皆さん、『デュエル・マスターズプレイス』楽しんでいますか?
以前、デュエプレキャラクターのテーマソングについて紹介しました。
守護者やダピコ、そして、ルピコのテーマソングを個人的な主観を交えつつ紹介しました。
さて、デュエプレのBGMはキャラクターのテーマソング以外にもたくさんあります。
多くの楽曲はシークレットカードに付属する特典となっているため、シークレットカードを手に入れた方でなければ聞く機会があまりありませんでした。
しかし、最近ではデュエプレのオリジナル楽曲が各種音楽配信サービスでも配信されるようになっており、多くの方が気軽に聞けるようになっていますね。
もちろん、YouTubeでも聞くことができます。
当記事では以前取り上げたキャラクターテーマソング以外のデュエプレBGMについて紹介していきたいと思います。
この記事がおススメな方
・デュエプレのBGMを今一度振り返ってみたいという方。
ゲーム配信でのデュエプレBGMの使用について
「【デュエプレ】公式大会BATTLE ARENA 2024 SPRING【バトルアリーナ】」の配信にてデュエプレバトルBGMを使用した動画の収益化についての説明がありました。
各音楽配信サービスで配信が解禁されたBGMが収益化可能となるようです。
また、解禁されていないBGMであっても動画配信のBGMとして使用できるようですね。
ただ、収益化は「YouTubeパートナープログラム」を利用した収益化のみのようで、ニコニコ動画のクリエイター奨励プログラム等は対象外みたいです。
あと、収益化にあたっては以下の点に気を付ける必要があります。
収益化における注意点
・楽曲を利用できるのはデュエプレのゲーム配信・動画のみ。
⇒デュエプレ以外のコンテンツに関する動画での利用は不可。
・音楽を聞かせる目的での動画での利用は不可。
・一部、利用できない楽曲がある。
⇒「1,000,000 Times」(デュエプレテーマソング)、「Zenith」(火の守護者グレン テーマソング)
また、【ゲーム配信におけるBGMの扱いについて】はあくまでも暫定版のようです。
変更があれば公式配信やデュエプレ公式X(旧Twitter)で説明があると思いますので、デュエプレ楽曲を利用した配信・動画で収益化を考えている方は今後の情報もチェックしておいた方がよさそうに思いますね。
当ブログでも変更があれば追記していきたいと考えています。
バトルBGM
Double Inverse【ドルザバード・バトルBGM】
曲名 | Double Inverse |
作曲者 | void |
テーマソングが付属するカード | 《覇竜凰ドルザバード》(シークレット版) (DMPP-08EX 「覇竜咆哮 -TRIBAL EXTREME-」に収録) |
エレナのテーマソング「[Re]Rise」と対を成していた《覇竜凰ドルザバード》のバトルBGM。
「[Re]Rise」がアニメ調のボーカル曲なのに対して、「Double Inverse」はノンボーカルの重厚なBGMとなっています。
エレナのテーマソングよりもこちらの「Double Inverse」の方が好きという方もおられるのでは?
デュエプレ背景ストーリーでは圧倒的な物量を誇るグレートメカオーの軍勢を《覇竜凰ドルザバード》率いるティラノ・ドレイク軍団が粉砕していきますが、その戦いの様子が思い浮かぶようです。
基本的には激しい感じの曲調が続きますが、途中で寂寥感のあるピアノのメロディが流れるのも、メカオーとの戦いで多くの仲間を失ったのを表しているのかもしれません。
《覇竜凰ドルザバード》はティラノ・ドレイクの総大将ということでドラゴンの末裔という設定ですが、デュエマで主役を務めがちな火のドラゴンとは違った闇のドラゴンの矜持が「Double Inverse」から感じられますね。
Ruler of All Things【ディー・バトルBGM】
曲名 | Ruler of All Things |
作曲者 | void |
テーマソングが付属するカード | 《超次元ガード・ホール》(シークレット版) (DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」に収録) |
《時空の封殺ディアス Z》が擬人化したディーのバトルBGM。
「Ruler of All Things」と曲名は5文明の力を取り込んだディー(《時空の支配者ディアボロス Z》/《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》)に相応しいような感じがしますね。
曲としてはRPGのラスボス戦のBGMといった具合です。
BGMの途中で入るコーラスがまさにそのような雰囲気を醸し出していますね。
《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》は勝舞編のトリを務めたラスボス中のラスボスだから合っていると言えば合っています。
明らかに敵側のBGMなので、自分のバトルBGMとする分には少々違和感があるような気もします。
ただ、「俺(私)がお前を完膚なきまでに蹂躙してやる」といった気分を味わいたいときにはこの「Ruler of All Things」をランクマッチのバトルBGMに設定すれば気持ちに補正がかかって相手をボコボコにできるのではないでしょうか?
