2023.1.27 追記
当記事は第24弾の予想記事として掲載していましたが、取り上げたカードが第24弾で実装されなかったので引き続き第25弾の収録予想記事としております。アクセル全開のレッド↑ゾーン↓で突き進んだらコースアウトしてしまいました。
前回の記事では第24弾第25弾に登場するであろう「革命編」のカードの中で味方側勢力である「革命軍」のカードを紹介しました。
今回の記事では革命編の敵側勢力である「侵略者」のカードを紹介したいと思います。
TCG版の革命編ではシリーズ名に反して侵略者の方が活躍していましたね。
この記事がおススメな方
・デュエプレ第24弾第25弾にどんなカードが収録されるのか気になる方。
・TCG版革命編前半のエキスパンションの目ぼしいカードが知りたい方。
「侵略者」概要
「革命編」の敵側勢力である「侵略者」。
突如、ランド大陸に蔓延した「侵略ウイルス」。
新型コロナウイルスかな?
「侵略ウイルス」に侵されたものは謎の紋章が浮かび上がり「侵略者」となって欲望のままに破壊行為を行うようになりました。
侵略者の特徴としては以下のとおりです。
「侵略者」の特徴
・条件を満たしたクリーチャーの攻撃時に手札から進化クリーチャーを重ねる「侵略」をもつ。
・相手のシールドが2枚以下ならばパワーアップする能力(「侵略モード」)をもつものも存在。
・地球儀を背景にした鳥のようなマークがシンボル。
侵略者を語る上で外せないのが攻撃時に進化クリーチャーを重ねられる「侵略」でしょう。
小型・中級のクリーチャーが突如W・ブレイカーやT・ブレイカーになって攻撃してくるのだから相手にとってはたまったものではありません。
3ターン目にT・ブレイカーが攻撃してくるなど高速化の象徴として言われたりしましたね。
また、クリーチャーの中には単体のスペックとしては大したことがなくても侵略元として優れているものもありました。
(例をあげると《轟速 ザ・レッド》や《獣軍隊べアッサー》とか……)
他にも相手のシールドが2枚以下ならば追加の能力を発揮(通称、「侵略モード」)する侵略者もいました。
攻めれば攻めるほど優位になるので、攻撃的な侵略者にふさわしい能力となっていますね。
収録カード予想~侵略者(レジェンドカード編)~
轟く侵略 レッドゾーン
轟く侵略 レッドゾーン LEG 火文明 (6) |
進化クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 12000 |
進化:火のクリーチャー1体の上に置く。 |
侵略:火のコマンド |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべて破壊する。 |
侵略者の顔とも言える火の進化ソニック・コマンド。
TCG版で定期的に強化が入る【レッドゾーン】(通称、「バイク」)の血脈の始祖的な存在です。
火のコマンドが攻撃するときに「侵略」で攻撃しているコマンドに手札から重ねることができます。
2ターン目、《一撃奪取 トップギア》から3ターン目に侵略元の《轟速 ザ・レッド》を出せればたったの3ターン目にパワー12000のT・ブレイカーをバトルゾーンに出すことが可能です。
火文明で固めたソニック・コマンドデッキで使うのが定石ですが、《勝利のガイアール・カイザー》を出せる超次元呪文を搭載したコントロールデッキなどにも搭載されていた記憶があります。
さらに、登場時能力で相手のパワーが一番高いクリーチャーを全て破壊します。
早出しできる除去もちクリーチャーという事で革命編最高レアリティのレジェンドカードに恥じないスペックを備えていますね。
TCG版ではレアリティが1Boxに必ず封入されているレジェンドカードという事で手に入りやすく、多くの人に愛用されていましたがデュエプレではその辺ははたしてどうなるのでしょうか?
