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気温が涼しくなり、夏の終わりが感じられるようになりました。
少々、早いですが第33弾で実装されるカードについて予想していきたいと思います。
デュエプレも第32弾で新章デュエル・マスターズの中盤のカードまでが収録され、第33弾では最後に残った闇文明のギミックが中心に取り上げられそうです。
この記事がおススメな方
・デュエプレ第33弾にどんなカードが収録されるのか気になる方。
・TCG版新章デュエル・マスターズの最終弾に収録された目ぼしいカードが知りたい方。
どんなカードが収録される?

デュエプレ第33弾に実装されるカードはどんなカードなの?
デュエプレ第33弾は、DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」から主に収録されそうです。




マスターカードは《卍 デ・スザーク 卍》及び《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》でしょう。
ただ、それだけでは役者が足りないので双極篇からもいくらかカードが前倒しで収録されそうです。
双極篇のメインギミックはツインパクトカードとマッハファイターですが、それらとは無関係のカードで目玉となりそうなカードがいくつかありますしね。
双極篇のマスターカードは大量にあり、それらを3つのエキスパンションに入れ込むとキツキツになるため《ジョット・ガン・ジョラゴン》あたりは第33弾に収録しても良さそうに思いますが、その可能性はおそらく無いでしょう。
(少し前のデュエプレ公式ならば、《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》をスーパーレア以下に格下げして《ジョット・ガン・ジョラゴン》を前倒しで実装しそうですが……)
収録カード予想~マスター・ドルスザク&魔導具~
卍 デ・スザーク 卍


卍 デ・スザーク 卍 MDS 闇文明 (8) |
クリーチャー:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング 9000 |
無月の門:自分の魔導具が出た時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば、相手のクリーチャーはタップして出る。 |
第32弾で登場した《煌龍 サッヴァーク》と対を為す闇のマスター・ドルスザクカード。
同時に登場した魔導具という種族と関係が深く、ドルスザクがもつ固有能力の「無月の門」によりバトルゾーンと墓地の魔導具をそれぞれ2つずつ選び、それらを魔法陣として手札または墓地からバトルゾーンに降臨。
破壊されてもバトルゾーンに魔導具を用意すれば再び、墓地から蘇るので不死鳥のごとく粘り強く立ち回れます。
また、無月の門は「召喚」扱いなので《異端流し オニカマス》や《洗脳センノー》が効かないのも嬉しい。
また、小型の魔導具2体を1体の大型にするという点で、盤面圧縮と言うデュエプレ特有の利点もあります。
登場時能力で相手クリーチャー1体を破壊し、《卍 デ・スザーク 卍》の下に4枚以上カードがあれば相手クリーチャーをタップイン!
バトルゾーンのクリーチャーを排除しつつ後続をシャットアウトできますね。
《卍 デ・スザーク 卍》まとめ
・「無月の門」により場と墓地の魔導具を魔法陣として降臨。
・登場時能力で相手獣除去&下にカードが4枚以上あれば相手獣タップイン。
・無月の門は召喚扱いなのでメタクリーチャーにも比較的強く出れる。
堕魔 ヴォガイガ


堕魔 ヴォガイガ VR 闇文明 (4) |
クリーチャー:マフィ・ギャング/魔導具 4000 |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その後、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。 |
自分の魔導具クリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 |
《卍 デ・スザーク 卍》と同時に登場した絵画モチーフの魔導具。
登場時能力で山札の上4枚を墓地に置き、墓地から闇のカードを1枚回収。
回収対象は闇限定ですが、クリーチャーのみならず呪文も対象となっているのがウリ。
自身のコストが4なので、5コストの超次元呪文に流れるように繋げたりできますね。
また、魔導具クリーチャーの召喚コストを1下げる能力もあります。
《卍 デ・スザーク 卍》の無月の門の起動にはバトルゾーンに2体の魔導具が必要なので、登場時能力で手札に加えた魔導具クリーチャーをコストを下げてそのターンに召喚するという動きができるのはありがたい。
デュエプレでも【デ・スザーク】を組む上で必須の1枚となりそうです。
《堕魔 ヴォガイガ》まとめ
・登場時能力で墓地肥やし&闇のカード回収。
・クリーチャー以外のカードをサルページできるのが強み。
・魔導具獣の召喚コストを下げる能力も備えている。
堕魔 ドゥポイズ


