フリーゲーム紹介も21回目となりました。
さて、2026年も折り返しを過ぎましたが、印象に残っているイベントと言えば……。
そう、「FIFAワールドカップ」ですね。
4年に1回のサッカーの世界大会となっています。
……とは言っても、私は試合を見ていないんですけどね。
サッカーとは直接は関係ない番外でのアレコレに関する話題が盛り上がっていたような印象。
今回、紹介するのはそんなサッカーを題材にしたフリーゲームとなります。
その名も『マリモパンツ』!


マリモ……パンツ……!?
えっ、タイトルだけ聞くとサッカーゲームのように聞こえないって!?
まぁ、作中ではサッカーで無しに「ソッカー」っていうゲームなんですけどね。
『RPGツクール2000』で制作されたサッカーシミュレーションゲームとなっています。
個人的に、『RPGツクール2000』製のゲームの中で一番好きです(小声)。
この記事がおススメな方
・スポーツ系のフリーゲームを探している方。
・エンタメ・ギャグ系の作品が好きな方。
概要
マリモパンツ(完全版)

| タイトル | マリモパンツ(完全版) |
| ジャンル | スポーツシミュレーションゲーム |
| 作者 | こじ(敬称略) |
| クリア時間 | 10時間程度 |
| 備考 | 周回要素有 ボイス有 『RPGツクール2000』RTPのインストールが必要 |
以下が『マリモパンツ』をプレイするのに必要な『RPGツクール2000』のRTP(ランタイムパッケージ)のリンクとなります。
あらすじ
興奮するとおならが止まらない特異体質の少女「まりも」は己の境遇を嘆いていた。
しかし、旅のお笑い芸人の「パンツ」との出会いを通じ、競技「ソッカー」の世界に飛び込む。
個性豊かなチームメイトとソッカーをプレイする中でコンプレックスだった特異体質を強みに変え、彼女はエンターテイナーとして変わっていくのであった。
登場人物
まりも

巫女服を着た女の子。
(神職というよりかはコスプレ大好きっ娘だと思います)
興奮するとおならが止まらない特異体質。
パンツ

まりもが出会った旅のお笑い芸人。
常人離れの身体能力をもつ。
飄々として明るい性格だが……実は過去には……。
サオリ

エロい……もとい、セクシーなお姉さん。
ソッカー界では「クイーン・サオリ」の異名で呼ばれている。
パンツの過去を知っており、彼の身を案じている。

必殺技を発動すれば1枚絵でそのセクシーなお姿を拝見する事ができます。
ある意味、『マリモパンツ』のメインヒロインだったり……。
マン太

ツッコミ担当の少年。
「ツッコミマン」を略してマン太。
一見、何の取り柄もなさそうであるが……。
スポンジ

イケメン手品師兄弟の優男の弟。
花を出す手品を利用した必殺技をもつ。
チームの中の数少ない常識人枠。
タワシ

イケメン手品師兄弟の寡黙な兄。
口数が少ない代わりにことわざで会話する。
団子を出す手品を利用した必殺技をもつ。
源さん

キーパー役のおじいさん。
眼鏡っ子好きだったり萌えに関しては決して譲れないこだわりがある模様。
最年長的な面も見せたりする……たまに。
他にも魅力的かつ頼りになるキャラクターとソッカーをプレイできます。
どんなキャラが仲間になるかは……自分の目で確かめましょう!
(一応、下のスクショがある程度ネタバレになっているためご注意ください)
どんなゲーム?

ゲーム内での試合の様子はこんな感じ。
まぁ、対戦相手の姿にはツッコんではいけない。これがサムライブルーですか?

自チームの選手が相手の選手と接触すると3つのコマンドを選択できます。
自チームの選手が得意とする手と相手が苦手とする手を勘案してコマンドを選びましょう。

キャラによってはコマンドに対応する必殺技をもちます。
必殺技を使えば相手を翻弄しつつ、ソッカーの鍵となる「観客POWER」を上昇させることが可能!


相手ゴールへと必殺のシュートが決まりました。
「観客POWER」が高ければ高いほどコマンドの成功率が高くなります。
『マリモパンツ』の魅力
『マリモパンツ』の魅力は以下となります。
『マリモパンツ』の魅力
・必殺技の応酬によるアツいバトル
・前向きに頑張るキャラクター達
必殺技の応酬によるアツいバトル

『マリモパンツ』のゲーム的な魅力としてはやはり「必殺技の応酬によるアツいバトル」でしょう。
サッカーゲームという事で基本的にはボールを奪って相手のゴールにシュートするというのが流れとなっています。
これについては、他のサッカーゲームとさほど変わりません。
(サッカー部分のシステムはFC版『キャプテン翼』を踏襲しているらしいです)
ただ、『マリモパンツ』内のサッカーは「ソッカー」という少し異なる競技という事で、そのサッカーとの大きな違いとしては「観客POWER」があります。
「観客POWER」が高ければプレイの成功率が高くなるため、それを少しでも高い状態でゲームメイクするのが試合に勝ち抜くコツ。
「観客POWER」を高める方法としては、コマンドを成功させたり各キャラがもっている必殺技を発動する事。
そのため、序盤から必殺技を連打して「観客POWER」を高めていくのが良策となります。



キャラによっては必殺技を超えた「超必殺技」をもちます。
(Shiftキーにより発動)
まりもの超必殺技は巫女服からチャイナドレスへとコスチュームチェンジ!?
チャイナドレス姿だとドリブルの成功確率が上昇します。
もちろん、相手も必殺技を撃ってくるので試合中は互いに必殺技をぶつけ合うことに!
その応酬がまさに手に汗を握る展開と言えますね。
必殺技が発動すれば、個々のキャラに応じたBGMへと変化し、非常に気分が盛り上がります。

