2023年4月27日(木)からデュエル・マスターズプレイスの新コラボが開催されます。
今回は『ホロライブ』のVtuberさんとのコラボになっています。
コラボするVtuberさんは「白上フブキ」さん、「尾丸ポルカ」さん、「兎田ぺこら」さんということです。
コラボイベントはレジェンドバトルが発表されていますね。
さらに、コラボするVtuberさんのスキンとコラボプライズカードも発表されました。
こちらは有料の商品となっていますが、Vtuberさんのファンの方の中にはぜひとも手に入れたいという方も多いのではないでしょうか?
推しのVtuberさんのコラボプライズカードが手に入れば、当然それを入れたデッキを使いたくなりますし、そのデッキでデュエマして勝利を手にしたくなると思います。
ただ、このコラボをきっかけとしてデュエプレを始めた方にはコラボプライズカードの有効な使い方が分からないという方も多いのではないでしょうか?
この記事ではそのような方に向けたコラボプライズカードの使い方やコラボプライズカードが活きるデッキについて解説していきたいと考えています。
私はVtuberにはあまり詳しくはありませんが、デュエプレに関してはそれなりに知っているのでぜひ参考にしていただければと思います。
一応、デュエプレの最低限のルールは知っているという前提で話を進めていきますので、もし、ルール自体がよく分かっていないという方がおられましたら以下のデュエプレ公式サイトのルール解説を先に読んではいかがでしょうか?
この記事がおススメな方
・ホロライブコラボをきっかけとしてデュエプレをはじめた方。
・コラボプライズカードの有効な使い方を知りたい方。
カード紹介
コラボプライズカードとして発表されたカードはいずれもデュエプレの第18弾と第19弾に収録されたスーパーレアとなっています。
第18弾と第19弾はいずれも大型クリーチャーがフィーチャーされたエキスパンションでしたね。
その影響か今回のコラボプライズカードも大型クリーチャーとなっています。
「智」の頂 レディオ・ローゼス(白上フブキ)
白上フブキさんのコラボプライズカードは《「智」の頂 レディオ・ローゼス》となっています。
白を基調とした姿がゼニスの雰囲気と合っていますね。
プロフィールには白髪ケモミミなオタク狐という事らしいです。
《「十尾」の頂 バック・トゥ・ザ・オレ》……知らないですねそんなカード……。
さて、《「智」の頂 レディオ・ローゼス》は相手の手札を5枚破壊し、自分は5枚ドローできるゼニスです。
《「智」の頂 レディオ・ローゼス》を召喚できるという事はたいてい10マナあるということなので、その状態で手札が5枚追加されれば手札に加わったカードを使って一気に終盤の主導権を握ることが可能です。
相手の手札を破壊する効果もマナがたまった段階で相手が使おうと取っておいたカードを使えなくするという点で非常に強力ですね。
10マナと割と重たいのでそこは後述の《偽りの名 ハングリー・エレガンス》(尾丸ポルカ)や《偽りの名 ヴィルヘルム》(兎田ぺこら)のマナ加速でサポートしましょう!
《「智」の頂 レディオ・ローゼス》については以前の第18弾のスーパーレア紹介記事で取り上げてますのでよろしければそちらもどうぞ!
《「智」の頂 レディオ・ローゼス》が搭載されている主なデッキは「ターボゼニス」系のデッキです。
「ターボゼニス」は自然のマナブーストで10マナまで到達し《「智」の頂 レディオ・ローゼス》などの大型ゼニスを召喚するデッキとなっています。
お好みで自然以外の文明も混ぜることもありますね。
(ドロー担当の水文明を混ぜることが多いです)
《「智」の頂 レディオ・ローゼス》(白上フブキ)まとめ
・召喚時に5ドロー&5枚手札破壊でアドバンテージ差をつけるゼニス。
・コストが重いのは他の2種類のコラボカードでカバーできる。
・使用されている主なデッキは「ターボゼニス」。
偽りの名 ハングリー・エレガンス(尾丸ポルカ)
尾丸ポルカさんのコラボプライズカードは《偽りの名 ハングリー・エレガンス》です。
外見的にはあまり類似点が無いように思いますが……実は大食いという共通点でもあるのですかね?
