2024年12月28日(土)から第11回「試練の塔」が開催されました。
今回はデュエプレ5周年を記念したイベントになっていますね。
ちなみに、もらえる称号は「THE END OF X」というイーロン・マスクが激怒しそうなものとなっています。
前回の『【推しの子】』コラボの第10回「試練の塔」は黒く澱んだ川がどうしても超えられなかったので記事にしませんでしたが、今回はひととおりボスキャラクターの1週目を撃破できたので記事にしてみました。
「試練の塔」でそれなりに連勝記録を伸ばしたい方や効率良くポイントを稼ぎたい方はぜひ読んでみてください。
この記事がおススメな方
・第11回「試練の塔」の連勝を伸ばしたい方。
結果
一応、28連勝を達成しました。
ボスキャラクターはひととおり撃破した感じですね。
使用デッキは【成長ドギラゴン剣】。
革命チェンジを繰り返して《蒼き団長 ドギラゴン剣》を降臨させ、ファイナル革命で更なる軍勢を呼び出すタイプのデッキですね。
《S級原始 サンマッド》を投入して除去能力と打点を強化しているタイプの【成長ドギラゴン剣】となります。
最近のランクマッチでも活躍しているデッキタイプです。
【成長ドギラゴン剣】は試練の塔用のレンタルデッキにもありますが、以下の異なる点があります。
改造するならば、《制御の翼 オリオティス》あたりを入れてコスト踏み倒し対策を強化するのも良いかもしれません。
ただ、あまり不純物を入れると持ち味のスピードが削がれる事になりますが……。
ボス攻略
試練の塔では5の倍数の階層ごとにボスが登場します。
25戦目までは固定で、30戦目からは強化版のボスがランダムで立ちはだかることに……。
試練の塔でもレジェンドバトルと同様にレジェンドスキルを使用してきますが、プレイヤー側はレジェンドスキルを使用できないのでより苦戦させられます。
連勝するたびにボス撃破のボーナスポイントがより多く手に入るので連勝を狙う価値は高いです。
デッドゾーン【第5戦目】
最初のボスは「デッドゾーン」。
レジェンドスキルで、S級侵略者がバトルゾーンに出たら、ゲーム外から《S級不死 デッドゾーン》を墓地に置きます。
ただ、S級侵略者は普通に召喚するにもコスト6・7程度で割と重く、侵略で出すにしても侵略元の闇のコマンドが必要です。
意図的に長期戦に持ち込まない限り、レジェンドスキルが活きることは無いでしょう。
スピード勝負に絶対の自信があるようですが、【成長ドギラゴン剣】のスピードに比べたら周回遅れです。
一応、S・トリガーもちの闇のコマンドである《侵略者 ボーンスカル》が搭載されているようですが……。
《風の1号 ハムカツマン剣》召喚!
そのまま、《漢の2号 ボスカツ》へと革命チェンジ!
次のターンでさらに革命チェンジ!
《蒼き団長 ドギラゴン剣》降臨!
後続のハムカツマン達を出しつつ、デッドゾーンのシールドをT・ブレイク!
《風の1号 ハムカツマン剣》でとどめ!
最初のボスだけあってそこまで苦戦はしないと思います。
百獣レオ【第10戦目】
2人目のボスは「百獣レオ」。
レジェンドスキルで、レオのコスト8のダママ団に「登場時能力でのマナ加速」と「ターン終了時のアンタップ能力」を与えます。
コスト8のダママ団とは言わずもがな《百族の長 プチョヘンザ》の事。
マナ加速でタップイン能力の対象を広げて、ターン終了時のアンタップで殴り返しを防ぐというコンボになっています。
ただ、レジェンドスキルは《百族の長 プチョヘンザ》があってはじめて威力を発揮するので、登場する前にケリを付ければ脅威ではありません。
【成長ドギラゴン剣】での戦い方としてはやはり、殴りながら革命チェンジを決めていきます。
序盤のレオはマナ加速を繰り返すため、その間にシールドを削り切りたいところ。
ただ、レオも黙ってやられているわけでは無いようです。
S・トリガーの《ナチュラル・トラップ》でこちらの《ニ族 ンババ》をマナ送り!
しかし、多色クリーチャーは《蒼き団長 ドギラゴン剣》のファイナル革命でマナゾーンから復帰させることができるため痛くも痒くもありません。
革命チェンジで《蒼き団長 ドギラゴン剣》降臨!
これでもうこちらのもの!
《ニ族 ンババ》でとどめ!
