『デュエル・マスターズプレイス』第17弾「ライジングアライズ -希望の王女-」が実装されました。
使いたいカードはたくさんあるけど、どんなカードが強いのか分からない……。
もし、自分に合わないデッキのカードを生成してしまったら……。
特に最近のデュエプレはどのデッキも1つのデッキに要求されるビクトリー、スーパーレアの枚数が多いので1度デッキを作成してしまったらなかなか軌道修正が難しいですよね。
そこで活躍するのが第10弾から導入されたレンタルデッキです。
レンタルデッキを使えば最新弾のカードをDMポイントを減らさずに気軽に試すことができますし、実際にデッキを動かすことで自分の本当に合ったデッキを探しやすくなります。
第17弾の実装に伴ってレンタルデッキも更新されました。
この記事では第17弾のレンタルデッキを実際に使ってみた上での動かし方、注意点をまとめていきます。
第17弾レンタルデッキ一覧
今回のレンタルデッキは「火光自然ハンター」、「火光水闇シャチホコ」、「火光水自然コスモセブΛ」の3つとなります。
いつも、レンタルデッキは「ビート」、「コントロール」、「ロマン砲」の3種類だったのですが、今回は「ビート」枠が2つとなっています。
なお、デッキの軸となるビクトリー&スーパーレアについては以前に紹介記事を作成しておりますので参考にどうぞ。
また、それぞれのレンタルデッキの派生デッキのレシピのリンクものせていますので、レンタルデッキで物足りなくなった時にはそちらを参考にしてデッキを構築してみてはいかがでしょうか?
火光自然ハンター(速攻系)
「火光自然ハンター」の特徴
・序盤は小型クリーチャーを並べながら積極的に攻撃。
・終盤は大型サイキック・スーパー・クリーチャーで決める。
どっかで見たことあるような……と思ったら、デッキ構成が第16弾のレンタルデッキの「火水自然ハンター」とほとんど同じじゃないですか!
違いは光文明が入っているかどうかということや搭載されているサイキック・クリーチャーの種類と言ったところです。
あと、メインデッキのビクトリー&スーパーレアが1枚少なくなっています。
回し方は前弾の「火水自然ハンター」とほぼ同じなので、「火水自然ハンター」を愛用していた方にはおススメのレンタルデッキです。
ただ、「火水自然ハンター」では《アクア・ジェット》のドローで強引に《超次元ガイアール・ホール》を引き込んで覚醒リンクできましたが、「火光自然ハンター」では大規模なドローカードは無いので覚醒リンクは厳しそうです。
「火光自然ハンター」の派生デッキ(デュエプレ(デュエマプレイス)攻略wikiより)
・火自然ハンター
火光水闇シャチホコ(コントロール系)
「火光水闇シャチホコ」の特徴
・進化元エイリアンを立てて《天下統一シャチホコ・カイザー》をバトルゾーンに出す。
・《自爆屋ギル・メイワク》、《死海秘宝ザビ・デモナ》といった自壊クリーチャーと《天下統一シャチホコ・カイザー》
の合わせ技で超次元ゾーンからサイキック・クリーチャーを次々とバトルゾーンに増殖させる。
・最後は《絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン》の効果にて山札切れで勝利。
今回のコントロール枠のデッキは《天下統一シャチホコ・カイザー》を使った俗にいう「湧水シャチホコ」です。
TCG版で使っていた人にとっては懐かしいのではないでしょうか?
《天下統一シャチホコ・カイザー》と《激天下!シャチホコ・カイザー》で《自爆屋ギル・メイワク》を何度も自壊させてエイリアン・サイキック・クリーチャーを呼び出す動きは今までのデュエプレではあまりない動きなのでぜひ一度使ってみていただきたいですね。
注意したいのはTCG版とは異なり盤面制限があるということです。
《天下統一シャチホコ・カイザー》と《激天下!シャチホコ・カイザー》のコンボでドンドンエイリアン・サイキック・クリーチャーが並ぶのですが無計画にクリーチャーを並べていると肝心な時に覚醒リンクできないということが起こります。
弱点としては《天下統一シャチホコ・カイザー》が破壊以外の除去に弱いという点です。
第17弾で《ドンドン吸い込むナウ》、そしてTCG版ではすでにプレミアム殿堂だった《母なる大地》という汎用性の高い除去呪文が実装されましたので効果を発揮せずに退場といったこともよくあります。
《天下統一シャチホコ・カイザー》が上方修正されたのは《ドンドン吸い込むナウ》、《母なる大地》の実装というのも要因の1つかもしれませんね。
「火光水闇シャチホコ」の派生デッキ(デュエプレ(デュエマプレイス)攻略wikiより)
・ディガ(光闇火)エイリアン
・湧水シャチホコ
・ネクラ(光闇自然)ルドルフ(自壊クリーチャーによるコンボという点で似通っています)
火光水自然コスモセブΛ(中速ビート系)
「火光水自然コスモセブΛ」の特徴
・自然のマナ加速クリーチャーを進化元にして《超電磁コスモ・セブΛ》召喚、そして、攻撃しつつ手札補充。
・増えた手札でスピード・アタッカーを立てて迫撃!
