フリーゲーム紹介も13回目となりました。
当ブログでは様々なジャンルのフリーゲーム等のパソコンゲームを紹介してきましたが、その中には戦争系のゲームがいくつかあります。
以下のフリーゲームやパソコンゲーム(有料)が該当しますね。
これらのゲームは自身が司令官や指導者となって戦術や戦略を組み立てて戦争を進めていくものとなっていますが、一兵士として戦場を生き残っていくタイプのゲームもあります。
今回、紹介するのは『フロントライン』。
5種類の武器を使い分けて、迫りくる敵兵士を倒しつつ敵陣深くまで進攻するシューティングゲームとなっています。
当記事ではそんな『フロントライン』の魅力を紹介していきたいと思います。
君は生き延びることができるか?
この記事がおススメな方
・銃撃戦を行うフリーゲームを探している方。
・トライ&エラーで楽しめるフリーゲームをプレイしたい方。
概要
フロントライン
タイトル | フロントライン |
ジャンル | シューティングゲーム |
作者 | D.IKUSHIMA(敬称略) |
クリア時間 | プレイヤーの技量に依存 |
備考 | クレジットは少佐以上のみ閲覧可能 |
あらすじ
そんなものは無い!
強いて言うなら、5種類の武器を使い分けて1人でも多くの敵兵士を地獄に引きずりこみながら遠くまで踏破するかが『フロントライン』の肝となります。
どんなゲーム?
任務開始!
最初のうちはやってくる敵兵士の数もさほど多くないので対処も楽ですが……。
敵陣地の奥に進むと敵兵士の大軍と撃ち合う事になります。
残りの弾薬数に注意したいところ。
100メートルごとの進攻距離で支援物資が空から降ってきます。
手に入れれば体力が全回復するので何とかして手に入れたいところ。
あと少しで救命物資を手に入れるという時に落命。
悲しいけど、これ、戦争なのよね……。
力尽きた後は戦果が表示されます。
敵を多く倒したり、進攻距離が長いほど高い階級となります。
上官からの一言もあるので(ありがたく)聞いておきましょう。
(自分はもう死んでるけど……)
目覚ましい戦績を残せば、プレイヤーの姓の入力を求められます。
自身は死んでますけれど、名前が後世まで語り継がれると思えば悪い気はしませんね。
戦果によっては先ほど入力した姓がランキングに載ります。
ランキングを自分の名前で埋め尽くせばある種の達成感が得られますね。
武器の種類
『フロントライン』では5種類の武器を使い分けて戦っていきます。
敵兵士も手榴弾以外の4種類の武器を使用してこちらを攻撃してくるので、武器の特徴を熟知しておく事は敵兵と撃ち合う上でも大切です。
ハンドガン
マシンガン
ショットガン
スナイパーライフル
手榴弾
『フロントライン』の魅力
『フロントライン』の魅力は以下となります。
『フロントライン』の魅力
・シンプルながら奥深くトライ&エラーが楽しめるゲーム性
シンプルながら奥深くトライ&エラーが楽しめるゲーム性
『フロントライン』の魅力としてはシンプルながら奥が深いゲーム性が挙げられます。
ゲームを開始した最序盤は地形の起伏もそれほど激しくなく、やってくる敵兵士も1人、もしくは2・3人程度と少人数なので対処することは容易です。
しかし、やがて難易度が上がっていき、進攻距離を延ばすことが難しくなってきます。
普通のゲームだと先に進むとHPが多かったり、攻撃力や防御力の高い強化された敵が登場する事が多いですが、『フロントライン』ではひたすら数で圧倒してきます。
戦いは数だよ、兄貴!
一応、ある程度進行すると変わり種の敵兵士として落下傘で降下する敵兵士が登場はしますが……。
落下傘による奇襲!