革命チェンジで《百族の長 プチョヘンザ》が登場する前に勝負を決めたいところ。
幸い、レオのデッキにはコスト5以上の光か自然のS・トリガーもちドラゴンがあまり入っていない(しいて挙げるならマナが大量にある状態での《金色目 ポラリス》くらい)ので、S・トリガーもちドラゴンから返しのターンで《百族の長 プチョヘンザ》に革命チェンジされる確率は低いです。
恐れずに攻めていきましょう。
Q.E.D.(司令官)【第15戦目】
3人目のボスは司令官コスチュームの「Q.E.D.」。
レジェンドスキルでターン開始時、Q.E.D.の《龍波弩級戦艦 エビデックス》または《龍波動空母 エビデゴラス》があれば、2枚ドロー&1枚ディスカードします。
《龍波弩級戦艦 エビデックス》または《龍波動空母 エビデゴラス》を出されたら確実に次のターンに龍解もしくは進化してしまいます。
Q.E.D.は序盤、マナ加速で準備を整えるためその間に勝負を付けたいところ。
そういうわけで、《ニ族 ンババ》で攻撃!
ただ、Q.E.D.のデッキには除去S・トリガーが多く採用されているので注意!
6マナになれば《龍覇 M・A・S》から《龍波動空母 エビデゴラス》が登場します。
【成長ドギラゴン剣】だと基本的に除去できないのが辛い。
次の相手ターンで《龍波動空母 エビデゴラス》がレジェンドスキルによって龍解し《最終龍理 Q.E.D+》に!
《龍覇 M・A・S》が《永久龍程式 Q.E.D.=X》に進化。
《永久龍程式 Q.E.D.=X》は《龍波弩級戦艦 エビデックス》を経て進化させるもの……と思っていると面食らいます。
《永久龍程式 Q.E.D.=X》の登場時能力でこちらのクリーチャーが手札に戻されてしまうことに……。
【成長ドギラゴン剣】だと《ニ族 ンババ》や《漢の2号 ボスカツ》を戻されると《蒼き団長 ドギラゴン剣》への道が遠のいてしまいます。
ただ、こちらも負けじと《蒼き団長 ドギラゴン剣》を素出し。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》自身も召喚酔いの無い火自然のコスト5以上のドラゴンなので《蒼き団長 ドギラゴン剣》の革命チェンジ元となります。
《ニ族 ンババ》と《風の1号ハムカツマン》でマナが割と増えたため何とか召喚できました。
Q.E.D.も負けじとS・トリガーの《アクア・サーファー》で反撃。
ただ、手札に戻したのは攻撃済みの《蒼き団長 ドギラゴン剣》……なぜ?
《風の1号 ハムカツマン》を侵略元に《S級原始 サンマッド》をタダ出し!
さらに、《S級原始 サンマッド》から《ニ族 ンババ》へと革命チェンジ!
《S級原始 サンマッド》のマナ送り能力を使い回す動きはランクマッチでも見られますが、試練の塔でも変わらず有効。
《S級原始 サンマッド》を活用したサブプランが強いのも《S級原始 サンマッド》入り【成長ドギラゴン剣】の強みですね。
《風の1号 ハムカツマン》から革命チェンジした《ニ族 ンババ》でとどめ!
例によって、Q.E.D.撃破後の16戦目からボス以外のNPCに超次元ゾーンが解禁されて、最近のランクマッチで良く見られるガチデッキを使ってくるのでここからが本番となります。
誣の頂 ウェディング【第20戦目】
4人目のボスは「誣の頂 ウェディング」。
レジェンドスキルでウェディングがゲーム中、最初に呪文を唱えたら、ゲーム外から《黒神龍 オンバシ・ラオーン》をタダ出しします。
《黒神龍 オンバシ・ラオーン》の元ネタが御柱祭ということで、巫女衣装のウェディングにマッチしていますね。
例によって、2ターン目から革命チェンジ&シールドブレイク!
すると、S・トリガーの《ナチュラル・トラップ》を踏んでしまいました。
レジェンドスキルで《黒神龍 オンバシ・ラオーン》登場。
レジェンドスキルはこちらのターン中にS・トリガーで呪文を唱えた時にも発動できるの事に注意したいところ。
《黒神龍 オンバシ・ラオーン》はウェディングが召喚するゼニスクリーチャーのコストを3も下げます。
相手のマナ加速が上手くいっていると非常に早期の段階でゼニスを降臨されてしまうことも……。
ただ、《黒神龍 オンバシ・ラオーン》はスレイヤーもちですが、ゼニス召喚のためにバトルゾーンに残す思考ルーチンをしているようで相討ちは狙ってこないみたいです。
ウェディングの残りシールドを全てブレイク!
しかし、S・トリガーで《天運ゼニスクラッチ》!?
いくら巫女だからって、デュエマにまでおみくじ要素を持ち込むのはやめろぉ!
しかし、幸運にもゼニスは当たらなかったため《ニ族 ンババ》でそのままとどめ!
