古代楽園モアイランド

古代楽園モアイランド SR 自然文明 (10) |
クリーチャー:グランセクト/スペシャルズ 18000 |
Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4つブレイクする) |
相手は呪文を唱えたりフィールドを展開できない。 |
このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを3つまで選び、持ち主のマナゾーンに置く。 |
自然文明の超大型グランセクト兼スペシャルズ。
バトルゾーンにいるだけで相手の呪文詠唱とフィールド展開を封じます。
呪文ロックは光文明のお家芸ですが、この《古代楽園モアイランド》は自然文明にもかかわらずその能力を備えています。
《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》とバトルゾーンに出せば、自然文明単色でクリーチャーの能力と呪文の両方を封じる事が可能。
もちろん、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》と《龍世界 ドラゴ大王》と合わせて「VAN大王モアイ」の布陣を築けば相手は基本何もできません。
ドラゴンで統一する事にこだわらなければ、《偽りの王 ナンバーナイン》の枠をこの《古代楽園モアイランド》に差し替えてもよさそうです。
また、《古代楽園モアイランド》がバトルに勝てば相手のシールドを3枚マナ送りにできます。
《蒼龍の大地》でタダ出しして相手クリーチャーにバトルを仕掛ければ、疑似《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》のように扱えますね。
《古代楽園モアイランド》まとめ
・相手の呪文とフィールドを封じる大型グランセクト兼スペシャルズ。
・バトルに勝てば相手のシールドを3枚マナ送り。
・「VAN大王モアイ」の布陣を築けば相手は基本何もできず実質詰みとなる。
ボントボ

ボントボ UC 自然文明 (4) |
クリーチャー:グランセクト 3000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがパワー12000以上のクリーチャーなら、自分の山札の上からもう1枚、マナゾーンに置く。 |
トンボ型の昆虫兵士に属するグランセクト。
登場時能力で山札の上1枚目をマナゾーンに置き、置いたカードがパワー12000のクリーチャーならばもう1マナ加速!
新章デュエル・マスターズのグランセクトの特徴でもあるパワー12000を参照する能力をもっています。
《界王類七動目 ジュランネル》や《デスマッチ・ビートル》などの低コストのパワー12000超えクリーチャーを積極的に採用すればデッキバランスを崩さずに《ボントボ》の2マナ加速を成功させやすくなります。
後に呪文化しコストが3になった《ボント・ブラントボ》が登場しますが、《ボントボ》はクリーチャーが残る事で差別化を図りたいところ。
新章デュエル・マスターズで登場したNEOクリーチャーにNEO進化させましょう。
《ボントボ》まとめ
・登場時能力でマナ加速する軽量グランセクト。
・1枚目にマナに置いたカードがパワー12000以上のクリーチャーならばさらに1マナ加速。
・後にコストが1軽くなった呪文の《ボント・ブラントボ》が登場するのが気がかり。
収録カード予想~一番隊~
新章デュエル・マスターズで登場した新種族をサポートするカード群。
それぞれに対応する種族のクリーチャーの召喚コストを1下げます。
種族関係無しでコスト軽減できる「一撃奪取」シリーズとは2体目以降の召喚コストを軽減できることと、パワーが1000高く、簡単には除去されない点で差別化できます。
どの文明の一番隊も強いのですが、やはり、コスト2のマナ加速手段をもつ自然文明の《一番隊 ルグンドド》の影が薄くなりがちなのはご愛嬌。
「一番隊」まとめ
・新種族クリーチャーの召喚コストを1下げる軽量クリーチャー群。
・「一撃奪取」とは2体目以降の召喚コストを軽減でき、素のパワーが高いところで差別化可能。
・自然の《一番隊 ルグンドド》の影が薄いのはご愛嬌。
ヤッタレマン

ヤッタレマン C 無色[ジョーカーズ] (2) |
クリーチャー:ジョーカーズ 2000 |
自分のジョーカーズ・クリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。 |
一番隊クリスタ

一番隊 クリスタ C 光文明 (2) |
クリーチャー:メタリカ 2000 |
自分のメタリカを召喚するコストを1少なくする。ただしコストは0以下にならない。 |
一番隊ザエッサ

一番隊 ザエッサ C 水文明 (2) |
クリーチャー:ムートピア 2000 |
自分のムートピアの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。 |
一番隊 バギン16号

一番隊 バギン16号 C 闇文明 (2) |
クリーチャー:マフィ・ギャング 2000 |
自分のマフィ・ギャングの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。 |
一番隊 チュチュリス

一番隊 チュチュリス C 火文明 (2) |
クリーチャー:ビートジョッキー 2000 |
自分のビートジョッキーの召喚コストを1少なくする。ただしコストは0以下にならない。 |
一番隊 ルグンドド

一番隊 ルグンドド C 自然文明 (2) |
クリーチャー:グランセクト 2000 |
自分のグランセクトの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない |
第31弾の収録カード予想まとめ

以上が、第31弾に収録されるカードの予想となります。
今回は新章デュエル・マスターズ第1弾と第2弾に登場したジョーカーズを除く5文明の新種族の中でデュエプレに実装されそうなものの紹介を行いました。
目玉種族は主人公種族のジョーカーズですが、それ以外の5文明の新種族も個性豊かなメンツが揃っています。
新章デュエル・マスターズで登場した新種族はジョー編全編にわたって登場するので、ぜひとも特徴を押さえておきたいところ。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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