《轟く侵略 レッドゾーン》まとめ
・火のコマンドを条件とした侵略をもつ進化ソニック・コマンド。
・3ターン目に侵略で出して除去&T・ブレイクが可能。
・《勝利のガイアール・カイザー》から侵略するのも悪くない。
収録カード予想~侵略者編(スーパーレア&ベリーレア編)~
超獣軍隊 ゲリランチャー
超獣軍隊 ゲリランチャー SR 自然文明 (6) |
進化クリーチャー:ゲリラ・コマンド/侵略者 11000 |
進化−自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。 |
侵略−自然のコマンド |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが、相手のターン中にタップしていて、そのターンまだ攻撃されていなければ、相手のクリーチャーは可能ならこのクリーチャーを攻撃する |
自然のゲリラ・コマンド一派の「獣軍隊」のリーダー的存在。
自然のコマンドを対象にした「侵略」を有します。
また、《超獣軍隊 ゲリランチャー》がタップしていて、まだ攻撃を受けていなければ相手に攻撃を強制させます。
ちょうど、《不落の超人》やデュエプレ版《護りの角フィオナ》と同じ能力ですね。
自然を含むコマンドから侵略できる侵略者ということで《勝利のガイアール・カイザー》と相性が抜群で相手のクリーチャーを殴ることでシールドをブレイクせずに《超獣軍隊 ゲリランチャー》をタップさせることが可能です。
ただ、侵略でタダ出しできることを差し引いても3年以上前に実装された《護りの角フィオナ》と同コストでそれよりもパワーが1000低いのは気になるところ。
デュエプレで実装された場合は侵略者特有の相手のシールドが2枚以下ならば発動する能力が追加されそうです。
また、レアリティもベリーレアあたりに降格しそう。
《超獣軍隊 ゲリランチャー》まとめ
・自然のコマンドを条件とした侵略をもつ進化ゲリラ・コマンド。
・タップしていれば相手に自身への攻撃を強制。
・他にも何らかの能力がほしいところ。
超奇天烈 ベガスダラー
超奇天烈 ベガスダラー SR 水文明 (7) |
進化クリーチャー:マジック・コマンド/侵略者 8000 |
進化−自分の水のクリーチャー1体の上に置く。 |
侵略−水のコマンド |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の山札の上から1枚目を見せ、その後山札の一番下に置く。そのカードのコストが5以上なら、バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべて手札に戻す。それ以外なら、カードを2枚引く。 |
水のマジック・コマンド一派の「奇天烈」のリーダー的存在。
水のコマンドを対象にした「侵略」を有します。
登場時能力で相手の山札の1枚目を見て、それがコスト5以上のカードならば相手のクリーチャーを全て手札に戻し、それ以外ならば2枚ドロー可能です。
ただ、相手の場に大量のクリーチャーがいてまさに攻められようとしている時にドローすることになったり、逆に相手のバトルゾーンが空の時にドローでなく手札戻しが発動したりとどうしても運任せになってしまうのは無視できません。
また、水のコマンドには《勝利のガイアール・カイザー》のような召喚酔いの無い手軽な侵略元が少ないのもネックです。
そこは前の記事で紹介した《革命龍程式 シリンダ》でカバーしましょう。
敵同士だけど……。
デュエプレで実装された場合は《超獣軍隊 ゲリランチャー》同様、侵略者特有の相手のシールドが2枚以下ならば発動する能力が追加されそうです。
また、レアリティもベリーレアあたりに降格しそうですね。
《超奇天烈 ベガスダラー》まとめ
・水のコマンドを条件とした侵略をもつ進化マジック・コマンド。
・ギャンブル効果で相手全て手札戻し or 2枚ドロー。
・他にも何らかの能力がほしいところ。
ガチャンコ ガチロボ
ガチャンコ ガチロボ SR 水文明 (6) |
クリーチャー:グレートメカオー/侵略者 6000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。それがすべてコストが同じクリーチャーなら、出す。それ以外なら、好きな順序で山札の下に置く。 |
相手のシールドが2つ以下なら、自分の水のクリーチャーは攻撃もブロックもされない。 |
