2025年4月24日(木)から『デュエル・マスターズプレイス』の新コラボが開催されます。
今回は『ホロライブ』のVtuberさんとの3回目のコラボとなっています。
もはや、定番とも言える春のホロライブコラボ。
当ブログでもコラボで販売されるコラボプライズカードについて紹介記事を投稿してきました。


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今回もコラボするVTuberさんのコラボプライズカードが付属したコラボセットが発売されるようです。
さて、推しのVtuberさんのコラボプライズカードが手に入れば、当然それを入れたデッキを使いたくなりますし、そのデッキでデュエマして勝利を手にしたくなると思います。
ただ、このコラボをきっかけとしてデュエプレを始めた方にはコラボプライズカードの有効な使い方が分からないという方も多いのではないでしょうか?
この記事ではそのような方に向けたコラボプライズカードの使い方やコラボプライズカードが活きるデッキについて解説していきたいと考えています。
私はVtuberにはあまり詳しくはありませんが、デュエプレに関してはそれなりに知っているのでぜひ参考にしていただければと思います。
一応、デュエプレの最低限のルールは知っているという前提で話を進めていきますので、もし、ルール自体がよく分かっていないという方がおられましたら以下のデュエプレ公式サイトのルール解説を先に読んではいかがでしょうか?
この記事がおススメな方
・第3弾『ホロライブ』コラボをきっかけとしてデュエプレをはじめた方。
・コラボプライズカードの有効な使い方を知りたい方。
能力解説
各VTuberさんのコラボプライズカードはそれぞれデュエプレ革命編、革命ファイナルで登場した新能力を有しています。
初心者の方には少し難解かもしれませんがぜひ目を通してもらえればと思います。
侵略ZERO

相手のターン中に相手がクリーチャーをコストを支払わずにバトルゾーンに出していたら、そのターンの終了時に手札からカードをタダで使用できる能力です。
デザインとしては後述の革命チェンジに対抗するための能力となっています。
侵略ZEROをもつのはクリーチャーに限らず、D2フィールドや呪文でも有しているものがあります。
ちなみに、侵略ZEROと書いて「ゼロ」と読みます。
革命0トリガー
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相手クリーチャーのダイレクトアタック時に条件を満たせば、手札からダダで使える能力(効果)です。
進化クリーチャーの革命0トリガーの場合、進化元を山札の上から呼び出しその登場時能力も使用可能!
ただ、進化クリーチャーの革命0トリガーは失敗してもデッキトップのカードがそのままになるので、2枚目以降も同様に失敗してしまいます。
一応、呪文の革命0トリガーを間に挟んでデッキをシャッフルさせる事でデッキトップを入れ替えるというテクニックはあります。
革命チェンジ
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条件を満たしたクリーチャーが攻撃した時に、手札の革命チェンジもちクリーチャーと攻撃中のクリーチャーを入れ替える事ができる能力です。
革命チェンジ元のクリーチャーの登場時能力を使いまわす事ができますし、毎ターン同名クリーチャーどうしをチェンジさせる事で実質的に攻撃時能力のように扱う事も可能。
下位の革命チェンジもちは文明だけが条件ですが、中位は文明の他にドラゴン指定が入り、上位にいたっては文明を指定した上でコスト5以上のドラゴンと条件が厳しくなっています。
S・トリガーもちのドラゴンならばコスト5以上でかつS・トリガーで相手ターン中に召喚できるため返しのターンで一気に上位の革命チェンジもちにチェンジさせることができますね。
また、同じくコラボプライズカードにも指定されている革命0トリガーもちの進化クリーチャーも相手のターン中に場に出せるドラゴンなので相性が良いです。
ファイナル革命
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革命チェンジでバトルゾーンに出した時にターン中に1回限定で発動する能力です。
革命チェンジもちのレジェンドカードのみが有しています。
ターン中1回という制約がある分、能力は非常に強烈!
あくまでもターン中に1回なので、次のターンには何事も無かったかのように発動可能。
同名クリーチャーを毎ターン革命チェンジさせ続ければ繰り返し使用する事ができます。
カード紹介
ZEROの侵略 ブラックアウト(癒月ちょこ)
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「癒月ちょこ」さんのコラボプライズカードは《ZEROの侵略 ブラックアウト》!
正直、魔界学校で保健医をしているサキュバスとあまり関連性が見いだせないような気もします。
まぁ、性的な癒月ちょこさんはどちらかというと、ZEROで無しにEROかもしれません。
それなら、このチョイスは納得。
さて、《ZEROの侵略 ブラックアウト》は「侵略ZERO」でのタダ出しを有しており、不用意にタダ出しをした相手に手痛い反撃を食らわせる事ができます。
また、コマンドの攻撃時に自身のフィールドがあれば、相手の一番パワーの高いクリーチャーを1体破壊!
一見、相手のタダ出し対策用のカードですが、真価を発揮するのは第30弾で登場した《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》と組み合わせた時。
《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》は4枚のP‛s封印を外す事で《終焉の禁断 ドルマゲドンX》を降臨させる事ができますが、その封印を外す条件で「侵略ZERO」でのタダ出しがあります。
《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》をメインにしたデッキだと、相手ターン中の封印外しに《ZEROの侵略 ブラックアウト》が起用できますね。
同じ役割をもつ《轟獣X ゲリランチャー》とは打点が高く、除去能力をもっている事で一応、差別化できます。
(《轟獣X ゲリランチャー》もドキンダム・ガチャで打点増強、敵クリーチャー破壊ができますが、どうしても不安定です)
《ZEROの侵略 ブラックアウト》については以前に投稿した第29弾のレジェンドカード紹介記事で解説していますのでそちらもどうぞ!

