皆さんデュエプレ楽しんでいますか?
さて、デュエプレの元になったTCG版デュエル・マスターズには「背景ストーリー」が存在します。
デュエマの公式でもたびたび取り上げられていますね。
そして、そこから派生したデュエプレでも当然のことながら背景ストーリーがあります。
ただし、デュエプレとTCG版デュエマの背景ストーリーは大まかな流れは同じですが細部が異なっていたりしますね。
具体的にはTCG版とは登場する時期が異なるクリーチャー達がいたり、そもそも登場しないクリーチャーが存在したりとかですね。
この記事ではデュエプレとTCG版デュエマの背景ストーリーの異なる点を解説したいと思います。
前回の記事では以下のエキスパンションについて解説しました。
・DMPP-13「超次元開放 -PSYCHIC SHOCK-」
・DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」
・DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」
(TCG版の「覚醒編」に相当)
今回の記事では以下のデュエプレのエキスパンションについて解説していきます。
・DMPP-16「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」
・DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」
(TCG版の「エピソード1」に相当)
この記事がおススメな方
・デュエプレ背景ストーリーのDMPP-16「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」、DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」の大まかな流れが知りたいという人。
・デュエプレ背景ストーリーDMPP-16&DMPP-17のTCG版と異なる点を知りたいという人。
デュエプレ背景ストーリーの要約(DMPP-16~DMPP-17)
TCG版ではこれまでは全方位ファイルにしか記載されていなかった背景ストーリーがエピソード1からバニラカードなどにより詳細に記されるようになりました。
背景ストーリーがフィーチャーされるようになりデュエマの背景ストーリー好きには嬉しい反面、想像が入り込む余地が少なくなったことで残念に思っている方もいるかもしれませんね。
エピソード1(DMPP-16~DMPP-17)
エイリアン達は文明の記憶を引き出す力や覚醒リンクの力によって超獣世界の強者たちを次々と撃破していった。
彼らは「ハンター」と呼ばれエイリアン達に反撃する。
調査の最中、瀕死のエイリアンと接触する。
TCG版との違い(エピソード1)
エイリアンの特徴
エピソード1で登場したエイリアン。
超獣世界とは異なる「パンドラ・スペース」に生息し、Zが敗れた後に超獣世界へと本格的に侵攻を開始します。
デュエプレでのエイリアンは「文明の記憶を取り込む力」を有しているのが特徴のようです。
《凶星王ザビ・ヒドラ》や《聖隷王ガガ・アルカディアス》など超獣世界のクリーチャーに似たエイリアンが存在するのは、エイリアンが《凶星王ダーク・ヒドラ》や《聖霊王アルカディアス》といった各文明の超獣世界の力を取り込んだからだと思われます。
TCG版のエイリアンは各文明の力を融合させる能力をもっていました。
いわゆる「スペース・チャージ」というマナゾーンに特定の文明のカードが置かれた時に発動する能力ですが、デュエプレではオミットされてしまいました。
(何故なんだろう……やはり、ループに使われることを危惧したんですかね?)
大横綱デュエプレの土俵入りならず……
エピソード1のエイリアン側の3体合体のサイキック・スーパー・クリーチャーのうちの1体である《雲龍 ディス・イズ・大横綱》。
《横綱 義留の富士》、《大関 地男の里》、《小結 座美の花》の3体が覚醒リンクしたサイキック・スーパー・クリーチャーでしたね。
TCG版のエピソード1の第2弾にエイリアンの3体合体のサイキック・スーパー・クリーチャーの2体目として土俵入りしました。
しかし、デュエプレでは他の3体覚醒リンクのサイキック・スーパー・クリーチャーが相次いで実装される中《雲龍 ディス・イズ・大横綱》は最後まで登場しませんでした。
やはり、TCG版でビクトリーでなかったから実装が見送られたのでしょうか?
