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【デュエプレ】第1回「ヒラメキ・デュエル」最強デッキ考察!【SPルール】

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何やら「ヒラメキ・デュエル」という今までにないSPルールマッチが開催されるそうです。

ヒラメキ・デュエル概要

開催予定日
2022年9月12日(月)17:00 ~ 2022年9月26日(月)23:59

「ヒラメキ・デュエル」のルールについて
・各プレイヤーはレジェンドスキルにより、以下の効果を得た状態でデュエルします。

【レジェンドスキル】
自分のターンの終了時、そのターンにバトルゾーンに出た自分のクリーチャーをすべて、それぞれのコストより1大きい、ランダムな進化でないクリーチャーに変身させる。
※変身対象として、進化クリーチャー​、サイキック・クリーチャー、ゴッド・クリーチャーは抽選されません。


【予告】SPルールマッチ近日開催!(デュエル・マスターズプレイス公式サイトリンク)

ヒラメキと聞いてTCG版のデュエル・マスターズをプレイしていた人が思い浮かぶのはやはりあの悪夢のカードでしょう。

そう、《ヒラメキ・プログラム》です。

引用元:「デュエル・マスターズ」公式カードリスト

わぁい、コンボー

「ヒラメキ・デュエル」ではターン終了時に出したクリーチャーに対して疑似《ヒラメキ・プログラム》が発動することになります

《ヒラメキ・プログラム》はTCG版ではプレミアム殿堂(使用禁止)カードですが、このカードが強かった理由としては破壊予定のクリーチャーよりコストが1大きいクリーチャーを1種類に絞ることでそれを確実に出せる点にありました。

ですから、ランダムに変身する「ヒラメキ・デュエル」では《ヒラメキ・プログラム》の魅力を十二分に表しているとは言えませんね。

あと、《奇跡の精霊ミルザム》はデッキに1枚も入れることができません。

引用元:「デュエル・マスターズプレイス」公式カードリスト

自分のターンに出せばデメリットなしでシールドを5枚増やせるからですね。

ただ、変身先には選ばれるので運悪く選ばれてしまえば除去されるとシールドを5枚消し去る疫病神になってしまいます。

コスト8のクリーチャーを変身させる場合には頭に入れておいた方がいいですね。

さて、そんな変則ルールの「ヒラメキ・デュエル」ですが、そんなルールを利用、あるいはルールの穴を突く有効な方法があるのか……?

当記事では「ヒラメキ・デュエル」の特徴とそのルールを味方に付ける、あるいは影響を最小限にするデッキ構築を解説していきたいと思います。

この記事がおススメな方
・「ヒラメキ・デュエル」の特徴を知りたい方。
・「ヒラメキ・デュエル」で有効なカードについて知りたい方。

目次

「ヒラメキ・デュエル」の特徴

通常のランクマッチなどとの違いを考えると以下の点が挙げられます。

「ヒラメキ・デュエル」特徴一覧
・速攻が使いにくい
・ブロッカーがあまり役に立たない
・システムクリーチャーが役に立たない
・種族デッキが弱い

速攻が使いにくい

一見、ターンを跨いだらコストが1大きいクリーチャーに化けるのはお得な気もしますが、プレイヤーに攻撃できない、あるいは攻撃できないクリーチャーに変身してしまうと攻撃の手が止まってしまいます

もちろん、攻撃できるクリーチャーに変身する可能性の方が高いのですが、実際の試合において肝心な時に攻撃できずに勝ちを逃してしまうということがある以上無視できない点となります。

もし、速攻を使うのであれば1回は攻撃可能なスピードアタッカーを中心にデッキを組むのが良いのではないでしょうか?