地上からやってくる歩兵との組み合わせはまさに恐怖です。
また、ときおり敵のヘリによって機銃掃射を受けることもあります。
まともに食らっては瀕死不可避なので盾を上手く活用したいところ。
敵のヘリによる機銃掃射。
基本は盾でやり過ごすことになりますが、ヘリを撃墜する方法もあるらしいです。
倒しても倒してもわんこそばのように敵兵士が画面外から現れ、やがてジリ貧になり、Dead End……ということは『フロントライン』あるあるです。
武器に関しては敵兵士を倒したり、進攻距離がある一定まで達したら得られる補充ポイントを消費することで強力な武器であっても弾を補充することが可能となっています。
なので、惜しみなく強力な武器を使用することが可能です。
補充ポイントも戦績評価に関わってくるので、評価は多少下がりますが、生き延びて進攻距離を伸ばすためなら手段は選んでられません。
個人的には挟撃されてヤバいと感じたら、後方に手榴弾を投げれば割と何とかなるように思います。
(もちろん、どうにもならない事も多々ありますが……)
手榴弾で敵を殲滅!
破片が放射状に広がるので多数の敵兵士を一度に倒すことができます。
手榴弾を上手く使うのが進攻距離を延ばす肝ですね。
個人的にプレイしていて思ったのが、敵兵士がゾロゾロ出てきても立ち止まらずに少しずつでも進んでいくのが大事だという事です。
その場にとどまって敵兵士と撃ち合っていてもどんどん後続の敵兵士が供給されてしまいます。
なので、進行方向に手榴弾を投げたり、近接攻撃で威力を発揮するショットガンを活用して奥に進んで行ったほうが意外と生存率が高かったり……。
盾は敵の全ての攻撃を防ぐことができますが、それだけでは戦局は好転しません。
かえって、敵兵士がゾロゾロと集まってしまいかえって危機に陥ることも……!?
私が昔プレイした時は「マシンガン強えぇ!」と思っていましたが、今プレイすると「ショットガン強えぇ!」と感じますね。
また、何度もプレイしていると「この地形ならばここに陣取っていれば優位だろう」や「手榴弾をあそこに投げ入れるならこれぐらいスペースキーを長押しすればいいかな」という感じに考えるようになります。
また、「次はこの武器を中心に使ってみよう」と言った感じに試行錯誤してみたら思いのほか記録が伸ばせたりと言ったこともありますね。
そういった具合にトライ&エラーを繰り返して記録を伸ばしていくことが快感となって楽しめるゲームとなっています。
ゲーム中で特定の条件を満たせば勲章が授与されます。
取得条件は明かされないので、勲章名から取得条件を考察して取得を目指すのもプレイの楽しみの1つです。
『フロントライン』紹介まとめ
以上が『フロントライン』の紹介となります。
ゲームとしては迫りくる敵兵士を5種類の武器を使い分けて倒していき、1メートルでも先の敵陣地に突き進むという至ってシンプルな作りとなっています。
しかし、好成績を残そうと思えば武器の使い分けや敵を狙い撃つ精度といったプレイヤーの技量が深く問われますね。
私が『フロントライン』を最初にプレイしたのはずっと昔で、今プレイしたら昔よりはずっと好成績を残せるはず!
……そう思って何度かプレイしたのですが、クレジットが閲覧可能な少佐以上の戦績を残せませんでした。
作者様によるとどんなプレイヤーでも慣れれば1000メートルまで踏破できるようにテストプレイしているそうなのでやはり私の技量が昔から成長していないのでしょうかねぇ……。
ただ、プレイすればするほど「ここでこうしておけばよかった」や「この状況ではこの武器を使うのがいいな」と反省点や改善点が思い浮かび、繰り返しプレイすればするほど技量が上達するのが実感できるゲームとなっています。
以前、プレイした時に落命した場所には墓標が立っています。
進攻距離が以前よりも延びたことが目に見えて実感できるようになっていますね。
過去の自分の屍を超えて行け!
皆さんもプレイしてみてはいかがでしょうか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
次回記事(閲覧注意):
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画像引用元:『フロントライン』本編
サムネイル画像:
・いらすとや
・ぱくたそ
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