2025年2月20日(木)から『デュエル・マスターズプレイス』の新コラボが開催されます。
今回、コラボするのは『甘神さんちの縁結び』の甘神三姉妹!
『甘神さんちの縁結び』は『週刊少年マガジン』で連載しているラブコメ漫画で、そのヒロインである甘神三姉妹がデュエマシティにやってくるみたいですね。
巫女と言えば、デュエプレでは2024年の年末に実装された「LEGEND OF PLAY´S 2025」で巫女姿のウェディングがスキンで登場しました。
また、1月下旬には「ドギラゴン・ガチャ」、「ドキンダム・ガチャ」といった神社のおみくじのようなギミックも実装されましたね。
今回のコラボの伏線だったのでしょうか?
例によって、『甘神さんちの縁結び』に登場するキャラクターのスキンが手に入るコラボセットが発売されるようです。
『甘神さんちの縁結び』好きな方の中にはぜひ手に入れたいと思っている方もおられると思います。
また、今回もコラボセットにはコラボプライズカードが付属してきます。
さて、推しのキャラクターのコラボプライズカードが手に入れば、当然それを入れたデッキを使いたくなりますし、そのデッキでデュエマして勝利を手にしたくなると思います。
ただ、このコラボをきっかけとしてデュエプレを始めた方にはコラボプライズカードの有効な使い方が分からないという方も多いのではないでしょうか?
この記事ではそのような方に向けたコラボプライズカードの使い方やコラボプライズカードが活きるデッキについて解説していきたいと考えています。
一応、デュエプレの最低限のルールは知っているという前提で話を進めていきますので、もし、ルール自体がよく分かっていないという方がおられましたら以下のデュエプレ公式サイトのルール解説を先に読んではいかがでしょうか?
この記事がおススメな方
・『甘神さんちの縁結び』コラボをきっかけとしてデュエプレをはじめた方。
・コラボプライズカードの有効な使い方を知りたい方。
カード&スキン紹介
界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ(甘神夜重)

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甘神三姉妹の長女である「甘神夜重」のコラボプライズカードは《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》!
登場時能力で相手クリーチャーを1体マナ送り!
マナゾーンにカードが5枚あり、かつ5文明揃っていれば自分のシールドがブレイクされた時に手札からタダ召喚できるので、手札から発動できるS・トリガーのような感覚で使えます。
相手のドラグハートを龍解させないようにする能力もありますが、2025年2月現在のデュエプレのNew Divisionではドラグハートが1枚も使用できないのでAll Division専用の能力となっています。
相手のターンに安定してタダ出しできるコスト5以上の自然のドラゴンなので、革命チェンジとも相性抜群!
革命チェンジで手札に戻せば再び防御札として使いまわせます。
現在の環境デッキでも使用されているカードですが、【5色コントロール】だと《ニコル・ボーラス》、《偽りの名 ヴィルヘルム》、革命チェンジ系のデッキだと《蒼き団長 ドギラゴン剣》、《百族の王 プチョヘンザ》といった高レアリティのカードが必要になってきます。
なので、このコラボではじめてデュエプレをはじめるプレイヤーにはちょっと厳しいかも。
《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》については以前に第24弾と「LEGEND OF PLAY´S 2025」のビクトリー&スーパーレア紹介で取り上げていますのでそちらもよろしければどうぞ!


カードイラストでは《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》がキーホルダー(?)となっています。
今度のデュエプレフェスで実際に出品されたら売れそうだ。
《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》の設定は《龍覇 ザ=デッドマン》が生み出したドラゴン(あるいは、《龍覇 ザ=デッドマン》が変身した姿?)ですが、その《龍覇 ザ=デッドマン》はクリーチャーをドラグハートという武器に変えていました。
『甘神さんちの縁結び』コラボではそんな《龍覇 ザ=デッドマン》の眷属がキーホルダーにされてしまうという……。
甘神夜重(スキン)
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紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン(甘神夕奈)

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甘神三姉妹の次女である「甘神夕奈」のコラボプライズカードは《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》!
登場時能力と攻撃時能力で自分のシールドを1枚墓地に置けば、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊。
また、ターンのはじめに《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》がタップした時、バトルゾーンにサムライが5枚あれば全クリーチャーをアンタップ。
自身を含めた全クリーチャーが2回攻撃!
条件を満たさなかったとして最低限自身をアンタップできます。
難点としてはコストが8と重く、火の重量級にしてはスピードアタッカーをもっていません。
ただ、前者はシンパシーでバトルゾーンのサムライの数だけ召喚コストを軽くできますし、後者は「侍流ジェネレート」で《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》を手札から出して自身にクロスすれば解決します。
自身の能力をフル活用するためにもサムライで固めたデッキの切り札としたいところ。
《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》以外のカードは基本的にベリーレア以下のレアリティのカードで賄う事ができるのも初心者には嬉しい。
ただ、気になるのは今後のデュエプレでサムライのフィーチャーの見込みがほぼ無い事。
一応、TCG版の2023年に纏まったフィーチャーがなされましたが、デュエプレでは早くとも2・3年後……。
……というか、New Divisionで使えるのもあと半年も無いんですけどね。
《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》については以前「PLAY‛S CHRONICLE PACK」のスーパーレア紹介で取り上げていますのでそちらもよろしければどうぞ!

