2024年12月14日(土)のデュエプレ研究所にて「スーパーレジェンドデッキ2025」の詳細が公開されました。
デュエプレアニバーサリー記念のスーパーデッキは「LEGEND OF PLAY´S ○○」の実装と並んで、年末の恒例となっていますね。
前年度に実装されたスーパーデッキは1種類だけでしたが、今度の「スーパーレジェンドデッキ2025」は2種類登場するようです。
今回はそのうちの1つ「勝利のガイアール伝説」にスポットライトを当てて解説していきたいと思います。
当記事では「勝利のガイアール伝説」に収録されている新規カード・再録カード及びおススメの改造カードについて解説していきたいと思います。
それでは早速、内容を見ていきましょう。
この記事がおススメの方。
・「勝利のガイアール伝説」の新規カードと再録カードについて詳しく知りたい方。
「勝利のガイアール伝説」内容
勝利のガイアール伝説
新規カード《勝利のレジェンド ガイアール》を主軸にした光火自然タッチ闇の【連ドラ】。
《メンデルスゾーン》、《龍の呼び声》でマナブーストし、《偽りの王 ヴィルヘルム》や《偽りの王 モーツァルト》などの大型ドラゴンで制圧!
他にも《悪魔龍 ダークマスターズ》の手札破壊能力で相手の戦略を妨害したり、《熱血龍 GENJI・XXX》で相手ブロッカーを殲滅したりと言った動きもとれます。
ドラゴンデッキは守りが薄めと言いたいところですが、この「勝利のガイアール伝説」にはS・トリガーもちドラゴンも多く入っているのが特徴。
相手の積極的な攻撃にも応戦することが可能!
返しのターンで《百族の長 プチョヘンザ》に革命チェンジすればファイナル革命で相手の盤面を一掃できますしね。
《百族の長 プチョヘンザ》の能力で相手クリーチャーをタップインさせて、そこに《勝利のレジェンド ガイアール》を突撃させれば安全に「連ドラ」能力を発動できるのも魅力。
「勝利のガイアール伝説」新カード解説
勝利のレジェンド ガイアール
TCG版からの変更点
・攻撃時能力の破壊対象が相手のみとなった。
TCG版の小学生勝太編の集大成パックであるDMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」に収録されたレジェンドカードとなったガイアール。
攻撃時能力で相手のパワー9000以下のクリーチャーを全破壊!
また、《勝利のレジェンド ガイアール》が起点となって相手クリーチャーが破壊された場合、山札の上1枚を表向きにしてそれが非進化のドラゴンならタダ出しできます。
少々、変わった条件で「連ドラ」ができるドラゴンと言ってよいでしょう。
「連ドラ」の条件としては、《勝利のレジェンド ガイアール》とのバトルで相手クリーチャーが破壊された時や《勝利のレジェンド ガイアール》の攻撃時能力の火力で相手クリーチャーが破壊された時などが該当しますね。
TCG版では攻撃時能力のパワー9000火力は自軍クリーチャーも対象でしたが、デュエプレでは相手のみへと変更となっています。
基本的には強化なのですが、TCG版のテキストだと自軍の弱小クリーチャーを焼いて盤面の空きを作るといった事ができました。
ただ、そう都合よく破壊したクリーチャーにとって代わるドラゴンが捲れるとは限らないので、相手のみ破壊の方が使い勝手が良いとは思います。
パワー9000以下には《永遠のリュウセイ・カイザー》のような強力なドラゴンも存在しますし、それらを焼いてしまうのは勿体ない。
「勝利のガイアール伝説」再録プライズカード解説
百族の長 プチョヘンザ
デュエプレ第28弾に収録されたレジェンドカードが金シークレット仕様で再録!?
光または自然のコスト5以上のドラゴンから革命チェンジ可能!
《偽りの王 ヴィルヘルム》、《偽りの王 モーツァルト》から革命チェンジすれば、それらの強力な登場時能力を使い回すことができます。
ファイナル革命で《百族の長 プチョヘンザ》よりもパワーの低いクリーチャーを全てマナゾーンに追放!