・フィニッシャーとして《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》も心強い(出せるとは言っていない)。
《超電磁コスモ・セブΛ》を軸にした中速のビートデッキです。
《超電磁コスモ・セブΛ》のメテオバーンで手札補充をしつつ殴ることができるので息切れの心配があまりありません。
《超電磁コスモ・セブΛ》が2枚しか入っていないので、なかなかバトルゾーンに出せなさそうですが《秋麗妖精リップル》で《超電磁コスモ・セブΛ》を手札に引っ張ってこれるためそこまで心配する必要はありません。
小型クリーチャーが多いのでブロッカーで止まりそうですが、《ドンドン吸い込むナウ》や《GENJI・ボーイ》などで強引に突破できます。
目玉ビクトリーの《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》のサイキック・セルも入っていますが、超次元にアクセスできるカードが5枚しかないので無理に狙う必要はないです。
あと、余談ですが他のレンタルデッキよりもビクトリー&スーパーレアの枚数が1枚多いです。
「光水自然コスモセブΛ」の派生デッキ(デュエプレ(デュエマプレイス)攻略wikiより)
・シータ(水火自然)Λエクス
・シータ(水火自然)Nエクス
・黒抜き4cエクス
各レンタルデッキの回し方
次に各レンタルデッキの大まかな動かし方を載せていきます。
※注意
各スクリーンショットは必ずしも同一の試合のものとは限りませんのでご了承ください。
火光自然ハンター
「火光自然ハンター」の回し方(序盤編)
・軽量のハンターを並べていく。
序盤はコスト2、3のハンターをバトルゾーンに並べていきます。
ただ、S・トリガーやサイキック・クリーチャー呼び出し用のカードといったコストの重いカードが初手に集まるとうまく並べられないこともあります。
《慈愛妖精モクリン》のような攻撃時にマナ加速できるクリーチャーもいるのでアドバンテージが取れるのならば序盤から殴っていきましょう。
「ハンティング」をもつクリーチャーならば殴り返しにも強いです。
「火光自然ハンター」の回し方(中盤編)
・マナがあれば《流星のフォーエバー・カイザー》などのサイキック・クリーチャーを出していく。
マナが5マナになってかつ手札に呼び出し用のカードがあれば、サイキック・クリーチャーを呼んでいきます。
ここで注意したいのが、あくまでもサイキック・クリーチャーの呼び出しを主にしないことです。
手札にサイキック・クリーチャーの呼び出し用のカードを温存するぐらいならばとっととマナに埋めて軽量のハンターを並べていった方が良いです。
いざとなれば《慈愛妖精モクリン》を自爆特攻させてマナから回収できますしね。
「火光自然ハンター」の回し方のポイント
・覚醒リンクの達成よりもハンターを並べることを優先すること。
「火光自然ハンター」の回し方(終盤編)
・並べたハンター達でひたすらシールドをブレイクしていきダイレクトアタック!
ハンター達を並べたらあとは数の暴力にまかせて殴っていきます。
序盤から殴っていけば相手のシールドの枚数が2枚以下ぐらいになっているはず……。
サイキック・スーパー・クリーチャー……知らない子ですねぇ。
火光水闇シャチホコ
「火光水闇シャチホコ」の回し方(序盤編)
・デッキを掘り進める能力をもつ進化元をバトルゾーンに出していく。
序盤は《戦略のD・Hアツト》、《葬爪人形ザビ・カペラ》、《セブ・コアクマン》等で《天下統一シャチホコ・カイザー》を手札、もしくは墓地に引き込んでいきます。
墓地に置いた《天下統一シャチホコ・カイザー》は水クリーチャーが場にいれば《湧水の光陣》でバトルゾーンに直接出せます。
《天下統一シャチホコ・カイザー》をバトルゾーンに出せなければお話になりませんしね。
「火光水闇シャチホコ」に入っている《天下統一シャチホコ・カイザー》は3枚なのでフル投入のデッキよりも見える確率が低くなっています。
よって、能動的に引き込むアクションはより一層大事になっていきます。
「火光水闇シャチホコ」の回し方(中盤編)
・《天下統一シャチホコ・カイザー》をバトルゾーンに出す。
《天下統一シャチホコ・カイザー》降臨!
