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【デュエプレ】第19弾ビクトリー&スーパーレア紹介!【エピソード2】

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2023年3月12日(日)、デュエル・マスターズプレイス公式チャンネルにて第19弾「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」のティザームービーが公開され、ビクトリーとスーパーレアの詳細情報も判明しつつありますね。

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今回は最新弾のビクトリーをTCG版とも比較しつつ紹介していきたいと考えています。

一応、少し前の記事で予想記事も出してますのでそちらも併せてどうぞ!

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※新情報が出るたびごとに逐一更新していくので定期的に覗いていただければと思います。

目次

ビクトリー

「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」

シークレットバージョンがデュエプレ公式Twitterで公開されました。

TCG版からの変更点
・進化ハンターがタダ出しの対象外になった。
・踏み倒すハンターの数はガチンコ・ジャッジに勝った数を上限として任意となった。

「鬼丸」の相棒的存在である「勝」がゼニスへと到達した姿です。

主人公の「鬼丸」を差し置いて第19弾のビクトリーとなりました。

まぁ、前弾ではレアリティ降格どころか登場しないという憂き目にあったから仕方がない……。

召喚時効果で相手のシールドの数だけガチンコ・ジャッジを行い、勝った数だけマナゾーン、手札、墓地から進化でないハンターを踏み倒すことができます

デュエプレでは進化ハンターが踏み倒しの対象外となり、また、踏み倒すハンターの数はガチンコ・ジャッジに勝った回数を上限として任意の数を選択できるようになりました

ただ、デュエプレではハンターを踏み倒すサイキック・スーパー・クリーチャーとして《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》がランクマッチで大活躍しているのが気になる点です。

一応、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》と《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》の違いをまとめると以下の感じですかね。

《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》が《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》よりも優れている点
・バトルゾーンが空であってもトップ解決しやすい。
・手札、墓地からもタダ出しできる。

《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》が《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》よりも劣っている点
・安定性に劣る。
・超次元ゾーンから出せない。
・進化クリーチャーが出せない。

3枚のカードが覚醒リンクする《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》に比べて1枚で完結している《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》はバトルゾーンが更地でもマナが豊富にあれば今引きで出すことができるのが強いです。

その一方で、ガチンコ・ジャッジに勝たなければいけないので出力が不安定だったり、《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》では出すことができた《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》(のリンク前サイキック・クリーチャー)にアクセスできなかったりと見劣りする点もありますね。

また、《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》は無償配布のスーパービクトリーデッキに入っているカードなので初心者や無課金プレイヤーにも手に入りやすいのに対し、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》は新たにパックから引き当てたり、生成しなければならないのも見逃せない点です。

(《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》が収録されたスーパービクトリーデッキ2023「燃えよ紅蓮のガイアール」については少し前に解説記事を作成しておりますのでよろしければそちらもどうぞ!)

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はたして《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》は《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》の牙城を切り崩せるのでしょうか?

《超次元リュウセイ・ホール》がDP殿堂でもしなければなかなか厳しそうです……。

まぁ、一緒のデッキに入れて使ってもいいんですけどね!

「戦慄」の頂 ベートーベン

「戦慄」の頂 ベートーベン

シークレットバージョンがデュエプレ公式Twitterで公開されました。

TCG版からの変更点
・召喚時効果のマナ、墓地回収の枚数の選択が可能になった。
・召喚時効果のマナ、墓地回収の対象の変更。
変更前)ドラゴンまたは無色呪文
変更後)ドラゴンまたは無色カード

エピソード2で登場した「キング・コマンド・ドラゴン」の指揮者。

その正体は「鬼丸」の双子の兄である「修羅丸」でした。

召喚時効果でマナと墓地からドラゴンと無色カードを3枚まで手札に加え、その後、3マナ加速

さらに、相手のクリーチャーは攻撃するときには《「戦慄」の頂 ベートーベン》を攻撃対象にしなければなりません

召喚時効果で《「戦慄」の頂 ベートーベン》をタップさせることができるので召喚したターンから強固な壁として立ちはだかります。

ただ、攻撃を強制させるわけでないので相手側は攻撃しないという選択肢はとれます。

デュエプレでよくあるターンに1回攻撃を強制させるという能力とは少々異なるので注意した方がよいでしょう。

また、ゼニスの特権である「エターナル・Ω」を自分のドラゴンとコマンドに与えることができます。

《魔龍バベルギヌス》や《魔刻の斬将オルゼキア》などの自壊効果をもつドラゴンやコマンドと相性が良いですね。

デュエプレでは召喚時効果のマナと墓地からの回収効果は3枚まで枚数が選択できるようになりました。

TCG版では墓地に回収対象のカードが無い場合、マナにある回収対象のカードを強制的に手札にくわえなければなりませんでしたが、デュエプレではその必要がないので単純に3マナブーストを安定して行えます。