我儘乱舞【プリンプリン・バトルBGM】
曲名 | 我儘乱舞 |
作曲者 | 咲人 (NIGHTMARE) |
テーマソングが付属するカード | 《超次元リュウセイ・ホール》(シークレット版) (DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」に収録) |
パンドラ王家の姫であるプリンプリンのバトルBGM。
全体的に曲調が賑やかでまさにワガママお姫様といった曲ですね。
しかし、ところどころに流れるようなメロディもあり、優雅さを表しているように思います。
プリンプリンが高家の血を引いていることを示すような感じですね。
特に、シールド枚数が2枚以下の時にS・トリガーを発動した際の転調したパートが個人的には好みですね。
「我儘乱舞」が付属する《超次元リュウセイ・ホール》はNew Divisonで使用可能だった時には水火自然軸のデッキ(俗に言う「シータカラー」)ではほぼ必須のカードとして扱われており、ランクマッチでもまさにワガママ放題といった感じで活躍していました。
デュエプレ環境でもやりたい放題だったプリンプリンに似つかわしい曲ではないでしょうか?
誣 -mikoto-【ウェディング・バトルBGM】
曲名 | 誣 -mikoto- |
作曲者 | 星熊南巫 |
テーマソングが付属するカード | 《「祝」の頂 ウェディング》(シークレット版) (DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」に収録) |
デュエプレ界の頂き女子こと「ウェディング」のバトルBGM。
前半と後半で曲の印象が大きく異なっています。
前半はギターによる激しいメロディーとピアノによる落ち着いたテンポの曲調が混在しています。
後半の転調は一転して神々しいイメージです。
まさに神にも等しいゼニスの降臨ですね。
転調は自分のシールド枚数が2枚以下の時にS・トリガーを発動することが条件なので、追い込まれた際にS・トリガーで相手の攻撃を凌ぎ、返しのターンで《「祝」の頂 ウェディング》を召喚できれば曲の雰囲気ともマッチしているのではないでしょうか?
曲の一番盛り上がるパートで「絶望こそが祝福なのです」とシークレット版《「祝」の頂 ウェディング》を召喚したいところです。
ハイドランジア【カスミ(アジサイモード)・バトルBGM】
曲名 | ハイドランジア |
作曲者 | Maozon |
ボーカル | カスミ(CV:愛原ありさ) |
テーマソングが付属するカード | 《フェアリー・シャワー》(シークレット版) (DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」に収録) |
アジサイモードとなったカスミのバトルBGM。
他のバトルBGMとは異なりボーカル有の楽曲となっています。
歌っているのはデュエプレ研究所でもお馴染みのカスミ役の愛原ありさ氏ですね。
全体的に明るい曲調で元気の出る曲となっています。
ランクマッチで負けが立て込んで落ち込んでいる時には「ハイドランジア」をランクマッチのBGMに設定すれば元気が出て運も向いてくるかもしれません。
例によって、シールドが2枚以下の時にS・トリガーを発動させればボーカルが入りますが、発動させたS・トリガーが「ハイドランジア」が付属する《フェアリー・シャワー》だったりすると逆転できずにそのまま負けてしまいます。
【カイザー刃鬼】とかだと良くありましたね。
その場合、BGMの歌詞が「(逆転できずに)身体がうずいている(自分が)誰かが叫んでる…」という皮肉な感じに……。
BGM CHANGER
2024年6月21日(金)に第22弾から実装された「BGM CHANGER」のBGMも各種音楽配信サービスで配信されました。
BGM CHANGERは特定のカードがバトルゾーンにある時だけBGMが切り替わります。
条件を満たした時しかBGMが聞けませんが、このたび配信対象になった事で誰でも好きな時に好きなだけBGM CHANGERの曲を聴けるようになりました。
invok [eR]【《聖霊龍王 アガピトス》バトルBGM】
曲名 | invok [eR] |
作曲者 | Feryquitous |
テーマソングが付属するカード | 《聖霊龍王 アガピトス》(シークレット版) (DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」に収録) |
光の守護者エレナ(白光)のBGM CHANGERがこの『invok [eR]』。
