2024年7月25日(木)、デュエプレ特別エキスパンション「PLAY‛S CHRONICLE PACK」が実装されました。
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カード的には過去ギミックの復刻や今までに無かったようなカード(ゲーム外からカードを調達、超次元ゾーンにメインデッキのカードを置く等)が収録されています。
キャラ的には水着姿のカノン、擬人化ゼロ・フェニックス、デッキ開発部のアンちゃんといった面々がいますね。
今回、注目したいのは後者の方。
それもクリーチャーのCV(カードボイス)についてです。
デュエプレではデュエプレオリジナルキャラクターに有名声優や人気声優が起用されることが多いですが、そんな声優さんがキャラとは縁もゆかりもないクリーチャーのボイスを演じていることがあります。
例えば、デュエプレ人気キャラのダピコを演じている河野ひより氏はダピコ以外にも《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》のクリーチャーボイスに起用されていますね。
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」でもデュエプレキャラクターの声を当てている声優さんがクリーチャーのボイスを担当しています。
当記事では「PLAY‛S CHRONICLE PACK」で有名声優さんがボイスを当てているクリーチャーについて紹介したい思います。
当記事がおススメな方
・「PLAY‛S CHRONICLE PACK」でキャラを担当している声優さんが他にどのようなクリーチャーを演じているのか知りたい方。
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」キャラクターボイス紹介
花澤香菜
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の花澤香菜氏が演じているクリーチャー
《ヒメギャ・ルピア》(通常版)
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「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の花澤香菜氏が演じているキャラクター(本命)
カノン(白浪)
(《神聖貴 ニューゲイズ》(シークレット版))
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デュエプレの6人目の守護者であり、「デュエプレ人気投票2023」でも1位を獲得したカノン。
まさに、デュエプレプレイヤーの心を射止めるカノン砲と言っても過言ではありません。
ランクマッチで今引きやS・トリガーで状況に合ったカードが引けるように祈りながら戦うプレイヤー(prayer)にとってはお祈りガールのカノンは親しみ深いかもしれませんね。
カノンを演じるのは花澤香菜氏。
カノン以外だと『五等分の花嫁』コラボで登場した一花の声を担当しています。
そんな、花澤香菜氏が演じるクリーチャーは《ヒメギャ・ルピア》。
【光火サムライ】の初動クリーチャーであり、サムライのコストを軽減します。
「姫ギャル」を意識したクリーチャーで言動が割とチャラい。
(TCG版の《チャラ・ルピア》を意識していると言われていますが……)
カノンとは対照的とも言えますね。
この「PLAY‛S CHRONICLE PACK」には水着姿のカノンのスキンが実装されており狙っている方も多いはず。
まぁ、素引きで当たる確率は低いのでなかなか手に入らずに悔しい思いをしている方が大半でしょうが……。
その代わりS・トリガーはよく当たる。
そんなあなたでもこの《ヒメギャ・ルピア》をカノンだと思って一緒にランクマッチで戦ってみてはいかがでしょうか?
えっ、無理があるって!?
そうカノン?
玄田哲章
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の玄田哲章氏が演じているクリーチャー
《無敵巨兵スパルタンJ》
《キング・シビレアシダケ》
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「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の玄田哲章氏が演じているキャラクター(本命)
《時空の司令 コンボイ・トレーラー》/《司令官の覚醒者 コンボイ》
(《オプティマスプライムトレーラー》/《サイバトロン司令官 オプティマスプライム》)
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超ベテラン声優さんがデュエプレのボイスに参戦!?
洋画でのアーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えで有名な声優さんです。
他にも「ガンダム」シリーズなどをはじめとする80年代、90年代の有名アニメにも多数出演しています。
多分、ほとんどのデュエプレプレイヤーが生まれる前から声優業をされていますね。
今回、『トランスフォーマー』シリーズの「コンボイ」(「オプティマスプライム」)をデュエプレに登場させるに当たって起用されたようです。
そもそも、「PLAY‛S CHRONICLE PACK」でグレートメカオーがフィーチャーされたのはトランスフォーマーコラボによるところが大きいのでは?