さて、《偽りの名 ハングリー・エレガンス》は相手がドローをするたびに山札の上から1マナ加速できます。
さらに、種族に「アンノウン」とあるクリーチャーをマナゾーンから直接召喚することが可能です。
また、マナゾーンに3枚以上アンノウンがあればコストが2軽減されます。
《「智」の頂 レディオ・ローゼス》(白上フブキ)や《偽りの王ヴィルヘルム》(兎田ぺこら)もアンノウンを種族にもつのでそれらのサポートにも有用となっていますね。
そこはやはりVtuber界の座長になる野望があるという尾丸ポルカさんのキャラ性が表れているのでしょうか?
《偽りの名 ハングリー・エレガンス》についても以前の第18弾のスーパーレア紹介記事で取り上げてますのでよろしければそちらもどうぞ!
《偽りの名 ハングリー・エレガンス》が搭載されている主なデッキは《「智」の頂 レディオ・ローゼス》(白上フブキ)同様「ターボゼニス」系が主です。
《偽りの名 ハングリー・エレガンス》(尾丸ポルカ)まとめ
・相手ドローに反応するマナ加速とアンノウンをマナから召喚する効果で他のアンノウンやゼニスをサポート。
・他の2種類のコラボカードのサポートとしてまずはじめに場に出したい。
・使用されている主なデッキは「ターボゼニス」。
偽りの名 ヴィルヘルム(兎田ぺこら)
最後に紹介するのは兎田ぺこらさんのコラボカードです。
Vtuberにはあまり詳しくない私でも兎田ぺこらさんの名前は聞いたことがありますね。
兎田ぺこらさんのコラボプライズカードは《偽りの名 ヴィルヘルム》となっています。
プロフィールには寂しがり屋な……とありますが相手クリーチャーを破壊する能力をもっています。
まぁ、敵には慈悲は無いという事でしょうか?
さて、《偽りの名 ヴィルヘルム》はバトルゾーンに出た時の能力で相手のクリーチャーとマナをそれぞれ1枚ずつ破壊し、さらに相手のカードが墓地に移動するたびに1マナ加速できます。
ターボ系のデッキ同士の対決では《偽りの名 ヴィルヘルム》を場に出して相手を小突いて相手の動きが鈍ったところで《「智」の頂 レディオ・ローゼス》(白上フブキ)や《「祝」の頂 ウェディング》を先出しすることで一気に勝利に近づくことが可能です。
また、3文明のカードでもあるので初手でマナに置くカードとしても有用です。
マナに置かれた《偽りの名 ヴィルヘルム》は先ほどの《偽りの名 ハングリー・エレガンス》(尾丸ポルカ)の能力でマナゾーンから直接召喚すれば無駄がありません。
《偽りの名 ヴィルヘルム》については以前の第19弾のスーパーレア紹介記事で取り上げてますのでよろしければそちらもどうぞ!
