前回の記事では『デュエル・マスターズプレイス』の第23弾「双剣王凱旋 -DRAGHEART SOLUTION-」に収録されるビクトリーの紹介を行いました。
今回は最新弾のビクトリーとスーパーレアをTCG版とも比較しつつ紹介していきたいと考えています。
この記事では第23弾で実装予定のスーパーレアのカードを紹介していきます。
一応、少し前の記事で予想記事も出してますのでそちらも併せてどうぞ!
スーパーレア
蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ
TCG版からの変更点
・シールド追加に自分のシールドが9枚以下の時という条件が付いた。
・シールド追加が強制化
・光以外の呪文に対する除去耐性の範囲の変更。
DCG版)自分のドラゴン全て
TCG版)自身のみ
自分のドラゴンの攻撃時とブロック時に山札の上1枚をシールド化するエンジェル・コマンド・ドラゴンです。
シールド追加は自身のシールドが9枚以下という条件が付与されましたが、これはデュエプレのシールドの枚数制限に合わせた条件なのでそこまで気にはなりません。
シールド追加能力はTCG版では任意でしたが、デュエプレでは強制化となりました。
山札の枚数が薄くなってきた時に自分のドラゴンで攻撃しにくくなったので割と無視できない変更点となっています。
また、光以外の呪文で選ばれない能力ももっています。
光の呪文に除去のレパートリーは少なめ(強いて挙げるなら《魂と記憶の盾》や《超次元ガード・ホール》くらいでしょうか?)なので、呪文除去に対する耐性と言っても過言ではありません。
デュエプレでは光以外の呪文へのアンタッチャブル能力が自軍のドラゴン全てへと範囲が拡大しました。
《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》はブロッカーもちかつコスト7のエンジェル・コマンド・ドラゴンということで定番の《ヘブンズ・ゲート》や第23弾で同時に実装される《ドラゴンズ・サイン》でタダ出しすることができます。
特に《ヘブンズ・ゲート》から2体の《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》をタダ出しした後にドラゴンで攻撃すれば相手の攻撃で減った分のシールドをみるみるうちに回復させることが可能です。
龍素記号Mm スペルサイケデリカ
TCG版からの変更点
・ブロッカーの追加。
・呪文踏み倒し能力は召喚以外でも起動。
・呪文踏み倒し能力がターン1限定となった。
・呪文の選ばせ方の変更
DCG版)ランダム
TCG版)相手が選ぶ
第22弾で登場した《龍素記号Sr スペルサイクリカ》の強化形態(もしくは、そっくりさん?)。
コマンド・ドラゴンをバトルゾーンに出した時に山札の上4枚を表向きにしてその中から呪文をタダで詠唱可能です。
唱える呪文はTCG版では相手に選ばせていましたが、デュエプレではランダム選択となっています。
マナブースト等をクリーチャーで固めて、呪文を大型呪文のみで固めれば好きな呪文をタダ撃ちしやすくなります。
ただ、呪文の枚数を少なくするとその分不発の可能性も多くなるので、そこはデッキビルディングの腕の見せ所ですね。
また、TCG版では呪文のタダ撃ち能力はコマンド・ドラゴンの「召喚」のみに反応していましたが、デュエプレではバトルゾーンに出すだけでも能力が起動するようになりました。
なので、《ホーガン・ブラスター》や《ミステリー・キューブ》で自身や他のコマンド・ドラゴンをタダ出ししても能力を起動させることが可能です。
ただ、呪文のタダ撃ち能力はターン1限定となってしまいました。
名称指定のターン1限定なので《龍素記号Mm スペルサイケデリカ》を複数体並べても起動するのは1回のみです。
あと、ささやかですが、ブロッカーも追加されました。
龍覇 ワルボロフ & 獄龍刃 ディアボロス/破滅の悪魔龍 ディアジゴク
龍覇 ワルボロフ
TCG版には存在しなかったデュエプレオリジナルの《龍覇 ウルボロフ》の派生カード。
《龍覇 ウルボロフ》から引き続きスレイヤー能力をもっています。
