2023年、デュエプレも遂にエピソード2に突入しましたが、皆さんデュエプレ楽しんでいますか?
少し早いですが、3月に実装される第19弾のカードについて予想していきたいと思います。
この記事で取り上げるカードはTCG版でビクトリーだったカードです。
この記事がおススメな方
・デュエプレ第19弾にどんなカードが収録されるのか気になる方。
・TCG版エピソード2後編のエキスパンションの目ぼしいカードが知りたい方。
また、以前に前弾の予想記事も投稿しておりますので興味がありましたらそちらもどうぞ!
どんなカードが収録される?
収録エキスパンション
以下のTCG版のエキスパンションを中心に収録されると思います。
第19弾に収録されるTCG版の主なエキスパンション
・DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」(エピソード2 第3弾)
・DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」(エピソード2 第4弾)
第18弾ではエピソード2の前半のカードが収録されたので、第19弾ではエピソード2の残りのカードが収録されそうです。
以下が第19弾で実装されるであろうカード群となります。
まだ実装されていないエピソード2のカード群
・闇エンジェル・コマンド
・光デーモン・コマンド
・キング・コマンド・ドラゴン
・グレートメカオー
・ガーディアン
・バニラ(能力なしクリーチャー)サポート
未実装のエピソード2のテーマはかなり多いですね。
あと、2弾くらいあれば消化できそうですが、1弾だけだとかなりギチギチになりそうです。
一番良いのは第19弾でエピソード2、第20弾でエピソード2+エピソード3とすることですが……。
エピソード3はエピソード2から約一万年後の超獣世界の話ですが、エピソード2終盤の《超絶奇跡 鬼羅丸》と《「無情」の極 シャングリラ》の戦いがエピソード3の物語に影響を及ぼしているので同じ弾でも特に違和感はありません。
一応、今回の予想では第19弾でエピソード2の全てを消化するという前提で進めていきます。
収録カード予想~ビクトリー編~
黄金龍 鬼丸「王牙」
黄金龍 鬼丸「王牙」 VIC 無色 (11) |
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ゼニス/ハンター 13000 |
このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、無色ではない相手の、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて破壊する。 |
スピードアタッカー |
T・ブレイカー |
バトルゾーンにある自分のハンターとエイリアンはすべて「エターナル・Ω」を得る。(「エターナル・Ω」を得たクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す) |
エピソード2の主人公である鬼丸がゼニス化した姿。
ゼニス特有の召喚時効果で《黄金龍 鬼丸「王牙」》よりもパワーの低い相手の有色のクリーチャーを全て破壊します。
さらに、ゼニス特有の「エターナル・Ω」を自身のハンターとエイリアンに与えます。
(もちろん、自身も対象です)
ハンターもちなので、前弾に収録された《獣鬼装甲トラマルGGG》のガチンコ・ジャッジ3回勝利時効果で召喚扱いでタダ出しできたりします。
これはTCG版ではデザイナーズコンボでしたね。
TCG版ではビクトリーで収録されましたが《超絶奇跡 鬼羅丸》と《「無情」の極 シャングリラ》(後述)がビクトリーで収録されれば、《黄金龍 鬼丸「王牙」》はスーパーレアとなる可能性が高そうです。
また、《黄金龍 鬼丸「王牙」》専用のアタック・チャンス呪文が存在します。
《黄金龍 鬼丸「王牙」》はスピードアタッカーなので出してすぐに攻撃できるのでアタック・チャンスが発動しやすいです。
以下がそのアタック・チャンス呪文となります。
王牙秘伝ゴールデン・ビクトリー
王牙秘伝ゴールデン・ビクトリー R 無色 (9) |
呪文 |
アタック・チャンス−《黄金龍 鬼丸「王牙」》 |
自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から好きな枚数の進化ではないハンターとエイリアンをバトルゾーンに出してもよい。このターン、そのクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。その後、それ以外のカードを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。 |
エピソード2 第3弾のパック名にもなっているアタック・チャンス呪文。
山札の上3枚をめくってその中の非進化のハンター・エイリアンをスピードアタッカーにしてバトルゾーンに出す呪文となります。
デュエプレでは《超天星バルガライゾウ》や《愛の無限オーケストラ》のようにめくる枚数が5枚に増えそうです。
《黄金龍 鬼丸「王牙」》&《王牙秘伝ゴールデン・ビクトリー》まとめ
・召喚時の全体除去と自軍ハンター&エイリアンへのエターナル・Ω付与が目を引くゼニス。
・《王牙秘伝ゴールデン・ビクトリー》はめくる枚数が5枚に増える強化が入るかも。
・スーパーレアとして収録される可能性が高い。
「戦慄」の頂 ベートーベン
「戦慄」の頂 ベートーベン VIC 無色 (10) |
クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン/ゼニス 13000 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーを召喚によって出した時、ドラゴンまたは無色呪文を合計3枚、自分の墓地またはマナゾーンから手札に戻す。自分の山札の上から3枚をマナゾーンに置いてもよい。その後、このクリーチャーをタップしてもよい。 |
相手のクリーチャーが攻撃する場合、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。 |
自分のドラゴンとコマンドすべてに「エターナル・Ω」を与える。 |