ブロッカーがあまり役に立たない

ブロッカーは効果を発揮するにはターンを跨がないといけません。つまり、確実にヒラメキの洗礼を受けます。

変身後もブロッカーになれば良いのですが、ブロッカーでないクリーチャーの方が数が多いためブロッカーを維持できる可能性は低いでしょう。

ただし、相手のターンにバトルゾーンに出す分にはヒラメキの影響を受けないためS・トリガーや《ヘブンズ・ゲート》で出す分には問題ありません。

システムクリーチャーが役に立たない

《コッコ・ルピア》や《雷鳴の守護者ミスト・リエス》などのシステムクリーチャーも真価を発揮するにはターンを跨がないといけません

マナを十分ためた後でシステムクリーチャーを出して同一ターンでアクションを起こす……というのも考えられなくはないですが、それをするくらいならもっと効率的な戦い方はあると思います。

システムクリーチャーの活躍は難しいですが、《青銅の鎧》などの出た時効果が本命のクリーチャーは+αの役割が期待できるのでいつも以上に輝きそうですね。

種族デッキが弱い

ヒラメキ効果でランダムに変身するため自ずからバトルゾーンに残るクリーチャーの種族もバラバラになっていきます。そのため、種族を参照する効果をもつ《終の怒流牙ドルゲユキムラ》や《クリスタル・ツヴァイランサー》といったカードも使いづらくなります

種族を参照する進化クリーチャーも同一ターンに進化するという運用でないと上手く扱えないでしょう。

結局、強いのは……

「ヒラメキ・デュエル」で強いデッキは……と考えていくとやはり以下のデッキタイプに落ち着きます。

ライゾウ連ドラ、光水自然キリコ

引用元:「デュエル・マスターズプレイス」公式カードリスト

ランクマッチでも見るデッキタイプ。

《超天星バルガライゾウ》や《エンペラー・キリコ》から《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を複数体出してシールドを一気に焼却します。

先に述べたようにブロッカーを予め立てるのが難しいのでいつも以上に《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》の通りが良いと考えられます。

ブロッカーを確実に立てるには相手のターンに《ヘブンズ・ゲート》などのS・トリガーを発動させる必要がありますがS・トリガーを無力化する《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》には無問題(モーマンタイ)ですね。

さらに、《超天星バルガライゾウ》や《エンペラー・キリコ》のコストは9なので、「サファイアガチャ」(後述)も行うことができます。

バイオレンス・フュージョン

引用元:「デュエル・マスターズプレイス」公式カードリスト

言わずと知れたマナをためて《バイオレンス・フュージョン》からリンク後のゴッドを踏み倒して蹂躙するデッキです。

《機械提督デリンダー》や《腐敗無頼トリプルマウス》などのクリーチャーは出た時効果が主体なのでヒラメキ効果の影響はほぼありません。

気になるのはリンク後のゴッド・クリーチャーのようなコストが1大きいクリーチャーが存在しない場合どうなるかという点です。

おそらくは、変身しないという扱いになるのでしょうが……流石に消滅するとは考えにくいですね。

まぁ、そんなこと考えなくともターンを跨ぐ間もなく《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》、《超絶究極神ゼンアク》、《竜極神ゲキメツ》の攻撃で即リーサルに持ち込めるでしょう。

引用元:「デュエル・マスターズプレイス」公式カードリスト

ただ、《ヘブンズ・ゲート》などの展開型のS・トリガーを踏んで逆転を許してしまう恐れがありますので、「ライゾウ連ドラ」、「光水自然キリコ」よりはワンランク落ちるデッキタイプになると思います。

ルールの穴を……

逆に考えるんだ……変身しなくてもいいやと……。

そんなわけで、あえて相手のターンにクリーチャーを出すことで確実なクリーチャーを場に残すというのを中心に据えた戦略もありかと思います。

いくら等級が上のクリーチャーになるといってもどんなクリーチャーになるのか分からなければゲームプランの見通しも立ちませんしね。

デュエプレで相手のターンにクリーチャーを出す主な方法はS・トリガーとなります。

勝敗を決めるほどのS・トリガーを主体としたデッキタイプとしては以下のものが挙げられます。

ヘブンズ・ゲート

引用元:「デュエル・マスターズプレイス」公式カードリスト

《ザ・ストロング・ガード》等で《ヘブンズ・ゲート》をシールドに埋めて相手の攻撃に応じてS・トリガーを発動させて大型ブロッカーを場に出します。

大型ブロッカーの候補はランクマッチでも常用されている《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》、《大河聖霊エル・ドラード》などでしょうか。

