2025年7月10日(木)、『デュエル・マスターズプレイス』特別エキスパンション「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」のティザムービーが公開されました。
それにともなって、デュエプレ公式X(旧Twitter)等で第31弾の新カードの情報が次々と公開されていますね。
この記事では「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」で実装予定のビクトリー並びにスーパーレアを紹介していきます。
この記事がおススメな方
・「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」で実装されるスーパーレア以上のレアリティカードのTCG版からの変更点を知りたい方。
ビクトリー
大獄の封殺ディアス Z/破獄の殲滅者ディアボロス Z

大獄の封殺ディアス Z

《時空の封殺 ディアスZ》が通常クリーチャーとしてリメイクされた姿。
コスト3にもかかわらずパワー7000と《時空の封殺 ディアスZ》と同じパワーをもちます。
ただ、コストの割に高パワーな代償として攻撃不可です。
自分の墓地にカードが16枚あれば《破獄の殲滅者ディアボロス Z》へと進化させる事が可能。
一応、自分のターン終了時に山札の上2枚を墓地に置けますが、やはり墓地16枚は多い……。
第31弾で登場した《ジョルジュ・バタイユ》の大量墓地肥やしなどを活用して達成したいところ。
また、この進化能力は自分のターンであればいつでも起動できるのがウリ。
自爆特攻や相手S・トリガーでの自軍クリーチャー破壊など起動できる機会は意外と多そうです。
タダ出しの際にはコスト3の《大獄の封殺ディアス Z》を参照するため数多くのタダ出し手段の範囲に収まっているのが嬉しい。
《凶鬼03号 ガシャゴズラ》で墓地から《大獄の封殺ディアス Z》を3体タダ出しという事も一応可能。
破獄の殲滅者ディアボロス Z

《大獄の封殺ディアス Z》が真の力を解放した姿。
《殲滅の覚醒者ディアボロスZ》と同じコストとパワーと打点を有しています。
登場時能力で相手クリーチャー全てのパワーを-5000!
《殲滅の覚醒者ディアボロスZ》と異なり常在ではありませんが、【ジョーカーズ】や【メタリカ】などの新章デュエル・マスターズの横並びを戦略とするデッキに強烈に刺さります。
さらに攻撃時能力の「殲滅返霊4」で自身の山札回復と相手の墓地利用を妨害しながら相手のバトルゾーンのクリーチャーと手札を山札の下に置かせます。
バトルゾーンと手札に干渉する能力の強さは《完璧問題 オーパーツ》で証明済みですね。
さらに、自前で墓地を参照するシンパシーを有しているためある程度墓地がたまっていれば、《大獄の封殺ディアス Z》の面を経ずともバトルゾーンの闇クリーチャーを進化元にして《破獄の殲滅者ディアボロス Z》を直接召喚する事も容易です。
スーパーレア
引き裂かれし永劫、エムラクール

TCG版からの変更点
・召喚時能力は追加ターンで発動不可となった。
・攻撃時能力の変更
DCG版)相手のバトルゾーンのエレメントまたはマナゾーンのカード
TCG版)バトルゾーン、シールドゾーン、マナゾーンにある自身の表向きのカード
デュエマの兄貴分的なカードゲームである『Magic
:The
Gathering』の世界からやってきたゼニス。
『Magic
:The
Gathering』特有の種族の「エルドラージ」と能力「飛行」を有しています。
「飛行」をもつクリーチャーは、飛行を持たないクリーチャーから攻撃もブロックもされません。
デュエマには空を飛んでいるイラストのクリーチャーは多数存在していますが、それらも「飛行」を有していなければ《引き裂かれし永劫、エムラクール》へ攻撃もブロックもできません。
ポケモンでも一見、空を飛んでいるポケモンでも「ひこうタイプ」をもっていなければ「じしん」が当たりますし。
ゼニス特有の召喚時能力は無条件追加ターン!?
TCG版では追加ターン中でも召喚時能力でさらなる追加ターンを獲得できましたが、デュエプレでは追加ターン中は召喚時能力での追加ターンの発動が起動しないようになりました。
攻撃時能力は相手のバトルゾーンのエレメントまたはマナゾーンから6枚を相手に選ばせて墓地に置きます。
追加ターン中に《「誣」の頂 ウェディング・イノセンス》を召喚して相手のクリーチャーをバトルゾーンから消してしまえば、より多くのマナを破壊できます。
デュエプレではバトルゾーンの除去はエレメント除去へと変更されたので、進化クリーチャーの進化元のカードを抜き取って被害を軽減するという事が不可となっています。
また、TCG版では相手のシールドゾーンの表向きのカードも選ぶことができましたが、デュエプレでは不可になっています。
デュエプレのシールドゾーンにある表向きのカードと言えば「城」だけですが……。
これは、後々、デュエプレに「裁きの紋章」や「ギャラクシールド」が登場する布石なんですかね?
また、ゼニス特有の「エターナル・Ω」もあるため除去されても手札に戻ります。
コスト15と一般的なゼニスよりもずっと重いのが難点ですが《自然星人》のマナ倍化能力などを使ってぜひとも召喚でバトルゾーンに出す事を狙いたいところですね。
悪魔神王ディス・バルカミラ