カードイラストでは《紫電 ボルメテウス・武者・ドラゴン》の刀のみが映っています。
メガネキャラの本体が眼鏡というあるあるなネタがありますが、《紫電 ボルメテウス・武者・ドラゴン》の本体は刀なのでしょうか?
甘神夕奈(スキン)
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超神星マーキュリー・ギガブリザード(甘神朝姫)

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甘神三姉妹の次女である「甘神朝姫」のコラボプライズカードは《超神星 マーキュリー・ギガブリザード》!
デュエプレ黎明期とも言える第7弾出身のカードですが、昨年のDMPX-01「PLAY’S CHRONICLE PACK」で再録されました。
古いカードですが、【リキッド・ピープル】、【グレートメカオー】などの種族デッキで活躍してきた強豪カードです。
相手が呪文を唱えたら進化元のカードを墓地に置き、その呪文の効果を無力化!
《超神星 マーキュリー・ギガブリザード》は進化GVで3体のクリーチャーを進化元とするので最低3回は無力化できます。
進化元種族を参照するシンパシーももっており、進化元種族のクリーチャーが多くバトルゾーンにいればその分召喚コストが軽くなるのが強み。
《超神星 マーキュリー・ギガブリザード》が再録された「PLAY’S CHRONICLE PACK」にはグレートメカオーも多く収録されており、【グレートメカオー】のフィニッシャーとしての活躍が期待されていました。
【グレートメカオー】も《超神星マーキュリー・ギガブリザード》以外のカードは基本的にベリーレアで済ますこともできるので初心者にはありがたい。
ただ、《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》と同様に今後のデュエプレでは《超神星マーキュリー・ギガブリザード》の進化元となる種族のフィーチャーの見込みが無いのが気になるところ。
2025年5月以降は新章デュエル・マスターズに突入し、水のプッシュ種族は「ムートピア」となるため進化元種族で強力なカードが来る可能性は極めて低いです。
革命ファイナルでも《封魔ウアラク》のような進化元にもなれる有用カードは登場していますが……。
ちなみに、《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》同様、New Divisionで使える期間があと半年も無いので注意。
《超神星マーキュリー・ギガブリザード》については以前「PLAY‛S CHRONICLE PACK」のスーパーレア紹介で取り上げていますのでそちらもよろしければどうぞ!

甘神朝姫(スキン)
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ヘブンズ・フォース

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『甘神さんちの縁結び』コラボのレジェンドカードの報酬となるプライズカードは《ヘブンズ・フォース》。
カード名の日本語訳が「天国の力」という事で巫女である『甘神さんちの縁結び』の甘神三姉妹とイメージがマッチしている感じです。
ただ、「天国」はどちらかというとキリスト教的概念なので、巫女が属する神道的イメージとは少し違う気もしますが……。
《ヘブンズ・フォース》は手札からコスト4以下になるように光クリーチャーを好きな数タダ出しできるS・トリガー呪文です。
TCG版ではプレミアム殿堂のカードですが、デュエプレではタダ出しできる文明が制限されたせいでイマイチパッとしていない印象。
しかし、2マナで4マナのクリーチャーをタダ出しできるので将来性は高いです。
コラボプライズカードの中では「甘神朝姫」のコラボプライズカードである《超神星マーキュリー・ギガブリザード》が切り札となる【グレートメカオー】にすんなり投入できます。
グレートメカオーの召喚コストを軽減する《歌唱愛機サリア》を2体タダ出ししたり、《歌唱愛機サリア》を山札から呼び出せる《機動要塞ピラミリオン》をタダ出ししたりと序盤の動きに貢献してくれます。
ただ、他の姉妹のコラボプライズカードと相性が良くないのが気になるところですね。
はじめてデュエプレをするあなたへ
『甘神さんちの縁結び』コラボではじめてデュエプレで遊ぶという方もおられると思います。
コラボセットを購入したはいいけれどどうデュエプレを進めていけばいいのか分からない……。
そんなあなたになるべく役立つ情報を上げていきたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
カードの生成・分解について
デュエプレではカードパックを開封して手持ちのカードを増やし、それを組み合わせてデッキを作成していきます。
しかし、狙ったカードを当てることは難しいので、好きなカードを手に入れるためにはDMポイントを消費してカードを生成する必要があります。
そのDMポイントはどのように手に入れるのかというと手持ちのカードを分解することでDMポイントを増やすことができます。
ゲーム開始時に手に入るカードを分解してどれくらいDMポイントが手に入るのかということは以前、当ブログの記事でも検証しております。