まぁ、デュエプレの開発元がDeNAなので野球以外のスポーツには手厳しいのは仕方が無い……。
さて、《雲龍 ディス・イズ・大横綱》はTCG版の背景ストーリーにも登場しており、ハンター5戦士が「パンドラ・スペース」へ調査に向かっている最中に闇文明を強襲!。
戦力不足の中、闇文明の危機に立ち向かったのが《ヴォルグ・サンダー》と《サンダー・ティーガー》でした。
しかし、《雲龍 ディス・イズ・大横綱》の力は強く、《ヴォルグ・サンダー》と《サンダー・ティーガー》が死を覚悟したとき、怒りの力で《雷獣ヴォルグ・ティーガー》への覚醒リンクに成功し反撃を開始します。
デュエプレでは《雲龍 ディス・イズ・大横綱》が登場しないため上記のようなアツい展開は無く、《ヴォルグ・サンダー》と《サンダー・ティーガー》とそのリンク後の《雷獣ヴォルグ・ティーガー》もただのサイキック・スーパー・クリーチャーの一体として扱われていますね。
アンノイズの登場の前倒し
「アンノイズ」の使用時期
DCG版:エピソード1
TCG版:エピソード2
トライストーンを埋め込まれアンノウンやより上位存在のゼニスの操り人形となったアンノイズ。
アンノイズでないクリーチャーには理解できない言語で話すのが特徴です。
アンノウンよりも下位の存在でありこちらはただの戦闘員の趣が強いですね。
TCG版ではエピソード2から登場していましたが、デュエプレではエピソード1の後半から姿を見せています。
登場したのは《封魔霊騎アガチャー》と《戦攻妖精クルメル》の2体です。
いずれもデュエプレオリジナルカードであり、大型種族のアンノウンを補助する役割が強いカードデザインとなっています。
アンノウンの異名
エピソード1のハンターとエイリアンの戦争の裏で暗躍していた文字通り謎の種族「アンノウン」。
エピソード1に登場するアンノウンはアンノウン以外の種族をもたず、ネーミングルールがスパイや諜報員の名前となっているのが特徴です。
デュエプレではそれぞれのアンノウンに異名が付けられることになりました。
一応、第17弾より前に登場しているTCG版のエキスパンション DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」に収録された《偽りの名スネーク/アンノウン・プログラム》で明かされています。
おそらく、デュエプレとのタイアップを想定したものと思われますが……。
デュエプレで登場しているアンノウンの異名は以下の通りとなっています。
《偽りの名 ゾルゲ》:「社会のダニ」「扇動のアンノウン」
《偽りの名 イーサン》:「地均しのアンノウン」
《偽りの名 スネーク》:「演偽のアンノウン」
《偽りの名 ボーン》:「謀略のアンノウン」
《偽りの名 シャーロック》:「虚無のアンノウン」
なお、《偽りの名13》は異名について特にフレーバーテキストで記載がありませんでした。
また、デュエプレ未登場のアンノウンに《偽りの名 ジェームズ》がいましたが、彼(彼女?)についても異名が不明なままです。
TCG版のフレーバーテキストやデュエチューブの背景ストーリー解説で明かされることになるのでしょうか?
デュエプレの背景ストーリーのTCG版との違い解説まとめ
以上が、DMPP-16「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」、DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」におけるデュエプレ背景ストーリーのTCG版との違いとなります。
今回の記事ではエピソード1の背景ストーリーを取り上げました。
デュエプレでは全てのカードにフレーバーテキストがのせられており、背景ストーリーについて言及しているものも数多いですが、TCG版で背景ストーリーが詳しく語られるようになった最初のシリーズがこのエピソード1でしたね。
私に関してはエピソード1から最新弾予想や最新カード紹介などのデュエプレ関連の記事を本格的に投稿し始めたので、何だかんだ言ってデュエプレのエピソード1については思い入れがあります。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
次回記事:
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サムネイル画像:
・デュエプレ 第16弾「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」タイトル画像
・デュエプレ 第17弾「ライジング・アライズ -希望の王女-」タイトル画像
・いらすとや
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