前回は第19弾で登場すると思われるビクトリーを紹介しました。
今回はスーパーレア以下のカードで目立ったカードを紹介したいと思います。
いずれも個性的なメンツばかりです。
「デュエル・マスターズ」公式サイトのカード画像でエピソード2 第1弾のものが非常に見にくいので別のエキスパンションの同名カードの画像があればそちらで代用しています。
「デュエル・マスターズ」公式サイトに代わりの画像が無い場合はTCG販売会社「カーナベル」の画像を使用しています。
また、以前に前弾の予想記事も投稿しておりますので興味がありましたらそちらもどうぞ!
収録カード予想~闇天使&光悪魔編~
第18弾で《「祝」の頂 ウェディング》と《「呪」の頂 サスペンス》と共に登場するかと思われた闇のエンジェル・コマンドと光のデーモン・コマンド。
しかし、第18弾ではトップである《「祝」の頂 ウェディング》と《「呪」の頂 サスペンス》は登場したものの闇のエンジェル・コマンドと光のデーモン・コマンドは1枚も実装されませんでした。
ただ、ストーリー中で「カノン」が使役しているクリーチャーとして闇のエンジェル・コマンドの《偽りの星夜 コングラチュレーション》が登場しました。
ストーリーで登場したにも関わらず、スルーするとは思えませんので第19弾で実装されるのではないでしょうか?
闇のエンジェル・コマンドと光のデーモン・コマンドに関しては第18弾の予想記事で解説していますのでそちらをどうぞ!
収録カード予想~キング・コマンド・ドラゴン編~
エピソード2では今までサイキック・スーパー・クリーチャーにしか存在しなかった種族「キング・コマンド・ドラゴン」が単体のクリーチャーとして登場しました。
いずれも高いコストと非常に強力な能力をもち、ドラゴンの王に相応しい存在となっています。
エピソード2のキング・コマンド・ドラゴンの命名ルールは「クラシック音楽」となっています。
偽りの王 モーツァルト
偽りの王 モーツァルト P(SR) 闇/火/自然文明 (11) |
クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 17000 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、ドラゴン以外をすべて破壊する。 |
相手のドラゴンは攻撃できない。 |
ドラゴン以外を破壊し、相手のドラゴンの攻撃を封じるというドラゴンの王と言うべき能力を備えたキング・コマンド・ドラゴンです。
ドラゴン以外を主力とするデッキにはリセットカードとして機能し、相手のデッキが「連ドラ」ならば機能不全に追い込むことができます。
また、3色のカードなのでマナ基盤としても有用です。
《偽りの王 モーツァルト》まとめ
・ドラゴン以外を全て破壊し、相手のドラゴンの攻撃を封じるドラゴンの王。
・相手が「連ドラ」ならばこれ一枚で詰みに追い込める。
・3色のクリーチャーなのでマナ基盤としても優秀。
偽りの王 ヴィルヘルム
偽りの王 ヴィルヘルム SR 闇/火/自然文明 (9) |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その後、カードを1枚相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。 |
相手のカードがどこからでも墓地に置かれた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。 |
出た時効果で相手のクリーチャーとマナを1枚ずつ破壊し、相手のカードが墓地に移動した分だけマナ加速できます。
《偽りの王 ヴィルヘルム》の出た時効果に対してもマナ加速効果が適用されるのが良いですね。
ただ、《偽りの名 ハングリー・エレガンス》を見るにマナ加速効果は強制化かつデッキの枚数次第で打ち止めということに下方修正されそうです。
また、マナ破壊はデュエプレ調整でランダム選択になると思います。
《偽りの王 ヴィルヘルム》も先に紹介した《偽りの王 モーツァルト》同様3色の多色カードなのでマナ基盤としても有用なカードとなっております。
《偽りの王 ヴィルヘルム》まとめ
・除去とマナ破壊とマナ加速を併せ持つ大型ドラゴン。
・マナ破壊がランダム化、マナ加速が強制化かつ山札の枚数次第で打ち止めになる調整が施される可能性が高い。
・《偽りの王 モーツァルト》同様3色のカードなのでマナ基盤として優秀。