さらに、登場時能力で闇のコスト4以下のドラグハートを呼び出せます。
また、手札のファンキー・ナイトメアを墓地に置けばコストが2下がります。
手札捨ては一見デメリット能力ですが《獄龍刃 ディアボロス》の墓地回収で補ったり、《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》で墓地からタダ出しするファンキー・ナイトメアを仕込んだりと色々活用することは可能です。
普通に《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》を呼び出せるドラグナーを8枚体制にできるという意味でも有用な1枚となりますね。
獄龍刃 ディアボロス
TCG版からの変更点
・レアリティがビクトリーからスーパーレアに降格。
・龍解時に捨てるクリーチャーの枚数の変更。
DCG版)1枚
TCG版)2枚
TCG版の「スーパーVデッキ 滅びの龍刃 ディアボロス」出身の闇のビクトリードラグハート。
第23弾の予想記事には挙げていませんでしたが、第22弾の予想記事で取り上げていました。
対となる《将龍剣 ガイアール》/《猛烈将龍 ガイバーン》がデュエプレオリジナルドラグナーの《龍覇 グレンリベット》に付属したように《獄龍刃 ディアボロス》/《破滅の悪魔龍 ディアジゴク》もデュエプレオリジナルドラグナーの《龍覇 ワルボロフ》に付属するようです。
登場時効果で墓地からクリーチャーを1枚回収します。
自分のターン開始時に闇のクリーチャーを1枚捨てることで龍解できます。
TCG版では2枚捨てないと龍解できませんでしたが、デュエプレでは1枚捨てるだけで龍解可能となる上方修正を受けました。
破滅の悪魔龍 ディアジゴク
TCG版からの変更点
・レアリティがビクトリーからスーパーレアに降格。
・攻撃時に山札の上1枚を墓地に置くようになった。
《獄龍刃 ディアボロス》が龍解すると《破滅の悪魔龍 ディアジゴク》となります。
攻撃時に墓地の闇のカードの枚数だけ相手クリーチャー1体のパワーを1000低下させます。
デュエプレではパワー低下前に山札の上1枚を墓地に置くようになりました。
なので、TCG版よりもパワー低下の威力を強めにできそうです。
しかし、それでも《龍覇 ウルボロフ》や《龍覇 ワルボロフ》に装備するコスト4ドラグハートとしては《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》の方が優先されそうな気がします。
ただ、呼び出せるドラグハートの選択肢が増えたのは悪い事ではないと思いますね。
暴龍事変 ガイグレン
TCG版からの変更点
・レアリティがビクトリーからスーパーレアに降格。
・マナ武装の条件の変更
DCG版)7
TCG版)9
第22弾の《龍覇 グレンモルト》の暴走形態。
エピソード3の《無法伝説 カツマスター》が登場しなかったので一時は《暴龍事変 ガイグレン》もオミットされるかと思っていましたがデュエプレにも実装されるようです。
レアリティはビクトリーからスーパーレアに降格していますが……。
マナ武装の条件を満たしていれば攻撃時にアンタップ……つまり、無限攻撃を行えます。
攻撃ごとにパワーが3000上昇するのでブロッカーも軽々と踏みつぶせますね。
また、相手に選ばれると《暴龍事変 ガイグレン》以下のパワーの相手クリーチャーを全て破壊します。
まさに暴走といった感じの能力ですが、TCG版ではマナ武装の条件が9と非常に重く少々使いづらい印象がありました。
デュエプレではマナ武装の条件が7となり縛りが緩くなったので、TCG版よりは実用性が増したと言ってよいでしょう。
コスト軽減やコスト踏み倒しで出してもマナ武装の条件を達成しやすくなっています。
第23弾で同時に実装される《怒英雄 ガイムソウ》でタダ出しするのもアリかもしれませんね。
爆神装甲 ヴァルブレア
まさかの火文明3枚目のスーパーレア以上のレアリティのカード。
登場時能力で相手クリーチャー1体と自身をバトルさせることができます。
さらに、火のマナ武装5で自分の火のクリーチャーがバトルに勝てば1ドロー&相手のシールドブレイク!
