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『デュエル・マスターズプレイス』第33弾 「黒夜の魔凰 -MAXIMUM OF MOONLESS!!-」が実装され、デュエプレも「新章デュエル・マスターズ」が終了しました。
次回の第34弾からは(おそらく)双極篇に突入します。
新章デュエル・マスターズではこれまでのドラゴンやコマンドと異なる新たな種族のクリーチャー達が登場しました。
(ドラゴンは復活しましたが……)
当記事では次シリーズの双極篇とさらに次のシリーズの超天篇についての予習を行っていきたいと思います。
デュエプレの「双極篇」及び「超天篇」がどうなるか気になる方はぜひ読んでみてください。
この記事がおススメな方
・「双極篇」及び「超天篇」でどのようなギミックが収録されるのか知りたい方。
・デュエプレの「双極篇」及び「超天篇」の動向が気になる方。
デュエプレ展開予想

今後、デュエプレは双極篇及び超天篇に突入していくわけですが、以下のようなスケジュールで実装されていくように思います。
デュエプレスケジュール予想
・2026年01月:双極篇前編(第34弾)
・2026年03月:双極篇中編(第35弾)
・2026年05月:双極篇後編(第36弾)
・2026年07月:「PLAY’S CHRONICLE PACKⅢ」
・2026年09月:超天篇前編(第37弾)
・2026年11月:超天篇中編(第38弾)
・2027年01月:超天篇後編(第39弾)
デュエプレの最近の傾向としては1年で2シリーズを扱っているので今度もそれにならいそうです。
また、7月には特別エキスパンションの「PLAY’S CHRONICLE PACK」が実装されるように思います。
双極篇以降は特別エキスパンションの数も多くなっているので、そちらで収録された新規のカードを「PLAY’S CHRONICLE PACK」で拾っていく形になるのではないでしょうか?
シリーズ紹介(双極篇)
双極篇の特徴
双極篇の目玉ギミックとしてはやはり「ツインパクト」。
クリーチャーと呪文が一体となったカードです。
ある意味、革命よりも革命的なギミックで、ツインパクトの登場によってガチ・ファンデッキ問わずに強化されましたね。
他の特徴的な能力としては自然版スピードアタッカーとも言える「マッハファイター」でしょうか?
マナ送りが主だった自然に登場した破壊による除去手段ですね。
また、双極篇は自然文明にスポットライトが当たり、マスターカードに多数の自然クリーチャーが登場しました。
特別エキスパンションに登場したものも含めて数が多いですが、デュエプレでは全員がマスターカードとして実装されるのでしょうか?

双極篇と言えば、あの《トランプ・だいとうりょう》が登場したシリーズでもあります。
デュエプレに実装しようと思うならば、このタイミングしか無いと思います。
(元ネタの人物の在職的な意味で……)
正直、元ネタの大統領が一度退いた後に再び大統領に返り咲くとは《トランプ・だいとうりょう》の元のイラストを投稿した人もカード化したデュエマ公式もデュエマプレイヤーも誰一人として思っていなかったでしょうね。

あと、一般人弄りネタをカード化したと言われている《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》も双極篇出身です。
こちらは、デュエプレにジャンケンという概念自体が無いため、ある意味《トランプ・だいとうりょう》よりも実装は絶望的だと思いますが……。
新ギミック&能力紹介(ツインパクト、マッハファイター、その他)
ツインパクト

クリーチャーと呪文の2つの要素を併せ持つカード。
クリーチャー及び呪文カードとして扱い、状況にマッチした方を使用する事が可能。
デュエプレでもTCG版で2枚だったカードを1つに統合した事で環境で活躍するようになったものは多々ありますが、その思想のはしりと言えます。
クリーチャー及び呪文として扱うため、サーチカードやマナ、墓地回収で手札に加えやすくなっているのもウリ。
他にも、デッキ内の種族やコストを統一しつつ、初動マナブーストやS・トリガーを投入するのにも役立ちます。
【連ドラ】や【×軸ガチロボ】でその恩恵を受ける事ができますね。
また、時代遅れになったりそもそものスペックが低いカードがツインパクト化されて環境で見られるようになったという例もあります。