癒月ちょこ(スキン)
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ボルシャック・ドギラゴン(大空スバル)
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「大空スバル」さんのコラボプライズカードは《ボルシャック・ドギラゴン》。
行動力の化身の大空スバルさんには確かに相手のダイレクトアタックに対して革命0トリガーで果敢に立ち向かう《ボルシャック・ドギラゴン》は合っているかもしれません。
《ボルシャック・ドギラゴン》は革命0トリガーで火の非進化クリーチャーを捲る事ができれば、それを進化元にしてタダ出しすることができます。
《ボルシャック・ドギラゴン》は登場時能力で相手クリーチャーとバトルすることができるので、相手のダイレクトアタックしてきたクリーチャーにバトルで勝って除去できれば敗北を回避できます。
ただ、パワーが12000よりも大きいクリーチャーに攻撃された場合は為すすべが無いのが辛い。
一応、進化元の登場時能力も使用可能なので、除去能力をもつ《龍の極限 ドギラゴールデン》や《偽りの王 ヴィルヘルム》をめくって進化元にしたいところ。
特に《偽りの王 ヴィルヘルム》は同じホロライブ所属の「兎田ぺこら」さんのコラボプライズカードにもなっているので一緒のデッキに入れても良いですね。
相手のターンにタダ出しできる火のコスト5以上のドラゴンなので「白銀ノエル」さんのコラボプライズカードの《蒼き団長 ドギラゴン剣》とも革命チェンジ元という意味で相性抜群。
ただ、革命チェンジさせると攻撃時のバトル能力は発動しないので注意です。
《ボルシャック・ドギラゴン》については以前に投稿した第27弾のレジェンドカード紹介記事で解説していますのでそちらもどうぞ!

大空スバル(スキン)
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百族の長 プチョヘンザ(不知火フレア)
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「不知火フレア」さんのコラボプライズカードは《百族の長 プチョヘンザ》!
名前からして火文明のカードが似合いそうな不知火フレアさんですが、種族がハーフエルフという事もあって「自然と精霊を愛するチーム」のリーダーがコラボプライズカードとして抜擢されました。
《百族の長 プチョヘンザ》はコスト5以上の光または自然のドラゴンを条件とする革命チェンジをもち、ファイナル革命で自身よりもパワーの低い全クリーチャーをマナゾーンに追放します。
また、《百族の長 プチョヘンザ》をコントロールするプレイヤーの最大マナ未満のコストの相手クリーチャーをタップイン!
バトルゾーンを一掃しつつ、相手クリーチャーにタップインを強いるという事で速攻・ビート系のデッキにとっては悪夢のような1枚となっています。
ぜひとも、S・トリガーもちの光自然のドラゴンをS・トリガーで召喚した返しのターンに出して相手の猛攻をシャットアウトしたいところ。
正直、デッキに4枚入れるようなカードではありませんが、【5色コントロール】に2枚ほど差しておけば速攻・ビート耐性の向上が期待できますね。
《百族の長 プチョヘンザ》については以前に投稿した第28弾のレジェンドカード紹介記事で解説していますのでそちらもどうぞ!