しかし、相手の《ドンドン吸い込むナウ》で手札に戻されてしまいました……。
ただ、「火光水闇シャチホコ」は火のカードが多めなので《天下統一シャチホコ・カイザー》を素出ししやすいです。
進化元のクリーチャーを多めにバトルゾーンに用意しておいて手札に戻されてもすぐ復帰できるようにしておきましょう。
「火光水闇シャチホコ」の回し方(終盤編)
・《天下統一シャチホコ・カイザー》がいる状態で自壊クリーチャーを自爆させ、《絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン》のパーツを揃えていく。
・《絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン》の攻撃で相手の山札を残り2枚して相手の山札切れを狙う。
《天下統一シャチホコ・カイザー》がいる状態で自壊クリーチャーの《自爆屋ギル・メイワク》を召喚!
こうして、《絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン》のパーツの1体である《激天下!シャチホコ・カイザー》をバトルゾーンに出します。
《激天下!シャチホコ・カイザー》はターンの開始時に自壊クリーチャーの《自爆屋ギル・メイワク》をバトルゾーンに出せますので、《絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン》のパーツが揃う速度が加速します。
遂に誕生した《絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン》。
《絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン》の攻撃で相手の山札を残り1枚まで追い込めました。
注目したいのは《絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン》が攻撃した時点でS・トリガーの《ドンドン吸い込むナウ》や《DNA・スパーク》(相手のシールドが残り2枚以下の時)や《邪眼獣ヤミノオーダー》は使用不可能になるということ。
(使えば相手が即山札切れになります)
なので、相手にターンを返して逆に攻め切られそうな時は山札切れにこだわらず、シールドをブレイクしてダイレクトアタックすることも視野に入れるというのも大切かもしれません。
「火光水闇シャチホコ」の回し方のポイント
・《絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン》での山札切れにこだわらず時には攻め切ることも大切。
今回は相手にターンを返して相手の山札切れで勝利しました。
火光水自然コスモセブΛ
「火光水自然コスモセブΛ」の回し方(序盤編)
・2⇒4⇒5の流れを意識して進化元クリーチャーを出していく。
まず、2マナのマナ加速カードで3ターン目に4マナになるようにします。
「火光水自然コスモセブΛ」には《フェアリー・ライフ》と《ワカテ・キャロット》がそれぞれ3枚ずつ搭載されています。
3ターン目に《秋麗妖精リップル》を召喚。
能力で山札からコマンド(《超電磁コスモ・セブΛ》)を引き込んでいきます。
「火光水自然コスモセブΛ」の回し方(中盤編)
・《超電磁コスモ・セブΛ》を召喚してドローしながら殴っていく。
4ターン目。
《超電磁コスモ・セブΛ》を召喚!
そして、即攻撃!
メテオバーンで3枚ドロー!
積極的にカードを使用しているのに手札が増え続けるという相手にとっては悪夢みたいなムーブが可能です。
手札の数が多ければ除去カードも用意できるので、相手のブロッカーや殴り返し用のクリーチャーを排除できます。
また、勝利シリーズのサイキック・クリーチャーを状況に応じて使い分けることも大切です。
勝利シリーズはそれぞれ以下の特徴があります。
・《勝利のガイアール・カイザー》⇒相手クリーチャー排除。
・《勝利のリュウセイ・カイザー》⇒相手のマナを縛ることによる遅延。
・《勝利のプリンプリン》⇒相手クリーチャーの攻撃&ブロック封じ。
「火光水自然コスモセブΛ」の回し方(終盤編)
・相手の邪魔なクリーチャーを排除しつつ攻め切る。
最後は潤沢な手札からクリーチャーや除去呪文をバンバン使って相手を追い詰めていきます。
そのままダイレクトアタック!
(上の画像では《勝利のプリンプリン》をバトルゾーンに出して《光器セイント・アヴェ・マリア》をブロック不可にしています。《勝利のプリンプリン》は《超電磁コスモ・セブΛ》の進化元になっていますね)
第17弾レンタルデッキ徹底解説のまとめ
以上が第17弾レンタルデッキの特徴及び扱い方となります。
どんなデッキでも扱い方が雑では勝てるものも勝てないのでこの記事で使い方が分かったという方がいらっしゃれば幸いです。
ランクマッチのランクが上がればレンタルデッキでは厳しいこともありますが、レンタルデッキを元にして手持ちのデッキを用意すれば使い勝手が分かっている分扱いに困るという事は無いと思います。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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引用元:デュエル・マスターズプレイス公式Twitter
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