皆さんデュエプレ楽しんでいますか?
さて、2023年3月2日(木)からデュエプレ恒例となる「試練の塔」が開催されています。
今回は『ポプテピピック』とのコラボイベントとして開催されていますね。
「試練の塔」はこのブログでもたびたび取り上げてきました。
今回も試練の塔の攻略、とりわけレンタルデッキに焦点を当てた解説をしていきたいと思います。
はたして圧倒的な連勝数を達成することができるのでしょうか……?
この記事がおススメな方
・第5回「試練の塔」でレンタルデッキを使って挑戦しようとしている方。
結果
今回も何とか連勝数を伸ばして意気揚々と記事にしようかと思いましたが19連勝どまり……。
何回か挑戦しましたが20戦目の「ポプテ・ルピ子」の撃破はなりませんでした。
それどころかそれ以前のボスキャラや道中のモブNPCに蹴散らされることも……。
うーん、悔しい!
レンタルデッキ一覧
『ポプテピピック』コラボを機にデュエプレの世界に入ってきたカード資産の乏しいビギナーでもある程度勝ち抜けるようにレンタルデッキが用意されています。
これを使えば全く勝ち抜けない……という事はないはず。
ただ、レジェンドスキルもちのボスや16戦目以降のランクマッチの環境デッキと渡り合うには少し力不足かもしれません。
火水闇ボルメテウス
第18弾でのリバイバル枠として収録されたボルメテウスを主軸としたデッキです。
《希望と勝利の伝説》と《ボルメテウス・リターンズ》がソロプレイだと強化されるのを利用しています。
今回、初登場のボルメテウスデッキです。
「ボルメテウス」は現在のランクマッチ等では物足りない感じがしますがソロプレイになると話は別。
《希望と勝利の伝説》は《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》をスピードアタッカーにして射出できますし、《ボルメテウス・リターンズ》は墓地の「ボルメテウス」全てをスピードアタッカーにして投げつけることが可能というトンデモ性能!
場にボルメテウスが大量に並ぶのは非常に爽快なので、ぜひ一度は試していただきたいですね。
また、ボルメテウスのシールド焼却によって相手のS・トリガーを無効化できるのも非常に強力です。
「試練の塔」ではS・トリガーによる妨害がいつも以上にストレスとなるので、それを封じ込めることのできる「火水闇ボルメテウス」は下手な速攻デッキよりもサクサクと快適にプレイすることができます。
弱点としては大量展開系の速攻デッキに弱いところです。
なので、15戦目のボスの「ハンドシャッフラー勝舞」はムリゲーとなります。
よほど運がよくない限り勝つのは難しいですね。
ヒャックメー
前回の「試練の塔」でレンタルデッキとしてはハブられていた「マッドネス」が復活!
相変わらず強力ですが割と天敵も多くなっている印象です。
「試練の塔」のお供と言える立ち位置のマッドネスです。
《血風戦攻リドロ》で相手の攻撃をブロックし、破壊された時効果で手札に蓄えていた相手のターンに手札から捨てられると代わりにバトルゾーンに出せるクリーチャー、俗に言うマッドネスを一気に吐き出します。
安定感を求める人にとってはおススメなレンタルデッキとなります。
今回の「ヒャックメー」には相手の攻撃に合わせて手札を捨てる《アクア・アンカー》が採用されています。
その一方で、《闘竜麗姫アントワネット》を相手のターンに破壊させる《超鯱城》が1枚もありません。
《超鯱城》があれば15戦目の「ハンドシャッフラー勝舞」を完封できたのですが……。
「試練の塔」攻略には強力なデッキですが16戦目以降の環境デッキに苦手とするカードが多数存在するのが気がかりです。
手札を5枚に固定する《サイバー・N・ワールド》やタダ出しを咎める《悠久のフォーエバー・プリンセス》や手札と場のクリーチャーをシールドに封じ込め、シールド焼却を行う《「祝」の頂 ウェディング》……。
このようなカードと戦っていかなければならないので、前回までよりも連勝数をのばすのは厳しいように思いますね。
火光速攻
前回の「試練の塔」のレンタルデッキは火自然速攻でしたが、今回は火光の速攻が登場!
正直、速攻で勝ち抜くのは厳しいように思います。
前回の「試練の塔」に引き続き速攻デッキがレンタルデッキに参入!