なお、余談ですが、《百族の長 プチョヘンザ》はTCG版では擬人化しており、また、長州力氏とのコラボカードもあったりしますね。
TCG版に不知火フレアさんのコラボプライズカード版の《百族の長 プチョヘンザ》が逆輸入されれば、長州力バージョンと革命チェンジさせる事ができますが……。
不知火フレア(スキン)
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蒼き団長 ドギラゴン剣(白銀ノエル)
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「白銀ノエル」さんのコラボプライズカードは指定暴力団ハムカツ団の団長である《蒼き団長 ドギラゴン剣》!
白銀ノエルさん自身も「団長」であり、団員がハムスターと《蒼き団長 ドギラゴン剣》と魂の兄妹とも言える相違点がありますね。
さて、《蒼き団長 ドギラゴン剣》はコスト5以上の火または自然のドラゴンを条件とする革命チェンジをもち、ファイナル革命で手札またはマナゾーンからコスト6以下になるように多色クリーチャーを好きな数タダ出しできます。
また、多色クリーチャー全てにスピードアタッカーを付与するので、タダ出しした多色クリーチャーを即座に突撃させる事が可能!
基本的には攻撃に長ける1枚で白銀ノエルさん同様、脳筋な感じがしますが、タダ出しを咎める《嘘と盗みのエンターテイナー》を踏み倒して相手を牽制したりと組み合わせる多色クリーチャーによっては絡め手もできます。
現在のデュエプレ環境でも最強の1枚なので、白銀ノエルさん版もランクマッチでよく見かける事になりそうです。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》については以前に投稿した第28弾のレジェンドカード紹介記事で解説していますのでそちらもどうぞ!

白銀ノエル(スキン)
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ミラクル・ミラダンテ(姫森ルーナ)
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「姫森ルーナ」さんのコラボプライズカードは《ミラクル・ミラダンテ》!
デュエプレの《ミラクル・ミラダンテ》は俺様キャラなので、お姫様な姫森ルーナさんのコラボプライズカードとしては合っていると言えないでもない!?
《ミラクル・ミラダンテ》は革命0トリガーで光の非進化クリーチャーを捲る事ができれば、それを進化元にしてタダ出しすることができます。
《ミラクル・ミラダンテ》自身がブロッカーをもつので、パワーを上回る相手にダイレクトアタックされても自身の身を挺して1回は攻撃を防ぐ事が可能。
また、登場時能力と攻撃時能力で相手のコマンドの攻撃を禁じる事もできます。
ただ、攻撃を封じる事ができるのは能力を発動したときに既にバトルゾーンにいるコマンドのみで、後から登場したスピードアタッカーもちのコマンドの攻撃は止められないので注意。
現在のデュエプレはコマンドクリーチャーが跋扈していますが、新章デュエル・マスターズ以降のシリーズではコマンドもちが減少するのは気になるところ。
《ミラクル・ミラダンテ》については以前に投稿した第27弾のレジェンドカード紹介記事で解説していますのでそちらもどうぞ!

