2023年12月14日(木)に『デュエル・マスターズプレイス』の特殊エキスパンションである「LEGEND OF PLAY´S 2024」が実装されました。
ビクトリーやスーパーレアを中心に使ってみたいカードがたくさんある方も多いと思います。
でも、使いたいカードが手元にない……。
もし、カードを生成してそのカードがあまり強くなかったり、自分が思っていたのとは違ったら……。
そんな悩みに応えるのがレンタルデッキ!
「LEGEND OF PLAY´S 2024」の実装後のレンタルデッキは以下の4種となります。
これまでのデュエプレでは年末のエキスパンションの「LEGEND OF PLAY´S」でレンタルデッキの更新はありませんでした。
しかし、今回は新たなレンタルデッキが登場しています。
また、大まかな構成は第23弾のものと同じですが「LEGEND OF PLAY´S 2024」のカードが投入されているレンタルデッキもありますね。
この記事では「LEGEND OF PLAY´S 2024」のレンタルデッキを実際に使ってみた上での動かし方、注意点をまとめていきます。
この記事がおススメな方
・「レジェプレ2024」のレンタルデッキの特徴や動かし方を知りたい方。
・自分に合ったレンタルデッキを探している方。
「レジェプレ2024」レンタルデッキ
今回のレンタルデッキは【イメンブーゴ】、【水自然M・A・S】、【火単ヴァルブレア】、【グレンモルト「王」】の4種となっています。
第23弾のレンタルデッキと比較すると【ジャックポット】が【イメンブーゴ】と入れ替わり、【火単ヴァルブレア】、【グレンモルト「王」】に「レジェプレ2024」で新登場したカードが加わりました。
イメンブーゴ(新規レンタルデッキ)
《龍覇 イメン=ブーゴ》や《龍覇 サソリス》から《邪帝斧 ボアロアックス》を出し、クリーチャーをタダ出し!
《爆轟 マッカラン・ファイン》と《逆転王女プリン》によるワンショット機構も搭載!
【イメンブーゴ】に搭載されている「レジェプレ2024」のビクトリー&スーパーレア
・《龍覇 イメン=ブーゴ》(+《邪帝斧 ボアロアックス》/《邪帝遺跡 ボアロパゴス》/《我臥牙 ヴェロキボアロス》)
「レジェプレ2024」で新規収録された《龍覇 イメン=ブーゴ》と《邪帝斧 ボアロアックス》/《邪帝遺跡 ボアロパゴス》/《我臥牙 ヴェロキボアロス》を主体としたデッキです。
マナ加速をして《龍覇 イメン=ブーゴ》や《龍覇 サソリス》を召喚し《邪帝斧 ボアロアックス》を装備!
そのまま《邪帝斧 ボアロアックス》からコスト5以下のクリーチャーを出してバトルゾーンをクリーチャーで埋め尽くしていき、「ボアロ」をクリーチャー形態まで龍解させていきます。
《次元流の豪力》や《電流戦攻 セブ・アルゴル》のサイキック・クリーチャーを呼び出せるコスト5以下のクリーチャーもタダ出しできるため龍解条件を満たすことも容易です。
また、《爆轟 マッカラン・ファイン》と《逆転王女プリン》も搭載されているため《神聖麒 シューゲイザー》よろしくワンショットコンボを決めることもできます。
弱点としては、展開力がある一方でやはり盤面制限が痛い。
調子にのって展開しまくっているとスパーク等で攻撃を止められて返しの相手のターンに反撃されるも盤面がカツカツでせっかくS・トリガーでめくれた《終末の時計 ザ・クロック》が出せない……ということも多々あります。
とにかくクリーチャーを展開しさせすれば良い……というわけでもないのが難しいところです。
あと、「ボアロ」の龍解条件がバトルゾーンのコストの合計によるものなので四則演算的な意味でのとっさの計算力も必要ですね。
火単ヴァルブレア(一部デッキレシピ変更)
《爆神装甲 ヴァルブレア》を中核とした火単色のヒューマノイドデッキ。
「レジェプレ2024」からは「バトライ」が採用されています。
【火単ヴァルブレア】に搭載されている「レジェプレ2024」のビクトリー
・《爆熱剣 バトライ刃》/《爆熱天守 バトライ閣》/《爆熱DX バトライ武神》
第23弾レンタルデッキから続投した《爆神装甲 ヴァルブレア》を中核とした火単色のヒューマノイドデッキ。
「レジェプレ2024」からは《爆熱剣 バトライ刃》/《爆熱天守 バトライ閣》/《爆熱DX バトライ武神》が追加で搭載されています。
メインデッキにドラゴンが入っていないため龍解することはできませんが《龍覇 スコッチ・フィデック》が攻撃するたびに山札から追加のヒューマノイドを呼び出してきてかつ攻撃されなくなるだけでも十分強力です。
【火単ヴァルブレア】では《龍覇 グレンモルト》に比べるといまいち影が薄かった《龍覇 スコッチ・フィデック》ですが、《爆熱剣 バトライ刃》の最軽量装備先として存在感を発揮するのではないでしょうか?
