以前の記事では第20弾で収録されるTCG版でビクトリーだったカードについて取り上げました。
主にエピソード3前半で収録されたビクトリーでしたね。
この記事ではTCG版でのスーパーレア以下のカードを取り上げていきます。
この記事がおススメな方
・デュエプレ第20弾にどんなカードが収録されるのか気になる方。
・TCG版エピソード3前編のエキスパンションの目ぼしいカードが知りたい方。
また、以前に前弾の予想記事も投稿しておりますので興味がありましたらそちらもどうぞ!
収録カード予想~アウトレイジ編~
自由を愛するヤクザ者であるアウトレイジ。
身体を武器に変化させることができる能力を身に着けているのが特徴です。
エピソード3の背景ストーリーでは自由を求めオラクルの支配に抵抗しました。
疾封怒闘 キューブリック
疾封怒闘 キューブリック P 水/火文明 (7) |
クリーチャー:アウトレイジ 6000 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
自分のマナゾーンに火のカードが3枚以上あれば、このクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。 |
このクリーチャーがどこからでも墓地に置かれた時、自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい |
マナゾーンの火のカードと水のカードの枚数によって能力を得るアウトレイジです。
ドラゴン・サーガのマナ武装のはしりとも言える能力をもっていますね。
特に強力なのが墓地に置かれた時にバトルゾーンのクリーチャーを手札に戻す効果です。
自分のクリーチャーも手札に戻せるのでループコンボのパーツとして悪用されたりもしました。
ただ、普通に使う分でも「墓地ソース」デッキで相手のブロッカーを排除して強引に攻撃を通すことができたりと非常に強力でした。
デュエプレでは手札戻しは少なくとも相手クリーチャー限定になりそうです。
また、さらに弱体化させるなら手札戻しが発動するのはターン1とかになるかもしれません。
《疾封怒闘 キューブリック》まとめ
・火と水のマナの枚数が3枚あれば能力を得るアウトレイジ。
・墓地に置かれるとクリーチャーを手札に戻す能力が強力でループコンボに組み込まれた実績がある。
・デュエプレでは手札戻しは相手限定、かつターン1限定で発動に調整される可能性があり。
百万超邪 クロスファイア
百万超邪 クロスファイア P(SR) 火文明 (7) |
クリーチャー:アウトレイジ 7000+ |
G・ゼロ:自分の墓地にクリーチャーが6体以上あり、自分の《百万超邪 クロスファイア》がバトルゾーンになければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 |
スピードアタッカー |
パワーアタッカー+1000000 |
W・ブレイカー |
エピソード3のスタートデッキ出身のアウトレイジです。
墓地にクリーチャーが6体以上あればG・0でタダで召喚でき、スピードアタッカーで即攻撃できます。
そして、まさかのパワーアタッカー+1000000 !!!
初見ではコラ画像にしか見えないトンデモ能力をもっています。
墓地を活用する「墓地ソース」デッキでは《暴走龍 5000GT》(前回の記事で紹介)とともに召喚されて相手に対して殴り込みをかけるのがザラでした。
デュエプレでは数値計算の関係上パワーが1000000上昇した途端処理落ちしないかが心配ですが……。
《百万超邪 クロスファイア》まとめ
・墓地の枚数を参照したG・0をもつアウトレイジ。
・攻撃時のパワーは何と1007000 !!!
