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【映画】2023年映画振り返り徹底レビュー!【感想】

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皆さんは映画館で映画を見たりしますか?

少し前まではコロナ禍で映画館に足を運ぶのも躊躇するようなご時世でした。

ただ、コロナ禍も落ち着き再び映画館で映画を見に行っている方もおられるのではないでしょうか?

私もこう見えて定期的に映画館で映画を見ています。

2023年は8本の映画を劇場で見ましたね。

以下がその作品となります。

2023年に劇場で見た映画一覧
・『シン・仮面ライダー』
・『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』
・『ザ・フラッシュ』
・『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
・『トランスフォーマー/ビースト覚醒』
・『グランツーリスモ』
・『ザ・クリエイター/創造者』
・『ゴジラ-1.0』

当記事では『エボブロ ~Evolution Blog~』の管理人が見た8本の映画を簡単にですが振り返っていきたいと思います。

紹介する映画のほとんどは劇場での上映は終了していますが、以下のような配信サービス等を利用すれば今でも自宅で視聴することが可能な作品もありますね。

この記事がおススメな方
・上記に挙げたの映画がどのような作品なのか気になる方。

注意
・人によってはネタバレと感じる記載があるかもしれませんので記事を閲覧の際はご注意ください。

目次

2023年映画レビュー

シン・仮面ライダー

『新世紀エヴァンゲリオン』で有名な「庵野秀明」氏による「シン・○○」シリーズの3作目。

(私は「シン・ゴジラ」、「シン・ウルトラマン」も映画館で見ました。)

内容としては初代仮面ライダーを庵野監督テイストでリメイクしたといった感じでしょうか?

(ちなみに、私は初代仮面ライダーは未視聴なのですが……)

敵組織のショッカーは世界征服を目標とした上意下達の組織のイメージでしたが、『シン・仮面ライダー』では個々の幹部が自分の理想とする世界を創り上げようとしていた印象です。

幹部は独特の喋り方をする「クモオーグ」ヒロインのルリ子と絡みがある「ハチオーグ」など印象に残るキャラが多かったですね。

個人的に気になったのは、「プラーナ」、「オーグメント」、「ハビタット世界」といった初代仮面ライダーになかったであろう用語がポンポンと登場したり劇中でのとあるショッカー幹部のやろうとしている事が『エヴァ』の「人類補完計画」そのものだったりしたことですかね。

庵野監督らしいと言えばらしいようにも思いますが……。

また、作中で敵の大幹部は撃破したけれども肝心のショッカーのトップはそのままで物語の状況的にはあまり進展が無いといったところも気になりました。

(後者に関しては続編を制作する余地を残したと言えなくもないですが……)

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト


『ワイルド・スピード』シリーズの第10作目の作品。

過去作のキャラが登場したり過去作の敵が味方になっていたりするなど過去作を見ていないと内容が理解できないという触れ込みでしたが、今作の敵であるダンテが非常にキャラが立っていたため彼を追っていけばストーリーが迷子になるという事は無いと思います。

(もちろん、過去作を見ていればより面白いのでしょうが……)

内容としてはあまり深く考える必要が無い肉弾戦&カーアクションとなっています。

ただ、「主人公達の生死は果たして……次作に続く!」としたのはいただけない

続き物の映画はたくさんありますが(『スターウォーズ』とか)、どの作品も基本はその映画の中で1つの事件が完結するのが鉄則だと思うのですが……。

そういう意味ではちょっとガッカリな作品となっています。

追記
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は『WOWOWオンデマンド』で視聴可能となっていますので『WOWOWオンデマンド』に登録して鑑賞してみてはいかがでしょうか?

ザ・フラッシュ

『DCコミックス』のヒーロー「フラッシュ」が活躍する作品。

他に『DCコミックス』のヒーローの「バットマン」なども登場しますね。

内容としては時間を遡る能力を身に着けたフラッシュが過去に戻り自身の母親の死を防ごうとするものの、過去を改変した影響で世界が滅亡の危機に曝されるという話になっています。

物語の中でフラッシュは母親が死ななかったパラレルワールドでの自分と共に世界を救おうと奮闘しますが、同一人物でも母親が存命しているか否かで性格が大きく変わっているのが割と興味深い

破滅の未来はどうあがいても回避できず、結局、フラッシュは母親を救うのを諦めることになるのですが、「頑張ってみたけどダメだったので元に戻します」という展開は2時間を無駄にしたと思ってしまう方もいるかもしれません

あと、世界線が変わった世界でフラッシュが「本来なら○○(ヒーローの名前)がいて何とかしてくれるはずなのに!」というような事を言うのですが、何か他人任せ感を感じてしまいますね。

(私も仕事の中では他人任せ感があるような気がしないでもないのであまり人の事をとやかく言えませんが……)

でも、フラッシュは改変した世界を破滅から救おうと自分のやれることをやろうとするので一から十まで他人任せという訳では無いですが……。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

『インディ・ジョーンズ』シリーズの5作目。

時間を遡り過去改変さえも可能にする秘宝「アルキメデスのダイヤル」を巡る話となっています。

先ほどの『ザ・フラッシュ』といい過去改変の話が続いています。

世相的に自分の過去を変えたいと思うような方が増えているのでしょうか?

(当作品では過去改変は悪役の野望ですが……)

話の中でインディーは割とロートル感ある具合なキャラクターとなっています、ただ、それでもロートルなりに頑張るといった感じですね。

過去作の『インディ・ジョーンズ』シリーズを見ていれば過去からのインディーの変遷が分かって面白いのかもしれません。

追記
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は『DMM TV』で視聴可能となっていますので『DMM TV』に登録して鑑賞してみてはいかがでしょうか?