「修羅」の頂 VAN・ベートーベン
「修羅」の頂 VAN・ベートーベン SR 無色 (11) |
クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン/ゼニス 14000 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが召喚によって出た時、相手のクリーチャーをすべて持ち主の手札に戻す。 |
相手のコマンドまたはドラゴンが出る時、相手はそのクリーチャーを出すかわりに墓地に置く。 |
エターナル・Ω(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す) |
前記事で紹介した《「戦慄」の頂 ベートーベン》が「修羅丸」になる途中の姿。
召喚時効果で相手のクリーチャーを全て手札に戻し、さらに、《聖鎧亜キング・アルカディアス》を思わせるようなドラゴン&コマンドに対するロック効果をもっています。
ドラゴンやコマンドを主力とするデッキは除去呪文がなければ実質詰みですが、除去できたとしてもゼニス特有の「エターナル・Ω」で手札に戻ります。
マナさえたまっていればドラゴンとコマンドを使うデッキにとっての凶悪度は《聖鎧亜キング・アルカディアス》よりも遥かに上となっていますね。
デュエプレでは《聖鎧亜キング・アルカディアス》が各ターン最初にバトルゾーンに出た単色クリーチャーのみにロック効果が適用される弱体化を受けていますので《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》もロック効果がターン1制限の弱体化を受ける可能性は高いと考えられます。
しかし、それでも十分強力なゼニスであることは間違いないのですが……。
《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》まとめ
・召喚時効果で相手全てを手札に戻し、ドラゴンとコマンドの召喚をロックするゼニス。
・デュエプレではロックが各ターン1回のみになる可能性が高い。
収録カード予想~ガーディアン編~
第19弾で《「無情」の極 シャングリラ》が実装されれば周りを固めるガーディアンもおそらく多数登場すると思われます。
その中でも、とりわけ重要になりそうなガーディアンを紹介したいと思います。
守護聖天タース・ケルケルヨ
守護聖天タース・ケルケルヨ VR 光文明 (6) |
進化クリーチャー:ガーディアン 9500 |
進化-自分のガーディアン1体の上に置く。 |
自分の他のガーディアンが破壊される時、墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。 |
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるクリーチャーを1体選び、表向きにして自分の山札の上に置いてもよい。そうした場合、そのクリーチャーをバトルゾーンに出す。 |
W・ブレイカー |
攻撃時効果で進化元を山札に装填し、そのままバトルゾーンに出せる進化ガーディアンです。
また、破壊されたガーディアンを《守護聖天タース・ケルケルヨ》の下に仕込むこともできるので破壊されたガーディアンを場に復帰させたりもできます。
まさにガーディアンの空母的存在です。
TCG版では進化クリーチャーの下にカードを仕込むカードを使って任意のクリーチャーを踏み倒すことができました。
ただ、デュエプレだと進化クリーチャーの下にカードを仕込む手段が現時点ではほぼ存在していませんが……。
《超電磁コスモ・セブλ》のようにターン開始時などに《守護聖天タース・ケルケルヨ》の下にカードを仕込むことができる能力が追加されれば《「無情」の極 シャングリラ》の早出しサポートに使えそうです。
たとえ、《「無情」の極 シャングリラ》が場を離れても「エターナル・Ω」で手札に戻った《「無情」の極 シャングリラ》を再び《守護聖天タース・ケルケルヨ》の下に仕込めますしね。
そのような能力が追加されることに期待したいところです。
《守護聖天タース・ケルケルヨ》まとめ
・攻撃時に進化元をタダ出し、破壊されたガーディアンを進化元に装填できる進化ガーディアン。
・デュエプレでは自前で手札のカードを下に仕込める能力が追加されることに期待。
白骨の守護者ホネンビー
白骨の守護者ホネンビー UC 闇文明 (4) |