・「墓地ソース」の主力アタッカーの一体。
凄惨なる牙 パラノーマル
凄惨なる牙 パラノーマル R 闇文明 (7) |
クリーチャー:アウトレイジ 7000 |
W・ブレイカー |
シールド・ゴー |
このカードが自分のシールドゾーンに表向きであれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーすべてのパワーは-3000される。 |
エピソード3に登場したシールド・ゴーもちクリーチャーのうちの1体。
シールド・ゴーのクリーチャーはそれなりに登場しましたが、その中でも最も強烈な能力をもっているのがこの《凄惨なる牙 パラノーマル》でした。
シールド・ゴーで破壊されれば表向きにシールドゾーンに置かれ、表向きにシールドゾーンにあれば相手のクリーチャー全てのパワーを-3000します。
2枚以上シールドゾーンに置かれれば大抵のデッキを機能不全に追いやることができますね。
TCG版ではエピソード3で活躍はあまりしませんでしたが、後に簡単にシールドゾーンに表向きでカードを置くことができるギミックが登場しその影響で殿堂入りしました。
デュエプレでもカードを表向きでシールドゾーンに置ける効果をもつカードが登場すれば活躍しそうです。
ただ、その場合パワーマイナスの値を減少させる等の弱体化は避けられないでしょうが……。
《凄惨なる牙 パラノーマル》まとめ
・シールド・ゴーで破壊されると表向きのシールドとなるアウトレイジ。
・表向きでシールドゾーンにあれば相手クリーチャー全てのパワーを-3000。
・手軽に表向きにシールドゾーンに置けるサポートが登場すれば弱体化の可能性あり。
収録カード予想~一撃奪取編~
各ターンにはじめて召喚する特定の文明のクリーチャーのコストを1下げる一撃奪取サイクル。
5文明にそれぞれ存在し、種族がアウトレイジなのが特徴です。
自然文明を入れずとも3ターン目に4マナのクリーチャーが召喚可能になったのは革命的でしたね。
一撃奪取 アクロアイト
一撃奪取 アクロアイト C 光文明 (2) |
クリーチャー:アウトレイジ 1000 |
各ターン、自分の光のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。 |
一撃奪取サイクル光文明担当。
光文明はコストの軽いウィニーを並べる戦略が強力なのでその補助に最適です。
実質、タダで《黙示賢者ソルハバキ》を召喚できたり、3ターン目に《ガガ・ピカリャン》で1ドローしつつ、余った1マナで《予言者クルト》を召喚と言った無駄のない動きができます。
《一撃奪取 アクロアイト》まとめ
・一撃奪取サイクル光文明担当。
・光文明の小型を並べる戦略と相性が良い。
・コスト軽減したいクリーチャー
⇒《黙示賢者ソルハバキ》
《ガガ・ピカリャン》
一撃奪取 マイパッド
一撃奪取 マイパッド C 水文明 (2) |
クリーチャー:アウトレイジ 1000 |
各ターン、自分の水のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。 |
一撃奪取サイクル水文明担当。
《アクア・ジェスタールーペ》や《アクア・エリート》など強力な4マナの水クリーチャーを3ターン目に出せるようになります。
また、《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》(後述)を流れるように進化させることができますね。
《一撃奪取 マイパッド》まとめ
・一撃奪取サイクル水文明担当。
・コスト軽減したいクリーチャー
⇒《アクア・ジェスタールーペ》
《アクア・エリート》
《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》
一撃奪取 ブラッドレイン
一撃奪取 ブラッドレイン C 闇文明 (2) |
クリーチャー:アウトレイジ 1000 |
各ターン、自分の闇のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない |
一撃奪取サイクル闇文明担当。
闇文明には《解体人形ジェニー》や《白骨の守護者ホネンビー》といった相手の妨害をしたりアドバンテージを取る4コストのカードがありますのでそれに上手くつながるのは嬉しいですね。
《一撃奪取ブラッドレイン》まとめ
・一撃奪取サイクル闇文明担当。
・コスト軽減したいクリーチャー
⇒《解体人形ジェニー》
《白骨の守護者ホネンビー》
一撃奪取トップギア
一撃奪取 トップギア C 火文明 (2) |
クリーチャー:アウトレイジ 1000 |
各ターン、自分の火のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない |
一撃奪取サイクル火文明担当。
早めに場に出したい火文明の強力4コストクリーチャーと言えば前弾の《その子供、凶暴につき》ですね。
さらに、火のアウトレイジにはアウトレイジを対象としたG・0クリーチャーの《無重力 ナイン》がいますので同じく火文明の《一撃奪取 トップギア》はG・0の参照先として相性が良いです。
(1体目に《無重力 ナイン》をG・0で出してしまうと、以後召喚した火のクリーチャーには《一撃奪取 トップギア》のコスト軽減が適用されないので出す順序には気を付けましょう)
また、《一撃奪取 マイパッド》同様《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》との相性は抜群ですね。
《一撃奪取 トップギア》まとめ
・一撃奪取サイクル火文明担当。
・アウトレイジを対象としたG・0をもつ《無重力 ナイン》と同じ文明のため最も相性が良い。
・コスト軽減したいクリーチャー
⇒《その子供、凶暴につき》
《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》
一撃奪取 ケラサス
一撃奪取 ケラサス C 自然文明 (2) |
クリーチャー:アウトレイジ 1000 |
各ターン、自分の自然のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない |
一撃奪取サイクル自然文明担当。
言うまでもなく強力なのですが、自然文明には2コストブーストがあるため他の文明に比べると有難みが薄いです。
速攻やビート系のデッキなら攻め手を増やしつつ、後続のコストを軽減して大量展開につなげることができるためデッキへの投入を検討してみてはどうでしょうか?