召喚時効果でマナゾーンか墓地から3枚ドラゴンか無色呪文を回収+3マナブーストを行い、自身をタップできます。
また、相手のクリーチャーが攻撃する際には《「戦慄」の頂 ベートーベン》を対象としなければなりません。
さらに、ゼニス特有の「エターナル・Ω」自身のドラゴンとコマンドに与えます。
(もちろん、自身も対象です)
自軍全体にエターナル・Ωを与える効果は《黄金龍 鬼丸「王牙」》と同様ですが、対象がドラゴンとコマンドで範囲が広くかつより強力なカードが多いのが魅力です。
《黄金龍 鬼丸「王牙」》と同様にTCG版ではビクトリーで収録されましたが、《超絶奇跡 鬼羅丸》と《「無情」の極 シャングリラ》(後述)がビクトリーで収録されれば、《「戦慄」の頂 ベートーベン》もスーパーレアとなる可能性が高そうです。
また、《「戦慄」の頂 ベートーベン》も専用のアタック・チャンス呪文をもっています。
以下がそのアタック・チャンス呪文となります。
運 命
運 命 R 無色 (10) |
呪文 |
アタック・チャンス:《「戦慄」の頂 ベートーベン》(自分の《「戦慄」の頂 ベートーベン》が攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい) |
カードを5枚まで引く。その後、自分の手札を3枚、相手に見ないで選ばせ、それを相手に見せる。その中から好きな枚数のドラゴンを出す。 |
ジャジャジャジャーンなアタック・チャンス呪文です。
最大5枚までドローし、相手に自身の手札を3枚選択させ、それがドラゴンならバトルゾーンに出せます。
ドロー枚数は0から5枚で選べるので手札のドラゴンによっては全くドローしなかったり、ドロー枚数を抑えたりすることで相手に出したいドラゴンを選ばせやすくすることが可能です。
デュエプレではドロー枚数は《「智」の頂レディオ・ローゼス》と同様に0か5枚の二択になる可能性が高いと思います。
また、相手に手札を選ばせる効果もランダム選択になりそう……。
ただ、それだとTCG版のフレーバーテキストに反することになりますが……。
お前の運命は、お前が決めろ。――「戦慄」の頂 ベートーベン
《運 命》フレーバーテキストより引用
《「戦慄」の頂 ベートーベン》&《運 命》まとめ
・召喚時にドラゴン&無色呪文回収+3マナ加速し、相手の攻撃を吸収するゼニス。
・《運 命》はドロー枚数が0枚か5枚のオールオアナッシング形式、かつ、選択がランダム選択になりそう。
・スーパーレアとして収録される可能性が高い。
超絶奇跡 鬼羅丸
超絶奇跡 鬼羅丸 VIC 無色 (12) |
クリーチャー:ヒューマノイド/ハンター/エイリアン/ゼニス 17000 |
T・ブレイカー |
エターナル・Ω |
このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、相手と3回ガチンコ・ジャッジする。クリーチャーを見せて自分が勝つたび、そのクリーチャーを山札の一番下に置くかわりにバトルゾーンに出す。呪文を見せて自分が勝つたび、その呪文を山札の一番下に置くかわりにコストを支払わずに唱える。 |
バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
鬼丸が双子の兄、「修羅丸」と合体することで誕生した最強のゼニスです。
召喚時効果でガチンコ・ジャッジを3回行い、勝つたびにめくったカードがクリーチャーならバトルゾーンにタダ出しし、呪文ならタダで詠唱することができます。
まさに、奇跡と言わんばかりの超強力効果です。
さらに、《永遠のリュウセイ・カイザー》のような自軍全体スピードアタッカー効果をもつため、タダ出ししたクリーチャーをそのまま相手のシールドに突撃させることが可能です。
タダ出し&タダ詠唱は十分魅力的なのですが、普通に使う分にはガチンコ・ジャッジに勝利できるかどうかという事と何がめくれるか分からないという点で二重の運任せというのが気になる点となります。
しかし、条件を問わず巨大クリーチャーや超呪文を使うことができるという点でロマンカードとして一定の需要はありそうです。
《超絶奇跡 鬼羅丸》まとめ
・召喚時効果で3回ガチンコ・ジャッジを行い勝利時に見せたカードがクリーチャーか呪文ならタダで使えるゼニス。
・運任せだがハマれば一発逆転も可能なロマンカード。
「無情」の極 シャングリラ
「無情」の極 シャングリラ VIC 無色 (11) |
進化クリーチャー:ガーディアン/ゼニス 17000 |
超無限進化・Ω:ガーディアンを1体以上自分の墓地、マナゾーン、またはバトルゾーンから選び、このクリーチャーをそのカードの上に重ねつつバトルゾーンに出す。 |
メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札に加えてシャッフルする。 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーがタップされている時、相手のクリーチャーは攻撃できない。 |
エターナル・Ω |
ゼニスの総大将にしてエピソード2のラスボスである《「無情」の極 シャングリラ》。
背景ストーリーにおいては、Z一族を操っていたのがエイリアンで、そのエイリアンを裏から扇動していたのがアンノウン、そのアンノウンの親玉がゼニス、そしてゼニスのトップが《「無情」の極 シャングリラ》となっています。
エピソード3は超獣世界内の内輪もめみたいなものなので、超獣世界での背景ストーリーの事実上のラスボスはこの《「無情」の極 シャングリラ》と言っても良いでしょう。
その正体はガーディアン達の「皆を守りたい」という愛の願いと「敵を排除したい」という憎の願いの矛盾から誕生したはじまりのゼニスでした。
そのような背景ストーリーでの出自も含めて人気の高いクリーチャーとなっています。
墓地、マナゾーン、バトルゾーンのガーディアンを好きな数選んで進化元にでき、攻撃時のメテオバーンで相手のクリーチャー1体を山札送りにできます。
さらに、《「無情」の極 シャングリラ》がタップしていると相手クリーチャーは一切攻撃できなくなります。
また、第19弾で《「無情」の極 シャングリラ》が実装されれば、スキン付きシークレットカードになる可能性が高いと考えています。
スキンとして付属するのは2月のレジェンドバトル「ゼロの邂逅」でも掘り下げられたゼロ文明の守護者候補の「カノン」ではないでしょうか?