《コッコ・ルピア》などのコスト軽減で召喚した場合に後続へつなげるためのマナブーストを行いやすくなりましたね。

また、召喚時効果のマナと墓地からの回収対象が無色カードに広がったので、ドラゴンでないゼニスも手札に加えることができます

非常に能力が多彩でまさにドラゴン軍団の司令官と言った具合です。

ドラゴンを主体のデッキでぜひ使ってみたいですね。

運 命

TCG版からの変更点
・ドロー枚数の調整が不可能になった(5枚か0枚の二択)
・進化ドラゴンがタダ出し対象外となり弱体化
・公開カードの選択方法
変更前)相手が選択
変更後)ランダム選択

《「戦慄」の頂 ベートーベン》の目玉とも言える専用アタック・チャンス呪文です。

デュエプレでも実装となりました。

5枚ドロー後に手札からドラゴンを最大3体タダ出しという大枠はそのままですが、細かなところに変更点があります。

まず、ドロー枚数が0枚か5枚の二択となりました。

これによって手札の内容でドロー枚数を調整し、自分の好きなドラゴンをタダ出ししやすくするというTCG版の強みが失われることに……。

さらに、進化ドラゴンはタダ出しの対象外になってしまいました。

《超天星バルガライゾウ》との組み合わせを避けるためでしょうか?

あと、予想記事でも危惧していましたが公開するカードをTCG版では相手が選んでいましたが、デュエプレではランダム選択に……。

プレイには影響はありませんが、フレーバーテキスト的には……と言った感じですね。

スーパーレア

超絶奇跡 鬼羅丸

TCG版からの変更点
・レアリティがビクトリーからスーパーレアへと降格。
・自身の召喚時効果以外のガチンコ・ジャッジでもクリーチャーのタダ出しと呪文のタダ詠唱が可能になった。

エピソード2の主人公の「鬼丸」とその兄「修羅丸」が融合した姿です。

召喚時効果でガチンコ・ジャッジを3回行い、勝つたびにみせたクリーチャーと呪文をタダで使用することができます。

さらにバトルゾーンの全てのクリーチャーにスピードアタッカーを与えます

デュエプレではガチンコ・ジャッジ勝利時にみせたクリーチャーと呪文をタダで使用することができる効果が自分が行うあらゆるガチンコ・ジャッジに適用される強化をうけました。

同日公開の《ガチンコ・ルーレット》はガチンコ・ジャッジに勝てば何度も使用可能という事で非常に相性が良いです。

前弾に収録された《獣鬼装甲トラマルGGG》の攻撃時効果でガチンコ・ジャッジに3回勝てば召喚扱いでタダ出しできるので、ぜひとも漢なら(もちろん女でも)狙ってみたいところですね。

あと、デュエプレとは直接関係がありませんがデュエプレ版《超絶奇跡 鬼羅丸》のお披露目の日にTCG版では《超絶奇跡 鬼羅丸》の力を継承した《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》の開発部セレクションデッキが発売されています。

さらに、その対で発売された開発部セレクションデッキは《超絶奇跡 鬼羅丸》と同様に山札の上3枚をめくって条件を満たせばコストを支払わずに使える《ガチャンコ ガチロボ》を軸としたデッキ!

開発部セレクションデッキのチョイスは実はデュエプレと関連していた……!?

ナッ、ナンダッテー!!!