クリーチャー:ガーディアン 3000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃できない。 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。そうしたら、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。 |
出た時効果で3枚墓地を増やしつつ、1枚クリーチャーを墓地回収できる闇のガーディアンブロッカー。
自身も回収対象に入っているので、ブロックで散っていった《白骨の守護者ホネンビー》を回収し続けることで延々と相手の攻撃をブロックし続けることができます。
また、《「無情」の極 シャングリラ》が墓地のガーディアンも進化元にできるので、墓地を肥やせる《白骨の守護者ホネンビー》との相性も良いです。
しかし、《白骨の守護者ホネンビー》の本領発揮はエピソード3からで、墓地を増やしつつキーカードを手札に加えられるということで「墓地ソース」で採用されるようになりました。
デュエプレでもTCG版と同じような使われ方がされそうです。
《白骨の守護者ホネンビー》まとめ
・墓地肥やし&墓地回収付きの闇ガーディアン。
・エピソード3の墓地利用デッキとの相性が良い。
収録カード予想~その他大型クリーチャー編~
エピソード2では闇のエンジェル・コマンド、光のデーモン・コマンド、キング・コマンド・ドラゴン、ガーディアンといった特定のテーマ以外にも強力な大型クリーチャーがいました。
以下のカードが代表的ですね。
偽りの名 iFormulaX
偽りの名 iFormulaX R 水文明 (7) |
クリーチャー:グレートメカオー/アンノウン 6000 |
自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていて、自分の手札が10枚以上あれば、自分はゲームに勝利する。 |
W・ブレイカー |
戦略のイノベーターとうたわれる《偽りの名 iFormulaX》。
前弾のワイルド・ベジーズの中核が《味頭領ドン・グリル》なら、エピソード2のグレートメカオーの切り札がこの《偽りの名 iFormulaX》でした。
《偽りの名 iFormulaX》がタップされていてかつ、手札が10枚以上あれば自分のターン終了時にそのままエクストラウィンできるというトンデモクリーチャーとなっています。
デュエプレでも《サイバー・J・イレブン》や《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》といったエクストラウィンできるカードが登場したので《偽りの名 iFormulaX》が実装される可能性も十分にあります。
ただ、デュエプレでは手札の上限枚数が10枚なのが気がかりですね。
《サイバー・J・イレブン》のように互いの手札の枚数を参照するようになるのでしょうか?
でも、それだと《サイバー・N・ワールド》で簡単に条件を達成できてしまうし……かといって、エクストラウィン達成に必要な手札の枚数を変更すると名前に沿わなくなるし……うーん、難しい。
《偽りの名 iFormulaX》まとめ
・手札の枚数が10枚かつ自身がタップされていればエクストラウィンできるグレートメカオー。
・デュエプレの手札上限の関係から手札枚数の参照条件が変更される可能性あり。
「謎」の頂 Z-ファイル
「謎」の頂 Z-ファイル SR 無色 (10) |
クリーチャー:アンノウン/ゼニス 13000 |
このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーをすべて破壊してもよい。そうした場合、デーモン・コマンドをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
T・ブレイカー |
エターナル・Ω |
召喚時効果で自軍の全クリーチャーを破壊し、その後、自分の墓地からデーモン・コマンドを全てバトルゾーンに出すゼニスです。
バトルゾーンのデーモン・コマンドの出た時効果を再利用できますし、この手の蘇生能力(通称、リアニメイト)には珍しく進化デーモン・コマンドも対象となっています。
デュエプレだと盤面制限があるのでバトルゾーンに出す墓地のデーモン・コマンドをプレイヤーが好きなように選択できるようになると思います。
また、《若頭 鬼流院 刃》のように非進化デーモン・コマンドを場に出してから、進化デーモン・コマンドを出すようになるのではないでしょうか?