ウェディングのデッキにゼニスはあまり入っていないようです。
運悪くゼニスが当たったら……ご愁傷様です。
切札勝太【第25戦目】
最後のボスは我らが「切札勝太」。
レジェンドスキルで、初めて勝太の火のコスト6以上のドラゴンがバトルゾーンに出たら名前に「モルト」か「ドギラゴン」とある火のドラゴンをゲーム外からタダ出しします。
勝太もウェディングと同様にこちらのターンでもS・トリガーなどでドラゴンを出されるとスキルが発動します。
とりあえず2枚の《次元の霊峰》で《風の1号 ハムカツマン》をサーチ。
最大出力で攻撃あるのみ!
革命チェンジ、《蒼き団長 ドギラゴン剣》降臨!
ファイナル革命で《風の1号 ハムカツマン》を2体タダ出し!
そのまま、シールドをT・ブレイク!
非常に幸いに、勝太はS・トリガーで火のコスト6以上のドラゴンを出す事はありませんでした。
《風の1号 ハムカツマン》でそのままとどめ!
下手に長期戦に持ち込むと、レジェンドスキルで押し切られる可能性が高いため【成長ドギラゴン剣】のようなデッキで短期決戦を仕掛けるのが良さそうです。
おまけ
29戦目。
いつものように、革命チェンジからシールドブレイク!
すると、ブレイクしたシールドはまさかの《秘拳カツドン破》!?
は(破)!?
手札から《武闘龍 カツドン》が躍り出てきました。
そのまま、《武闘将軍 カツキング》へとP’sドロンゴー!
まさかの2ターン目に《武闘将軍 カツキング》が登場するという事態に!?
《武闘将軍 カツキング》のバトル勝利時のシールドブレイクとT・ブレイカーでこちらのシールドは剥ぎ取られてしまうことに……。
しかし、何とか《S級原始 サンマッド》を駆使して《武闘将軍 カツキング》をマナゾーンに追放しました。
これでスピードアタッカーが来なければまだ舞える!
しかし、返しの相手のターンでスピードアタッカーの《武闘龍 カツドン》が召喚されてしまいました。
そして、そのままダイレクトアタックを受け敗北。
理不尽とも言える負け方ですが、「試練の塔」では非常に良くあることです。
このカツドン(カツキング)はきっと、第25戦目で敗北した勝太のお礼参りに来たのでしょう。
試練の塔に挑戦する前に……
試練の塔は非常に長丁場となります。
ですから、挑戦する際にはエフェクトやボイスをOFFにする設定にしておくことをおススメします。
これをするのとしないのでは1戦にかかる時間が大きく異なってきます。
デュエル画面左上のメニューボタンを押すと以上のような表示となります。
右の青色のボタンの「設定」をクリックします。
「ゲーム設定」の「演出:デュエル中の演出をスキップする」のチェックボックスにチェックを入れます。
エフェクトOFFの欠点としては多くのカードが連続して使われた場合一体何が起こったのか分からないようになってしまうというのがあります。
特に16戦目以降のガチデッキとの戦いの際に顕著になりますね。
ボス戦や自分のデッキが苦手とする相手と戦う際にはエフェクトONにするなど状況に応じて切り替えましょう。
第11回「試練の塔」解説まとめ
以上が、第11回「試練の塔」に挑んでみた結果となります。
今回は自前のデッキで挑んでみました。
第10回「試練の塔」からレンタルデッキに【ボルメテウス・リターンズ】が削除されており、サクサク周回が難しくなっています。
当記事では第25戦目までのボスについて取り挙げていますが、正直、道中のボス以外のNPCの方が苦戦するような気がします。
速攻、ビート系、ビッグマナ系……とデッキの種類が非常に多種多様なので1つのデッキで対策するのは非常に難しい。
また、姑息な事に超次元詐欺もあって【光単連鎖】かと思ったら【自然単ブリザード】というような事も良くありましたね。
舐められがちな15戦目までのNPCも【闇単ネロ・ソムニス】のような登場してから1年も経っていないようなカードのデッキも使ってくるので、15戦目まで勝ち進むこと自体が厳しいです。
正直、連勝を狙うより【成長ドギラゴン剣】のような速攻デッキを利用して効率よくポイントを稼ぐ方が精神衛生上良いかもしれません。
ただ、28連勝した時点で上に5000人以上もそれ以上連勝しているプレイヤーがいるようなので、デッキ選定を熟慮した上で試行回数を重ねればより連勝するのも不可能ではないようです。
もし、第11回「試練の塔」において、29連勝以上した方で「このデッキを使えばより連勝しやすいよ!」というのがありましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。
一応、開催期間はあと1週間以上あるようなので、なかなか連勝記録を伸ばせていないという方でもこの記事を読んで挑戦してみてはいかがでしょうか?
また、以前にも試練の塔の攻略記事を作成していますのでそちらもよろしければどうぞ!
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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サムネイル画像:
・【特別PV】5周年記念ムービー【デュエプレ】
・いらすとや
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