「無情」の極 シャングリラ

TCG版からの変更点
・レアリティがビクトリーからスーパーレアへと降格。
・メテオバーンの発動枚数。
変更前)1枚
変更後)任意の枚数

遂に登場した超獣世界編の実質的ラスボス。

「超無限進化・Ω」で墓地、マナゾーン、バトルゾーンのガーディアンを好きな数進化元にすることが可能です。

デュエプレではメテオバーンがメテオバーンXへと強化され、1回の攻撃で好きなだけ進化元を墓地に送ってその数の相手クリーチャーを山札へと強制送還できます。

なのでTCG版よりも進化元を複数枚用意する意義は大きいです。

進化クリーチャーが相手クリーチャーを一掃しながら殴りかかってくることの強力さはデュエプレでは《超神星DEATH・ドラゲリオン》で証明済みですね。

さらにタップしていると相手の攻撃を完全封殺する能力もそのまま実装されています。

コストが11とゼニス特有のコストの重さはありますが、そこはマナ加速とガーディアン特有の耐久性能で何とか《「無情」の極 シャングリラ》降臨まで耐え抜きたいところです。

レアリティはビクトリーからスーパーレアへと降格していますが、《「無情」の極 シャングリラ》は自身も進化元にできるため他のゼニスよりも複数枚デッキに積む意義が大きく、生成しやすいというのは使いたいと思っているプレイヤーにとってはありがたいことのように思います。

偽りの羅刹 アガサ・エルキュール

TCG版からの変更点
・レアリティがレアリティなしからスーパーレアへと変更。
・ブロッカーが追加。

相手がクリーチャーをバトルゾーンに出したり呪文を唱えた時に、シールドからアクションを起こすことができる光デーモン・コマンドです。

相手がクリーチャーを出せば、自分はシールドからデーモン・コマンドをタダ出しでき、相手が呪文を唱えればシールドから呪文をタダで詠唱できます

相手の動きに応じてこちらがアクションをとることが可能という今までのデュエプレではあまり無かったカードですね。

唯一の難点がコストの重さで、光デーモン・コマンド専用のタダ出し呪文である《クリスティ・ゲート》を使わなければ出しづらかったですが何とブロッカーが追加されることに!

光のクリーチャーにブロッカーが追加される……後は言わなくても分かりますよね。

そう、《ヘブンズ・ゲート》の対象となりました。

デュエプレ特有の調整で光の重量級クリーチャーにはとりあえずブロッカー付けとけというのがありますが、《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》もその対象となりました。

《ヘブンズ・ゲート》でタダ出しできるようになったことで他に出す光ブロッカーによって《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》をサポートすることができるのも魅力的ですね。

《奇跡の精霊ミルザム》と一緒に出せばコスト踏み倒しの選択肢を増やせますし、《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》のコスト踏み倒し効果でシールドが減っていくという弱点を補えます。

《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》と合わせればブロッカー破壊に対して睨みを聞かせることもできますしね。

ただ、《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》のコスト踏み倒し効果の対象になり、かつ、《ヘブンズ・ゲート》でもタダ出しできる光ブロッカーのデーモン・コマンドが少ないのが少し気がかりです。

同日公開の《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》もブロッカーが追加されておりますのでそちらも一緒に採用すると良いのではないでしょうか?

《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》にブロッカーを付けたのはかなりヤバいんじゃないかと個人的には思います。

超閃機 ジャバジャック

TCG版からの変更点
・種族の変更
変更前)リキッド・ピープル閃
変更後)リキッド・ピープル
・ドローの強制化
・条件付きアンタッチャブルを獲得

早い!早いよ!

まさかのTCG版のエピソード3最終弾の進化リキッド・ピープル閃がエピソード2に殴り込み!?

出た時効果で4枚ドローし、2枚を山札の下に置きます

デュエプレではドローが強制化しましたが、《超閃機 ジャバジャック》が採用されるデッキは速攻もしくはビート系なのでそこまで痛手ではないと思います。

他にも、種族の変更が行われ、他にリキッド・ピープルが2体以上いれば選ばれない能力を獲得しました。

1ターン目からリキッド・ピープルを1体ずつ並べていけば《超閃機 ジャバジャック》を召喚する4ターン目に横にリキッド・ピープルが並ぶこととなります。

さらに、1ドローしてコスト5以下の進化リキッド・ピープル(つまり、《超閃機 ジャバジャック》)を重ねられる《アクア・エリート》という新入りが同日公開されたのも追い風ですね。

《クリスタル・ツヴァイランサー》弱体化後は少し影が薄くなっていたリキッド・ピープルですが、《超閃機 ジャバジャック》の登場で《クリスタル・ツヴァイランサー》抜きでもランクマッチで存在感を発揮できるかもしれません。