堕魔 ドゥポイズ R 闇文明 (2) |
クリーチャー:マフィ・ギャング/魔導具 8000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを2体破壊する。その後、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
《卍 デ・スザーク 卍》と同時に登場した薬瓶モチーフの魔導具。
中身が実は毒薬なのは内緒。
《学校男》と全く同じパワーと能力をもつのが特徴。
ただ、魔導具であると同時にマフィ・ギャングでもあるので《阿修羅サソリムカデ》の登場時能力でもそのまま蘇生対象になったりと種族サポートが充実しているのがウリとなっています。
【デ・スザーク】では《卍 デ・スザーク 卍》を破壊して墓地に魔導具を増やし、もう1体の《卍 デ・スザーク 卍》を無月の門で召喚して登場時の破壊能力を使うといった事ができます。
(バトルゾーンに既にいた《卍 デ・スザーク 卍》はタイミングの関係上、出し直す事は不可能となっています)
《学校男》は2025年の12月でNew Division落ちするため、(《学校男》の再録が無ければ)2026年以降はNew Divisionでは《堕魔 ドゥポイズ》にとって代わられる事になりそうですね。
《堕魔 ドゥポイズ》まとめ
・《学校男》と同じ性能をもつ魔導具。
・マフィ・ギャングサポートを受けられるのがウリ。
・2026年のNew Divisionランクマッチでは《学校男》の代役になりそう。
堕魔 グリギャン


堕魔 グリギャン C 闇文明 (3) |
クリーチャー:マフィ・ギャング/魔導具 2000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは攻撃できない。 |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。 |
《卍 デ・スザーク 卍》と同時に登場したキャンドルモチーフの魔導具。
登場時能力で山札の上3枚を墓地に置く攻撃不可のブロッカーとなっています。
無月の門の使用には墓地に魔導具が落ちている事が必要なので、守りを固めつつ墓地の魔導具を増やせるのは有難い。
ブロックして破壊されれば、そのまま墓地の魔導具となりますしね。
墓地肥やしは任意能力なので、山札の残り枚数が少なければ使わない事も可能。
あと、覚えておきたいのは無月の門は墓地に魔導具が必要数無かったとしても宣言可能なので《堕魔 グリギャン》の能力で墓地に魔導具が落ちれば、そのまま《卍 デ・スザーク 卍》を降臨可能となっています。
デュエプレでは仕様が変わるかもしれませんが……。
《堕魔 グリギャン》まとめ
・登場時能力で墓地を肥やせるブロッカー魔導具。
・序盤の守りを固め、破壊されれば墓地の魔導具となる。
・墓地肥やしは任意なので山札が薄ければ使わない事もできる。
堕魔 ドゥグラス


堕魔 ドゥグラス C 闇文明 (2) |
クリーチャー:マフィ・ギャング/魔導具 2000 |
S・トリガー |
ブロッカー |
このクリーチャーが攻撃する時、攻撃の後、このクリーチャーを破壊する。 |
《卍 デ・スザーク 卍》と同時に登場したグラスモチーフの魔導具。
攻撃可能なブロッカーですが、攻撃後に破壊されてしまうデメリットがあります。
性能は平凡ですが、ウリなのはS・トリガーをもっている点。
相手ターンにS・トリガーで召喚できれば、無月の門を宣言してそのまま《卍 デ・スザーク 卍》を降臨させる事が可能。
《卍 デ・スザーク 卍》は登場時能力で相手クリーチャーを1体破壊できるので、《堕魔 ドゥグラス》自身のブロッカーと合わせて2体のクリーチャーの攻撃を止められますね。
《堕魔 ドゥグラス》まとめ
・S・トリガーをもつブロッカー魔導具。
・攻撃可能だが、攻撃後破壊される。
・S・トリガーで出せれば相手ターン中に《卍 デ・スザーク 卍》を呼べる。
収録カード予想~マスターカード~
ジョット・ガン・ジョラゴン Joe