トランスフォーマー/ビースト覚醒

実写版『トランスフォーマー』の第7作品目。

この『ビースト覚醒』には車両に変形するトランスフォーマー(オートボット)の他に動物に変形するトランスフォーマー(マクシマル)が登場します。

実写版『トランスフォーマー』には動物に変形するタイプのトランスフォーマーは登場していなかったはずなので新鮮味がありますね。

内容としては3勢力のトランスフォーマーのバトルが見どころとなっています。

敵は惑星を飲み込む巨大なトランスフォーマー(ユニクロン)にその尖兵として働く(テラーコン)とどこかで見たことがあるような……と思ったら『デュエマ』の背景ストーリーにあったような……。

(デュエマを知らない人はすみません)

そのデュエマからトランスフォーマーとのコラボ商品が発売されていたりします。

コラボカードのキャラクターとして「オプティマスプライム」、「オプティマスプライマル」、「バンブルビー」、「チーター」、「アーシー」、「スカージ」が起用されています。

ただ、劇中ではチーターとアーシーはそこまで存在感が無かったような……。

むしろ、「エアレイザー」の方が目立っていました。

また、主人公ノアの相棒ポジションの「ミラージュ」がいないのは何故?

追記
『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の過去作である実写版『トランスフォーマー』シリーズが『WOWOWオンデマンド』で視聴可能ですので『WOWOWオンデマンド』に登録して鑑賞してみてはいかがでしょうか?

グランツーリスモ

レースゲーム『グランツーリスモ』のトッププレイヤーを実際のプロレーサーに育成させる「GTアカデミー」での実話を元にした映画

『グランツーリスモ』に夢中で将来のビジョンが特に無かった主人公「ヤン・マーテンボーロ」が「GTアカデミー」への入学を経てプロレーサーとなるという成長物語が描かれています。

当初は厳しかった鬼教官が物語後半ではヤンの最も深い理解者になるというのも良いですね。

レーサーデビュー後のレースでクラッシュ事故を起こしつつも、その経験を乗り越えて「ル・マン 24時間耐久レース」で好成績を収めたヤンの姿を見ると思わずこちらもガッツポーズをしたくなります

個人的には2023年に見た映画の中では一番良かったですね。

ザ・クリエイター/創造者

人工知能が発達し、AIと人類が戦争を行っている世界を題材にした話

内容としては主人公の「ジョシュア」と幼い子供の姿をしたAI「アルフィー」の交流を描いています。

『ブレードランナー』のような古き良きSFテイストが盛り込まれているのでSF好きには合う作品となっています。

ただ、個人的に気になったのが、AIと人類の戦争のきっかけになった事件が実はAIの反乱でなかったというのが明らかにされるのですが、それをAIサイドのキャラが言うところ。

AIが嘘を言っている可能性も無くは無いのでは?

後半、主人公のジョシュアはその話を聞いて人類側の対AI用の衛星兵器を破壊しようとしますが、完全に真実か判らないままに行動するのが正直、私はご都合主義的感がしましたね。

追記
『ザ・クリエイター/創造者』は『DMM TV』で視聴可能となっていますので『DMM TV』に登録して鑑賞してみてはいかがでしょうか?

ゴジラ-1.0


『シン・ゴジラ』から7年ぶりに放映された国産『ゴジラ』。

戦後間もない時期にゴジラが上陸したという設定が目を引きます。

戦後間もないというのは時代設定のみならず主人公の心情にも深い影響を与えているのがミソ

主人公の敷島のウジウジパートが少し長いのが気になりましたが……。

普段、洋画ばかり見ているからですかね?

まぁ、戦争の爪痕は大きいというのが描写されているように思います。

ゴジラに関しては重巡洋艦「高雄」から東京の銀座まで派手にぶっ壊してくれるのが破壊神感あって大変良きかな

それにしても、『ゴジラ-1.0』で出てきた対ゴジラ作戦の「ワダツミ作戦」は実際に成功するんですかね?

『空想科学読本』シリーズの著者の「柳田理科雄」さんにぜひ考察してほしいところですが……。

(すでに考察していたりして……)

追記
『ゴジラ-1.0』は上映中のため『DMM TV』で視聴可能ではありませんが、海外版の「ゴジラ」は何作品か視聴可能となっています。
『ゴジラ-1.0』は海外でも好評のようですが、海外版「ゴジラ」と比較して視聴してみるのも日米の違いが判って面白いかもしれません。

2023年映画レビューまとめ

以上、私が2023年に劇場で見た映画のレビューとなります。

冒頭でも述べたように、2023年はコロナ禍がほぼ終息した年という事で映画も大作が次々と公開されはじめた印象です。

私に関してはその前の年の2022年は3本のみしか劇場で映画を見ませんでしたが、2023年は倍以上となる8本もの映画を劇場で鑑賞しました。

皆さんは2023年にどのような映画を見ましたか?

「この映画は俺(私)も見て面白かった」という方や「他にもこんな面白い映画があったよ」という方がおられましたらコメント等に記載していただけると嬉しいです。

また、「映画レビューではこう書いているけどその解釈はおかしいんじゃないの?」という事がありましたらそれもコメントにどうぞ!

映画に関する記事は当記事が初ですが、2024年も引き続き劇場に足を運ぼうと思っておりますので、映画を見た感想やレビューも記事にしていきたいと考えています。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

ではでは(≧∇≦)ノ

ブログ記事に関するご意見・ご感想等がありましたらコメント欄に記載をお願いします。

サムネイル画像:
・いらすとや

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