《一撃奪取ケラサス》まとめ
・一撃奪取サイクル自然文明担当。
・自然文明は2コストのマナ加速を擁するため有難みは薄い。
・殴り手を増やせるため速攻やビート向き。
収録カード予想~オラクル編~
ゼロの力を使い世界を支配した宗教結社オラクル。
エピソード3の敵方なのですが、彼らは彼らなりの平和を求めていたり仲間同士の絆があったりと根っからの悪役とは言えません。
また、教団内には位階があり、どの位階に属しているかはカード名を見れば分かるようになっています。
(「イザナイ」、「サトリ」……etc.)
また、位階によって能力に特徴があったりするので着目してみると非常に興味深いです。
一応、山札からカードをバトルゾーンに呼び出す能力(光臨)が目玉能力ですね。
策士のイザナイ ゾロスター
策士のイザナイ ゾロスター P(C) 光/闇文明 (5) |
クリーチャー:オラクル 2000 |
自分のターンの終わりに、自分の他のタップされているクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、次のうちいずれかひとつを選ぶ。 |
►自分の山札を見る。その中から、コスト7以下の無色クリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
►コスト7以下の無色クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 |
ターンの終わりにタップしている自身のクリーチャーを破壊し、手札か山札からコスト7以下の無色クリーチャーをバトルゾーンに出す能力をもつオラクル。
前の記事で紹介した《神聖斬 アシッド》は《策士のイザナイ ゾロスター》の強化版という位置づけです。
《神聖斬 アシッド》同様に山札からの踏み倒しは探索となると思います。
イラストはイケメンですがあらゆるメディアミックスで三枚目かつかませ犬の扱いを受けています。
《策士のイザナイ ゾロスター》まとめ
・自軍のタップされているクリーチャーを7コスト以下の無色クリーチャーに変換できるオラクル。
・デュエプレでは山札からのタダ出しは探索になる可能性大。
・あらゆるメディアミックスで三枚目かつかませ犬の扱い……デュエプレではどうなるか?
神来のイザナイ 日蓮
神来のイザナイ 日蓮 UC 無色 (5) |
クリーチャー:オラクル 4000 |
光臨−自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のゴッドを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
オラクルのキーワード能力の光臨サイクルの無色担当。
光臨はターン終了時にタップされていれば山札から特定の種族のクリーチャーを直接バトルゾーンに出せます。
《神来のイザナイ 日蓮》はコスト7以下のゴッドをタダ出しできました。
TCG版ではマナを破壊する《龍神メタル》やマナを縛る《勝利のリュウセイ・カイザー》を呼べる超次元呪文を唱えられる《聖霊左神ジャスティス》が主な呼び出し対象だった覚えがあります。
ただ、デュエプレではゴッドはゴッド・カードとなったため実装されるかは不明です。
また、《神来のイザナイ 日蓮》に限ったことではないですが、山札からのタダ出しのため光臨は探索が適用されると思います。
《神来のイザナイ 日蓮》まとめ
・光臨で山札からコスト7以下のゴッドをタダ出しできるオラクル。
・デュエプレではゴッドがゴッド・カードとなっているため実装自体が不透明。
・デュエプレでは光臨でのタダ出しは探索になる可能性が高い。
神聖麒 シューゲイザー
神聖麒 シューゲイザー SR 無色 (7) |
クリーチャー:オラクリオン 7000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時または攻撃する時、コスト5以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札またはマナゾーンから出してもよい |
出た時と攻撃時に手札かマナゾーンからコスト5以下の進化でないクリーチャーをタダ出しするオラクリオンです。
TCG版では自軍をスピードアタッカー化する《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》と出た時効果でクリーチャーをアンタップする《逆転王女プリン》を組み合わせたワンショットキルで使われていました。
デュエプレでは《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》が弱体化しており、さらにNew Division落ちしているのでTCG版ほど上記のコンボが流行るかは不明です。