ジョット・ガン・ジョラゴン Joe MAS 無色[ジョーカーズ] (9) |
クリーチャー:ジョーカーズ・ドラゴン 12000 |
バトルゾーンに自分のジョーカーズが6体以上あれば、このクリーチャーを召喚するコストは1になる。 |
スピードアタッカー |
T・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を表向きにして手札に加える。それらのコストの合計以下になるように、バトルゾーンにある相手のカードを好きな枚数選ぶ。相手はそれを好きな順序で自身の山札の一番下に置く。 |
双極篇の主人公カード《ジョットガン・ジョラゴン》のプレビュー版。
革命ファイナルで登場した《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》と似たような立ち位置のカードですね。
ただ、《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》は無種族でしたが、《ジョットガン・ジョラゴン Joe》はジョーカーズかつドラゴンとなっています。
バトルゾーンに自軍ジョーカーズが6体いれば、召喚コストが1に!
デュエプレでは盤面制限の関係上、1体減って5体以上とかになりそうです。
登場時能力で山札の上2枚を見て、そのコストの合計以下の相手カードを好きな数選んで山札の下に送ります。
(見せたカードは手札に加わります)
デュエプレではエレメント除去になるように思います。
ジョーカーズを参照するのはコスト軽減のみなので、普通にマナを払う事を考えればドラゴンデッキなどにも出張できますね。
《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》まとめ
・次シリーズの主人公カードの《ジョットガン・ジョラゴン》のプレビュー版。
・ジョーカーズが6体以上あればコスト1となる。
・登場時能力で山上2枚の合計コスト分の場の相手カードを除去。
収録カード予想~スーパーレア~
あたりポンの助


あたりポンの助 SR 無色[ジョーカーズ] (6) |
クリーチャー:ジョーカーズ 6000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、《あたりポンの助》以外のクリーチャーのカード名を1つ選ぶ。 |
選んだ名前を持つクリーチャーの能力をすべて無視する。 |
クリーチャー名を選び、そのクリーチャーの能力を全て無視する今までに類を見ない能力をもつ無色ジョーカーズ。
どんな強力な能力をもつクリーチャーでも《あたりポンの助》にかかればただのバニラクリーチャーに早変わり。
また、この能力は互いのバトルゾーンのクリーチャーに影響するため、自軍の攻撃不可のクリーチャーの能力を消して攻撃できるようにすることも可能。
シールドをブレイクできない軽量ジョーカーズの《はずれポンの助》を指定する事で攻撃が可能になるというデザイナーズコンボが想定されていますね。
しかし、ジョーカーズを並べたいなら他に優秀な逸材が多数いますし、第一デュエプレでは盤面制限のため《はずれポンの助》を並べる旨味が少ない……。
ただ、デュエプレではカード名を指定する方法に課題があるように思います。
デュエプレでは種族を指定する《光器ペトローバ》がバトルゾーンのクリーチャーを選ぶ形式となったので、《あたりポンの助》もそれに近い形になりそうです。
それだと、後に出てくる大型クリーチャーには対応できないため、マナゾーンあたりも選択範囲に入ってくれればより使い勝手が良くなりそうですが……。
《あたりポンの助》まとめ
・クリーチャーの能力を消す前代未聞のジョーカーズ。
・シールドブレイク不可の《はずれポンの助》とのデザイナーズコンボがある。
・デュエプレでは公開ゾーンからカードを指定する形式になりそう。
絶海の虎将 ティガウォック