個人的には破壊されても「エターナル・Ω」で手札に戻ることを利用し、《悪魔神王バルカディアス》で何度も盤面をリセットしつつ相手の呪文を封じるというのが面白そうですね。
ちなみに背景ストーリーでは《「呪」の頂 サスペンス》の盟友という設定です。
《「謎」の頂 Z-ファイル》まとめ
・召喚時効果で自軍のクリーチャーを全破壊&墓地からデーモン・コマンド全蘇生するゼニス。
・デュエプレで実装されればデュエプレ特有の盤面制限や効果処理に合わせた蘇生能力に調整されそう。
・背景ストーリーでは《「呪」の頂 サスペンス》の盟友。
希望の絆 鬼修羅
希望の絆 鬼修羅 SR 火文明 (8) |
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド 8000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時または離れた時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、次のうちいずれか1つを選ぶ。 |
►VIC(ビクトリー)を持つクリーチャーを1体、またはコスト10以上のクリーチャーを1体、自分の手札から出す。 |
►自分の山札を見る。その中からVIC(ビクトリー)を持つクリーチャー1体、またはコスト10以上のクリーチャーを1体相手に見せ、手札に加える。その後、山札をシャッフルする。 |
鬼丸と修羅丸の希望の双子がそろった姿。
出た時と離れた時にガチンコ・ジャッジをして勝てばビクトリーかコスト10以上のクリーチャーを手札からタダ出しするか、ビクトリーかコスト10以上のクリーチャーを山札からサーチできるドラゴンです。
山札サーチは探索になると思われます。
デュエプレではTCG版でビクトリーだったカードがスーパーレアに降格していることが多いですが、ほとんどがサイキック・クリーチャーなのであまり影響はなさそうですね。
第19弾でスーパーレアに降格しそうなゼニスも元々10コスト以上ですし、そもそもタダ出しでは召喚時効果が発動しないのであまり相性は良くありません。
強いて言うなら《黄金世代 鬼丸「爆」》ぐらいですか、でも《希望の絆 鬼修羅》で出すようなクリーチャーでも無いしなぁ……。
余談ですが、デュエプレでビクトリーに昇格した《天下統一シャチホコ・カイザー》も対象となっています。
しかし、《希望の絆 鬼修羅》にはエイリアンが無いので別途進化元を用意する必要があります。
まぁ、わざわざ《希望の絆 鬼修羅》の効果で出そうとは思いませんが。
デュエプレで実装されれば効果からビクトリーは対象外になるかもしれませんね。
《希望の絆 鬼修羅》まとめ
・出た時と離れた時にビクトリーかコスト10以上のクリーチャーをタダ出しかサーチできるドラゴン。
・デュエプレでは効果からビクトリーが除外になるかも。
収録カード予想~マナブーストカード編~
エピソード2はゼニス等の大型クリーチャーを召喚するためのマナブースト用のカードも続々と登場しました。
特定の種族で固めたデッキだと序盤から驚異のブーストが行えたり、ガチンコ・ジャッジに勝てば再利用できたりと上手く使えば効率的にマナブーストが行えたりと非常に強力でしたね。
メンデルスゾーン
メンデルスゾーン P 火/自然文明 (2) |
呪文 |
自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中からドラゴンをすべて、タップしてマナゾーンに置き、その後、残りを墓地に置く。 |
TCG版では未だに現役のドラゴンデッキ御用達のマナブースト呪文です。
ドラゴンで固めたデッキならば2ターン目に最大2マナ加速でき、3ターン目に5マナのカードが使えるようになります。
《メンデルスゾーン》での2ターン目からの2マナブーストはドラゴンデッキの特権と言ってもよいでしょう。
デュエプレでドラゴンデッキと言えば「ライゾウ連ドラ」ですが、その「ライゾウ連ドラ」にもすんなり入るカードとなりそうです。
《メンデルスゾーン》まとめ
・ドラゴンデッキ御用達のマナブースト呪文。
・デュエプレでは「ライゾウ連ドラ」などが採用候補。
ガチンコ・ルーレット
ガチンコ・ルーレット UC 自然文明 (3) |
呪文 |
自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに手札に戻す。 |
マナ加速後にガチンコ・ジャッジを行い、勝てば手札に戻せるマナブースト呪文です。
ガチンコ・ジャッジに勝ち続ければ1枚のカードで何度でもマナ加速できます。
TCG版では手札を温存したままマナ加速できるという事で一時期殿堂入りしていました。
デュエプレだと使用マナが増えない調整が施されそうです。
《ガチンコ・ルーレット》まとめ
・ガチンコ・ジャッジに勝てば再利用できるマナ加速呪文。
・デュエプレでは使用マナが増えない調整が施される可能性が高い。
ピクシー・ライフ
ピクシー・ライフ C 自然文明 (2) |
呪文 |
自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、無色カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。 |
無色カードを手札に戻せるマナ加速呪文です。
序盤はただのマナ加速として使用し、マナが十分たまった終盤ではマナに落ちたゼニスを手札に戻せます。
無色カードは次のシリーズのエピソード3でもフィーチャーされるのでそこでも活躍しそうですね。
《ピクシー・ライフ》まとめ
・無色カードをマナ回収できるマナ加速呪文。
・エピソード2だけでなく、次シリーズのエピソード3でも活躍する可能性が高い。
収録カード予想~メタクリーチャー編~
サイキック・クリーチャーや《勝利宣言 鬼丸「覇」》、各種ゼニスに対するメタクリーチャーが登場するようになったのもエピソード2の特徴です。
以下で挙げるカードが代表となります。
また、今回挙げるカードは元々他の作品とのコラボカードだったり、実在の人物を元にしたカードだったりします。
現在のデュエマではコラボカードは珍しくも何ともありませんが、他の漫画とのコラボカードが多数登場したのはエピソード2からでした。
その集大成が初代「ブラック・ボックス・パック」となっています。
TCG版ではエピソード2で「ブラック・ボックス・パック」が初登場しましたが、デュエプレでもその関係のエキスパンションが登場するのでしょうか?