ただ、《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》は《神聖麒 シューゲイザー》が実装されればセットで再録されるように思います。
《神聖麒 シューゲイザー》まとめ
・出た時と攻撃時にコスト5以下のクリーチャーを手札かマナからタダ出しできるオラクリオン。
・TCG版ではワンショットコンボで活躍。
・デュエプレでは《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》が弱体化及びND落ちしているのが懸念点。
収録カード予想~キャラクター編~
エピソード3に登場するアウトレイジ・オラクルの人型クリーチャーはデュエマのスノーフェアリーのような目隠れでなく、はっきりと目が描かれた他社製のTCGのようなイラストとなっています。
ドラゴン・サーガ以降はまた目隠れが中心に戻っていますのでエピソード3のクリーチャーは少々異質ですね。
ただ、それゆえに人気のあるクリーチャーも多いように思います。
デュエプレでもオリジナルキャラクターとしてスキン化するかもしれません。
紅き血の テスタ・ロッサ
紅き血の テスタ・ロッサ R 火文明 (4) |
クリーチャー:アウトレイジ 4000+ |
自分の他のクリーチャーがどこからでも墓地に置かれた時、そのターン、このクリーチャーは「パワーアタッカー+5000」と「W・ブレイカー」を得る |
エピソード3の主人公格である「テスタ・ロッサ」。
一番初めに登場したのがこの《紅き血の テスタ・ロッサ》でした。
クリーチャーが墓地に置かれるとパワーアタッカー+5000とW・ブレイカーを得ます。
アウトレイジの墓地戦略とかみ合った能力ですが、ただパワーと打点が上昇するだけなのではっきり言うと物足りないです。
他にもテスタ・ロッサのカードはエピソード3でそれなりに登場するのですが、エピソード2の「鬼丸」や次シリーズであるドラゴン・サーガの「グレンモルト」に比べると影が薄いように思いますね。
最近のTCG版では実用的なテスタ・ロッサが登場してはいますが、デュエプレでも主人公の名に恥じないような活躍ができるようなカードにスペックを調整してほしいです。
《紅き血の テスタ・ロッサ》まとめ
・墓地にクリーチャーが置かれるとパワーアップする初代テスタ・ロッサ。
・TCG版では鬼丸やグレンモルトに比べると影が薄い。
・デュエプレではテスタ・ロッサが環境で活躍できるようにカードを調整してくれるよう期待!
侵入する電脳者 アリス
侵入する電脳者 アリス C 水文明 (5) |
クリーチャー:アウトレイジ 4000 |
自分のアウトレイジが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。 |
自分のコスト7以上のクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。そうした場合、自分の手札を1枚、山札の一番上に置く。 |
こちらはアウトレイジのヒロイン格の《侵入する電脳者 アリス》。
アウトレイジが攻撃するたびに1枚ドローでき、また、コスト7以上のクリーチャーが攻撃するたびに1枚ドローした後に山札の上に1枚カードをセットできます。
《無限皇 ジャッキー》(前の記事で紹介)と組み合わせると2枚ドローした後に手札の好きなアウトレイジをタダ出しできるようになりますね。
(同じ弾で登場したのでおそらくデザイナーズコンボ)
また、山札の上にセットする能力を起動する条件はアウトレイジでなくてもかまわないので《竜星バルガライザー》や《偽りの名 バルガ・ラゴン》といった「連ドラ」系ドラゴンとも相性が良いです。
イラストは少女型クリーチャーなので最近のデュエプレの傾向だとスキンとしての登場を期待しても良さそうに思います。
《侵入する電脳者 アリス》まとめ
・《無限皇 ジャッキー》のサポートとして登場した女性型アウトレイジ。
・デッキトップ操作は「連ドラ」系ドラゴンとも相性が良い。
・少女型アウトレイジなのでスキンが実装される可能性もある。
信心深きコットン
信心深きコットン C 光文明 (2) |
クリーチャー:オラクル 2500 |
ブロッカー |
このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。 |
自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。 |
ターン終了時にアンタップするブロッカー。
これだけ聞くとよくある平凡なブロッカーなのですが、イラストが非常にカワ(・∀・)イイ!!