エレナのテーマソングの『[Re]Rise』以上に激しさのある曲調が特徴。
ブロッカー等で守りを固めていたのから一転して《聖霊龍王 アガピトス》をシンパシーで召喚して一気に攻撃を仕掛けているデュエル展開が頭に思い浮かぶようです。
エレナ(白光)は相手に対する慈愛の心だけでなく、厳しさも兼ね備えた姿となっていますが、その彼女の厳しさが現れているようですね。
また、時折曲の中に見られる流れるようなメロディーから断罪の光の面だけでなく、光の優雅さや高貴さが垣間見られるように思います。
SERVANT【《爆神装甲 ヴァルブレア》バトルBGM】
曲名 | SERVANT |
作曲者 | 丸山漠 from a crowd of rebellion |
テーマソングが付属するカード | 《爆神装甲 ヴァルブレア》(シークレット版) (DMPP-23 「双剣王凱旋 -DRAGHEART SOLUTION-」に収録) |
火の守護者グレン(劫火)のBGM CHANGERがこの『SERVANT』。
火を操る守護者のテーマソングらしく業火のような激しい曲調が持ち味ですね。
曲の中で盛り上がる箇所を最初にもってきているのも特徴となっています。
《爆神装甲 ヴァルブレア》を採用するデッキは(溜めるプレイを取らない限りは)【火単速攻】で、《爆神装甲 ヴァルブレア》がバトルゾーンに出た時にはすでに相手のシールドが半壊状態でこのまま一気にとどめを刺すというケースが多いですしね。
もし仮に、盛り上がる箇所が後半だと、そこに突入する前にデュエマが終わってしまう事が多発しそうです。
逆に言うと、実際の試合の中で中盤・終盤まで曲を聴くような事があれば、相手にこちらの攻撃を耐えられているという事なのでちょっと不利な試合運びかもしれません。
そう考えると、この『SERVANT』は《爆神装甲 ヴァルブレア》の特性にマッチした曲のように思えますね。
Wild Haven【《豪勇者「猛攻の面」》バトルBGM】
曲名 | Wild Haven |
作曲者 | satella |
テーマソングが付属するカード | 《豪勇者「猛攻の面」》(シークレット版) (DMPP-24 「龍魂超決戦 -NEXTREME SAGA-」に収録) |
自然の守護者チュリン(幻緑)のBGM CHANGERがこの『Wild Haven』。
チュリンのテーマソングの『EVERGREEN』は草原で寝っ転がった雰囲気が味わえる曲と評しましたが、こちらは太鼓の音が印象的でちょうど密林の部族感が醸し出されています。
野生児的なイメージの強いチュリンに合っていますね。
聞いていると元気が湧いてくるような曲なのがGOOD!
《豪勇者「猛攻の面」》は攻撃時能力で味方のパワーを2倍にしますが、この曲を聴いたら同様にこちらもパワーがニバイニバーイになりますね。
ちなみに、曲名は『Wild Heven』は間違いで正しくは『Wild Haven』となっています。
ざっと見すると「Heven」(天国)のように思えますが、「Haven」(避難所・安息の地)です。
(タックスヘイブンの「ヘイブン」も「天国」でなく、「避難所」の意味合いらしいですね……今に至るまで天国だと思ってました……)
自然の安息の地というとやはりマナゾーンの事でしょうか……?
《豪勇者「猛攻の面」》はマナ武装5で破壊された自然クリーチャーをマナゾーンに送る能力もありますしね。
デュエプレバトルBGM徹底紹介まとめ
以上がデュエプレバトルBGMの紹介となります。
冒頭にも申し上げたとおり、バトルBGMはこれまで(公式には)配信されていなかったため、シークレットカードを手に入れた方でないと聞くことがなかなか困難でした。
(テーマソングは割と早い段階でYouTubeのデュエプレ公式チャンネルにアップロードされました)
しかし、最近では各種配信サービスで楽曲が配信され始めているのでシークレットカードをもっていない方でもバトルBGMを楽しむことができますね。
これからもデュエプレバトルBGMが順次配信サービスにて配信開始となると思いますので、配信開始し次第記事に追加していきたいと思います。
「俺(私)はデュエプレのこのBGMが好きなんだ!」というデュエプレのBGMに関する読者の皆様の思い等がありましたらコメント欄に記載いただけると幸いです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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