「デュエル・マスターズプレイス」の 第16弾「ファースト・オブ・ビクトリー-激竜王の目覚め」が実装され、デュエプレは大きく変わりました。
変わった内容と言えば……新主人公の登場、探索の一部廃止、いやいや、それ以上に大きな変更がありましたでしょ旦那!
そう、これですぜ!
「ギガント・インセクト」が「ジャイアント・インセクト」に変更されたって話ですぜ!
えっ……そんなに大した事ないからムシしてもいいだろうって……(虫だけに)
ジャイアントになったことで生じる影響は?
Twitterでカスミが言っているように種族に「ジャイアント」が入ったことにより、ジャイアントをサポートする効果を受けれられるようになりました。
これまでのデュエプレでも「ゲル・フィッシュ」が「フィッシュ」サポートを受けることができましたが、「フィッシュ」を直接サポートするカードは特にありませんでした。
しかし、「ジャイアント」をサポートするカードは多くあります。
「ジャイアント」サポートで真っ先に思い浮かぶのは上記のTwitterでも登場している《西南の超人》です。
巨人軍の加入の特権と言えば《西南の超人》のコスト軽減のサポートが受けられることが大きい!
他にもこんな特権があります。
・ ジャイアント進化の進化元になれる。
・ 《剛撃戦攻ドルゲーザ》のシンパシーやドローの参照元になる。
・ 《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》のG・0の参照元になる。
虫の巨人軍加入はジャイアントにとっても大きく、《西南の超人》でコスト1にまで軽減できる純粋なジャイアントクリーチャーは《戊辰の超人》だけでしたが、ジャイアント・インセクトを取り込んだことでその層はかなり厚くなりましたね。
特にコスト1の《スナイプ・モスキート》を手に入れたおかげで後攻3ターン目に《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》をG・0で登場させるというバグのような動きができるようになりました(虫だけに……)
このタイミングでの種族名変更はジャイアントの中心を担う《西南の超人》、《剛撃戦攻ドルゲーザ》、《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》が近い将来ND落ちするからだと思われます。
それにしても、デュエプレ巨人軍優遇されすぎでしょう、もっと、自分の球団に関係するカードを持ち上げてもいいんじゃないんですかね……。
(ベイスターズ関連のカードって何でしょう……《英霊王スターマン》?)
種族カテゴリに関するよもやま話
「ギガント・インセクト」が「ジャイアント・インセクト」に変更されたという話だけなら
ふーん、そうなんだ
だけで流されそうですが、このトピックをあえてここで取り上げたのはこの先のデュエプレで登場すると思われるカードに大きな影響がある事柄だからです。
そもそも、TCG版『デュエル・マスターズ』において「ジャイアント・インセクト」が「ジャイアント」の一種となる裁定が出たのが、「エピソード3」の時でした。
「アウトレイジ」という種族と、間髪入れずに「アウトレイジMAX」という派生の種族が登場しました。
デュエプレだとおそらく4、5弾後のエキスパンションで登場すると思われます。
(デュエプレでは「アウトレイジMAX」は「アウトレイジ」に統一されそう……正直、違いがよく分かりませんでしたし……)
その時に「アウトレイジ」を参照する効果は「アウトレイジMAX」にも適用されるという裁定が出されました。
その裁定の影響を受けて「ジャイアント・インセクト」も「ジャイアント」扱いされるようになったわけです。
また、同時期に登場した「ゴッド・ノヴァ」や「ゴッド・ノヴァOMG」も「ゴッド」サポートが受けられます。
(こちらは相方を自由に変更できるという特性上デュエプレに登場するのは難しそうです……)
さらに1年後のシリーズのD・S(ドラゴン・サーガ)編ではこの裁定が影響する種族がたくさん登場します。
それが、「エンジェル・コマンド・ドラゴン」と「デーモン・コマンド・ドラゴン」です。
※注意
上のおっさんドラゴンはコラ画像じゃありません。
あと1年ちょっとで実装されると思いますのでTCG版を知らないデュエプレ民は覚悟しておいてください。
これらの種族は「エンジェル・コマンド」や「デーモン・コマンド」でもあるので、デュエプレだと以下の恩恵があります。
デュエプレにおける「エンジェル・コマンド・ドラゴン」と「デーモン・コマンド・ドラゴン」のメリット
・エンジェル・コマンド・ドラゴンは《聖騎士ヴォイジャー》でコスト軽減が可能。
・デーモン・コマンド・ドラゴンは《漆黒戦鬼デュランザメス》のG・0条件の3体の「デーモン・コマンド」に含めることが可能。
さらに、この時期に同時に登場したぬいぐるみのような姿をした闇の新種族「ファンキー・ナイトメア」は「ナイト」としても扱うことができます。
つまり……。
デュエプレにおける「ファンキー・ナイトメア」が受けられるナイト特権の例
・「ファンキー・ナイトメア」が場にいればナイト・マジックが発動可能。
・《魔弾グローリー・ゲート》で「ファンキー・ナイトメア」を手札に加えられる。
ちなみに、「ナイト」は英語でknight、「ファンキー・ナイトメア」のナイトはnightなので英語では包含関係になりません……日本語のなせる業です。
さらに、次のシリーズの革命編で登場した「ダーク・ナイトメア」のナイトはnightでも風貌は騎士なのでまだ理解できるのですが……。
(おそらく、ダブルミーニングだと思います)
デュエプレではあと1年から1年半くらいで実装されると思います。
ただ、それまでデュエプレが続いているかどうかは……分かりませんけどね。
まとめ
以下、まとめとなります。
デュエプレ種族変更まとめ
・「ギガント・インセクト」が「ジャイアント・インセクト」になって「ジャインアント」サポートを受けられるようになりました。
・デュエプレの後の弾で似たような事象が生じる種族が登場するので今回の種族変更は案外大事だったりします。
個人的には、TCG版の「ジャイアント・インセクト」が「ジャイアント」サポートを受けられるという裁定はどう考えてもデュエマの世界観的におかしいと思っていたので、デュエプレで「ギガント・インセクト」として実装された時はナイスと思っていました。
デュエプレ運営にとっては「ギガント・インセクト」での実装は世界観の保持というよりも「ジャイアント」が強くなりすぎないようにするバランス調整の一環だったみたいですね。
でも、巨大なだけの虫が巨人として扱われるのはやはり無理がありすぎるような……。
以上、種族変更に関する紹介+αの記事でした。
ルールについての記事は以前にも投稿していますので、そちらもよろしければどうぞ!
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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サムネイル画像:
・デュエプレ 第16弾カードパック「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」タイトル画像
・いらすとや
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