16枚入っている1コストの軽量クリーチャーやスピードアタッカーで攻め立てていきます。
しかし、正直このデッキでは連勝を狙うのは難しいです。
天門系やS・トリガー厚めのデッキは序盤から多いですし……。
このデッキを使うならば「火水闇ボルメテウス」を使った方がストレスフリーに連勝数を伸ばすことができるのではないかと思います。
相手デッキの傾向
第3回及び第4回「試練の塔」の時と同様、1戦目から完全ランダムです。
1戦目~15戦目までのボス以外のNPCキャラクターのデッキは2年くらい前のランクマッチで見たようなデッキとなります。
現在は一線を退いているデッキがほとんどですね。
相手のデッキは「闇自然ドラゴン」。
最近のランクマッチではあまり見ないデッキタイプとなります。
16戦目以降の相手は超次元ゾーンが解放され、現在のランクマッチでも頻繁に見かけるようなデッキを使用してきます。
相手のデッキは「闇自然速攻」。
「闇自然速攻」は昔からランクマッチの常連ですが、《闇戦士ザビ・クロー》を見て分かる通り最近のランクマッチで使用されているタイプとなります。
ボス攻略
試練の塔では5の倍数の階層ごとにボスが登場します。
ボスはレジェンドバトルでも対戦した『ポプテピピック』コラボのキャラクター達です。
試練の塔でもレジェンドバトルと同様にレジェンドスキルを使用してきますが、プレイヤー側はレジェンドスキルを使用できないのでより苦戦させられます。
ポプ子【5戦目】
1人目のボスは「ポプ子」です。
破壊された時に効果を発動するクリーチャーで固めたデッキを使用してきます。
さらに、ポプ子のターン開始時にバトルゾーンに合計6体のクリーチャーがいればレジェンドスキルでゲーム外から《アポカリプス・デイ》を唱えてきます。
レンタルデッキの「ヒャックメー」なら《血風戦攻リドロ》や《闘竜麗姫アントワネット》の効果を発動させてマッドネスクリーチャーを展開できます。
しかし、相手の《ピュアランダース》でのシールド追加やS・トリガーの《地獄門デス・ゲート》、《猛菌護聖ペル・ペレ》によってダイレクトアタックまでの道のりが遠くなることも!
とどめを刺せなければ追い《アポカリプス・デイ》でせっかく展開したマッドネスクリーチャーが一掃されてしまうことに……。
マッドネスクリーチャー展開後、相手のバトルゾーンにタップされているクリーチャーがいるならば殴り返しでバトルゾーンのクリーチャーの総数を6体未満に抑えるのが堅実だと思います。
レンタルデッキの「火水闇ボルメテウス」ならS・トリガーの不確定要素を潰しつつ安全にダイレクトアタックまでもっていくことができますね。
今回はレンタルデッキの「ヒャックメー」を使って勝利できました。
※余談
「ポプ子」の超次元ゾーンには《時空の護りフィオナ》/《森域の覚醒者グレート・フィオナ》が1枚だけ採用されています。
これは《アポカリプス・デイ》のフレーバーテキストを拾ったものだと思います。
こういった小ネタを拾う細やかさをもっと難易度調整に当ててくれれば……おっと、何でもありませんよ。
世界が終わる。そして、フィオナの森が燃える。
《アポカリプス・デイ》(デュエプレ版)より引用
ピピ美【10戦目】
2人目のボスは「ピピ美」です。
デッキは水抜きの「ガントラビート」となっています。
レジェンドスキルで「ピピ美」のシールドが全てなくなった時にゲーム外から《アクア・サーファー》を召喚してきます。
ちょうど、『ポプテピピック』での漫画のネタを拾った感じになっていますね。
相手のデッキはS・トリガー多めなのでここでも「火水闇ボルメテウス」が光りますね。
ただ、注意したいのは「ボルメテウス」のシールド焼却でシールドを墓地に置いたとしてもレジェンドスキルでゲーム外から《アクア・サーファー》が召喚されるということです。
「火水闇ボルメテウス」はボルメテウス軍団しか殴れるクリーチャーがいないのでレジェンドスキルでの《アクア・サーファー》の召喚を失念していると殴り手が足りなくなって逆転負けしてしまうことも……。
時にはシールドを全てブレイクせずにクリーチャーの数にゆとりを持った状態になるまで待つのも大切です。
今回はレンタルデッキの「ヒャックメー」で完勝することができました。
相手のデッキは積極的に殴ってくるビート系なので「ヒャックメー」も有利となります。
ハンドシャッフラー勝舞【15戦目】
試練の塔最大の鬼門
3人目のボスは「ハンドシャッフラー勝舞」です。
デッキは「闇自然速攻」でレジェンドスキルによって毎ターン手札入れ替え&1枚ドローをしてきます。
手札が切れない大量展開系の速攻デッキと聞くとランクマッチ勢にはその恐ろしさが分かるはず……。
15戦目の「ハンドシャッフラー勝舞」のせいで守りの薄いデッキや単体除去のS・トリガーしか積んでいないデッキはあえなく足切りにあいます。
《絶望神サガ》かな?