(もちろん、デュエプレの歴史で活躍したテーマというのも一つの要因なのでしょうが……)
そんな、玄田氏はコンボイ以外にも2種類のクリーチャーボイスを演じています。
1枚目は《無敵巨兵スパルタンJ》。
TCG版では黒歴史扱いされている「不死鳥編 第5弾 冥龍王帰還」に収録されており、イラストは強烈ですが、カード的には地味な1枚でした。
しかし、デュエプレではグレートメカオーを対象としたG・ゼロを獲得し、非常にユーティリティーが向上しています。
また、フレーバーテキストではロボットアニメ風の次回予告で大きく取り上げられるなどデュエプレスタッフの悪ノリ愛が感じられますね。
ドロー力に定評のあるグレートメカオーならばバトルゾーンに4体出すのも難しくないので、《無敵巨兵スパルタンJ》を並べて色々な意味で濃い盤面を作り上げたいところ。
2枚目は《キング・シビレアシダケ》。
手札のカードを好きな枚数マナゾーンに置く能力をもつコンボデッキ向けのカードですが、そちらにも玄田氏が起用されています。
《シビレアシダケ》の王らしく、王様っぽいボイスとなっています。
コンボイや《無敵巨兵スパルタンJ》とはまた違った演技でベテラン声優の演技の幅の広さがうかがえますね。
愛原ありさ
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の愛原ありさ氏が演じているクリーチャー
《龍聖霊ウィズダムフェウス》
《スクリプト》
《ゼロ・ルピア》
《歌唱愛機サリア》
《ノワー・ルピア》(通常版)
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「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の愛原ありさ氏が演じているキャラクター(本命)
《ガールズ・ジャーニー》
《恋愛妖精アジサイ》
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デュエマシティ管理局のカスミ役を務める愛原ありさ氏。
公式の「デュエプレ研究所」にも同じ声優の小笠原仁氏と一緒に出演しておられますね。
最も熱心にデュエプレをプレイしておられる女性プレイヤーの1人です(当ブログ比)。
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」には愛原氏がボイスを演じておられるクリーチャーが多数登場しています。
ただ、主役級のクリーチャーはおらず、どちらかというとデッキの足回り的な役目のクリーチャーが多いです。
PCC版《ガールズ・ジャーニー》でカスミ役として起用されたからそれに合わせて多くのクリーチャーを担当したという線もありますが、やはり、本命のクリーチャーとしては《恋愛妖精アジサイ》でしょうか?
愛原氏が演じているカスミと縁の深いクリーチャーとなっており、デュエプレのストーリーでも絡みがありましたね。
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」には様々なテーマのカードが収録されていますが、どのテーマのデッキを握るにしても愛原氏が演じておられるクリーチャーと一緒にデュエマすることができそうです。
斎賀みつき
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の斎賀みつき氏が演じているクリーチャー
《宴会の面 ソスソス》
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「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の斎賀みつき氏が演じているキャラクター(本命)
アン(デッキ開発部)
(《超神星ヴァルカン・アンチャンス》(シークレット版))
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新たなフェニックスを引っ提げて突如「PLAY‛S CHRONICLE PACK」に登場したデッキ開発部のアンちゃん。
デッキ開発部はサイトの掛け合い形式のコンテンツなためキャラクターにボイスはありませんでしたが、今回スキン化に当たってアンちゃんにボイスが付くことになりました。
アンちゃんのボイスを担当するのは斎賀みつき氏。
中性的な声が特徴の女性声優さんです。
アンちゃん自体は女性ですが、男の子に間違われた事があるというネタを拾うためにあえての起用だと思われます。
斎賀みつき氏は「PLAY‛S CHRONICLE PACK」では《宴会の面 ソスソス》のボイスも担当していますね。
ただ、《宴会の面 ソスソス》はアンちゃん関係のカードなのでそれを踏まえたボイスセレクション……というか、アンちゃんをスキンで収録するのと併せて《宴会の面 ソスソス》を実装した可能性が高いです。
ちなみに、斎賀みつき氏はデュエマのアニメで「ゾロスター」の声を演じていた声優さんとなっています。
ゾロスターも容姿としては中性的なのでイメージには合っていますね。
(デュエプレのゾロスターもボイスは女性声優さんが担当しています)
お祭りパック、アニメで自分の声を担当していた人が別キャラのボイスを演じている、自身がアニメで使っていた切り札(《神聖麒 シューゲイザー》)がリメイク……とこれだけゾロスターの新規カードが収録される下地が揃っているのに登場できなかったゾロスター。
流石は咬ませ犬のゾロスターさんやでぇ……。
……。
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諏訪部順一
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の諏訪部順一氏が演じているクリーチャー
《悪魔神バロム・クエイク》
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「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の諏訪部順一氏が演じているキャラクター(本命)
ゼロ・フェニックス
(《羅月デス・フェニックス》/《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》(シークレット版))
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以前のレジェンドバトルで鳴り物入りで登場し、今回の「PLAY‛S CHRONICLE PACK」で実装となった擬人化ゼロ・フェニックス。
演じるのは諏訪部順一氏となっています。
私はあまり声優に詳しくないので今回紹介するに当たって諏訪部順一氏の演じているキャラクターを見返してみたら割と昔から声優業をされているようでびっくり!