《偽りの王 ヴィルヘルム》が搭載されている主なデッキは以下の通りですね。
《偽りの名 ヴィルヘルム》が搭載されている主なデッキ。
・ターボゼニス(火、闇入り)
・5色コントロール
・バルガライゾウ連ドラ
・カイザー刃鬼(闇入り)
要するに、火と闇が入ってマナが伸びるデッキならば何にでも入るという事です。
TCG版でも《偽りの王 ヴィルヘルム》は数年前までは1枚数千円ほどする高額カードの代名詞的存在でしたね。
《偽りの名 ヴィルヘルム》(兎田ぺこら)まとめ
・登場時効果で相手クリーチャーとマナを破壊し、相手のカードが墓地に落ちるたびにマナ加速できるドラゴン。
・ゼニスのつなぎとして非常に優秀
・使用されている主なデッキは火と闇が入ったターボ系のデッキ全般。
リンク・オブ・ザ・ビヨンド
レジェンドバトルの報酬で手に入るカードがこの《リンク・オブ・ザ・ビヨンド》です。
第19弾に収録された《ガチンコ・ルーレット》と同一として扱うカードとなっています。
マナ加速後、ガチンコ・ジャッジ(互いのプレイヤーの山札の一番上を見せてそのコストの大きさを比べ、コストが大きかった方が勝利となるギミック)をして勝てば手札に戻すことが可能です。
ガチンコ・ジャッジに勝ち続ければ手札を減らさずにマナを増やすことができます。
3人のVtuberさんのコラボカードはいずれもコスト8以上の大型クリーチャーとなっていますのでそれらを活用するデッキなら必然的にガチンコ・ジャッジに勝ちやすくなります。
ぜひとも一緒に使いたいところですね。
《リンク・オブ・ザ・ビヨンド》まとめ
・ガチンコ・ジャッジに勝てば再利用できる軽量マナ加速呪文。
・3種類のコラボカードはいずれも重量級なので相性が良い。
サンプルデッキ紹介
3人のVtuberさんのコラボプライズカードと《リンク・オブ・ザ・ビヨンド》を上手く活かせるデッキは……と考えましたら以下のようなデッキとなります。
闇火自然の3文明のターボゼニスです。
※《ガチンコ・ルーレット》は《リンク・オブ・ザ・ビヨンド》に読み替えてください
デッキの扱い方
序盤
まず、2コストのブーストカードである《フェアリー・ライフ》や《ピクシー・ライフ》でマナ加速を行います。
さらに、《リンク・オブ・ザ・ビヨンド》や《ライフプラン・チャージャー》でさらにマナを伸ばします。
また、《祝儀の堕天チャーマジュン》はシールドを犠牲にして手札を2枚増やすことができ、3人のコラボカードの共通種族である「アンノウン」のコストを1軽減することができます。
あれ? シールドを減らして大丈夫なの? と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、相手が準備を整えてから攻撃をするタイプのデッキならば多少シールドを減らしても問題ありません。
ただ、調子に乗って減らしすぎると後で痛い目を見るかもしれませんのでご利用は計画的に。
あと余談ですが、「チャーマジュン」とは沖縄弁で「ずっと一緒にいようね」というプロポーズの言葉らしいです。
推しのVtuberさんのコラボプライズカードを搭載したデッキに入れるにはとてもエモいカードだと思うのですがいかがでしょうか?
中盤
マナがある程度たまればこのデッキの司令塔の《偽りの名 ハングリー・エレガンス》(尾丸ポルカ)を出したいところです。
マナゾーンにアンノウンが3枚以上あり、かつ場に《祝儀の堕天チャーマジュン》がいれば5マナで召喚可能です。
《偽りの名 ハングリー・エレガンス》(尾丸ポルカ)は早く出せば出すほど相手のドローに応じたマナ加速を行う回数が増えますのでよりマナがたまりやすくなります。
また、《祝儀の堕天チャーマジュン》から5マナで《偽りの聖夜オレオレ・ダークネス》を出せば相手の手札を2枚破壊できます。
同型戦だとちょうど相手もマナ加速で手札が少なくなっているので、相手の手札をすっからかんにすることが可能だったりしますね。
終盤
マナが9マナになれば《偽りの王 ヴィルヘルム》(兎田ぺこら)を場に出しましょう。
《偽りの名 ハングリー・エレガンス》(尾丸ポルカ)が場にいればマナから召喚できますし、《母なる大地》で用済みになった《祝儀の堕天チャーマジュン》や《偽りの聖夜オレオレ・ダークネス》と入れ替えて場に出すこともできます。
《偽りの王 ヴィルヘルム》(兎田ぺこら)で露払いをした後に《「智」の頂 レディオ・ローゼス》(白上フブキ)や《「祝」の頂 ウェディング》を召喚すれば相手はもはやお手上げでしょう。
なお、《母なる大地》でマナゾーンの《「智」の頂 レディオ・ローゼス》(白上フブキ)や《「祝」の頂 ウェディング》を場に出しても出た時効果は発動しないのでそこは注意してください。
当ブログでもそのことについては取り上げてますのでそこら辺のルールがよく分からないという方は以下の記事をどうぞ!