進化元は火文明であれば何でも良いので《一撃奪取トップギア》から3ターン目に進化させることができます。
ただ、どちらかと言うと速攻系のデッキで輝きそうなクリーチャーなので、そうなると火のマナ武装5の条件達成は少々厳しいような気もします。
まぁ、除去もちのパワー7000のW・ブレイカーと考えるとそれだけで十分ですが……。
火のマナ武装5を活かそうと思えば登場時能力でバトルが行える《爆炎シューター マッカラン》や少々重いですが《爆竜 バトラッシュ・ナックル》と組み合わせるのが良いですね。
おそらく、この《爆神装甲 ヴァルブレア》のシークレットカードにグレンの新スキンが付属するものと思います。
第22弾のシークレットカードにエレナの新スキンが付属した《聖霊龍王 アガピトス》も合わせて見るに守護者の新スキンが付属するカードには以下の法則性があるように思います。
守護者の新スキンが付属するカードについて
・デュエプレオリジナルカード
・文明指定の進化クリーチャー
・マナ武装5をもつ
《二刀龍覇 グレンモルト「王」》あるいは《暴龍事変 ガイグレン》という名前に「グレン」が入っているカードのシークレットカードに「グレン」の新スキンが付属するかもと思っていましたがそのような事は特になさそうです。
邪帝類五龍目 ドミティウス
TCG版からの変更点
・タダ出し能力における山札の下に置かれるカードの順番のランダム化。
・バトルゾーンに自分の5文明分のクリーチャーがあれば相手クリーチャーのS・トリガー能力を封じる能力が追加。
第23弾予想記事では挙げませんでしたが、第22弾予想記事で取り上げた自然の大型ジュラシック・コマンド・ドラゴン。
単色推しのドラゴン・サーガに反するように5文明に関する能力をもっているのが特徴です。
登場時能力で山札の上5枚を見て各文明のコスト7以下のクリーチャーを1体ずつバトルゾーンにタダ出しできます。
上手くいけば自身も含めて一度に6体のクリーチャーをバトルゾーンに出すことが可能ですね。
TCG版では自分のクリーチャーを出し直しできる《魔龍バベルギヌス》を能力でタダ出しし、《邪帝類五龍目 ドミティウス》の能力をおかわりするのが強力でした。
ともすれば山札のクリーチャーをほぼ出し切ることも可能でしたね。
そこから全軍スピードアタッカー化の《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》で一斉攻撃すれば相手はなすすべがありません。
ただ、デュエプレでは盤面制限の関係からその実力を発揮しきれないような気がします。
盤面制限による弱体化を考慮してかデュエプレではバトルゾーンに自分のクリーチャーが5文明分揃っていれば相手クリーチャーのS・トリガー能力を使えなくする能力が追加されました。
ワンショットデッキの天敵とも言える《終末の時計 ザ・クロック》を封じることができるので悠々と一斉攻撃で勝負を決めに行くことができます。
第23弾ビクトリー&スーパーレア紹介のまとめ
以上が、第23弾「双剣王凱旋 -DRAGHEART SOLUTION-」で実装されるスーパーレアの紹介となります。
第23弾はドラゴン・サーガの中盤を取り扱うという事でドラグハートやドラグナーでないドラゴンの情報も続々とあがってきていますね。
ドラグナーやドラグハートに負けないようにデュエプレ環境にその咆哮を轟かせてほしいところであります。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
※ブログ記事に関するご意見・ご感想等がありましたらコメント欄に記載をお願いします。
引用元:
・デュエル・マスターズプレイス公式X(旧Twitter)
・【神ゲー攻略】デュエプレ放送局#26【デュエル・マスターズプレイス】
サムネイル画像:
・デュエプレ 第23弾カードパック「双剣王凱旋 -DRAGHEART SOLUTION-」タイトル画像
・いらすとや
コメント