登場時能力と攻撃時能力で山札の上3枚を表向きし、それらが全て同じコストのクリーチャーならば全てタダ出しできるグレートメカオーです。
現在のTCG版でもカルト的な人気を誇るカードで今でも新カードが出ると「このカード、〇軸ガチロボで使えるんじゃね?」と引き合いに出されたりしますね。
開発部デッキでも《ガチャンコ ガチロボ》を主役にしたデッキが発売されました。
《ガチャンコ ガチロボ》のデッキはデッキ内のコストを統一するのが鉄則で、統一しているコストによって【6軸ガチロボ】、【7軸ガチロボ】といった具合に呼ばれます。
革命編当初は自身のコストを含めて統一した【6軸ガチロボ】がよく使われていた記憶があります。
ハマれば盤面をクリーチャーで埋め尽くすことができましたが、デュエプレでは毎度お馴染み盤面制限があるため、さほどその強みが発揮できないような気がします。
《ガチャンコ ガチロボ》の登場時に3体出して、攻撃時に3体出せばそれだけで盤面制限一杯になってしまいますしね。
また、相手のシールドが2枚以下ならば自軍の水のクリーチャーが攻撃もブロックもされなくなります。
タダ出し能力が強烈なので忘れがちですが、そちらも覚えておきたいところです。
《ガチャンコ ガチロボ》まとめ
・登場時能力と攻撃時能力で山札3枚が同じコストのクリーチャーならタダ出しできるロボ。
・デュエプレの盤面制限がネック。
・相手のシールド2枚時の攻撃とブロックがされなくなる能力も覚えておきたい。
復讐 ブラックサイコ
復讐 ブラックサイコ VR 闇文明 (5) |
進化クリーチャー:デーモン・コマンド/侵略者 7000 |
進化:自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。 |
侵略:闇のコマンド |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。 |
闇のコマンドを対象とした侵略をもつ進化デーモン・コマンド。
登場時能力で相手の手札をランダムで2枚捨てさせることができます。
例に漏れず《勝利のガイアール・カイザー》と相性が良く、相手のクリーチャーを攻撃しつつ、シールドをブレイクすることなく相手の手札を刈り取れます。
また、素のコストも5とそこまで重くないのでバトルゾーンに闇のコマンドが無くとも素出しで召喚できるのも強みです。
TCG版では未だに殿堂入りしているカードなのでデュエプレに登場するにしてもそのまま実装させるのは難しそうに思います。
手札破壊をランダムからセルフに変えても気軽に撃てる手札破壊という点では変わりませんし……。
《復讐 ブラックサイコ》まとめ
・闇のコマンドを条件とした侵略をもつ進化デーモン・コマンド。
・登場時に相手の手札を2枚破壊可能でコストが軽く素出ししやすい。
・デュエプレでは何らかの弱体化が施されそう。
超獣軍隊 ベアフガン
超獣軍隊 ベアフガン SR 自然文明 (8) |
進化クリーチャー:ゲリラ・コマンド/侵略者 21000 |
進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。 |
侵略:自然の進化コマンド |
Q・ブレイカー |
このクリーチャーまたは自分の他の自然のクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く。 |
デュエマ界のアーバンベア。
パワー21000のQ・ブレイカーという脳筋ぶりのスペックが目を引きます。
自然の進化コマンドからしか侵略できませんが、2ターン目に侵略でバトルゾーンに出せる《獣軍隊 ベアッサー》を駆使すれば3ターン目に侵略で登場させることが可能です。
自然文明は《トレジャー・マップ》や《進化設計図》といったサーチ手段も豊富なので再現性も高めとなっています。
また、自身を含めた自然クリーチャーが破壊されるとマナゾーンに置けます。
《超獣軍隊 ベアフガン》は侵略で出すと3枚のカードが重なっているはずなので破壊されると3マナ増やすことができますね。
除去されても後続に繋げてとどめまでもっていくことが可能です。
あとどうでもいい事ですが、熊を駆除した役所に対して「熊の駆除で武器を使うのは卑怯。素手で対応しろ!」という意味不明なクレームがあったという話を聞いて真っ先に思い浮かんだのがこの《超獣軍隊 ベアフガン》でした。
何というデュエマ脳……。
熊は丸腰だから武器を使うのは卑怯。素手で対応しろ!