《「無情」の極 シャングリラ》は後のエピソード3でも至高神としてオラクル教団にあがめられますので、ゼロ文明の守護者の相棒カードとして合っていますね。
例によって《「無情」の極 シャングリラ》にも専用のアタック・チャンス呪文が存在します。
以下がそのアタック・チャンス呪文となります。
無情秘伝 LOVE×HATE
無情秘伝 LOVE×HATE R 無色 (9) |
呪文 |
アタック・チャンス−《「無情」の極 シャングリラ》 |
クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
バトルゾーンに自分のゼニスがあれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札に加えてシャッフルする。 |
好きなクリーチャーを墓地からバトルゾーンに出しつつ、ゼニスがいれば相手クリーチャーを山札に沈めることができるアタック・チャンス呪文です。
《「無情」の極 シャングリラ》の攻撃からアタック・チャンスで唱えれば、後続を呼びつつ相手を除去することができます。
墓地から蘇生するのは進化クリーチャーでも良いため、《「無情」の極 シャングリラ》から究極進化することも可能です。
ただ、《「無情」の極 シャングリラ》を究極進化の進化元にするのはちょっともったいないですかね……。
《「無情」の極 シャングリラ》&《無情秘伝 LOVE×HATE》まとめ
・攻撃時にメテオバーンで相手クリーチャーを山札に沈め、タップされていると相手の攻撃を封殺できる進化ゼニス。
・シークレットにはゼロ文明の守護者候補の「カノン」のスキンが付属する可能性が高い。
「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」
「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」 VIC 無色 (11) |
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/ゼニス 14000 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが召喚によって出た時、相手のシールドを数え、その回数相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうして自分がガチンコ・ジャッジに勝った数、ハンターを1体、自分の墓地、マナゾーン、または手札から出す。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを下に置く。そのカードのコストが相手以上なら、自分の勝ちとする) |
エターナル・Ω(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す) |
鬼丸の相棒の《鬼無双 カイザー「勝」》がゼニスとなった姿です。
ただ、《鬼無双 カイザー「勝」》は現在デュエプレに未登場ですが……。
(フレーバーテキストでは言及されています)
召喚時効果で相手のシールドの枚数だけガチンコ・ジャッジを行い、勝った回数分のハンターを手札、マナゾーン、墓地からタダ出しできます。
踏み倒し先のハンターには説明不要の強さを誇る《勝利宣言 鬼丸「覇」》や自軍全体をスピードアタッカー化する《永遠のリュウセイ・カイザー》といった強豪クリーチャーがいるため2、3体踏み倒した時点で勝ちは決まったようなものです。
TCG版の第1回目のGP(グランプリ)の優勝者賞のプロモカードとなったり、クロニクルデッキのテーマとなったり、某界隈をテーマにした「架空デュエマ」での名物カードとなったりデュエマプレイヤーからは非常に愛されているカードとなっています。
なので、デュエプレでも登場する可能性は高そうです。
《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》まとめ
・召喚時効果で相手のシールドの枚数分ガチンコ・ジャッジを行い、勝った数だけハンターを踏み倒せるゼニス。
・人気の高いカードなので実装される可能性が高い。
第19弾収録カード予想まとめ
以上が、第19弾に収録されるビクトリーの予想となります。
今回はTCG版でビクトリーだったカードとそのカードの専用アタック・チャンス呪文を取り上げました。
エピソード2が次回で終了するなら、いくつかはスーパーレア以下に格下げされそうですが、いずれのクリーチャーも人気のあるものばかりなので登場する可能性は高そうです。
次回は、スーパーレア以下のカードを取り上げたいと考えています。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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