絶海の虎将 ティガウォック SR 水文明 (7) |
クリーチャー:ムートピア 6000 |
このクリーチャーの召喚コストを、このターン自分が引いたカード1枚につき1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、カードを3枚まで引く。 |
ドローに関する能力をもつ大型ムートピア。
ターン中にドローした枚数分だけ召喚コストが下がります。
ターンのはじめに1枚ドローするため、最低でも6マナで召喚可能。
また、自身も登場時能力で3ドローできるため2体目の《絶海の虎将 ティガウォック》のコスト軽減にも貢献できますね。
ドロー系のカードでも手札の総数が増えない手札交換系のカードならば低コストで使用できるため相性が良い。
特に格別の相性を誇るのが《月光電人オボロカゲロウ》で5文明のカードがあればたったの2マナで5枚ドロー可能。
ターンはじめのドローと合わせて6枚ドローできるため《絶海の虎将 ティガウォック》を1マナで召喚できるようになります。
New Divisionでもこの組み合わせを見越してか「LEGEND OF PLAY´S 2025」に《月光電人オボロカゲロウ》が再録されていますが、年末に再録が無ければNew Divisionで共演できるのは半月程となりそうです。
《絶海の虎将 ティガウォック》まとめ
・ドロー枚数だけ召喚コストが下がるブロッカームートピア。
・登場時能力で3ドローして後続の自身もコスト軽減可能。
・《月光電人オボロカゲロウ》と相性が良いが、New Divisionで共演できる期間はごくわずか。
凶鬼07号 ジャバランガ


凶鬼07号 ジャバランガ SR 闇文明 (7) |
クリーチャー:マフィ・ギャング/デーモン・コマンド 6000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーが破壊された時、それよりコストが1だけ大きい闇のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。 |
強力な蘇生能力をもつ大型凶鬼。
自軍クリーチャーが破壊されるたびにそのクリーチャーよりもコストが1大きい闇クリーチャーを墓地からタダ出し!
第32弾で実装された《蝕王の晩餐》の効果を自軍クリーチャー全体に与えます。
自身のコストが7のため、破壊されてもマフィ・ギャングを墓地から蘇生させるコスト8の《阿修羅サソリムカデ》を墓地から呼び出せば何事も無かったかのようにバトルゾーンに復帰可能。
ただし、《凶鬼07号 ジャバランガ》と他のクリーチャーが同時に破壊された場合は《凶鬼07号 ジャバランガ》のみが能力の対象となるため注意。
回数制限が無いため見るからにループに使われそうな能力をしていますが、TCG版では【ジャバランガループ】というループデッキが組まれました。
デュエプレでは各ターン中に1回だけ……は弱体化しすぎなため蘇生条件に「このターン中にバトルゾーンに出したクリーチャー以外」が付いた形で実装されそうです。
ただ、第32弾でループが半公認されたのでTCG版そのままで実装される可能性も十分あります。
まぁ、第32弾のループ勢がプレイヤーに受け入れられたらそのままになりそうですし、それらがランクマッチの環境を支配したりプレイヤー間で大不評になったらループが不可能になるように修正されるでしょう。
《凶鬼07号 ジャバランガ》まとめ
・自軍獣が破壊されるたびにそれよりもコストが1大きい闇獣を墓地からタダ出し。
・自身が破壊されても《阿修羅サソリムカデ》を出せばそのまま場に復帰可能。
・ループ適性があるので弱体化されそうだが、そのまま実装される可能性もある。
“乱振”舞神 G・W・D