《悪魔神王バルカディアス》+《復活の祈祷師 ザビ・ミラ》!?
デュエプレ版《悪魔神王バルカディアス》からパワーと打点はそのままにコストが1下がりました。
登場時能力でバトルゾーンの他のクリーチャーを全て破壊!
そして、破壊された自軍エイリアンの数だけ超次元ゾーンからコスト6以下のサイキック・クリーチャーをバトルゾーンに呼び出せます。
《復活の祈祷師 ザビ・ミラ》と比べるとエイリアンを破壊した時のみしかサイキック・クリーチャーは出せませんが、基本的に【エイリアン】で使う事になるので有って無いような制約です。
《悪魔神王バルカディアス》にもあった相手への呪文ロックは《聖隷王 ガガ・アルカディアス》形式に弱体化。
ただ、登場時能力で相手エイリアンも一掃できるので《悪魔神王ディス・バルカミラ》をバトルゾーンに出したターンに決めにいくならば無問題(モーマンタイ)!
強力な能力を備えている一方でコストが7と少々重めですが、同時収録の《隷騎士ガガ・ヴォイジャー》を使えば流れるように召喚可能。
ただ、早期召喚してもバトルゾーンに自軍のエイリアンが満足にいなければ、サイキック・クリーチャーの呼び出しがあまり行えないのでじっくりとバトルゾーンにエイリアンを揃えてから降臨させたいところですね。
進化クリーチャーなのも《龍聖大河・D・トラーデ》等で無造作にエイリアンを展開して盤面の空きが無くなった時でも召喚できるという利点となります。
爆炎のガイアール・カイザー

エピソード1の代表的ハンターの《ガイアール・カイザー》が通常クリーチャーとしてリメイク!
素のコストは8と重いですが、バトルゾーンに名前に《プリン》とあるクリーチャーと《リュウセイ》とあるクリーチャーがあればG・ゼロでタダ召喚可能!
「バトルゾーンに《爆炎のガイアール・カイザー》が無ければ…」という制約がないため、条件を満たしていれば手札の《爆炎のガイアール・カイザー》を好きなだけタダ召喚できるのが強烈。
《プリン》とあるクリーチャーはパンドラ王家の「プリンプリン」関連のクリーチャーが想定されていますが《剛勇妖精ピーチ・プリンセス》や《ワルスラ・プリンスS》も対応しています。
ただ、ハンターで無いので《爆炎のガイアール・カイザー》の攻撃時能力を活かそうと思ったら「プリンプリン」関連のクリーチャーと組み合わせるのがベストでしょう。
《リュウセイ》とあるクリーチャーはズルができず、全てが「リュウセイ・カイザー」関連のクリーチャーとなっています。
その気になれば、超次元呪文から《勝利のリュウセイ・カイザー》と《勝利のプリンプリン》を出せば条件を満たせるのでG・ゼロの条件はそれほど困難ではありません。
攻撃時能力でバトルゾーンのハンター全てのパワーを+3000し、シールドブレイク枚数を1枚増加!
もちろん、《爆炎のガイアール・カイザー》自身も対象です。
さらに、自軍ハンターが7体あれば相手クリーチャーを全て破壊!
ちょうど、TCG版の《必殺!オレの爆炎!!》の効果を内蔵している感じですね。
「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」ビクトリー&スーパーレア紹介まとめ

以上が、「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」のビクトリー&スーパーレア紹介となります。
昨年の「PLAY‛S CHRONICLE PACK」も何が飛び出すか分からないワクワク感がありましたが、今回の「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」も同様の感情が湧きたちます。
デュエプレの現在のシリーズは「新章デュエル・マスターズ」に位置し、過去よりもカードパワーが相応にインフレしていますがはたして過去のリメイクカード達はその荒波を乗り越えられるのか注目ですね。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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・デュエプレ 「PLAY‛S CHRONICLE PACKⅡ」タイトル画像
・いらすとや
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