希望の絆 鬼修羅

TCG版からの変更点
・種族にハンターとエイリアンが追加。
・ガチンコ・ジャッジ勝利時効果の山札サーチが探索化。

登場時と退場時のガチンコ・ジャッジ勝利時の効果でコスト10以上またはビクトリーのクリーチャーを手札からタダ出しするか山札からサーチする「鬼丸」と「修羅丸」の力を合わせた姿です。

種族にハンターとエイリアンが追加されました。

「鬼丸」と「修羅丸」の出自的に両種族をもっていてもおかしくはないですね。

ハンターをもったことで《ドラゴンフレンド・カチュア》のコスト踏み倒しの対象となり、エイリアンをもったことでビクトリーとなった《天下統一シャチホコ・カイザー》をタダ出しした後に進化元になれます。

何気にガチンコ・ジャッジ勝利時効果の山札サーチが探索化しましたが、サーチ先のクリーチャーはコスト10以上またはビクトリーという事で自ずから絞れるのでそこまで気にならないと思います。

デュエプレでは《母なる大地》でバトルゾーンの《希望の絆 鬼修羅》をマナゾーンに引っ込めてまたバトルゾーンに出すことで2回ガチンコ・ジャッジを発動させることができるのが強力です。

眠りの森のメイ様/お目覚めメイ様

第19弾のリバイバル枠である「ドリームメイト」の目玉スーパーレア。

前弾の《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》ポジションだと思います。

一応、どちらもエピソード2に収録されていました。

ただ、TCG版と違うのが2種類のカードが1つになった点です。

カードが条件を満たすと別のカードに変化するというDCGとしての特徴を上手く落とし込んだデザインとなっています。

サイキック・クリーチャーも超次元ゾーンを用意せずにこのような仕様でよかったのでは……。

眠りの森のメイ様

TCG版からの変更点
・進化でないドリームメイトしかタダ出しできなくなった。
・バトルゾーンに7体ドリームメイトがいれば《お目覚めメイ様》へと変身するようになった。

アンタップするかわりに山札をめくり、それが進化でないドリームメイトなら場に出せます

ドリームメイトでないカードがめくれたり、ドリームメイトであってもバトルゾーンに出さなければそのカードをマナゾーンに置けます

《眠りの森のメイ様》でドンドンとバトルゾーンにドリームメイトを増やしていくのがセオリーですね。

デュエプレでは進化ドリームメイトはタダ出しの対象外となりました。

進化ドリームメイトをバトルゾーンに出せたとしてもバトルゾーンが増えないから《お目覚めメイ様》とはあまり相性が良くありませんが……。

置きマナブースト&エクストラウイン要因という事で相手からしたら第一に除去したくなるクリーチャーなのでなかなかバトルゾーンに残りにくいように思いますね。

基本的にはエクストラウインで相手にプレッシャーを与えつつ、横に並んだドリームメイトでビートするというのが良さそうです。

また、1ターン目に《お目覚めメイ様》を出して妨害されなければ3ターン目から《眠りの森のメイ様》の効果を起動させられるので2マナブーストと合わせてドリームメイトとは関係のないデッキで3ターン目に5マナ達成する用途で使用することも考えられますね。

3ターン目に超次元呪文から《勝利のリュウセイ・カイザー》を出して妨害するというTCG版の「ギフトミランダ」のような動きが可能です。

お目覚めメイ様

TCG版からの変更点
・ブロックされずにエクストラウインを達成できなければ《眠りの森のメイ様》へと変身するようになった。

デュエプレ初となるコスト1のドリームメイトです。

攻撃がブロックされず、かつ、バトルゾーンに自分のドリームメイトが7体いればそのままエクストラウインできます。

デュエプレではエクストラウインを達成できなければ《眠りの森のメイ様》へと変身するようになりました。

エクストラウインは強力ですが、《眠りの森のメイ様》の項でも述べたようにドリームメイトが7体そろうまでそもそもバトルゾーンに残っているのか問題が付きまといます。

TCG版ではドリームメイトデッキで活躍……というよりは後の革命編での自然単の侵略デッキの侵略元として使われましたね。

偽りの名ヴィルヘルム

TCG版からの変更点
・マナブーストが強制化、かつ10枚以上という条件がついた。

3文明をもつの重量級「キング・コマンド・ドラゴン」です。

登場時効果で相手クリーチャーとマナを1枚ずつ破壊し、相手のカードが墓地に置かれるたびにマナブーストできます。

デュエプレでは予想記事どおりマナブーストが強制化山札が10枚以上の時にのみマナブーストという条件が付きました。

ちょうど、前弾の《偽りの名ハングリー・エレガンス》と同様の条件ですね。

TCG版からしたら弱体化とも言えますが、そこまで大きな変更点ではないと思います。

それよりも注目したいのがマナ破壊が自分で選択できるようになっていることです。

デュエプレではマナ破壊は全てランダム選択となっていましたが、《偽りの名 ヴィルヘルム》は破壊するマナを自分で選択できることで色事故を意図的に引き起こしやすくなっています。