“乱振”舞神 G・W・D SR 火文明 (6) |
クリーチャー:ビートジョッキー 5000 |
B・A・D2 |
スピードアタッカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。 |
このクリーチャーは、可能なら毎ターン、相手プレイヤーを攻撃する。 |
自分のクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。 |
バトルによる除去がウリのビートジョッキー。
「B・A・D2」による早出しが可能で、《ダチッコ・チュリス》と合わせればたったの1マナで召喚することができます。
登場時能力と攻撃時能力で相手クリーチャーと強制バトル!
スピードアタッカーをもっているため、原則2回バトルによる除去が可能。
また、自軍クリーチャーがバトルに勝てば1ドロー。
相手の邪魔な小型ブロッカーやメタクリーチャーを排除しつつ、ドローでアドバンテージが稼げます。
ただし、相手プレイヤーに対する強制攻撃能力を有するため、相手クリーチャーの殴り返しは行えず、相手にパワーの高いブロッカーが立っていても突っ込む必要が……。
まぁ、後者はB・A・Dで召喚すればどうせ自壊するためあまり気になりません。
個人的にはデュエプレで実装される際にはベリーレアで収録されそうな気がします。
《“乱振”舞神 G・W・D》まとめ
・登場時と攻撃時で相手クリーチャーと強制バトル、バトルに勝てばドロー。
・B・A・Dでコストを軽減して召喚できるが、相手プレイヤーへの強制攻撃のデメリットもある。
・デュエプレではベリーレアで収録されそう。
勝利龍装 クラッシュ“覇道”


勝利龍装 クラッシュ“覇道” SR 火文明 (10) |
クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 9000+ |
B・A・D 2 |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがタップ状態で破壊された時、このターンの後に自分のターンを追加する。 |
バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。 |
あの《勝利宣言 鬼丸「覇」》の骨を身に纏ったドラゴンギルド。
タップ状態で破壊されれば追加ターンを獲得!?
まさに、《勝利宣言 鬼丸「覇」》ゆずりの追加ターン獲得能力と言えます。
「B・A・D 2」でと引き換えにコスト軽減と引き換えに自壊してしまいますが、それによって追加ターンを獲得できるというデザインになっていますね。
《勝利宣言 鬼丸「覇」》は追加ターン中にさらに追加ターンを獲得できないようになりましたが、《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》は基本的に使い捨てになるので制限は不要かと思います。
一応、TCG版ではターン終了時に墓地回収効果がある《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》との組み合わせで毎ターン追加ターンを獲得するコンボができました。
「B・A・D 2」で召喚してもなお、8マナという重さが難点ですが、TCG版では《“必駆”蛮触礼亞》というお誂え向きのタダ出し手段がありました。
以前の第32弾予想記事でも紹介しましたね。


本来ならば、第32弾で実装されていてもおかしくないカードでしたが、それが収録されなかったという事は《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》と一緒に実装されるのだと思います。
《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》の出身は双極篇ですが、《煌龍 サッヴァーク》の他に《水上第九院 シャコガイル》という目玉カードがあった第32弾とは異なり、第33弾で目ぼしいカードは《卍 デ・スザーク 卍》のみとなるので前倒しで実装されそうな気もします。
《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》自身は新章デュエル・マスターズ時代の能力しか持っていませんしね。
《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》まとめ
・破壊された時にタップされていれば追加ターンを獲得できるビートジョッキー。
・B・A・Dでコストを軽減して召喚できるが、《“必駆”蛮触礼亞》でのタダ出しが理想。
・双極篇のカードだが、前倒しで第33弾で実装される可能性もある。
収録カード予想~必殺呪文編~
天ニ煌メク龍終ノ裁キ


