暑かった夏も終わりを迎え、徐々に涼しくなってきました。
さて、デュエプレも革命編が終了し、いよいよ新シリーズに突入します。
シリーズ名は「革命ファイナル」!
革命編というシリーズ名でありながら(環境&背景ストーリー的に)敵方に辛酸を舐めさせられ続けた革命軍でしたが、革命ファイナルでは「革命チェンジ」という新能力で反撃に撃って出ますね。
そして、皆大好きな団長もついに登場します。
今回は、少々、早いですが、2024年11月下旬に実装予定のデュエプレ第28弾の収録カードについて予想していきたいと思います。
この記事がおススメな方
・デュエプレ第28弾にどんなカードが収録されるのか気になる方。
・TCG版革命ファイナル編前半のエキスパンションの目ぼしいカードが知りたい方。
どんなカードが収録される?
収録エキスパンション
革命ファイナルはどんなシリーズだったっけ?
確か、本編のエキスパンションは3弾しか出てなかったような気がしたけれど……。
デュエプレ第28弾はTCG版の革命ファイナル初弾のDMR-21「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」からカードが収録されるのではないかと思っています。
TCG版の革命ファイナルは3弾構成なので、デュエプレでは2弾で完結することになりそうです。
ドラゴン・サーガ、革命編はデュエプレでは3弾構成となりましたが、流石にTCG版で3弾構成だったものをそのまま3弾構成にはしないと思います。
ここで、収録カードの中で最高位のレアリティのレジェンドカードを見てみましょう。
レジェンドカードは革命編から登場した最高レアリティですが、革命編ではTCG版で収録されたカードが全てデュエプレに実装されました。
革命ファイナルに収録されたレジェンドカードは以下のようになります。
革命ファイナルエキスパンションレジェンドカード一覧
・DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」
⇒《蒼き団長 ドギラゴン剣》、《百族の長 プチョヘンザ》
・DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」
⇒《禁断機関 VV-8》、《ZEROの侵略 ブラックアウト》、《時の法皇 ミラダンテXII》
・DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」
⇒《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》、《龍の極限 ドギラゴールデン》
デュエプレにおいては第28弾で《蒼き団長 ドギラゴン剣》、《百族の長 プチョヘンザ》の2枚が収録されるのはほぼ確定だと思われます。
そして、DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」から3種のレジェンドカードのうちどれか1枚が収録されそうです。
メインストーリーに登場している「ヴィヴィ」が《禁断機関 VV-8》を元にしたキャラと言われている事から《禁断機関 VV-8》の先行実装が濃厚ですね。
そして、第29弾で残りのDMR-22のレジェンドカード2種と《龍の極限 ドギラゴールデン》 が実装されるのではないでしょうか?
個人的には、3月下旬のエキスパンションは「PLAY‛S CHRONICLE PACK」のような特別エキスパンションになるのではないかと考えています。
TCG版でも似たような時期に勝太編の総集編のような「ファイナル・メモリアル・パック」が販売されました。
ジョー編先出し枠の《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》はそちらに収録されそうですね。
「ファイナル・メモリアル・パック」には《勝利のレジェンド ガイアール》、《伝説のレジェンド ドギラゴン》という新規レジェンドカードが収録されましたが、この2枚も3月下旬のパックが特別エキスパンションならばそこで実装されるように思います。
個人的には以下のように今後デュエプレの展開が進んでいくように思います。
デュエプレ展開予想
・第28弾(2024年11月下旬実装)
⇒革命ファイナル前半
・第29弾(2025年1月下旬実装)
⇒革命ファイナル後半
・特別エキスパンション?(2025年3月下旬実装)
⇒勝太編の総括的エキスパンション?
・第30弾(2025年5月下旬実装)
⇒新章デュエル・マスターズ(ジョー編開始)
「革命軍」の新能力について
革命ファイナルの革命軍の主な新能力については以下の2つになります。
革命ファイナルの革命軍の主な新能力
・革命チェンジ
・ファイナル革命
革命チェンジ
「革命チェンジ」ってどんな能力!?