デュエプレでは色拘束が緩い一方で、多色デッキでも1枚で特定の文明の開放を担っていることも多いので《偽りの名 ヴィルヘルム》で小突かれるだけでその色が長期間使えなくなるということも考えられますね。

5色コントロールや連ドラでこれから長い間見ることになるカードになりそうです。

偽りの名モーツァルト

TCG版からの変更点
・特になし。

出た時効果で互いのドラゴン以外を全て破壊し、相手のドラゴンの攻撃を封じる重量級「キング・コマンド・ドラゴン」です。

先に紹介した《偽りの名ヴィルヘルム》は汎用性が高い除去+マナブーストですが、《偽りの名モーツァルト》はドラゴン以外を主力とするデッキ相手には強力なリセットカードとなり、ドラゴンデッキ相手には「連ドラ」封じとして活躍します。

ドラゴンデッキは《超天星バルガライゾウ》をはじめとしてアタックトリガーが強力なものが多いのでそれらを封じられたら相手はお手上げになりますね。

マナが溜まる5色コントロール等に硬直した戦局を打開するリセットカードとしてデッキに1、2枚差しておけば助かることがあるかもしれません。

シークレットスーパーレア

第19弾でもリバイバル枠で選ばれたテーマの中心カードとなるスーパーレアがシークレットオンリーで収録されています。

今回のリバイバル枠は「ドリームメイト」ということでランクマッチでも活躍したあの進化ドリームメイトがシークレット仕様で帰ってきました。

独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍

上野動物園のパンダは中国に帰っていきましたが、デュエプレのパンダはNew Divisionにやってきてくれました。

アタックトリガーで山札からランダムで進化でないドリームメイトを場に出し、さらに相手クリーチャーから仕掛けられたバトルを他のドリームメイトに肩代わりさせることができます

「ドリームメイト」デッキでは《眠りの森のメイ様》/《お目覚めメイ様》と合わせて使いたいところですが、《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》の目玉能力がアタックトリガーなので《お目覚めメイ様》のエクストラウインとあまり相性が良くないように思います。

ただ、《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》と《眠りの森のメイ様》が揃えば恐ろしい速度でドリームメイトがバトルゾーンに並ぶので、エクストラウインにこだわらずともそのまま殴り勝てそうです。

さて、《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》が収録されたのは第7弾ということで《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》入りのドリームメイトデッキに大いに苦しめられた記憶がありますね。

それから月日が流れ、ランクマッチでは《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》を見ることは少なくなりましたが、今回のリバイバル収録で再び環境の一員に返り咲くことができるのでしょうか?

第19弾ビクトリー&スーパーレア紹介のまとめ

以上が、第19弾「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」で実装されるビクトリーとスーパーレアの紹介となります。

エピソード2を象徴するような重量級クリーチャーのみならず、未来からやってきたカードや2種類のカードが1枚となったカードなど多種多様で面白そうなカードが揃っている印象です。

今回紹介したカードが実際の環境でどう活躍するのかが楽しみですね。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

ではでは(≧∇≦)ノ

ブログ記事に関するご意見・ご感想等がありましたらコメント欄に記載をお願いします。

※更新履歴
以下のカードの情報を追加いたしました。
2023.3.17
《「戦慄」の頂 ベートーベン》
《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》
《超閃機 ジャバジャック》
《希望の絆 鬼修羅》
《眠りの森のメイ様》/《お目覚めメイ様》
《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》(Sec版)

《「無情」の極 シャングリラ》
2023.3.18
《超絶奇跡 鬼羅丸》
2023.3.19
《偽りの名ヴィルヘルム》
《偽りの名モーツァルト》

2023.3.20
《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》
《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》(Sec版)
《「戦慄」の頂 ベートーベン》(Sec版)

引用元:
デュエル・マスターズプレイス公式Twitter

サムネイル画像:
デュエプレ 第19弾カードパック「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」タイトル画像
・いらすとや

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