デュエプレのアイコンに映っている《ボルシャック・ドラゴン》もツインパクト化された事で【モルトNEXT】などのドラゴンデッキに投入されました。
ここ数年の特殊エキスパンションでも必ずと言っていいほど登場するギミックであり、最も擦られていると言っても過言では無いと思います。
ツインパクト関連の能力としては、以下のものがあります。
いずれも、クリーチャー面が条件を満たした際に、呪文面の効果を起動できる能力ですね。
ツインパクト関連の能力
・ラスト・バースト
⇒クリーチャー面が破壊された時に、呪文面を唱える。
・スマッシュ・バースト
⇒クリーチャー面が攻撃する時に、呪文面を唱える。
マッハファイター

バトルゾーンに出たターンに相手クリーチャーを攻撃できる能力。
スピードアタッカーと異なり、相手プレイヤーに対しては攻撃不可ですが、クリーチャーならばタップ・アンタップを問わずに攻撃可能!
相手を選ばずに破壊できるという事で《異端流し オニカマス》の除去にうってつけ。
実際、マッハファイターは《異端流し オニカマス》対策を想定されて開発されたようですね。
また、バトルゾーンに出たターンに攻撃できるという事で、スピードアタッカーと同様に侵略や革命チェンジと相性が良いです。
相手がマッハファイターを多用するデッキで後続に強力な侵略や革命チェンジもちが控えているようならば、あえてクリーチャーを出さないというプレイも選択肢にあがります。
その他強力なカード群

双極篇では、新章デュエル・マスターズで登場したギミックをさらに強化するような能力が多数登場しました。
マスターカードごとにキーワード能力があるため、全てを紹介すれば日が暮れてしまいますが、特に環境で名をはせたのは「(マスター)G・G・G」でしょうか?
手札の枚数が1枚以下ならば効果が起動する能力であり、特にマスター能力と化した「マスターG・G・G」もちの《轟轟轟 ブランド》は現在のTCG版でも殿堂入りしていますね。
デュエプレでは「マスターG・G・G」の条件に「バトルゾーンに《轟轟轟 ブランド》が無ければ」となりそうです。
ただ、それだとボルツがアニメで見せてくれた「轟轟轟四連打」が見られませんが……。


他にも、未だに根強い人気を誇る【青魔導具】も双極篇からの登場となっていますね。
《卍 新世壊 卍》の下に4枚の魔導具呪文を置くと「無月の門99」で任意の水の呪文を詠唱可能!
「無月の門99」で詠唱した《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》でドルスザクを4体展開しつつ追加ターンを獲得して一気に攻勢に出るのが勝ちパターン!
TCG版では最近アイドル化もされましたので、その気になれば全てのカードを美少女カードで統一する事もできますね。


あと、ツインパクトと少し被りますが、双極篇のラスボスである《天地命動 バラギアラ》もデュエプレできちんと実装されるか気になるところ。
《天地命動 バラギアラ》の固有能力の「輪廻∞」と《始虹帝 ミノガミ》の固有能力の「無敵虹帝」を組み合わせてマナのタップとアンタップを繰り返すループコンボが行えました。
TCG版ではデザイナーズコンボのループとなっています。
最近ではループに寛容になってきたデュエプレですが、はたして《天地命動 バラギアラ》もTCG版どおりのループコンボが行えるようになっているのでしょうか?
原作キャラスキン予想(双極篇)
原作漫画・アニメの双極篇での登場人物としては「ガイアハザード四天王」のメンツがいます。
デュエプレでも新章デュエル・マスターズ収録のカードのフレーバーテキストで登場が示唆されていました。

ガイアハザードの中でスキン化される可能性が最も高いのは「ミノマル」でしょうか?
双極篇終盤ではミノガミへと変身しラスボスも務めましたしね。
デュエプレではアポロヌスのスキン変化ギミックを応用してどちらの形態にもなれるとすれば良さそうです。
ただ、他の3名はエキスパンション中でのスキン化は厳しそう……。
ドラゴン龍やオンセンのようなコイン枠としての登場も怪しいように思います。