デュエマの熊は火炎放射器をもっていますが、何か問題でも?
《超獣軍隊 ベアフガン》まとめ
・自然の進化コマンドを条件とした侵略をもつ疑似究極進化ゲリラ・コマンド。
・最速3ターン目にQ・ブレイカーを通すことが可能。
・自身や他の自然クリーチャーが破壊されるとマナゾーンに置かれるため後続に繋げ易い。
超九極 チュートピア
超九極 チュートピア SR 光文明 (9) |
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者 15000 |
進化−自分の光のクリーチャー1体の上に置く。 |
侵略−光のコスト9のコマンド |
T・ブレイカー |
誰も、手札からしかクリーチャーをバトルゾーンに出せない。 |
自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに光のコスト9の手札を1枚捨ててもよい。 |
侵略者の光の派閥の「九極」の進化クリーチャー。
コスト9の「エンジェル・コマンド」でマスコットキャラクターのような風貌の侵略者である「九極」ですが、その進化クリーチャーの1体が《超九極 チュートピア》となります。
光のコスト9のコマンドを条件とした侵略をもち、バトルゾーンにいれば手札以外からのクリーチャーを出す行為を封じ込めます。
封殺能力は自身も対象ですが、手札から重ねる侵略は対象外となっていますね。
また、自分のクリーチャーが除去されても手札から光のコスト9のカードを捨てればバトルゾーンにとどまります。
非常に強力な能力をもっていますが、素のコストが9で侵略条件が光のコスト9のコマンドと少々厳しいのが気になるところ。
早出しできる「九極」のメンツがデュエプレでも登場することを期待したいところです。
できれば、性能自体も底上げしてほしいところですね。
《超九極 チュートピア》まとめ
・光のコスト9のコマンドを条件とした侵略をもつ進化エンジェル・コマンド。
・手札以外からバトルゾーンに出す行為を封じ、自分のクリーチャーに手札をコストとする除去耐性を与える。
・侵略元となる九極の侵略者の実装かつアッパー調整に期待。
収録カード予想~侵略者(軽量侵略者編)~
轟速 ザ・レッド
轟速 ザ・レッド C 火文明 (4) |
クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 4000 |
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) |
スピードアタッカーをもつコスト4のクリーチャー……以上!
それだけだと紹介する価値の乏しいクリーチャーですが、《轟速 ザ・レッド》の強みはソニック・「コマンド」であること。
スピードアタッカーをもつこともあって召喚していきなり《轟く侵略 レッドゾーン》等に侵略させることが可能です。
【レッドゾーン】で使用される侵略元の血脈の始祖的な存在となります。
デュエプレで《轟く侵略 レッドゾーン》が実装されれば《轟速 ザ・レッド》も登場するのでしょうが、《轟速 ザ・レッド》1種類だけだと侵略元の枚数的に心もとないのでもう1種類ぐらいコスト4の火のソニック・コマンドを同時に収録してほしいところですね。
《轟速 ザ・レッド》まとめ
・コスト4の火のソニック・コマンド。
・スピードアタッカーをもつため召喚してすぐに攻撃し侵略元となれる。
・安定して侵略を達成できるよう《轟速 ザ・レッド》の同型クリーチャーが同時実装されることに期待。
音速 ガトリング
音速 ガトリング UC 火文明 (4) |
進化クリーチャー:ヒューマノイド爆/侵略者 6000+ |
進化:自分の火のクリーチャー1体の上に置く。 |
侵略:火の侵略者または火のヒューマノイド(自分の火の侵略者または火のヒューマノイドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい) |
パワーアタッカー+1000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+1000する) |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
火の侵略者、または火のヒューマノイドを条件とする侵略をもつ進化ヒューマノイド爆。
スピードアタッカーをもつ2マナのヒューマノイドから侵略して2ターン目にW・ブレイカーを叩きこむことも可能です。
また、攻撃時はパワーアタッカーでパワーが1000上昇し7000となります。
一方的に上から《超閃機 ジャバジャック》を殴り倒すことが可能ですね。
TCG版では《音速 ガトリング》実装時には条件付きで2ターン目に召喚できるスピードアタッカーになれる《爆冒険 キルホルマン》が既に登場していましたが、デュエプレでは未実装となっています。
《音速 ガトリング》実装と同時にそちらも収録されるかもしれないので期待しておきましょう!