先に紹介した「アリス」と同様スキンとして登場しそうですね。
また、この《信心深きコットン》はただの信者でありオラクル教団の中で役職にはついていません。
そういったクリーチャーもちらほら登場します。
《信心深きコットン》まとめ
・カードとしては平凡なオラクルブロッカー。
・イラストは少女型クリーチャーでとてもかわいい!
・アリスと並んでスキン化に期待!
収録カード予想~S・トリガー編~
エピソード3では強力なS・トリガーも登場しました。
特にターンの残りをとばす《終末の時計 ザ・クロック》はこれまでのデュエマにない革命的なカードでしたね。
最近の汎用S・トリガーのレアリティを見るにベリーレアとして収録されそうです。
終末の時計 ザ・クロック
終末の時計 ザ・クロック R 水文明 (3) |
クリーチャー:アウトレイジMAX 3000 |
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい) |
このクリーチャーが出た時、ターンの残りをとばす。(次のプレイヤーのターンをすぐに始める) |
出た時効果で残りターンを全てとばすS・トリガーアウトレイジMAXです。
S・トリガーとして相手のターンに召喚すればスパーク系呪文のように相手の攻撃をシャットアウトできます。
また、コストが軽いのでS・トリガーの《地獄門デス・ゲート》で蘇生させることも容易です。
ただ、デュエプレでは一斉攻撃時にS・トリガーで発動した《母なる大地》でマナゾーンの《終末の時計 ザ・クロック》を引き釣り出されてターン終了という悲劇も多く見られることになりそうです。
マナゾーンに《終末の時計 ザ・クロック》を置く際には注意しましょう。
また、種族がアウトレイジMAXですが、デュエプレではアウトレイジに統一されそうです。
《終末の時計 ザ・クロック》まとめ
・出た時効果でターンの残りをとばすS・トリガーのアウトレイジMAX。
・コストが低めなので《地獄門デス・ゲート》での蘇生効果でも出しやすい。
・《母なる大地》などでの逆利用に注意!
無法のレイジクリスタル
無法のレイジクリスタル P 水/火文明 (8) |
呪文 |
S・トリガー |
相手のパワー6000以上のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。その後、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する |
エピソード3の背景ストーリーでも重要な役割を果たすレイジクリスタルに関するS・トリガー呪文。
相手のパワー6000以上のクリーチャーを手札に戻した後にパワー6000以下のクリーチャーを破壊します。
大型と中堅を同時に除去できるS・トリガーはデュエプレにはあまり無かったので、ちょうど痒いところに手が届くカードとなりそうです。
除去の順番の関係で解除もちのサイキック・クリーチャーを完全に除去できるのもナイスですね。
《無法のレイジクリスタル》まとめ
・パワー6000以上の相手クリーチャーの手札戻しとパワー6000以下の相手クリーチャー破壊を併せ持つS・トリガー。
・大型クリーチャーと中堅クリーチャーの二面除去できるS・トリガーはデュエプレでは貴重。
・処理順から解除もちサイキック・クリーチャーにも有効。
支配のオラクルジュエル
支配のオラクルジュエル P(R) 光/闇文明 (8) |
呪文 |
S・トリガー |
相手のアンタップしているクリーチャーを1体破壊する。 |
相手のクリーチャーをすべてタップする。 |
エピソード3の背景ストーリーでも重要な役割を果たすオラクルジュエルに関するS・トリガー呪文。
デュエプレで多く登場しているスパーク系呪文の一種となります。
相手のアンタップクリーチャーを破壊した後に相手クリーチャーを全てタップします。
スパーク系呪文は手打ちだと腐りやすいですが、《支配のオラクルジュエル》は除去がついているので腐る心配は少なめです。
また、闇文明を含んでいるので闇文明が少なくなりがちな「5色コントロール」デッキにもマッチしていますね。
《支配のオラクルジュエル》まとめ
・アンタップクリーチャーの破壊と相手クリーチャーオールタップを併せ持つS・トリガー。
・除去があるためスパーク系呪文としては腐りずらい。
・闇文明を含むため闇文明が少なくなりがちな「5色コントロール」デッキにも良い。
収録カード予想~その他強豪カード編~
エピソード3と言えばアウトレイジとオラクル関係のカードですが、その枠に当てはまらないカードでも環境に影響を及ぼしたカードが存在しました。
その中でも特に強力なカードを紹介したいと思います。
金属器の精獣 カーリ・ガネージャー
金属器の精獣 カーリ・ガネージャー P(R) 水/火文明 (4) |
進化クリーチャー:マジカル・モンスター 6000 |
進化−自分の水または火のクリーチャー1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、またはこのクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。 |