現在では無料配布のスーパーデッキが無いため手に入るDMポイントは少なめとなっています。
ただ、『甘神さんちの縁結び』コラボセットやレジェンドバトルの報酬でもパックが手に入りますので、カードを全分解して手に入るDMポイントはより多いと思います。
もちろん、普通に遊ぶ分にはカードの全分解をする必要はありませんが、自分の作成したいデッキのカードを生成するのに必要なDMポイントを見積もるための参考にしてみてはいかがでしょうか?
アークカードについて
自分の組みたいデッキがあるけれどカード資産が無いということもあると思います。
特にビクトリー(第25弾からはレジェンドカード)、スーパーレアなんて簡単に手に入らないですし、生成するにも莫大なDMポイントが必要となります。
そんなあなたに利用してほしいのが第20弾から実装された「アークカード」です。
「アークポイント」というポイントと引き換えにビクトリー・レジェンドカードやスーパーレアのカードを一定期間レンタルすることができます。
返却期限とかがイマイチ分かりませんが、不足するカード資産を補うのに利用しても良いと思いますね。
「アークカード」についても考察した記事が当ブログにありますのでそちらもよろしければどうぞ!
また、現在では基本カードのアークカードが多く収録されている「デッキビルダー2025アークセット」が無償で手に入りますのでチェックしておきたいところです。
(「デッキビルダー2025 アークセット」は2025年12月末まで使用可能だと明言されています)
構築済みデッキについて
現在のデュエプレでは「スーパーレジェンドデッキ2025」の「熱血のドギラゴン伝説」と「勝利のガイアール伝説」が購入可能です。
レジェンドカード、ビクトリー、スーパーレアのカードも入っている豪華仕様のデッキとなっていますね。
当ブログでも記事にしておりますのでぜひ一度目を通してみてください。


こちらは有償商品ですが、パックチケットを購入するよりも確実に強力なレジェンドカード、ビクトリー、スーパーレアが複数枚手に入るということでデュエプレに課金するということなら抑えておいてもよいかもしれません。
レンタルデッキについて
デュエプレにはカードを所持せずともソロプレイやランクマッチ等で利用できる「レンタルデッキ」があります。
現在は第29弾のカードが搭載されたレンタルデッキが使用できますね。
第29弾のレンタルデッキについても以前に当ブログで記事にしております。

残念ながら、『甘神さんちの縁結び』コラボのコラボプライズカードが搭載されているレンタルデッキはありません。
しかし、デュエマに慣れるという点で、ある程度戦略だった戦いが可能なレンタルデッキは一度触れてみても損は無いと思います。
『甘神さんちの縁結び』コラボカード徹底紹介まとめ

以上が、『甘神さんちの縁結び』コラボのコラボカード解説となります。
推しのキャラクターのコラボカードを使う以上何とか勝ちたいと思うのが人情というもの。
いずれのキャラクターのコラボカードも強力な事には間違いないのですが、使い方が良くなければなかなかポテンシャルを発揮することは難しいでしょう。
ぜひ、この記事を参考にしてあなたの推しと一緒にデュエプレの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか?
今回のコラボプライズカードは《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》、《紫電ボルメテウス・武者ドラゴン》、《超神星マーキュリー・ギガブリザード》と正直、ラインナップが古め。
いずれもデュエプレ環境で活躍した実績のある強豪カードではあるのですが……。
半年前のコラボならこのラインナップでも分かるのですがね。
やはり、目玉のレジェンドカードは次のコラボのホロ……おっと、何でもありませんよ。
個人的には「おみくじデュエマ」を標榜するのならば、《宿命のドギラゴン銀刃》、《ドキンダムBLACK》、《水晶邪龍デスティニア》という第29弾のガチャ連中をコラボプライズカードにしても良かった気がします。
イベントのプライズカードは《ドギラゴン・ガチャ》、《ドキンダム・ガチャ》とか……。
需要があるかどうかは別として「おみくじデュエマ」というコンセプト的には一貫してます。
閑話休題。
一応、以前にも別コラボのコラボプライズカードの解説記事を投稿していますのでそちらも興味がありましたらどうぞ!
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
引用元:デュエル・マスターズプレイス公式X(旧Twitter)
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サムネイル画像:
・デュエプレ 『甘神さんちの縁結び』コラボPV タイトル画像
・いらすとや
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