その子供、凶暴につき
その子供、凶暴につき P(VR) 火文明 (4) |
クリーチャー:ヒューマノイド/チルドレン 4000 |
自分のコスト3以下のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
相手の進化クリーチャーと相手の「スピードアタッカー」を持つクリーチャーはすべて、バトルゾーンにタップして置く。 |
自軍のコスト3以下のクリーチャーにスピードアタッカーを与え、相手の進化クリーチャーとスピードアタッカーをタップインさせるシステムクリーチャーです。
さながら、小さい《永遠のリュウセイ・カイザー》といった感じでしょうか?
速攻デッキのサポートとして有用な1枚となっています。
《その子供、凶暴につき》で相手が出した《勝利宣言 鬼丸「覇」》をタップインさせて、攻撃時のガチンコ・ジャッジを発動できなくし、その隙に小型のクリーチャーをスピードアタッカー化して攻め切るということができましたね。
ちなみに《その子供、凶暴につき》は元々、漫画『団地ともお』とのコラボカードとして登場しました。
《その子供、凶暴につき》まとめ
・相手の進化クリーチャーとスピードアタッカーをタップインさせるメタクリーチャー。
・自軍の小型クリーチャーをスピードアタッカーにできるため速攻デッキと相性が良い。
・コラボ元は漫画『団地ともお』。
ウソと盗みのエンターテイナー
ウソと盗みのエンターテイナー P(VR) 闇/火文明 (4) |
クリーチャー:ヒューマノイド/ダークロード 4000 |
バトルゾーンに自分の他のクリーチャーがあれば、このクリーチャーは攻撃されない。 |
相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。 |
相手がタダ出ししたクリーチャーをそのまま破壊してしまう多色クリーチャーです。
また、他にクリーチャーがいると攻撃されなくなる能力も併せ持ちます。
このクリーチャーが立っているだけで相手は超次元呪文や《ヘブンズ・ゲート》が安易に使えなくなります。
また、パワーも4000と高く、《超次元ボルシャック・ホール》や《超次元ミカド・ホール》で焼かれないのもGood!
《ウソと盗みのエンターテイナー》もコラボカードであり、コラボ元はコロコロコミックで連載されていた漫画『ウソツキ!ゴクオーくん』と『怪盗ジョーカー』です。
《ウソと盗みのエンターテイナー》まとめ
・相手のタダ出しを封じるメタクリーチャー。
・パワーも高く、他の自軍クリーチャーがいれば攻撃されないため場持ちも良い。
・コラボ元は漫画『ウソツキ!ゴクオーくん』&『怪盗ジョーカー』
デュエマの鬼!キクチ師範代
デュエマの鬼!キクチ師範代 P 闇文明 (3) |
クリーチャー:ヒューマノイド 3000 |
いずれかのプレイヤーの山札から、手札以外のゾーンにカードが置かれる時、かわりにそのプレイヤーはそのカードを山札に加えてシャッフルする。 |
互いのプレイヤーが山札から手札以外のゾーンにカードを移動させることができなくなる超凶悪システム・クリーチャーです。
互いに山札からのマナ加速、シールド追加、墓地肥やし、タダ出しが不可能になります。
かなり影響力が大きいので実装されれば環境が激変しそうです。
ただ、これを実装してしまうと「ターボゼニス」等のマナブーストを主体とするデッキの隆盛に大きく水を差すことになるので、実装は見送られる可能性もあります。
エピソード3では種族違いの相互互換である《禁術のカルマ カレイコ》が収録されましたし、もう少し先の弾で《デュエマの鬼!キクチ師範代》の代わりに《禁術のカルマ カレイコ》のみが実装といったことになるかもしれません。
ちなみに、元になった人物はコロコロコミックの菊池修氏となっています。
《デュエマの鬼!キクチ師範代》まとめ
・山札からの手札以外のゾーン移動を封じる凶悪メタクリーチャー。
・エピソード3で相互互換の《禁術のカルマ カレイコ》が登場するので第19弾では実装されないかも。
・元になった人物はコロコロコミックの菊池修氏。
収録カード予想~バニラサポート編~
能力なしのカード、通称、バニラ。