グレンモルト「王」(一部デッキレシピ変更)
《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を中核としたワンショットデッキ。
「レジェプレ2024」からは「バトライ」、「熱き覇闘のドラゴン魂」からは《次元龍覇 グレンモルト「覇」》が採用されています。
【グレンモルト「王」】に搭載されている「レジェプレ2024」のビクトリー
・《爆熱剣 バトライ刃》/《爆熱天守 バトライ閣》/《爆熱DX バトライ武神》
【グレンモルト「王」】に搭載されている「熱き覇闘のドラゴン魂」のビクトリー
・次元龍覇 グレンモルト「覇」(+《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》/《勝利の覇闘 ガイラオウ》)
第23弾レンタルデッキから続投した《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を中核とした火/自然のドラゴンデッキ。
メインデッキには新たなビクトリーとして《次元龍覇 グレンモルト「覇」》、超次元ゾーンには《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》/《勝利の覇闘 ガイラオウ》と《爆熱剣 バトライ刃》/《爆熱天守 バトライ閣》/《爆熱DX バトライ武神》が搭載されています。
デッキの構成としては《永遠のリュウセイ・カイザー》、《勝利宣言 鬼丸「覇」》、勝利シリーズのサイキック・クリーチャーと呼び出し用の《超次元ボルシャック・ホール》が抜けた代わりに《偽りの王 ヴィルヘルム》と「バトライ」&《銀河大剣 ガイハート》/《熱血星龍 ガイギンガ》が搭載された「熱き覇闘のドラゴン魂」と言ったところでしょうか?
「熱き覇闘のドラゴン魂」が使ってみたかった……という方はこの【グレンモルト「王」】を使用してみるのが良いかと思います。
新しく投入された「バトライ」が強烈で盤面をドラゴンやヒューマノイドで埋め尽くすのも夢ではありません。
その展開力は一度使えば病みつきになりますね。
盤面が空でも《二刀龍覇 グレンモルト「王」》⇒《最強熱血 オウギンガ》⇒《爆熱DX バトライ武神》と繋ぐことで上のスクショのように1ターンで盤面ギリギリまでドラゴンを展開することができます。
ここまでできたら「楽しいぜ! デュエル・マスターズプレイス!」と思わず言いたくなりますね。
新カードの注意点としては《次元龍覇 グレンモルト「覇」》で《銀河大剣 ガイハート》、《無敵王剣 ギガハート》を出して即龍解させようと思うと《次元龍覇 グレンモルト「覇」》の攻撃を1回目にする必要があるということです。
また、バトルゾーンに出したターンに龍解させた《爆熱DX バトライ武神》がそのターンには召喚酔いで攻撃できない点も忘れてはいけませんね。
水自然M・A・S(続投)
置きドローのドラグハートの《龍波動空母 エビデゴラス》/《最終龍理 Q.E.D.+》を中心とした水自然デッキ。
「レジェプレ2024」等で特に強化が無かったためか、第23弾レンタルデッキからレシピが全く変わっていません。
各レンタルデッキの回し方
次に各レンタルデッキの大まかな動かし方を載せていきます。
当記事では「レジェプレ2024」実装後のレンタルデッキである【イメンブーゴ】について回し方を記載していきます。
※注意
各スクリーンショットは必ずしも同一の試合のものとは限りませんのでご了承ください。
イメンブーゴ
【イメンブーゴ】の回し方(序盤編)
・マナ加速を行って6・7マナまで到達させる。
「ボアロ」はマナからクリーチャーを踏み倒すということで、何はともあれマナが必要となります。
定番の《フェアリー・ライフ》や《霞み妖精ジャスミン》でマナ加速を行っていきましょう。
序盤に光るのが第23弾で登場した《トレジャー・マップ》。
1マナで唱えられる自然クリーチャーのサーチ呪文という事で2ターン目に《霞み妖精ジャスミン》を召喚できる確率を高めてくれます。
中盤は《龍覇 サソリス》や《龍覇 イメン=ブーゴ》といった戦略の中核となるドラグナーを手札に持ってくるなどいぶし銀の働きを見せてくれますね。
また、《天真妖精オチャッピィ》も強力で2ターン目に使ったマナ加速カードを3ターン目に墓地からマナに置くことで確実にアンタップマナを増やすことが可能です。
さらにそこから2マナブーストを使用すれば4ターン目にコスト7の《龍覇 イメン=ブーゴ》を出せますね。
他にも殴り返しによる速攻対策や疑似S・バック能力による《邪帝遺跡 ボアロパゴス》の効果起動要員としても活躍してくれます。
【イメンブーゴ】の回し方(中盤編)
・ドラグナーから《邪帝斧 ボアロアックス》を呼び出しさらにクリーチャーを展開!
