前回の記事ではデュエプレ第16弾に収録される可能性が高いビクトリーのカードを取り上げました。
続いてスーパーレア以下のカードを予想していきたいと思います。
収録カード予想~スーパーレア~
サイバー・N・ワールド
サイバー・N・ワールド SR 水文明 (6) |
クリーチャー:サイバー・コマンド 6000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、各プレイヤーは自身の手札と墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、それぞれ5枚カードを引く。 |
墓地利用をぶっ潰す!—サイバー・N・ワールド—
登場時能力で互いのプレイヤーの墓地と手札を全て山札に戻し、互いにカードを5枚ドローさせます。
これ1枚で墓地利用対策、山札回復、手札補充がこなせてしまいます。
このカードが登場してから墓地利用デッキは冬の時代を過ごすことになりました。
復権したのはちょうどエピソード3でアウトレイジの墓地利用戦略がクローズアップされた時でしたね。
TCG版では後述する相棒と一緒に《エンペラー・キリコ》のデッキで大暴れしていました。
デュエプレでは弱体化した《エンペラー・キリコ》ですが合わせて見ることになりそうです。
ボルバルザーク・エクス
ボルバルザーク・エクス SR 火/自然文明 (7) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/ハンター 6000 |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるカードをすべてアンタップする。 |
《サイバー・N・ワールド》の相棒がこのカード。
デュエプレではTCG版で一緒に使われたカードはパッケージで登場することが多い(例:《西南の超人》+《剛撃戦攻ドルゲーザ》)ので、《サイバー・N・ワールド》と共に収録されるでしょう。
スピードアタッカーのW・ブレイカーという能力に加え、登場時能力でマナを全てアンタップします。
デュエプレだと使用可能マナを全て回復するになると思います。
TCG版では殿堂入り(1枚制限)のカードをまま実装するとは思えないので、何らかの弱体化はされるでしょう。
(というか弱体化されないとヤバい!)
落としどころとしてはデュエプレ大好きなターン1制限をつけることですかね。
永遠のリュウセイ・カイザー
永遠のリュウセイ・カイザー SR 火文明 (8) |
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000 |
W・ブレイカー |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
相手のクリーチャーは、タップして出る。 |
相手の呪文の効果または相手のクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりに出してもよい。 |
エピソードシリーズの看板ドラゴン。
切札勝太のライバルのドラゴン龍の正体でもあります。
(あと、奇成ギョウの切り札の1体だったり)
最近のTCG版デュエマでよくある能力モリモリマッチョメンなスーパーレアの先駆者のようなカードです。
実装されれば、手札破壊対策兼対スピードアタッカーと進化クリーチャーの牽制役として《超天星バルガライゾウ》や《エンペラー・キリコ》のデッキに投入されると思います。
(自軍全体スピードアタッカー化は《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》がフル投入できる時点で少し影が薄そう……)
タップイン能力は《聖霊王エルフェウス》の例を見るに、最初にバトルゾーンに出したクリーチャーのみ対象に弱体化されそうですね。
復活の祈祷師ザビ・ミラ
復活の祈祷師ザビ・ミラ SR 闇文明 (8) |
クリーチャー:デーモン・コマンド/エイリアン 9000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、コスト6以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 |
登場時能力で自分のクリーチャーを好きな数破壊し、破壊した数だけコスト6以下のサイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出せるクリーチャーです。
このクリーチャーはTCG版では《死海竜ガロウズ・デビル・ドラゴン》のパーツを用意するためのものでした。
しかし、実際には次の弾で出た《ヴォルグ・サンダー》をワラワラと出して相手の山札を破壊するのに使われていましたね。
前回の記事でも述べた通り、おそらく《ヴォルグ・サンダー》に山札破壊効果をつける可能性は低いと思われますので、ようやく本来の用途で使われるようになると思います。
あと、デュエプレではサイキック・クリーチャーを呼び出すカードは対応しているサイキック・クリーチャーとセットで入手できますが、《復活の祈祷師ザビ・ミラ》の相方は誰になるのでしょうか?
(《ヴォルグ・サンダー》には《超次元ライデン・ホール》がほぼ内定していますし……オリジナルカードかな?)