天ニ煌メク龍終ノ裁キ SR 無色 (7) |
呪文:裁きの紋章 |
アタック・チャンス:マスター・ドラゴン(自分のマスター・ドラゴンが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい) |
相手のクリーチャーをすべてタップする。それらは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。 |
自分のマスター・ドラゴンをすべてアンタップしてもよい。 |
この呪文を自分の手札から唱えた後、墓地に置くかわりに、表向きのまま自分のシールド1つの上に置く。 |
《煌龍 サッヴァーク》の必殺技とも言える裁きの紋章。
マスター・ドラゴン(つまり、《煌龍 サッヴァーク》)を条件としたアタック・チャンスをもち、《煌龍 サッヴァーク》の攻撃と同時に唱える事が可能。
相手のクリーチャーを疑似フリーズで動きを封じつつ、自軍のマスター・ドラゴンをアンタップ!
相手の邪魔なブロッカーを無力化しつつ、《煌龍 サッヴァーク》をアンタップさせ、マスター・W・ブレイカーでシールドを大量追加できます。
相手のクリーチャーは相手のターンのはじめにアンタップしないため、もう1度《煌龍 サッヴァーク》のブレイクを通す事も可能。
また、裁きの紋章なので、唱えた後はシールドに表向きに貼りつきます。
《トライガード・チャージャー》などのシールド回収で手札に戻せば、もう1度唱えるチャンスが得られます。
現在のところマスター・ドラゴンは《煌龍 サッヴァーク》のみですが、今後、《ジョット・ガン・ジョラゴン》などメンツが増えていくためそれらと組み合わせる事もできますね。
《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》まとめ
・相手獣疑似フリーズ&自軍マスター・ドラゴンアンタップの裁きの紋章。
・詠唱後盾に貼りつくので、シールド回収で使い回し可能。
・アタック・チャンスで参照するマスター・ドラゴンは今後も登場する。
ジョジョジョ・マキシマム


ジョジョジョ・マキシマム VR 無色[ジョーカーズ] (9) |
呪文:ジョーカーズ |
G・ゼロ:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計11枚以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。 |
自分のクリーチャーを数える。このターン、自分のクリーチャー1体はその数のシールドを追加でブレイクし、そのクリーチャーの攻撃中、相手は呪文を唱えられない |
《ジョリー・ザ・ジョニー》の必殺呪文。
自軍クリーチャー1体を自軍ジョーカーズの数だけブレイク枚数を増やし、そのクリーチャーの攻撃時には相手は呪文の詠唱が不可に!
呪文封じはS・トリガー呪文以外にも《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》のDスイッチで唱えられた呪文も無力化!
額面のコストは9と非常に重いですが、バトルゾーンまたはマナゾーンのジョーカーズが11枚以上あればG・ゼロでタダ詠唱できます。
これまでの【ジョーカーズ】は耐久デッキ対策にジョーカーズの大型新人の《「誣」の頂 ウェディング・イノセンス》の力を借りていましたが、《ジョジョジョ・マキシマム》を使えばジョーカーズ単体で呪文主体の耐久デッキに一矢報いることができそうです。
まぁ、ブレイクを与えるクリーチャーはジョーカーズ以外でもよいので、《「誣」の頂 ウェディング・イノセンス》に与えて一気に相手のシールドを焼却するという使い方もできますけどね。
《ジョジョジョ・マキシマム》まとめ
・場とマナのジョーカーズ数を参照してG・ゼロで唱えられる大型呪文。
・場のジョーカーズの数だけブレイク数増加&攻撃時呪文詠唱不可を与える。
・意外にも《「誣」の頂 ウェディング・イノセンス》と相性が良さそう。
収録カード予想~強豪カード編~
夢のジョー星


夢のジョー星 UC 無色[ジョーカーズ] (5) |
呪文:ジョーカーズ |
コストを支払うかわりに、自分のジョーカーズ・クリーチャーを4体タップして、この呪文を唱えてもよい。 |
自分の山札の上から4枚を見る。そのうち1枚ずつ、手札、山札の下、マナゾーン、山札の上に置く。 |
ジョーカーズ達が住むジョー星がカード化!?
自分の山札の上4枚を見て、それぞれ、山札の上、山札の下、手札、マナに振り分けます。
バトルゾーンに干渉しない割にコストは5と少し重めですが、そこは自軍ジョーカーズ4体をタップする事でコストを支払わずに詠唱可能。
ジョーカーズは《ヤッタレマン》、《ゼロの裏技 ニヤリー・ゲット》で大量展開が可能なので4体並べるのは簡単。
タップさせるため殴り返しの隙できるという点は「J・O・E」で召喚した火ジョーカーズをコストにすれば、どうせターン終了時に山札の下に送られるため問題になりません。
バトルゾーンのジョーカーズをコストにすればタダ詠唱ができ、マナと手札を増やせるためループ適性も高い1枚となっています。
《夢のジョー星》まとめ
・マナと手札を増やせるジョーカーズ呪文。
・場のジョーカーズ4体をタップすればタダ詠唱可能。
・タダで詠唱でき、マナと手札を増やせるのでループ適性も高い。
撃髄医 スパイナー