引用元:「デュエル・マスターズプレイス」公式カードリスト

(《奇跡の精霊ミルザム》は使用禁止なので候補外です)

ヒャックメーマッドネス

引用元:「デュエル・マスターズプレイス」公式カードリスト

こちらは《霊騎秘宝ヒャックメー》をトリガーで出して《蒼神龍バイケン》などのマッドネスクリーチャーを大量に場に出します。

引用元:「デュエル・マスターズプレイス」公式カードリスト

(《血風戦攻リドロ》や《闘竜麗姫アントワネット》はターンを跨ぐことになるので役に立ちません)

これらのデッキタイプはS・トリガーに依存しているので先に述べた「ライゾウ連ドラ」や「光水自然キリコ」のサファイア地獄にはなすすべもなく蹂躙されるという点が弱点ではあります。

サファイアガチャ

デュエル・マスターズwikiの「ヒラメキ・デュエル」のページに気になる記述が……。

第1回開催時点(DMPP-15)で、コスト10の非進化・非サイキック・非ゴッドクリーチャーは、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》と《グラディアン・レッド・ドラゴン》の2種類しか存在しないため、コスト9のクリーチャーを出せば1/2ガチャを試行できる。

引用元:デュエル・マスターズwiki ヒラメキ・デュエル

引用元:「デュエル・マスターズプレイス」公式カードリスト

本当……?

早速、デュエプレ公式のカードリストで確認してみましょう。

引用元:「デュエル・マスターズプレイス」公式カードリスト

どうやら本当のようですね。

50%の確率で《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を呼び出すことができるというのは非常に強力ですね。

ハズレ扱いの《グラディアン・レッド・ドラゴン》も3打点の攻撃クリーチャーとして最低限の役割は持てます

コスト9のクリーチャーには自力でコスト軽減できるものも多いですし、先に述べた「ライゾウ連ドラ」や「光水自然キリコ」のキーカードの《超天星バルガライゾウ》や《エンペラー・キリコ》もコスト9となっています。

他にも《超次元ガード・ホール》で《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》や《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》を呼び出せば簡単に用意できます

個人的にはドロー・ゴーやドロー呪文等で手札を10枚にしつつ《ルナ・コスモビュー》をG・ゼロで複数体展開して「サファイアガチャ」を狙っていくというのが面白そうに感じますね。

注意点としてはこの方法で《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を出したとしても攻撃できるのは次のターンということです。

返しのターンに除去呪文で狙われればガチャに成功しても意味はありません。

逆に言えば「サファイアガチャ」対策として除去カードを多めに用意しておくのはありだということですね。

「ヒラメキ・デュエル」最強デッキ考察まとめ

以上が、私の予想する「ヒラメキ・デュエル」となります。

まだ開催されていないのであくまでも自分の頭の中での考察となりますが、実際にやってみると意外なデッキタイプが強かったりするのかもしれませんね。

しかし、今回は未所持のカードでデッキを組むことができないようなので色々なデッキタイプを試行するというのはカード資産の乏しいプレイヤーには難しそうです。

やはり、ランクマッチ用の「ライゾウ連ドラ」、「光水自然キリコ」をちょろっと調整してサクッとこなしていくのが最適解になるんでしょうね……。

おそらく全報酬を取りきるまでに莫大なポイント数を要求されることになるでしょうし……。

開催されれば実際にプレイしてみた感想等をまた記事にしてみたいと思っています。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

ではでは(≧∇≦)ノ

サムネイル画像:
・「デュエル・マスターズプレイス」公式サイトバナー画像
・いらすとや

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