一応、不安定ですが《炎舌実況 DJ・ショー》も2ターン目に召喚できるスピードアタッカーのヒューマノイドですし、自然を絡めれば《無頼勇騎タイガ》も該当します。
デュエプレでもヒューマノイド主体の【火単ヴァルブレア】が活躍していますがそこに《音速 ガトリング》もすんなり入るように思います。
TCG版ではアンコモンですが、デュエプレではこういった強力カードはレアリティを上げる傾向にあるのでレアあたりで収録されそうです。
《音速 ガトリング》まとめ
・火の侵略者と火のヒューマノイドを条件とした進化ヒューマノイド爆。
・2ターン目から侵略が可能でW・ブレイカーを叩きこめる。
・デュエプレではレアリティがレアあたりで実装されそう。
獣軍隊 ベアッサー
獣軍隊 ベアッサー C 自然文明 (3) |
進化クリーチャー:ゲリラ・コマンド/侵略者 5000 |
進化−自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。 |
侵略−自然のクリーチャー |
自然のクリーチャーを対象とした侵略をもつ進化ゲリラ・コマンド。
《超獣軍隊 ベアフガン》の3ターン目降臨もこの《獣軍隊 ベアッサー》あってのものです。
1コストの自然クリーチャーの攻撃に合わせた侵略から2ターン目に《獣軍隊 ベアッサー》をタダ出しできます。
New Divisionで上記を達成するためにはコスト1の攻撃可能な自然クリーチャーが何種類使用可能できるかがカギとなります。
ナーフされてすっかり見なくなった《お目覚めメイ様》も《獣軍隊 ベアッサー》の侵略元として優秀ですね。
(TCG版ではその使い方が主でしたが……)
自然文明以外の文明にも《獣軍隊 ベアッサー》の同型クリーチャーがいましたが、一番活躍していたのは《超獣軍隊 ベアフガン》の早出しが可能なこの《獣軍隊 ベアッサー》だった記憶があります。
《獣軍隊 ベアッサー》まとめ
・自然クリーチャーを条件とした進化ゲリラ・コマンド。
・2ターン目から侵略が可能で、3ターン目の《超獣軍隊 ベアフガン》降臨に不可欠。
・New Divisionで活躍できるかはコスト1の攻撃可能な自然クリーチャーの数に依存する。
収録カード予想~強力ドラゴン編~
メガ・マナロック・ドラゴン
メガ・マナロック・ドラゴン SR 火文明 (6) |
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン 7000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手のマナゾーンからカードを各文明1枚ずつ選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、それらのカードはアンタップしない。 |
みんなのトラウマ
登場時能力と攻撃時能力で相手のマナから5文明のカードを選択してタップさせ、次の相手のターンのはじめにアンタップさせなくする超凶悪能力をもつドラゴンです。
【5Cコントロール】相手だと最大5マナ使用不可にすることができます。
また、攻撃時にも発動するので除去しないかぎり毎ターンマナが縛り付けられることに……。
まぁ、除去するにもマナが必要なんですけどね。
スピードアタッカー化の手段があれば登場時と攻撃時に合わせて最大10マナ縛ることができます。
デュエプレではマナをタップするという概念がないため、相手の文明解放数分最大マナ数を減らすことになりそうです。
TCG版だと色を縛ることでマナはあるけど色はないという状態にできましたが、デュエプレではそれは不可能になりそう。
ただ、相手の文明解放数分最大マナ数を減らす仕様になれば極端な話、3文明のカードが1枚だけで残り全てのマナが無色カードでも3マナ使用不可にできます。