撃髄医 スパイナー R 闇文明 (9) |
クリーチャー:マフィ・ギャング 2000 |
スーパー・S・トリガー(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーにS能力を与える) |
このクリーチャーが出た時、次の能力を3回行う。 |
►相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される) |
S−このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト4以下のクリーチャーを好きな数、自分の墓地から出す。 |
マフィ・ギャングの大型スーパー・S・トリガー。
登場時能力で相手クリーチャー1体のパワーを-3000を3回実行!
小型を3体除去するか、小型と中型を1体ずつ潰すかなど状況に応じて除去方法を選べます。
ただし、パワーマイナスは強制なので《シン・ガイギンガ》が単体で立っている場合、そちらを3回選んで3回エクストラターンを与えてしまうという事もあります。
スーパー・ボーナスは墓地のコスト4以下のクリーチャーを好きな数タダ出し!
魔導具クリーチャーを出して相手ターンに《卍 デ・スザーク 卍》降臨といった荒業もできますね。
デュエプレでは例によってベリーレアで収録されそうです。
《撃髄医 スパイナー》まとめ
・登場時能力で相手獣のパワーを-3000を3回行えるマフィ・ギャング。
・スーパーボーナスは墓地からコスト4以下のクリーチャーを好きなだけタダ出し。
・魔導具獣を出せば相手ターン中に《卍 デ・スザーク 卍》を降臨させられる。
“龍装”チュリス


“龍装”チュリス R 火文明 (5) |
クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 5000 |
B・A・D2 |
スピードアタッカー |
ドラゴンの皮を被ったネズミ。
「B・A・D2」で3マナで召喚できる使い捨てのスピードアタッカーですが、《“龍装”チュリス》の真価は素のコストが5のドラゴンという事。
成長ギミックを使わずとも3ターン目に《蒼き団長 ドギラゴン剣》を革命チェンジで出せます。
革命チェンジで手札に戻った《“龍装”チュリス》はそのまま追撃要因のスピードアタッカーとして使えますね。
TCG版では《蒼き団長 ドギラゴン剣》を殿堂入りに追いやった主な要因と言われていますね。
現在のTCG版でも殿堂入りしているため、そのまま実装されるかは微妙なところ。
手を加えるとしたら素のコストを6にして、「B・A・D2」の軽減で4マナにすることでしょうか?
そうなれば、マナ加速やコスト軽減を挟まなければ3ターン目に召喚できませんし。
ただ、《蒼き団長 ドギラゴン剣》がNew Division落ちする事を見越して、All Division専用の組み合わせとしてTCG版のまま実装される可能性もあります。
その場合、《蒼き団長 ドギラゴン剣》がNew Division落ちする12月中頃までの半月間は地獄となりそうですが……。
《“龍装”チュリス》まとめ
・B・A・Dにより3マナで召喚できるSAドラゴン。
・素のコストが5なので《蒼き団長 ドギラゴン剣》の革命チェンジ元に最適。
・All Division専用の組み合わせとしてそのまま実装される可能性もある。
第33弾の収録カード予想まとめ


以上が、第33弾に収録されるカードの予想となります。
今回は新章デュエル・マスターズ第4弾魔に登場したカードで目ぼしいものの紹介を行いました。
おそらく、目玉となる《卍 デ・スザーク 卍》及び魔導具は、デュエプレメインストーリーでも存在が示唆されており、鳴り物入りで登場するように思いますね。
今回紹介したカードはデュエプレで実装された暁には活躍する可能性が高いため今のうちに特徴を押さえておきたいところ。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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