姫森ルーナ(スキン)
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ザ・モーメント・オブ・ハーモニー
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第3弾『ホロライブ』のレジェンドバトルの報酬のプライズカードは《ザ・モーメント・オブ・ハーモニー》!
デュエプレにて既に実装されている《次元の霊峰》と同一のカードとして扱い、山札から多色クリーチャー1枚を超探索して1枚手札に加える事ができます。
《ザ・モーメント・オブ・ハーモニー》で《蒼き団長 ドギラゴン剣》(白銀ノエル)や《百族の長 プチョヘンザ》(不知火フレア)を手札に加えて確実に革命チェンジを成功させたいところ。
ただ、他の3名のコラボプライズカードはいずれも単色なため手札に加えられないのが気になるところ。
また、《ボルシャック・ドギラゴン》(大空スバル)と《ミラクル・ミラダンテ》(姫森ルーナ)にとっては革命0トリガーを失敗させる不純物になってしまいます。
はじめてデュエプレをするあなたへ
第3弾『ホロライブ』コラボではじめてデュエプレで遊ぶという方もおられると思います。
コラボセットを購入したはいいけれどどうデュエプレを進めていけばいいのか分からない……。
そんなあなたになるべく役立つ情報を上げていきたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
カードの生成・分解について
デュエプレではカードパックを開封して手持ちのカードを増やし、それを組み合わせてデッキを作成していきます。
しかし、狙ったカードを当てることは難しいので、好きなカードを手に入れるためにはDMポイントを消費してカードを生成する必要があります。
そのDMポイントはどのように手に入れるのかというと手持ちのカードを分解することでDMポイントを増やすことができます。
ゲーム開始時に手に入るカードを分解してどれくらいDMポイントが手に入るのかということは以前、当ブログの記事でも検証しております。



現在では無料配布のスーパーデッキが無いため手に入るDMポイントは少なめとなっています。
ただ、第3弾『ホロライブ』コラボセットやレジェンドバトルの報酬でもパックが手に入りますので、カードを全分解して手に入るDMポイントはより多いと思います。
もちろん、普通に遊ぶ分にはカードの全分解をする必要はありませんが、自分の作成したいデッキのカードを生成するのに必要なDMポイントを見積もるための参考にしてみてはいかがでしょうか?
アークカードについて
自分の組みたいデッキがあるけれどカード資産が無いということもあると思います。
特にビクトリー(第25弾からはレジェンドカード)、スーパーレアなんて簡単に手に入らないですし、生成するにも莫大なDMポイントが必要となります。
そんなあなたに利用してほしいのが第20弾から実装された「アークカード」です。
「アークポイント」というポイントと引き換えにビクトリー・レジェンドカードやスーパーレアのカードを一定期間レンタルすることができます。
返却期限とかがイマイチ分かりませんが、不足するカード資産を補うのに利用しても良いと思いますね。
「アークカード」についても考察した記事が当ブログにありますのでそちらもよろしければどうぞ!
また、現在では基本カードのアークカードが多く収録されている「デッキビルダー2025アークセット」が無償で手に入りますのでチェックしておきたいところです。
(「デッキビルダー2025 アークセット」は2025年12月末まで使用可能だと明言されています)
構築済みデッキについて
自前のデッキを組むに当たって、有用なカードをまとめて手に入れる事ができるのが構築済みデッキ。
現在のデュエプレでは「スーパーレジェンドデッキ2025」の「熱血のドギラゴン伝説」と「勝利のガイアール伝説」が購入可能です。
レジェンドカード、ビクトリー、スーパーレアのカードも入っている豪華仕様のデッキとなっていますね。
当ブログでも記事にしておりますのでぜひ一度目を通してみてください。


こちらは有償商品ですが、パックチケットを購入するよりも確実に強力なレジェンドカード、ビクトリー、スーパーレアが複数枚手に入るということでデュエプレに課金するということなら抑えておいてもよいかもしれません。
「熱血のドギラゴン伝説」には白銀ノエルさんのコラボプライズカードの《蒼き団長 ドギラゴン剣》、「勝利のガイアール伝説」には不知火フレアさんのコラボプライズカードの《百族の長 プチョヘンザ》がそれぞれ2枚ずつ入っています。
コラボプライズカードが2枚手に入ったら残りは「スーパーレジェンドデッキ2025」で揃えるというのもアリだと思いますね。
第3弾『ホロライブ』コラボカード徹底紹介まとめ

以上が、第3弾『ホロライブ』コラボのコラボカード解説となります。
推しのVTuberさんのコラボカードを使う以上何とか勝ちたいと思うのが人情というもの。
いずれのVTuberさんのコラボカードも強力な事には間違いないのですが、使い方が良くなければなかなかポテンシャルを発揮することは難しいでしょう。
ぜひ、この記事を参考にしてあなたの推しと一緒にデュエプレの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか?
また、他のデュエプレコラボについても記事にしておりますのでそちらも興味がございましたらどうぞ!
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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サムネイル画像:
・デュエプレ 第3弾『ホロライブ』コラボPV タイトル画像
・いらすとや
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