確か、革命編の「侵略」と似た能力だって聞いたことあるけど……。
「革命チェンジ」はクリーチャーが攻撃した時に手札の革命チェンジもちのクリーチャーと入れ替える事ができる能力です。
攻撃時にクリーチャーを大型に化けさせることができるという点で、革命編の侵略を想起させます。
(一応、革命チェンジは侵略を参考にした能力という設定です)
ただ、侵略と異なり手札が減らないという点が強力。
また、革命チェンジで手札に戻したクリーチャーの登場時能力を再利用できるというメリットもあります。
非常に強力な能力でプレイヤー間の人気も高かったため、最近のTCG版でもエクストラパックに新規カードが収録され、昨年のアビス・レボリューションでもフィーチャーされましたね。
バトンリレーのように小型クリーチャーから中型革命チェンジもちへと繋ぎ、最後にファイナル革命もちの大型フィニッシャーを呼び出すという動きがデザイナーズコンボとして想定されていました。
俗に、【成長○○】と呼ばれていたデッキタイプとなります。
一方で、同名の革命チェンジもちを毎ターングルグルするような動きも良く見られました。
それによって後述のファイナル革命を毎ターン使用可能でしたね。
デュエプレでは同名クリーチャー間では革命チェンジできないようにしそうですが、一方で、ここ最近のデュエプレはTCG版でできることをなるべく再現させる傾向にあるので必ずしもそうと言えないように思います。
ファイナル革命
「ファイナル革命」ってどんな能力!?
何か必殺技みたいな感じらしいけど。
「ファイナル革命」は革命チェンジもちのレジェンドカードだけが有する必殺技です。
革命チェンジでバトルゾーンに出した時にのみ、かつ、ターンに1回のみ発動します。
その分、能力は非常に強烈!
マナゾーンや手札からクリーチャーを出したり、バトルゾーンのクリーチャーをマナゾーンに追放したり、クリーチャーの召喚を禁じたりとやりたい放題です。
TCG版でプレイしていた方なら上記に当てはまるクリーチャーが分かるはず……。
また、ファイナルと銘打っておきながら、同名クリーチャーどうしで革命チェンジさせれば毎ターン使用可能となっています。
収録カード予想~革命軍(レジェンドカード)~
蒼き団長 ドギラゴン剣
蒼き団長 ドギラゴン剣 LEG 火/自然文明 (8) |
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 13000 |
革命チェンジ:火または自然の、コスト5以上のドラゴン |
T・ブレイカー |
自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、コストの合計が6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを好きな数、自分の手札またはマナゾーンから出す |
皆大好き、止まるんじゃねえぞ……な団長。
2024年9月現在殿堂入りで1枚しか使えませんが、「ドギラゴン剣限定解禁祭」という4枚使えるイベントが定期的に開催されており公式からも愛されている1枚です。
コスト5以上の火または自然のドラゴンを条件とした革命チェンジをもちます。
目玉のファイナル革命はコスト6以下になるように多色クリーチャーを手札かマナゾーンからタダ出し!
しかも、《蒼き団長 ドギラゴン剣》の能力で多色クリーチャーはスピードアタッカーになるので、ファイナル革命でタダ出しした多色クリーチャーは即攻撃可能です。
TCG版でも2024年9月現在で殿堂入りのカードなのでそのまま実装されるかは怪しいところ。
ただ、デュエプレには《蒼き団長 ドギラゴン剣》からの呼び出し候補として強力だった《勝利のアパッチ・ウララー》が未実装となっています。
《勝利のアパッチ・ウララー》からW・ブレイカーの多色サイキック・クリーチャーを呼び出し合計3打点を呼び出すことができました。
また、《勝利の道標 レティーシャ》も同様にデュエプレに登場していませんね。
最近のデュエプレでは最新ギミックと相性の良い過去のカードが収録される傾向にありますが、第28弾やその後の第29弾で《勝利のアパッチ・ウララー》や《勝利の道標 レティーシャ》が収録されるようには思えません。
それらのようなパワーカードを未実装にすることでTCG版よりも弱体化を図るつもりなのかもしれませんね。
ただ、《勝利のアパッチ・ウララー》は2024年年末の特別エキスパンションで「勝利シリーズ」のサイキック・クリーチャーを特典としてビクトリーで新録されそうな気もしますが……。
《勝利のアパッチ・ウララー》が未実装でも、コスト3以下のクリーチャーをマナゾーンからタダ出しできる《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》で3打点の生成はできることはできます。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》まとめ
・革命チェンジもちで多色全軍スピードアタッカー化するハムカツ団団長。
・ファイナル革命でコスト6以下になるようにマナゾーンか手札から多色クリーチャーをタダ出し!