W・ブレイカー |
出た時と攻撃時に1ドローできる進化クリーチャーです。
《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》はエピソード2に登場したカードですが、前に紹介した《一撃奪取マイパッド》と《一撃奪取トップギア》との相性が良く3ターン目に流れるように進化できます。
前弾に再録された《アクア・エボリューター》も同様ですね。
専用のビートデッキ以外にも破壊されれば墓地にカードが2枚置かれることになるため「墓地ソース」デッキとも相性が良かったです。
ちなみに、このカードは元々は週刊少年サンデーに掲載されていた『マギ』とのコラボカードとなります。
《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》まとめ
・出た時と攻撃時に1枚ドローできる進化クリーチャー。
・《一撃奪取マイパッド》と《一撃奪取トップギア》から流れるように3ターン目に召喚できる。
・元は月刊少年サンデーで連載されていた漫画『マギ』とのコラボカード。
不敗のダイハード・リュウセイ
不敗のダイハード・リュウセイ SR 火文明 (8) |
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000 |
W・ブレイカー |
自分のドラゴンが攻撃する時、相手のシールドを1つ選び、持ち主の墓地に置く。 |
自分がゲームに負ける時、または相手が勝つ時、かわりにこのクリーチャーを破壊する。 |
このクリーチャーが破壊された時、そのターン、自分はゲームに負けず、相手は勝たない |
エピソードシリーズの看板ドラゴンであるリュウセイの新しい姿。
自分の敗北を回避する一方で、自身のドラゴンの攻撃にシールド焼却を付与して相手の逆転の目を摘みます。
TCG版では「ライゾウ連ドラ」や「刃鬼」デッキに搭載されて活躍しました。
特に「刃鬼」デッキはこのカードが来てからが本番ですね。
敗北回避効果で《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》降臨までの時間を稼ぎつつ、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》で複数体呼び出せば相手に勝ち目はまず無いでしょう。
《不敗のダイハード・リュウセイ》まとめ
・自身を破壊することで敗北回避効果を発動させるリュウセイ。
・一方で自軍ドラゴンへのシールド焼却能力付与で相手の逆転を許さない。
・「ライゾウ連ドラ」や「刃鬼」デッキと相性抜群!
ミステリー・キューブ
ミステリー・キューブ R 自然文明 (5) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
自分の山札をシャッフルし、その後、上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーなら、それを出してもよい。クリーチャーでなければ、自分のマナゾーンに置く。 |
山札をシャッフルして山札の上1枚目をめくりそれがクリーチャーならばタダ出しできる呪文です。
外れても最低限のマナ加速にはなります。
TCG版では大暴れして殿堂入りした《ホーガン・ブラスター》の代わりとして入れ替わるように登場しました。
自然文明なため《超天星バルガライゾウ》とも組み合わせやすく、《ドンドン吸い込むナウ》で手札に加えた際の手札戻しを発動させることができるのも強力でしたね。
デュエプレでは《ホーガン・ブラスター》の調整を準用してコストが1上がりそうです。
そもそも、《ホーガン・ブラスター》と合わせて山札からのコスト踏み倒しカードが8枚体制となってしまうため実装されるかは怪しいところですが……。
《ミステリー・キューブ》まとめ
・山札からクリーチャーを踏み倒す自然のS・トリガー付き呪文。
・外れてもマナ加速となるのが強み。
・デュエプレで登場すればコストが6になる可能性が高いがそもそも実装されないかも……。
第20弾収録カード予想まとめ
以上が、第20弾に収録されるスーパーレア以下のカードの予想となります。
エピソード3ではエグザイル・クリーチャーやゴッド・ノヴァ以外にも濃いカードが多数収録されました。
(むしろ、そちらの方が目玉だった気もします……)
エピソード3はエピソード1のサイキック・スーパー・クリーチャーやエピソード2のゼニスのようにド派手なカードは少なかったですが、今振り返ってみると堅実なカードが多かったような気がしますね。
何はともあれ5月下旬の第20弾の実装が楽しみです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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