また、相手クリーチャーがバトルゾーンに出る時に《百族の長 プチョヘンザ》をコントロールするプレイヤーの最大マナ未満のコストの相手クリーチャーはタップインでバトルゾーンに出ます。
「勝利のガイアール伝説」では相手プレイヤーを攻撃できるようにアッパー修正された《無双龍聖イージスブースト》や《音階の精霊龍 コルティオール》などのS・トリガードラゴンが豊富に入っており、返しのターンの革命チェンジで相手クリーチャーを一掃しつつ後続のアタッカーをシャットアウトできます。
タップイン能力で《勝利のレジェンド ガイアール》の的を作るといった使い方も可能です。
偽りの王 モーツァルト
登場時能力でドラゴン以外のクリーチャーを全て破壊し、相手のドラゴンを攻撃不可にするキング・コマンド・ドラゴン。
デュエプレ第19弾で《偽りの王 ヴィルヘルム》と同時に収録されましたね。
ただ、《偽りの王 ヴィルヘルム》は登場してからずっとNew Division現役ですが、《偽りの王 モーツァルト》は一時的にNew Division落ちしていました。
それが今回の再録で2025年中はNew Divisionに復帰するようです。
革命ファイナルで登場した革命チェンジは強力なものはドラゴンからチェンジするので、《偽りの王 モーツァルト》のドラゴンへの攻撃封じでそれらを実質封じる事ができます。
ただ、コスト11なので普通にマナ加速から出していてはまず相手の革命チェンジに間に合いませんが……。
登場時能力のドラゴン以外全破壊も上手く《ボルシャック・ドギラゴン》の下敷きにできれば一発逆転を巻き起こせる可能性があります。
「勝利のガイアール伝説」に収録される《偽りの王 モーツァルト》はアルトアートですが、このイラストはTCG版では「あつめろ!! 6パック」の交換景品のプロモカードでした。
私は確か10枚くらい持っていたと思います。
「勝利のガイアール伝説」おススメ改造カード
勝利宣言 鬼丸「覇」
身も蓋もない1枚。
攻撃時能力でガチンコ・ジャッジを行い、勝利すれば追加ターン!
劣勢だったとしても《勝利宣言 鬼丸「覇」》をバトルゾーンに出せれば無理矢理勝つこともできる文字通りの切り札ですね。
「勝利のガイアール伝説」は【連ドラ】という事でコストが大きいドラゴンの割合が高く、ガチンコ・ジャッジに勝利しやすくなっているので相性は良好。
自軍が圧倒的に優位でも、追加ターンの獲得で《終末の時計 ザ・クロック》や各種スパーク呪文のケアも可能なので一斉攻撃の際にも役立ちます。
「LEGEND OF PLAY´S 2025」でめでたく再録されたため2025年中もNew Divisonで使う事ができるのも嬉しい。
「勝利のガイアール伝説」を購入した方でかつ「LEGEND OF PLAY´S 2025」を開封して手に入れた方は投入してみてはいかがでしょうか?
ミステリー・キューブ
デッキをシャッフル後に山札の上1枚目をめくり、それがクリーチャーならばタダ出しできる自然の呪文。
外れても捲ったカードをマナゾーンに置けるので最悪マナ加速になります。
こちらも「LEGEND OF PLAY´S 2025」で自然の守護者チュリンが描かれたイラストで再録されました。
S・トリガーもあるため相手のターンでもタダ出しのチャンスがあります。
「勝利のガイアール伝説」ではマナ加速から重量級ドラゴンを召喚することが想定されていますが、《ミステリー・キューブ》からのタダ出しを組み込んでも面白い。
ただ、その場合、S・トリガーもちドラゴンがハズレ枠となってしまうので、それらを何枚か重量級ドラゴンと入れ替えるとより爆発力が上がります。
《偽りの王 ヴィルヘルム》、《偽りの王 モーツァルト》の枚数を増量したり、上で挙げた《勝利宣言 鬼丸「覇」》を入れても良いですね。
All Divisionを視野に入れるなら《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》や《獅子頂龍 ライオネル》なども候補に入ります。
「勝利のガイアール伝説」徹底解説まとめ
以上が、「勝利のガイアール伝説」についての概要及び新カード・再録カードの解説となります。
初心者や復帰勢でもきちんと扱えば戦略立てて戦えるデッキとなっていますね。
ただ、今回も有償での購入のみでスーパーデッキチケットの無償配布は無いようです。
あったら、番組内で大々的に演者さんが発表しているはず。
まぁ、前年に無いものだから今回無いのは仕方が無い……。
新規・復帰勢の方はパックチケットに課金するのならば、「スーパーレジェンドデッキ2025」の購入に充てた方が効率良く強いカードが手に入ります。
以前にも当ブログでは2024年・2023年のスーパービクトリーデッキについて解説記事を投稿していますので、そちらも興味がありましたらどうぞ読んでみてください。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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引用元:
・デュエル・マスターズプレイス公式X(旧Twitter)
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