・相性の良いカードがデュエプレで未実装なのが気がかり。
ハムカツ団
《蒼き団長 ドギラゴン剣》をリーダーとする火自然のグループ。
革命チェンジをサポートする除去、サーチ、除去耐性などがひととおり揃っています。
ただ、正直、団長のワンマンチームのような気がしないでもない……。
あと、「ハムカツ団」という名前からトンカツ、エビカツなどの揚げ物に関する名前のクリーチャーがいたりしますね。
百族の長 プチョヘンザ
百族の長 プチョヘンザ LEG 光/自然文明 (8) |
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/革命軍/ダママ団 12500 |
革命チェンジ:光または自然のコスト5以上のドラゴン |
T・ブレイカー |
自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さい相手のクリーチャーは、タップして出る。 |
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。 |
ダママ団のリーダーの光自然のジュラシック・コマンド・ドラゴン。
(正直、見た目からはドラゴンに見えませんが……)
コスト5以上の光または自然のドラゴンを条件とした革命チェンジをもちます。
ファイナル革命で自身よりもコストの小さいクリーチャーを全てマナゾーンに追放!
また、相手クリーチャーがバトルゾーンに出る時に《百族の長 プチョヘンザ》をコントロールするプレイヤーのマナの枚数よりもコストの小さいクリーチャーをタップインさせます。
ファイナル革命に巻き込んだ自軍クリーチャーもタップイン能力の範囲の拡大に役立てる事ができるので無駄がありません。
タップイン能力は自分のマナが多ければ多いほど強力になるので、マナが伸びる【ビッグマナ】と相性が良い1枚です。
特に【5色コントロール】だと《ニコル・ボーラス》と合わせて5文明揃えられるのが強み。
また、《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》をスーパーS・バックで出した返しのターンに革命チェンジして相手の盤面を一掃するという動きも強烈!
【5色コントロール】や【5色ジャックポット・エントリー】の対ビート相手の蓋用カードとして見る1枚になりそうですね。
なお、余談ですが《百族の長 プチョヘンザ》にはプロモーションカードとして長州力イラストバージョンがあります。
えっ、何を言っているか分からないって!?
あと、金トレジャーの美少女イラストバージョンもありますね。
デュエプレでもコラボプライズカードに選ばれそうですが、一体どんなイラストになるのか楽しみですね。
《百族の長 プチョヘンザ》まとめ
・革命チェンジもちで自分のマナの枚数未満のコストの相手獣をタップインさせるダママ団のリーダー。
・ファイナル革命で自身よりパワーの低いクリーチャーを強制マナ送り!
・【5色コントロール】と相性の良い1枚。
ダママ団
《百族の長 プチョヘンザ》をリーダーとする光自然のグループ。
自然文明が入っていることからマナゾーンの操作に長けています。
こちらも、TCG版で《百族の長 プチョヘンザ》がダママ団の一員として活躍していたわけでは無いので正直影が薄い気がします。
長らく正体不明の集団でしたが、最近のTCG版にて後付け設定で禁断と関係するグループであるという事が判明しました。
時の法皇 ミラダンテXII
時の法皇 ミラダンテXII LEG 光/水文明 (8) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12000 |
革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。 |
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。 |
帰ってきたミラダンテ。
一度は奇跡の時間の終了で未来の世界に帰っていった《時の革命 ミラダンテ》が再び現代の世界に舞い戻ってきました。
コスト5以上の光または水のドラゴンを条件とした革命チェンジをもちます。
光水ということで《蒼き団長 ドギラゴン剣》や《百族の長 プチョヘンザ》のように《勝利のガイアール・カイザー》を使用したお手軽革命チェンジはできませんが、《真・龍覇ヘブンズロージア》+《龍魂城閣レッドゥル》の組み合わせで革命チェンジ元を用意できます。
登場時能力で手札からコスト5以下の光呪文を詠唱可能!