マナが6・7マナに達したら《龍覇 サソリス》や《龍覇 イメン=ブーゴ》を召喚!
呼び出すドラグハートはもちろん《邪帝斧 ボアロアックス》!
《邪帝斧 ボアロアックス》からさらに自然のコスト5以下のクリーチャーをマナゾーンからタダ出しできます。
さらに、バトルゾーンに《龍覇 イメン=ブーゴ》がいれば、マナゾーンのカードは全ての文明をもつため自然でないコスト5以下のクリーチャーもタダ出し可能です。
マナゾーンに《爆轟 マッカラン・ファイン》と《逆転王女プリン》がいれば《爆轟 マッカラン・ファイン》で全軍スピードアタッカー化した後にマナゾーンの《逆転王女プリン》の数だけ《龍覇 イメン=ブーゴ》で連続攻撃できます。
相手の守りが薄いようならこれで一気にワンショットキルを狙うのもアリですね。
ただ、マナゾーンの枚数が4枚以下になれば《爆轟 マッカラン・ファイン》のマナ武装能力は失われるためスピードアタッカー化は解けてしまうので注意しましょう。
【イメンブーゴ】注意点
・《爆轟 マッカラン・ファイン》と《逆転王女プリン》のワンショットキルを狙う際にはマナゾーンの枚数に注意!
ワンショットを狙わない場合は、バトルゾーンにクリーチャーを並べていきましょう。
《次元流の豪力》や《電流戦攻 セブ・アルゴル》のサイキック・クリーチャーを呼び出せるコスト5以下のクリーチャーを活用すれば《邪帝斧 ボアロアックス》の龍解条件を満たすのはさほど難しくはありません。
そういうわけで《邪帝斧 ボアロアックス》龍解!
《邪帝遺跡 ボアロパゴス》へと龍解すれば自身のコストも龍解条件に加算できるのでクリーチャー面への龍解はすぐそことなります。
【イメンブーゴ】の回し方(終盤編)
・《我臥牙 ヴェロキボアロス》に龍解させ一斉攻撃を行う。
《邪帝遺跡 ボアロパゴス》龍解!
《我臥牙 ヴェロキボアロス》降臨!
《我臥牙 ヴェロキボアロス》は攻撃時と手札からクリーチャーを召喚した時にマナゾーンからあらゆるクリーチャーをタダ出しできます。
非常に強力な能力ですが《我臥牙 ヴェロキボアロス》へと龍解した時にバトルゾーンの枠が残っているかは怪しいところ。
多くの場合、除去耐性もちのT・ブレイカーとして運用することになりそうです。
また、《イオの伝道師ガガ・パックン》と《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》が覚醒リンクした《貪欲バリバリ・パックンガー》もバトルゾーンのコストの合計を5増やしつつ、盤面の枠を1つ空けるという謎の働きを見せてくれます。
あとは一斉攻撃あるのみ!
そういうわけで《我臥牙 ヴェロキボアロス》でとどめ!
戦いは数だよ、兄貴!
マナゾーンからのタダ出しを駆使して圧倒的な物量で勝利を手にしましょう!
「レジェプレ2024」レンタルデッキ徹底解説のまとめ
以上が「レジェプレ2024」レンタルデッキの特徴及び扱い方となります。
どんなデッキでも扱い方が雑では勝てるものも勝てないのでこの記事で使い方が分かったという方がいらっしゃれば幸いです。
ランクマッチのランクが上がればレンタルデッキでは厳しいこともありますが、レンタルデッキを元にして手持ちのデッキを用意すれば使い勝手が分かっている分扱いに困るという事は無いと思います。
特に2023年12月14日からスーパーデッキ(スーパービクトリーデッキ)が無償配布されなくなりましたので、デュエプレをはじめたばかりの方にはより一層レンタルデッキが重要になりますね。
また、第17弾から第23弾のレンタルデッキについて記事を書いておりますのでもしよかったら過去の記事も参考に読んでみてください。
2023年の投稿はこれで最後となります。
皆さん、良いお年を!
それでは、次は2024年投稿の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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引用元:デュエル・マスターズプレイス公式Twitter
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