キャラによっては2人以上で行う連携技があったりします。
大がかりな技の分、「観客POWER」の上昇効果は非常に大きい。
リアルタイムシミュレーションという事でとっさの判断が要求されるためゲームとしての難易度は少し高め。
相手チームも強敵ばかりで、「こんなのどうやって勝つんだ……」と思いたくなるような事も多々あったりしますが、なんだかんだ言って何とかなったりします。
大切なのは最後まであきらめない事。
同点に追いついて、延長戦の末に1点を決めて逆転するという展開も多々あり、鍔迫り合いを制して勝利したら思わずガッツポーズをしたくなりますね。

育成要素としてキャラのパラメーターの強化要素もあり、試合で活躍させればさせるほど経験値がたまってより強くできます。
キャラにはそれぞれ得意分野があるため、それを伸ばすように強化するのがコツ。
特定のパラメーターのみを強化すれば、どうしても足りない部分が出てきてしまいますが、そこは他のキャラの強みで補いたいところ。
ちなみに、パンツは最初から最強クラスの能力をもつ代わりに、試合によって経験値を得ず、パラメーターの強化ができません。
彼はとある事情からゲーム後半の試合への参加頻度が低くなるので、ゲームを円滑に進めようとするならばパンツ以外のキャラを中心に試合を組み立てるのが良さそう。
あと、サオリも(強いわりに)試合への参加頻度が少ない印象。
もちろん、ゲームに慣れていない方はパンツやサオリを大いに頼るのがベターだと思います。

試合前にキャラのポジションの変更やフォーメンションの選択ができたりします。
勝てないときは、キャラの役割を変更してみるのも1つの手かしれません。
1回の試合は長めですが、例え負けたとしても経験値は手に入るため、全くの時間の無駄というわけではないのがありがたい。
強敵相手でも試行錯誤をしつつ、キャラを強化して頑張って勝ちをつかみたいところ。
前向きに頑張るキャラクター達

焼き芋を食べるまりもちゃん。
……かわいい♡
『マリモパンツ』のストーリーとしては、興奮するとおならが止まらない特異体質の少女「まりも」が旅のお笑い芸人のパンツとの出会いを経て自分のコンプレックスだったおなら体質を強みに変えていくというものになっています。
ソッカーの試合の中で、まりもはおならで加速したり、おならを利用して空を飛んだりといった並外れた技を編み出していきます。
『かいけつゾロリ』の世界だったら英雄の1人に選ばれそう。
所々でおならがクローズアップされる『かいけつゾロリ』シリーズの中でも特段焦点が当たった一作。
おならの力で地球滅亡の危機を救う話となっていますね。
自分の個性を活かして自己実現というのは最近の創作でも盛んに言われているテーマですし、我々としても受け入れやすい内容ですね。
基本的に、ストーリーはギャグ満載でコミカルに進んでいきます。
ただ、コミカル一辺倒というわけで無く、ストーリーが進むにつれシリアス展開や悲劇的な展開も!?
悲劇的な展開に見舞われても、なお、前を向いてひたむきに進んでいくキャラの姿にプレイしている側も元気が湧いてきます。

ストーリーの要所で差し込まれる謎の剣士の回想。
この剣士は一体誰なのか……。
スポーツものでありがちなラフプレーを多用する相手や不正行為(審判の買収等)を働く相手も出てきますが、最後には改心するため後味の悪さを残さないのもGood。
また、試合で戦ったライバルが後の試合では味方になるというのもアツい!
(ただ、同じ大会の出来事なので、スポーツのルール的に流石にそれはどうなの……と思ったりもしますが)
『マリモパンツ』紹介まとめ

以上が『マリモパンツ』紹介となります。
おならで空を飛んだり、試合中に生着替えをしたり……一見するとバカゲーのように見えますが、中身は非常にアツいゲームとなっていますね。
作中を通したテーマとしては「辛い境遇でも、心の持ちようによっていくらでも楽しくできる」というものですが、そのテーマ通りにひたむきに頑張るキャラ(特に、まりも)の姿に心動かされます。
余談ですが、私が『マリモパンツ』を知ったのは、自分が非常に(社会的な面で)苦しかった時。
なので、このゲームを通してそれなりに元気をもらえたような気がします。
(まぁ、今も苦しい事には変わりないのですが……)
また、プレイしていて思うのが非常に丁寧にゲームが作り込まれているという事。

ゲーム内ではキャラボイスがあったり、観客の歓声が某ニコ動のコメントのように流れたりするのですが、それのON/OFFをプレイヤーが任意で選択できます。
音声があったらどうしてもゲームに集中できないという方も一安心。
ただ、個々のキャラへの愛着やゲームへの入り込みという点を考えると個人的には音声あり一択ですね。
負けた後の再戦時も一度見たイベントをスキップが可能。
総じて、ユーザーフレンドリーな印象。
ゲームの流れとしても、まりも、パンツ、サオリのドリブル技でブイブイ言わせているところに、ドリブルが得意だけれどもパスが苦手な忍者軍団を対戦カードとして配置する事で「パスも大切だよ」と自然な形でプレイヤーに伝えているのが上手いですね。
皆さんもぜひプレイしてみてはいかがでしょうか?
以下が『マリモパンツ』をプレイするのに必要な『RPGツクール2000』のRTP(ランタイムパッケージ)のリンクとなります。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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画像引用元:『マリモパンツ(完全版)』本編
サムネイル画像:
・ぱくたそ
・いらすとや


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