革命チェンジで手札に戻った《真・龍覇ヘブンズロージア》を《ドラゴンズ・サイン》で再びバトルゾーンに呼び戻すことができます。
この組み合わせは【ロージアミラダンテ】というデッキタイプでは鉄板の動きでしたね。
手札に条件を満たす呪文が無かったとしても1ドローできます。
そして、ファイナル革命で次の自分のターンのはじめまで相手のコスト7以下のクリーチャーの召喚を禁じます。
呪文詠唱能力で《ミラクルストップ》などの呪文を封じる呪文を唱えれば相手はほぼ何もできません。
《時の革命 ミラダンテ》の召喚ロックとは異なり永続的な効果ではありませんが、手札とバトルゾーンの《時の法皇 ミラダンテXII》を毎ターン革命チェンジさせることで実質的に毎ターン相手クリーチャーの召喚を封じ続けることができました。
現在のTCG版では《時の法皇 ミラダンテXII》は殿堂入りしているためその動きは不可能になっています。
もっとも、その動きが原因で殿堂入りしたわけですが……。
デュエプレでは革命チェンジ自体が同名クリーチャーどうしでチェンジできないようになる可能性もありますが、そうでなかったとしても召喚ロックの範囲が狭まるとかの弱体化調整はありそうです。
《時の法皇 ミラダンテXII》まとめ
・革命チェンジもちで手札からコスト5以下の呪文タダ詠唱or1ドローの新ミラダンテ。
・ファイナル革命でコスト7以下の相手クリーチャーの召喚を禁じる!
・デュエプレでは召喚ロックの範囲が狭まりそう。
ドレミ団
元々、光の国の宮廷楽団という設定のグループ。
(主力の構成員の名前が「ドレミ」、「ファソラ」、「シド」ですし……他にも、音楽の楽器名を名前に持つクリーチャーも多々います)
呪文をタダ詠唱したり、相手の呪文のコストを加重あるいは詠唱を封じたりする能力等、呪文に長けているのが特徴です。
リーダーは《轟く侵略 レッドゾーン》に討たれたと思われていた《革命天王 ミラクルスター》改め《天革の騎皇士 ミラクルスター》。
ただ、正直、色々な意味で頼りなかった印象。
(見るからに怪しい仲間を信頼しきっていたり、困ったときのミラダンテ頼みだったり……)
デュエプレ背景ストーリーでは名誉挽回な活躍を見せてくれるのでしょうか?
収録カード予想~革命軍(スーパーレア)~
秘革の求答士 クエスチョン
秘革の求答士 クエスチョン SR 水/闇文明 (7) |
クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン/革命軍/テック団 8000 |
革命チェンジ:水または闇のドラゴン |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれを破壊してもよい。相手が破壊しなかったら、相手のクリーチャーをすべて持ち主の手札に戻す。 |
テック団のリーダーである水闇のクリスタル・コマンド・ドラゴン。
水と闇のドラゴンを条件とした革命チェンジをもっています。
革命チェンジ元のコストは問わないのでコスト4以下の水や闇のドラゴンから直接チェンジできるのがウリ。
登場時能力で相手クリーチャー1体を破壊させるか、相手クリーチャー全てを手札に戻すことができます。
ただ、どちらを選択するかは相手の判断次第。
一応、どちらにせよ最低1体はバトルゾーンから消し去ることはできます。
除去しか役割を持てないので、デュエプレでスーパーレアで収録されるならばもう1つぐらい何らかの能力を付けてほしいところ。
そうでなければ、ベリーレア以下のレアリティで実装されそうです。
《秘革の求答士 クエスチョン》まとめ
・水・闇のドラゴンから革命チェンジできるテック団のリーダー。
・登場時能力で相手のクリーチャーを1体破壊かクリーチャー全て手札に戻させるか選ばせる。
・デュエプレではもう1つくらい能力を追加してほしい。
テック団
《伝説の禁断 ドキンダムX》の謎を解明するために参戦した水闇のグループ。
相手に二択を強制させる戦法を得意とします。
ただ、選択するのは相手のためイマイチ活躍できなかった印象。
テック団関係のカードで最も活躍したのは唱えた側が二択を選択できる《テック団の波壊Go!》なのは何かの皮肉でしょうか?