エキスパンションの数合わせのバニラをサポートするカードが登場したのもエピソード2でした。
ただ、デュエプレでは収録数に限りがあるためバニラクリーチャーの収録数は少ないです。
かといって、バニラサポートのために大量にバニラを収録されてもそれはそれで困るのですが……。
アクア・ティーチャー
アクア・ティーチャー C 水文明 (1) |
クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 1000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは攻撃できない。 |
カードに能力が書かれていないクリーチャーを召喚した時、カードを1枚引いてもよい。 |
バニラクリーチャーを召喚するたびに1枚ドローできるリキッド・ピープルです。
1マナで《アクア・ティーチャー》を召喚し、以後バニラクリーチャーを召喚し続けることで息切れすることなくバニラ・クリーチャーを展開できます。
自身も1マナのリキッド・ピープルなので、デュエプレでは《クリスタル・ツヴァイランサー》のG・0参照元兼進化元や《超神星マーキュリー・ギガブリザード》のシンパシー元兼進化元となります。
デュエプレだと置きドロー特有の調整が施されて手札が5枚以下かつ自分のバニラクリーチャーのみが対象になりそうです。
(実はTCG版では相手が召喚したバニラも対象だったりします)
できれば、召喚以外のタダ出しもドローの対象に含めてほしいところ。
《アクア・ティーチャー》まとめ
・バニラクリーチャーを召喚するたびにドローできる置きドローカード。
・自身もコスト1のリキッド・ピープルなのでデュエプレでも相性の良いカードは多い。
・デュエプレでは手札が5枚以下かつ自分のバニラのみという条件が付く可能性が高い。
駱駝の御輿
駱駝の御輿 UC 自然文明 (1) |
クリーチャー:ビーストフォーク/ハンター 3000 |
ガードマン |
このクリーチャーは攻撃することができない。 |
コスト3以上で、カードに能力が書かれていないクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。 |
コスト3以上のバニラクリーチャーのコストを2下げるバニラサポートです。
コスト3のバニラクリーチャーは1マナで召喚可能となります。
そこに先に紹介した《アクア・ティーチャー》がいれば、1マナで1ドロー能力付きクリーチャーをバーニラ、バニラ、バーニラ……という感じで大量に召喚できるというまさに祭り状態!
さりげなくガードマンももっていますが、デュエプレで登場する時には削除されそう。
(第19弾でガードマンが実装されるなら話は別ですが……)
《駱駝の御輿》が登場したことでいくらかバニラクリーチャーが救済されたものの、コストや種族の違いでバニラクリーチャーの間でも格差が生じてしまいましたね。
《駱駝の御輿》まとめ
・コスト3以上のバニラの召喚コストを2下げるシステムクリーチャー。
・デュエプレではガードマンが削除されそう。
第18弾の収録カード予想まとめ
以上が、第19弾に収録されるビクトリー以外のカードの予想となります。
エピソード2の集大成という事で大型のクリーチャーがこれでもかと収録されることになりそうです。
その一方で各種メタカードやバニラサポートのようなカードも見られそうですね。
今回予想したカード以外にも登場しそうな面白いカードはたくさんありますので、皆さんもTCG版のエピソード2のカードリストをチェックしてどんなカードが収録されるか予想してみてはいかがでしょうか?
何はともあれ来年の3月下旬を楽しみに待ちたいですね。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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サムネイル画像:
・「デュエル・マスターズプレイス」公式サイトバナー画像
・いらすとや
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