何はともあれ、現在のデュエマでも殿堂入りのカードのため実装されるとしたら何らかの弱体化は避けられないでしょう。
《メガ・マナロック・ドラゴン》まとめ
・登場時と攻撃時に相手のマナを最大5枚フリーズするトンデモドラゴン。
・デュエプレではマナの挙動の違いから仕様が変更されそう。
・TCG版で殿堂入りしているので実装される際は弱体化は避けられない。
界王類七動目 ジュランネル
界王類七動目 ジュランネル SR 自然文明 (1) |
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 24000 |
このクリーチャーは、バトルゾーンにタップして置く。 |
自分のマナゾーンに自然のカードが6枚以下しかない場合、このクリーチャーをアンタップできない。 |
ワールド・ブレイカー |
《緑神龍ドラピ》、《連鎖庇護類 ジュラピ》から続くコスト1ドラゴンの系譜に連なるジュラシック・コマンド・ドラゴン。
コスト1にもかかわらず、パワー24000のワールド・ブレイカーという恐るべきスペックが特徴ですが、マナゾーンに自然のマナが7枚以上なければ一切アンタップしません。
攻撃用のクリーチャーとしては使いにくいですが、種族が「ジュラシック・コマンド・ドラゴン」と優秀なためドラゴンをバトルゾーンに出した時に起動する能力などを1マナで発動させるなどといった使い道もあります。
また、バトルゾーンに置いておけば《轟く侵略 レッドゾーン》の除去に対する避雷針にもなります。
ただ、デュエプレには盤面制限があるためバトルゾーンにとりあえず置いておいても問題ではなかったTCG版とは異なりやみくもにバトルゾーンに出すだけでは盤面を圧迫するだけになってしまいそうです。
《界王類七動目 ジュランネル》まとめ
・自然マナ7枚でアンタップするワールド・ブレイカーもちドラゴン。
・使うならば種族コマンド・ドラゴンを活かしたいところ。
・デュエプレでは考えなしに場に出せば盤面を圧迫するだけになる可能性が高い。
悪魔龍 ダークマスターズ
悪魔龍 ダークマスターズ VR 闇文明 (7) |
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 7000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、相手の手札を見て3枚まで選び、捨てさせる。 |
登場時能力で相手の手札を見てその中から3枚まで捨てさせるデーモン・コマンド・ドラゴン。
手札破壊ができるドラゴンという事で【ジャックポット・エントリー】などと相性が良いです。
デュエプレではピーピングハンデス(手札破壊)が軒並み効果が変更されているので《悪魔龍 ダークマスターズ》も能力が変更されそうです。
ただのランダムハンデスになるか、《解体人形ジェニー》のように上限と下限を選択し、選択した方からコストの大きい順(または、小さい順)に3枚ぶち抜くようになるように思います。
また、《メガ・マグマ・ドラゴン》同様、擬人化(女体化)されており「熊田すず」という女の子としてカード化されていたりしますね。
何度も再録されていたり、擬人化(女体化)されたりと由緒正しいデュエマのクリーチャーのように思えますが、元は「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)とのコラボで誕生したクリーチャーとなっています。
TCGとソシャゲだと直接的には商売敵とはなりませんが、ソシャゲどうしだと互いに売り上げを食い合う関係なのではたしてデュエプレに登場できるのかが気になるところです。
そこは企業同士の契約の話になってくるのでしょうが……。
えっ、《精霊龍 ライトデュエル》……知らない子ですねぇ?