他にも、双極篇で自然文明のお姫様という事が明かされた「うららか もも」とかもありそうです。
ただ、アニメで声を担当しておられた豊崎愛生氏が身内の不幸に伴って芸能活動を制限しておられているとの事(2025年12月現在)。
ももちゃん自体はジョー編全編にわたって登場するので、無理に代役等を立ててスキン化せずとも豊崎氏が本格的に復帰するのを待ってからスキンを実装しても問題無いと思います。
(デュエプレ第31弾で豊崎氏がボイスを務めるクリーチャーが登場していることから既にももちゃんのスキン用のボイスは収録されているとの噂もありますが……)
他の候補としてはジョニーに引き続きジョラゴンもスキン化しても良さそうに思います。
シリーズ紹介(超天篇)
超天篇の特徴
超天篇の特徴としては超GRでしょう。
超次元ゾーンに続く第2の外部ゾーンですね。
ただ、鳴り物入りで登場したけれども、暴れっぷりが不健全だったせいでオレガ・オーラ共々公式から直々に失敗ギミックの烙印を押される事に……。
デュエプレではその反省点を活かして「誰もが楽しめるギミック」へと変えてくれるのでしょうか?
また、超天篇はカルト的な人気を誇る「俺のデッキは52枚」が登場したシリーズでもあります。
現在では、デュエキングMAX専用BGMと化した感がありますが……。
急遽、デュエプレのデュエマ中BGMとして実装されたりとかは……ないでしょうか?
超天篇のスタートデッキのCMで使われた「俺のデッキは52枚」。
曲のネタ性もさることながら、デュエマ公式が作業用BGMとして100分耐久動画をYouTubeにアップロードした事でも話題になりました。
こちらは「絶対王者!デュエキングパック」での「俺のデッキは52枚」。
サムネイルから見ても分かるように、曲以上に動画自体の絵面が既にヤバイ感じです。
新ギミック&能力紹介(GRクリーチャー、オレガ・オーラ、その他)
GRクリーチャー

超天篇の特徴と言えば、何といっても「GRゾーン」とそこにセットする「GRクリーチャー」。
サイキック・クリーチャーと同様にクリーチャーの能力や呪文の効果で呼び出します。
GRゾーンのカードは裏向きで置かれ、また、ゲーム開始時にシャッフルされるのでGR召喚で呼び出した際には何が登場するかは分かりません。
まさに、ソシャゲのガチャを連想させますね。
個々のGRクリーチャーは小粒ですが、低コストで呼び出せたり、1枚のカードで複数体呼び出せて数で圧倒するというデザイン。
他のカードゲームで言うところのトークンカードのような感じです。
カードを介しての呼び出しならば、《嘘と盗みのエンターテイナー》のようなタダ出しを咎めるカードには弱そうに見えますが、GRクリーチャーを呼び出すためのGR召喚は「コストを支払ったものとして召喚」するため大抵のタダ出しメタは通用しません。
最初期に登場したGRクリーチャーは、そこまで強くありませんでしたが、後半になるにつれてマナドライブ能力で大量ドローしたり、マナゾーンや墓地からタダ出ししたりとトンデモないアドバンテージを稼ぐものが登場しました。
終盤には自壊を条件にして能力を発動するものも登場しましたが、自壊を伴う事で却って登場時能力の使い回しが容易になってしまうという事に……。
それによってループじみた動きも可能となってしまいましたね。


《マリゴルドⅢ》と《ヨミジ 丁-二式》は1年経たずしてプレミアム殿堂に指定されて殿堂レギュレーションでは使用禁止となってしまいました。
デュエプレでは盤面制限があるため、GRクリーチャーの大量展開に歯止めがかかるため自ずから出力が抑えられそうです。
まぁ、デュエプレに盤面制限ができたのはGRクリーチャーの環境での活躍も理由の1つなのかもしれません。
マナドライブ能力もターン1制限をつければループに悪用される可能性を減らせるのではないでしょうか?
オレガ・オーラ