収録カード予想~汎用シールド・トリガー~
ドンドン吸い込むナウ
ドンドン吸い込むナウ R 水文明 (4) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せて手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。このようにして見せたカードが火または自然のカードなら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。 |
手札戻しとサーチを同時に行うS・トリガー呪文です。
エピソード1シリーズのネーミングを象徴するカードでもありますね。
《サイバー・N・ワールド》と《ボルバルザーク・エクス》が収録されるなら、このカードも登場する可能性が高いと思います。
手札戻しは相手限定に弱体化されそうですが、それ以外はそのまま収録されそうですね。
レアリティはベリーレアに格上げされそう……。
地獄門デス・ゲート
地獄門デス・ゲート R 闇文明 (6) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
相手のアンタップしているクリーチャーを1体破壊する。そのクリーチャーよりコストが小さい、進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。 |
相手のアンタップクリーチャーを1体破壊して、その後、そのクリーチャーよりコストの小さいクリーチャーを自分の墓地からバトルゾーンに出すS・トリガー呪文です。
サイキック・クリーチャーのような名目コストの大きいクリーチャーを選択すれば、墓地に仕込んでおいた大型クリーチャーを呼び戻すことができます。
まぁ、《霞み妖精ジャスミン》や《特攻人形ジェニー》のような低コストの自壊クリーチャーを蘇生させて堅実にアドバンテージを稼いでいくほうがベターなんですけどね。
エピソード1シリーズでは《スーパー炎獄スクラッパー》や《DNA・スパーク》といった既存の汎用呪文の上位互換の性能のカードが登場しました。
しかし、デュエプレでは未だに《ホーリー・スパーク》が現役(完全上位互換の《スーパー・スパーク》は未実装)なのを見るに上記の2枚は登場しないと思います。
収録カード予想~サイキック・クリーチャー~
タイタンの大地ジオ・ザ・マン
タイタンの大地ジオ・ザ・マン UC 自然文明 (6) |
サイキック・クリーチャー:ガイア・コマンド/エイリアン 5000 |
自分のターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。 |
イオの伝道師ガガ・パックン
イオの伝道師ガガ・パックン UC 光文明 (4) |
サイキック・クリーチャー:バーサーカー/エイリアン 3000 |
相手の呪文を唱えるコストは1多くなる。 |
覚醒リンク:自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》があれば、そのクリーチャーとこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。 |
エピソード1を代表する表面有能サイキック・クリーチャー。
《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》はターン終了時にマナ回収を行います。
サイキック・クリーチャーなので状況に応じて呼び出すことができ、次に必要なカードを確実にマナから調達できるのが強力でした。
しかし、デュエプレの仕様上マナ回収能力は探索化しそうなので弱体化は避けられないと思います。
《イオの伝道師ガガ・パックン》は相手が唱える呪文のコストを1加算する効果をもっています。
《封魔ゴーゴンシャック》が既にNew Division落ちしているので、それに代わる超次元呪文対策カードになりそうですね。
2体がリンクすると《貪欲バリバリ・パックンガー》となります。
貪欲バリバリ・パックンガー
貪欲バリバリ・パックンガー UC 光/自然文明 (15) |
サイキック・スーパー・クリーチャー:ガイア・コマンド/バーサーカー/エイリアン 10500 |
相手のクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーをアンタップする。 |
相手のクリーチャーが攻撃している間、このクリーチャーは「ブロッカー」を得る。 |
W・ブレイカー |
リンク解除 |
相手の攻撃に応じて無限ブロッカー化するサイキック・スーパー・クリーチャーです。
おそらく流行するであろう「シューティングガイアール」に対して耐性をもちます。
ただ、TCG版の裁定上《爆竜GENJI・XX》にはなすすべもなく破壊されますけどね。
前回の記事でも述べた通り、サイキック・スーパー・クリーチャーはセットで入手できるような仕様になっていると思いますので、《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》《イオの伝道師ガガ・パックン》は一緒に手に入ると思います。
また、これらを呼び出すためのカードもセットで付属すると思いますが、それはおそらく《次元流の豪力》となるでしょう。
(TCG版ではこの夏、プレミアム殿堂から帰還しましたね)
《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》《イオの伝道師ガガ・パックン》いずれも呼び出すことができます。
《フェアリー・ギフト》が弱体化かつND落ちしているので4枚使えてもさほど問題ないでしょう。
収録カード予想~汎用低レアリティカード~
コアクアンのおつかい
コアクアンのおつかい UC 水文明 (3) |
呪文 |
自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを墓地に置く。 |
山札から3枚を表向きにして光と闇のカードを全て手札に加える呪文です。
デュエプレの《アクアン》の呪文版となります。
TCG版では出た時効果で最大3枚手札を増やせる《天雷の導士アヴァラルド公》が殿堂入りし、それと入れ替わるように登場しましたね。
デュエプレでも《天雷の導士アヴァラルド公》は超次元コントロール系統のデッキで活躍しているため、同じような顛末を辿りそうです。
その時に、《コアクアンのおつかい》はドロマー(白青黒)超次元デッキで代わりの手札補充手段となりそうです。
個人的に気になるのはレアリティです。
デュエプレの《アクアン》はスーパーレアでしたので、《コアクアンのおつかい》はレア辺りに落ち着くのでしょうか?
霞み妖精ジャスミン
霞み妖精ジャスミン C 自然文明 (2) |
クリーチャー:スノーフェアリー 1000 |
このクリーチャーが出た時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
特攻人形ジェニー
特攻人形ジェニー UC 闇文明 (2) |
クリーチャー:デスパペット 1000 |
このクリーチャーが出た時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 |
エピソード1で登場した低コスト自壊サイクルのクリーチャーです。
コストが低い分墓地回収等で使い回しも容易で、先に挙げた《地獄門デス・ゲート》とも相性が良いです。
《霞み妖精ジャスミン》は1マナブーストで、《特攻人形ジェニー》はランダム選択の手札破壊となっています。
2枚とも順当に収録されそうですね。
(ジャスミンはストーリーモードの登場人物にもなっていますし)
ただ、デュエプレでは《ゴースト・タッチ》がセルフハンデスに弱体化されたので、それに合わせて《特攻人形ジェニー》もセルフハンデス化する可能性は高いです。
他にも、《ムゥリャン》(1ドロー)、《黙示護聖ファル・ピエロ》(呪文サルページ)、《自爆屋ギル・メイワク》(相手のパワー2000以下のクリーチャー破壊)があります。
まとめ
以上が、『デュエル・マスターズプレイス』第16弾に収録されるであろう目玉カードとなります。
他にも収録されるであろうカードはまだまだたくさんあるでしょう。
皆さんはどのようなカードが収録されると思いますか?
もし、こんなカードがこういった能力で登場するんじゃないかというご意見がありましたらコメント欄に記入をお願いします。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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