ゼロ・フェニックス以外には《悪魔神バロム・クエイク》のボイスを担当しています。
エフェクトがかかっているのもありますが、ゼロ・フェニックスとはまた違った印象を受けますね。
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」には同じバロム一族の《悪魔神バロム・ロッソ》も収録されているので、そちらと聞き比べてみるのも面白いかもしれません。
デュエプレも4年半ほど展開しバロム一族も数が揃ってきましたが、それぞれ演技や声質が異なるので今一度振り返ってもよさそうです。
安元洋貴
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の安元洋貴氏が演じているクリーチャー
《羅月デス・フェニックス》/《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》
《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》
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「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録の安元洋貴氏が演じているキャラクター(本命)
《究極生命体 Z》
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言わずと知れた原作漫画&アニメ『デュエル・マスターズ』のヴィランであるザキラ。
主人公も3回交代しましたが、「デュエマ最大の敵役は?」と問われたら彼の名前を挙げる方も多いはず。
彼を演じるのは安元洋貴氏です。
そんな氏が演じる「PLAY‛S CHRONICLE PACK」収録のクリーチャーとして外せないのはやはり《羅月デス・フェニックス》/《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》でしょう。
原作漫画ではザキラの切り札として2度にわたってラスボスを務めた《暗黒王デス・フェニックス》と《暗黒凰ゼロ・フェニックス》のリメイクカードですね。
まさに、ザキラの象徴とも言えるカードのリメイクなので今回安元氏が声優として起用されたのだと思います。
氏の威厳のあるボイスが最強のフェニックスをより引き立ててくれますね。
《羅月デス・フェニックス》/《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》は破壊されても墓地から召喚可能なので何度でもボイスが聴けるのは嬉しい。
(相手からしてみればたまったものではありませんが……)
今回、安元洋貴氏が起用されたのはザキラ本人のクリーチャー化である《究極生命体 Z》が実装されたからだと思います。
ただ、元々《羅月デス・フェニックス》/《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》で起用することが決まっていて、その流れで《究極生命体 Z》の実装が決定されたのかもしれません。
また、他に安元氏は《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》のボイスも担当していますね。
どちらかと言うと勝舞が使うクリーチャーとなっています。
ヴィランは使わない主義の方でも安元氏のボイスを堪能することができます。
ただ、デュエプレのドラゴンらしくボイスに強烈なエフェクトをかけていますが……。
「PLAY‛S CHRONICLE PACK」カードボイス徹底紹介まとめ

以上が「PLAY‛S CHRONICLE PACK」のカードボイス徹底紹介となります。
私はゲームの声優についてあまり詳しくはありませんが、声優さんごとに予算が決まっていて予算が余れば「せっかくだから他にもこのクリーチャーのボイスを担当してもらおう」とかあるんですかね?
メインキャラクターを演じている声優さんが、クリーチャーのカードボイスを演じている事はデュエプレ黎明期からありましたね。
例えば、光の守護者エレナ役の佐藤聡美氏は《幻想妖精カチュア》、火の守護者グレン役の江口拓哉氏が《機神装甲ヴァルボーグ》のキャラクターボイスを担当していました。
最近だとコジロー役の檜山修之氏演じる《革命目 ギョギョウ》はデュエプレプレイヤーにとっては印象深いのではないでしょうか?
熱血ボイスからの非常に陰湿な盤面ロックは忘れようにも忘れられませんね。
デュエマのアニメにあまり興味が無い人にとっては檜山修之氏=《革命目 ギョギョウ》のイメージになりそうです。
無駄な足掻きを!!!
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もちろん、メインキャラクターを演じていないクリーチャー専門の声優さんにも負けじと頑張って欲しいところ。
話は脱線しますが、少し前に『猿の惑星 キングダム』の吹き替え版を見ましたが、スタッフロールでデュエプレのクリーチャーボイスでよく見る声優さんの名前を見て思わずテンションが上がったのはきっと私だけのはず……。
閑話休題。
さて、別にデュエプレにボイスは必要ないと思っている方もいらっしゃるでしょうが、ゲーム体験を盛り上げる意味では割と欠かせないような気がします。
クリーチャーボイスはTCG版には無い要素ですし、もっとスポットライトが当たってもよさそうです。
個人的にはSPルールマッチで「単声優構築戦」なんかをやってみたら面白いのではないでしょうか?
(ルールとしては「デッキに入れる事のできるクリーチャーの声優を統一、クリーチャーの枚数は少なくともデッキの半分以上はいれなければならない」とかでしょうか?)
えっ、面白いと思っているのはお前だけだろうって!?
それは失礼。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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・デュエプレ 「PLAY‛S CHRONICLE PACK」タイトル画像
・いらすとや
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