メインデッキに入る横向きのカード。
バトルゾーンに出すときに既に場にあるGRクリーチャーに付けるか、新たにGR召喚をしてそのクリーチャーに付けます。
普通に1体のGRクリーチャーにオーラを1枚ずつ付けて頭数を揃える以外にも、1体のGRクリーチャーに集中的にオーラを付けて強化する事も可能。
デュエプレのクロスギアやドラグハートは盤面の枠を1つ取りますが、オレガ・オーラも同様の扱いになるのか気になるところ。
それ以上に、オレガ・オーラは前方向に重ねていくタイプのカードなので、横にカードがくっついていくと違和感があります。
いっその事、オーラ自体は盤面の枠を取らずに、重ねた分のオーラ分だけイラストが順番に移り変わるとかになれば良さそうです。
ちょうど、デュエプレ版ゴッド・ノヴァのような感じでしょうか?
その他強力なカード群

超天篇で登場した強力なカードとしては「パーフェクト呪文」でしょうか?
「甲と乙と丙の決断」といった表記で「パーフェクト××」と読みますね。
3つのモードの中から2つを選ぶのが特徴(同じものを2回選んでも無問題)。
いずれもスーパーレアあるいはベリーレアのカードで、レアリティに見合う強さを備えています。
汎用カードの高レアリティ化が著しいデュエプレですが、デュエプレで実装された暁にはぜひともレアリティを抑えて手に入りやすく……は無理そう。

超天篇本編ではありませんが、強力カードとして《天災 デドダム》は外せません。
登場時能力で手札、マナ、墓地を増やせる3色コマンドクリーチャーですね。
登場以来、デュエマのインフラ的カードとして活躍しています。
上位クリーチャーの《SSS級天災 デッドダムド》と併せて「PLAY’S CHRONICLE PACKⅢ」で実装されそうな気がします。

他にも超天篇のラスボスの《零龍》も気になるところ。
《滅亡の起源 零無》としてゲーム開始時にバトルゾーンに置かれ、4つの儀の条件を満たせば《零龍》となります。
《終焉の禁断 ドルマゲドンX》がデュエプレでも問題無く実装されたので、似たギミックの《零龍》もそのまま実装されそうです。
パワーが0ですが、パワーが0以下である限りバトルゾーンにとどまり続けます。
デュエプレの不死身能力はパワー0より大きければという条件付きですが、デュエプレでもパワー0でとどまり続けるとすれば、プログラム的な意味で課題がありそうです。
原作キャラスキン予想(超天篇)


超天篇の登場キャラクターでスキン化されそうなのはキャップとギャップでしょうか?
双子の水文明のマスターですね。
キャップがジョー達と行動を共にしたのに対し、ギャップはゼーロ側に付き敵対する存在として登場しました。
キャラの立ち位置が違えど、ほぼ同じ外見のキャラクターをスキン化しても正直あまり有難味が薄いように思います。
なので、アポロヌスのスキン変化ギミックを用いてキャップとギャップのどちらのスキンとしても使用可能にしても良さそうです。
ただ、その形式だとどのカードに付属させるかが悩みどころ。
キャップの使用戦略がGR戦略でギャップの使用戦略がオレガ・オーラですしね。
いっそ、両者を生み出したとされる《マザーブレイン》に付属させたりとか……。

「双極篇」、「超天篇」徹底解説まとめ
以上が「双極篇」、「超天篇」の大まかな概要となります。
双極篇は記事で紹介したとおり、ツインパクトにマッハファイターと現在のTCG版でも擦られているギミックや能力が登場します。
実装されれば、以後もデュエプレの環境で長らく見かける事になる事になりそうです。
超天篇の超GRは……公式的には黒歴史の烙印を押されましたが、当時の反省点を改善してデュエプレに実装してほしいところ。
ところで、デュエプレのサービス開始時期はちょうどTCG版の超天篇の後半という事で、超天篇まで収録されれば一巡する事になりますね。
デュエプレがTCG版に追いつくのもそう遠くない未来にありそうです。
TCG版に追いつかないように収録ペースを遅らせるのか、それとも追いついた後にはTCG版とは異なる歴史を歩むことになるのか……。
まぁ、収益を上げている限りは、TCG版に追いついたから即サ終とはならないでしょうけど。
閑話休題。
さて、今後もいつも通り予想記事等を作成していきますので、当ブログのデュエプレ記事を参考に見ていただければと思います。
また、以前にも「ドラゴン・サーガ」、「革命編」、「革命ファイナル」、「新章デュエル・マスターズ」の紹介記事も投稿しているのでそちらもよろしければどうぞ!


それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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