ですから、主な受けが単体除去のS・トリガーのレンタルデッキの「火水闇ボルメテウス」も突破は非常に難しいです。
《シンカイ・タイフーン》で守りを固めつつ「ボルメテウス」を墓地に落とし、運よくS・トリガーで《ボルメテウス・リターンズ》が発動すれば何とかと言ったところでしょうか。
レンタルデッキの「ヒャックメー」なら何とか突破できますが……。
それでも、トリガー運が悪ければ相性が良いはずのデッキであってもあっさりと負けてしまいます。
今回は土壇場でS・トリガーの《DNA・スパーク》が発動して何とか辛勝できました。
比較的有利が取れるはずの「ヒャックメー」ですらギリギリの戦いを強いられる場合があるのが非常に辛いです。
ポプテ・ルピ子【20戦目】
個人的に試練の塔最大の強敵。
「ハンドシャッフラー勝舞」ばかりが取りざたされていますが、「ポプテ・ルピ子」も大概酷いです。
使用デッキは「火自然ドラゴン」でレジェンドスキルで3ターン目に《コッコ・ルピア》と2体の《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》をバトルゾーンに出してきます。
レジェンドスキルで《コッコ・ルピア》と一緒に登場する《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》が地味に嫌らしく、《コッコ・ルピア》の身代わりになるだけでなく、シールドへの攻撃やドラゴンへの殴り返しを防いだりします。
また、《爆竜GENJI・XX》の攻撃時のブロッカー破壊も非常に強烈でただでさえギリギリな守りがあっけなく崩されてしまうことも……。
レンタルデッキの「ヒャックメー」で挑んだものの《竜星バルガライザー》の連ドラ効果からの《爆竜GENJI・XX》の登場という鬼回りで守りが追いつかず無念の敗北となってしまいました。
21戦目以降もボスはいるとの事ですが私の挑戦はここまでとなります。
続きは君の目で確かめろ!
昔の攻略本みたいですね。
試練の塔に挑戦する前に……
試練の塔は非常に長丁場となります。
ですから、挑戦する際にはエフェクトやボイスをOFFにする設定にしておくことをおススメします。
これをするのとしないのでは1戦にかかる時間が大きく異なってきます。
デュエル画面左上のメニューボタンを押すと以上のような表示となります。
右の青色のボタンの「設定」をクリックします。
「ゲーム設定」の「演出:デュエル中の演出をスキップする」のチェックボックスにチェックを入れます。
エフェクトOFFの欠点としては多くのカードが連続して使われた場合一体何が起こったのか分からなくなってしまうというのがあります。
特に16戦目以降のガチデッキとの戦いの際に顕著になりますね。
ですから、ボス戦や自分のデッキが苦手とする相手と戦う際にはエフェクトONにするなどして状況に応じて切り替えましょう。
第5回「試練の塔」解説まとめ
以上が、第5回「試練の塔」にレンタルデッキで挑んでみた結果となります。
今回もレンタルデッキで連勝数を伸ばして記事を作成しようとチャレンジしたもののかなり厳しい……。
今回の挑戦で獲得したポイント数は211,000ポイント。
研究熱心と思うか、とてつもない暇人と思うかはどうぞご自由に。
レンタルデッキを使って効率よく報酬を取ろうとするならば15戦目の「ハンドシャッフラー勝舞」に負ける前提で「火水闇ボルメテウス」を使用するのがおススメかと思います。
15戦目以降も連勝数を伸ばしたいならば「ヒャックメー」を使用するのが良さそうです。
他のサイト等を見ていると数十連勝したという方もいるようですが、どんなデッキで達成できたのかこちらがむしろ知りたいくらいですね。
もし、俺(私)はこんなデッキを使って第5回「試練の塔」を数十連勝達成したということがございましたらコメントで教えていただければありがたいです。
第5回「試練の塔」の攻略を期待していた方にはあまり有益な情報を提供できず申し訳ない……。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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