《悪魔龍 ダークマスターズ》まとめ
・ピーピングして手札3枚を捨てさせる凶悪悪魔龍。
・デュエプレでは能力が変更される可能性が大きい。
・「熊田すず」として擬人化されたりしているが元はパズドラとのコラボクリーチャー。
収録カード予想~黒幕+α編~
正体不明
正体不明 SR 水文明 (10) |
クリーチャー:??? 14000 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが召喚されてバトルゾーンに出た時、好きな数のクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの後、相手は追加のターンを得る。 |
その名の通り正体不明な謎の存在。
能力も非常に変わっており、召喚時能力で手札のクリーチャーを好きなだけバトルゾーンに出せます。
ただし、自分のターンの後に相手は追加ターンを得ることになってしまいます。
しかし、《正体不明》を召喚したターンに決着をつけることができれば無問題(モーマンタイ)!
スピードアタッカーをもつ大型クリーチャーや《永遠のリュウセイ・カイザー》のようなスピードアタッカー付与のクリーチャーを踏み倒して一気に勝負を決めてしまいましょう。
ただ、その使い方だと「《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」 》でよくね?」となってしまうのが気になるところです。
タダ出ししたいクリーチャーを手札にキープする必要もありますしね。
《龍素王 Q.E.D.》と組み合わせて使うなどどうにか差別化を図りたいところ。
ちなみに、《正体不明》に搭乗している人型はギュ……おっと、何でもありませんよ。
TCG版の革命編を知っている方なら言わなくても誰かは分かるはず。
《正体不明》まとめ
・召喚時能力で手札のクリーチャーを好きな数タダ出し&相手に対して追加ターン。
・召喚したターンに決着をつけるように心がけたい。
・独自のシナジーをもつカードと組み合わせて他の大量展開系カードと差別化を図りたい。
禁断
禁断 VR 火文明 (9) |
クリーチャー:(種族なし) 9999 |
クリーチャーは攻撃できない。 |
クリーチャーの封印を外せない。 |
無種族でパワー9999という明らかにこれまでのデュエマのクリーチャーとは違う異質さを醸し出しているクリーチャー。
《禁断》がいるかぎり自分も相手もクリーチャーで攻撃できなくなります。
ただ、それだけのために9マナ払うなら他のカードを使いますね。
正直、革命編の背景ストーリーの展開の匂わせのために登場したカードで革命編のストーリー展開もすでに周知されているのでデュエプレに登場しない可能性が高いような気がします。
2つ目の能力に登場する「封印」については当時のTCG版には存在しなかった概念なのでプレイヤー間でも話題になりましたね。
はたして、「ドキン、ドキン、ダムダム」な「アイツ」はデュエプレに実装されるのでしょうか?
《禁断》まとめ
・無種族でパワー9999という異質さが特徴の謎のクリーチャー。
・全クリーチャーの攻撃を封じる能力をもつ。
・背景ストーリーの匂わせのカードなのでデュエプレでは実装されないかも。
第24弾第25弾収録カード予想まとめ
以上が、第24弾第25弾に収録されるカードの予想となります。
今回は革命編前半の侵略者やその他の目ぼしいカードの中でデュエプレでも活躍しそうなものの紹介を行いました。
革命編で目立っていたのは「革命」よりは侵略者の「侵略」の方でしたね。
特定の条件のクリーチャーの攻撃時に手札から進化クリーチャーを重ねることができるというのは、ゲーム内での強さもさることながら直感的な分かりやすさもありました。
後に手札以外からも侵略できる「S級侵略」も登場しましたし……。
デュエプレでもTCG版同様に侵略者が活躍するのか、それとも何らかの魔改造や強化カードが搭載された革命軍が侵略者の猛攻を押しとどめるのか今からでもワクワクが止まりませんね。
何はともあれ2024年最初のエキスパンションになるので、新年の始まりにふさわしい使っていて楽しいカードを多数実装してほしいですね。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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