マナゾーンに落ちた《「智」の頂 レディオ・ローゼス》(白上フブキ)や《「祝」の頂 ウェディング》は《偽りの名 ハングリー・エレガンス》(尾丸ポルカ)の効果でマナゾーンから召喚することもできますが、《偽りの名 ハングリー・エレガンス》(尾丸ポルカ)が除去されている場合もあります。
そのような時でも十分マナがたまっていれば《ピクシー・ライフ》で手札に加えることができますので無問題(モーマンタイ)!
《「祝」の頂 ウェディング》で相手のシールドを焼却すれば相手はS・トリガーを発動できません。
あとは場にいる推しのVtuberさんのコラボカードでダイレクトアタックを決めましょう!
はじめてデュエプレするあなたへ
「ホロライブ」コラボではじめてデュエプレで遊ぶという方も少なくないと思います。
コラボセットを購入したはいいけれどどうデュエプレを進めていけばいいのか分からない……。
そんなあなたに役立つ情報を上げていきたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
カードの生成・分解について
デュエプレではカードパックを開封して手持ちのカードを増やし、それを組み合わせてデッキを作成していきます。
しかし、狙ったカードを当てることは難しいので、好きなカードを手に入れるためにはDMポイントを消費してカードを生成する必要があります。
そのDMポイントはどのように手に入れるのかというと手持ちのカードを分解することでDMポイントを増やすことができます。
ゲーム開始時に手に入るカードを分解してどれくらいDMポイントが手に入るのかということは以前、当ブログの記事でも検証しております。
現在は記事で取り上げているカードに加えて、「ホロライブ」コラボセットやレジェンドバトルの報酬でもパックが手に入りますので、カードを全分解して手に入るDMポイントはより多いと思います。
もちろん、普通に遊ぶ分にはカードの全分解をする必要はありませんが、自分の作成したいデッキのカードを生成するのに必要なDMポイントを見積もるための参考にしてみてはいかがでしょうか?
構築済みデッキについて
現在のデュエプレでは新しくはじめたプレイヤーに2種類の「スーパービクトリーデッキ2023」のうちの1つが無料で配布されています。
ビクトリーやスーパーレアのカードも入っている豪華仕様のデッキとなっていますね。
当ブログでも記事にしておりますのでぜひ一度目を通してみてください。
コラボカードを活かすことを想定するならマナが伸びるデッキと相性が良い《永遠のリュウセイ・カイザー》、《超次元フェアリー・ホール》、《魂の大番長「四つ牙」》、《母なる大地》が入っている「燃えよ紅蓮のガイアール」がおススメです。
レンタルデッキについて
デュエプレにはカードを所持していなくてもソロプレイやランクマッチ等で利用できる「レンタルデッキ」があります。
現在は第19弾のカードが搭載されたレンタルデッキが使用できますね。
第19弾のレンタルデッキについても以前に当ブログで記事にしております。
3種のレンタルデッキのうち、コラボカードと相性が良い「ターボゼニス」系のデッキと似た使用感のレンタルデッキは「火光水自然カイザー刃鬼」、「火闇自然ベートーベン」となっています。
コラボカードを搭載した自作のデッキでデュエマする前にレンタルデッキで回し方を頭に入れておくのも良いですね。
特に「火闇自然ベートーベン」は兎田ぺこらさんのコラボカードである《偽りの名 ヴィルヘルム》が2枚入っていますので今一度レンタルデッキで試してみてはいかがでしょうか?
ホロライブコラボカード徹底解説まとめ
以上がホロライブコラボのコラボカード解説となります。
推しのVtuberさんのコラボプライズカードを使う以上何とか勝ちたいと思うのが人情というもの。
いずれのVtuberさんのコラボプライズカードも強力な事には間違いないのですが、使い方が良くなければなかなかポテンシャルを発揮することは難しいでしょう。
ぜひ、この記事を参考にしてあなたの推しと一緒にデュエプレの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか?
また、レジェンドバトル等のコラボイベントの解説記事をあげるかもしれませんのでその時はまたよろしくお願いいたします。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
次回記事:
※ブログ記事に関するご意見・ご感想等がありましたらコメント欄に記載をお願いします。
サムネイル画像:
・デュエプレ 『ホロライブ』コラボPV タイトル画像
・いらすとや
コメント