背景ストーリー的には突如降って湧いてきた謎の集団となっています。
デュエプレでは背景ストーリーが詳細に語られる傾向にあるのでテック団の素性も明らかにされるのでしょうか?
悪革の怨草士 デモンカヅラ
悪革の怨草士 デモンカヅラ SR 闇/火文明 (7) |
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/革命軍/アクミ団 8000 |
革命チェンジ−闇または火のドラゴン |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体、破壊する。 |
自分の墓地にクリーチャーが5体以上あれば、このクリーチャーはバトル中、破壊されない。 |
アクミ団のリーダーである闇火のデーモン・コマンド・ドラゴン。
闇と火のドラゴンを条件とした革命チェンジをもっています。
登場時能力で手札のクリーチャー1枚をディスカードすれば、相手クリーチャーを1体破壊!
革命チェンジで出せばチェンジ元のクリーチャーが手札に帰ってきているはずなので、能力発動のコストの心配はいりません。
また、墓地にクリーチャーが5体以上あればバトルに負けても破壊されないので大型ブロッカーや殴り返しにも強いのも嬉しい。
殴り返しを凌いで返しのターンに2枚目の自身や《蒼き団長 ドギラゴン剣》に革命チェンジしたいところ。
革命チェンジ元としては文明が同じで登場時能力で墓地回収をもつ《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》が適任ですが、はたして、デュエプレにそのまま実装されるかは怪しい……。
《悪革の怨草士 デモンカヅラ》まとめ
・闇・火のドラゴンから革命チェンジできるアクミ団のリーダー。
・登場時能力でディスカードで相手のクリーチャーを1体破壊、墓地にクリーチャーが5体以上いれば破壊されない。
・《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》がデュエプレに実装されるかで活躍できるか変わりそう。
アクミ団
裏切りと策略を愛する闇火のグループ。
決して、アクメ団ではありません。
手札のカードをディスカードして起動する能力をもっていますが、それは自身の革命チェンジに貢献した味方を切り捨てる(=裏切る)という事なのでしょうか?
「クリーチャーを手札に戻す」、「手札のクリーチャーをディスカード」、「バトルゾーンに闇火のクリーチャーを残せる」という3点からデュエプレ版《暗黒鳳ゼロ・フェニックス》と相性抜群となっています。
ぜひとも、「レジェンダリー・ディビジョン」でナーフ前《暗黒鳳ゼロ・フェニックス》と組み合わせて相手に地獄を見せたいところですね。
背景ストーリーではドレミ団、テック団と三勇士連合を組んで禁断に立ち向かいますが、最後には……おっと、これ以上は言えませんね。
収録カード予想~その他強力革命軍~
風の1号 ハムカツマン
風の1号 ハムカツマン P 火/自然文明 (3) |
クリーチャー:革命軍/ハムカツ団 1000 |
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
革命ファイナルのスタートデッキに収録されたハムカツマンがこの《風の1号 ハムカツマン》。
登場時能力で山札の上から1マナ加速できるスピードアタッカー。
《解体屋ピーカプ》+《青銅の鎧》を足して2で割ったようなカードとなっています。
カードデザインとしては革命チェンジで手札に戻してマナ加速能力を使い回すことが想定されていますね。
また、自然のコスト3のクリーチャーなので《S級原始 サンマッド》に侵略できます。
召喚してすぐに侵略でき、「S級侵略[原始]」で失ったマナを《風の1号 ハムカツマン》のマナ加速で取り戻すことができるので相性抜群です。
《風の1号 ハムカツマン》まとめ
・登場時能力で山札から1マナ加速できるスピードアタッカー。
・革命チェンジで手札に戻す事で登場時能力を使い回せる。
・《S級原始 サンマッド》の侵略元に最適。
二族 ンババ
二族 ンババ UC 光/自然文明 (5) |
クリーチャー:ジュラシック・ドラゴン/革命軍/ダママ団 4500 |
革命チェンジ―光または自然のクリーチャー(自分の光または自然のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい) |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。 |
ダママ団の二番手を務める光自然のクリーチャー。
光と自然クリーチャーを条件とする革命チェンジをもつ以外は、パワーの高い《青銅の鎧》ですが《二族 ンババ》の強みは「光自然のコスト5の多色ドラゴン」であるという事。
《二族 ンババ》から先に紹介したファイナル革命をもつレジェンドカード3種(《蒼き団長 ドギラゴン剣》、《百族の長 プチョヘンザ》、《時の法皇 ミラダンテXII》)へと革命チェンジできます。
《二族 ンババ》自体が革命チェンジで2ターン目に出せるので、3ターン目には上記レジェンドカードを降臨可能!
後にコスト指定の無い革命チェンジもちのコスト5の多色ドラゴンは各団に登場しますが、革命ファイナル第1弾の段階では《二族 ンババ》だけでした。
能力もマナ加速ということで癖が無いので対抗馬が現れても十分採用が検討できますね。
《二族 ンババ》まとめ
・登場時能力で山札から1マナ加速できる革命チェンジもちのダママ団の2番手。
・光自然のコスト5の多色ドラゴンのためレジェンドカード3種全てにチェンジ可能。
・能力がマナ加速で癖が無いのもウリ。
音精 ラフルル
音精 ラフルル P 光/水文明 (5) |
クリーチャー:エンジェル・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 5000 |
革命チェンジ:光または水のクリーチャー(自分の光または水のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい) |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、相手は呪文を唱えられない。 |
みんなのトラウマ。
登場時能力でそのターン限定で相手の呪文を封殺します。
呪文封じはバトルゾーンに出したターンだけですが、リーサルを組める状態なら無問題(モーマンタイ)!
また、革命チェンジ元は先に紹介した《二族 ンババ》同様、コストや種族を問わないので《予言者クルト》あたりのテキトーなクリーチャーから呼び出すこともできます。
自身もコスト5の光水のドラゴンであるため、《時の法皇 ミラダンテXII》の革命チェンジ元としても有用。
TCG版では《単騎連射 マグナム》との組み合わせが「単騎ラフルル」として恐れられていましたが、デュエプレでは《単騎連射 マグナム》が弱体化しているためTCG版のようなロック力はありません。
それでも十分脅威だと思いますが……。
《音精 ラフルル》自体もTCG版ではプレミアム殿堂に指定されているので、デュエプレに実装されるにしても何らかの弱体化は施されそうです。
呪文そのものを唱えられなくするのでなく、最初に相手が唱えた呪文の効果を1度だけ無効化するとかが良さそうに思います。
ちょうど、《単騎連射 マグナム》のデュエプレでの弱体化内容と同じですね。
《音精 ラフルル》まとめ
・登場時能力でそのターンの相手の呪文の詠唱を禁止する。
・革命チェンジの条件が緩く《時の法皇 ミラダンテXII》への繋ぎとしても優秀。
・TCG版でプレミアム殿堂のため実装されるとしても弱体化は避けられない。
第28弾収録カード予想まとめ
以上、第28弾に収録されるカードの予想となります。
今回、紹介したのはTCG版で革命ファイナル前半に収録された革命軍のカード群となっています。
革命ファイナルの革命軍の必殺技「革命チェンジ」は革命編の「侵略」と同等かそれ以上にデュエプレ環境へ影響を与えそうですね。
特に《蒼き団長 ドギラゴン剣》や《時の法皇 ミラダンテXII》はデュエプレでも活躍しそうです。
次回は敵方の新カードの「D2フィールド」及びその支配者である「マスター・イニシャルズ」の紹介をしていきたいと考えています。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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