2024年1月11日(木)『デュエル・マスターズプレイス』第24弾「龍魂超決戦 -NEXTREME SAGA-」のティザームービーが公開されました。
それにともなって、デュエプレ公式X(旧Twitter)で第23弾の新カードの情報が次々と公開されていますね。
今回は最新弾のビクトリーとスーパーレアをTCG版とも比較しつつ紹介していきたいと考えています。
この記事では第24弾で実装予定のビクトリーのカードを紹介していきます。
一応、少し前の記事で予想記事も出してますのでそちらも併せてどうぞ!
……と言っても今弾で主に登場するカードについて実際に予想したのは第23弾実装前なのですが……。
ビクトリー
真・龍覇 ヘブンズロージア & 真聖教会 エンドレス・ヘブン/真・天命王 ネバーエンド
真・龍覇 ヘブンズロージア
TCG版からの変更点
・レアリティがレアからビクトリーに昇格。
・ドラグハートを出す能力の任意化。
・マナ武装の仕様変更。
第22弾で登場した《龍覇 エバーローズ》の最終決戦時の姿。
登場時能力で超次元ゾーンからコスト3以下のドラグハートかコスト5以下の光のドラグハートをバトルゾーンに出せます。
デュエプレではドラグハートを出す能力は任意となりました。
盤面をドラグハートで埋めたくないときには融通が利くようになりましたが、シチュエーションが限定的なためあまり大きな変更点ではありません。
マナ武装5の能力はTCG版では自軍の光クリーチャー全てに「シールド・セイバー」を与える能力でしたが、デュエプレでは相手の一番最初の攻撃時に自身を破壊して攻撃を中止する能力へと変更されました。
TCG版では自軍のクリーチャーを犠牲にしてシールドを守りつつ《真聖教会 エンドレス・ヘブン》の効果を何度も起動させ、シールド枚数を相手より多くして《真聖教会 エンドレス・ヘブン》を龍解させるという荒業ができましたがデュエプレではそれは不可能になっています。
また、相手の一番はじめの攻撃にのみしか攻撃中止能力は対応してないため、一斉攻撃の際に1打点のクリーチャーで先に殴ってしまえば攻撃中止の影響があまりないのが痛いです。
シールドを守るには《真・龍覇 ヘブンズロージア》自身を犠牲にすることが必須なのも気になるところ。
一時期殿堂入りしていたこともあってかTCG版よりかは弱体化している気がしますね。
第23弾で登場した《龍覇 セイントローズ》も同じくコスト5以下の光のドラグハートを出せますが、《真・龍覇 ヘブンズロージア》はコスト3以下ならば光以外のドラグハートも出せることと種族に「エンジェル・コマンド・ドラゴン」をもつことで十分差別化できます。
コスト7の光のドラゴンなので《ドラゴンズ・サイン》にも対応していますしね。
真聖教会 エンドレス・ヘブン
TCG版からの変更点
・シールド追加効果は自身のシールドが9枚以下の時のみ発動。
自身のクリーチャーが破壊されるたびに山札の上1枚をシールド化できる光のドラグハート・フォートレス。
デュエプレではシールド枚数が10枚までのため、シールド追加能力は自身のシールドが9枚以下のときにのみ発動するように効果が変更されました。
第22弾の《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》の光ブロッカーの踏み倒しと比べると地味ですが、堅実に守りを固めてくれます。
攻めの《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》、守りの《真聖教会 エンドレス・ヘブン》といった具合に上手く使い分けたいところ。
龍解条件は自身のターン終了時に自身のシールド枚数が相手を上回っていること。
《次元龍覇 グレンモルト「覇」》の攻撃時能力で《真聖教会 エンドレス・ヘブン》を出せばシールド枚数差をつけて即座に龍解させることができます。
文明間を超えた相性の良さがあるので火のドラグナー使いもチェックしておきたい一枚です。
真・天命王 ネバーエンド
TCG版からの変更点
・「真・エスケープ」がキーワード能力で無くなった。
・除去耐性の発動が強制化。
・除去耐性の手札に加えるシールドのランダム化。
・除去耐性がそのターン中永続となった。
・パワーが0の時に除去耐性が起動しなくなった。
第22弾の《天命王 エバーラスト》の最終決戦時の姿。
自分のドラゴンの攻撃時に相手クリーチャーを1体タップし、次のターンのはじめにアンタップさせなくします。
また、バトルゾーンを離れるかわりにシールド2枚を手札に加えることでバトルゾーンに留まることが可能です。
TCG版では「真・エスケープ」というキーワード能力でしたが、デュエプレではキーワード能力では無くなりました。
デュエプレでは手札に加えるシールドがランダム化しています。
デュエプレでは除去耐性がそのターン中持続するというデュエプレ版《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》形式となりました。
なので、無限アタッカーに攻撃され続けてもシールドをいたずらに消費することはありません。
パワーが0より大きくなければ除去耐性は発動しないようになりましたが、除去耐性の発動が強制化したためそれはしょうがない。
結論としてはTCG版よりも強化されての実装となっています。
極・龍覇 ヘルボロフ & 極魔王殿 ウェルカム・ヘル/極・魔壊王 デスゴロス
極・龍覇 ヘルボロフ
TCG版からの変更点
・レアリティがレアからビクトリーに昇格。
・ドラグハートを出す能力の任意化。
・墓地肥やしとドラグハートを出す能力のテキストの順序が逆となった。
第22弾で登場した《龍覇 ウルボロフ》の最終決戦時の姿。
登場時能力で超次元ゾーンからコスト3以下のドラグハートかコスト5以下の闇のドラグハートをバトルゾーンに出せます。
デュエプレではドラグハートを出す能力は任意となりました。
盤面をドラグハートで埋めたくないときには融通が利くようになりましたが、シチュエーションが限定的なためあまり大きな変更点ではありません。
また、デュエプレでは墓地肥やしとドラグハートを出す能力のテキストの順序が逆となりました。
TCG版ではクリーチャーの能力はどの順序で解決してもよいルールなのでテキストの順序は問題となりませんでしたが、デュエプレではクリーチャーの能力も上から解決するので、墓地肥やしをしてから《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》の墓地からのタダ出し能力を起動させるための調整ですね。
デュエプレでは《龍覇 ワルボロフ》とアッパー調整された《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》/《魔壊王 デスシラズ》がランクマッチ等で活躍しているのでその枠を奪い取るのかは疑問視されていますがはたしてどうなるのやら……。
《極・龍覇 ヘルボロフ》は出せるドラグハートの種類が非常に豊富なところを活かしたいところですね。
極魔王殿 ウェルカム・ヘル
TCG版からの変更点
・特になし
バトルゾーンに出た時と自分のドラグナーが攻撃した時に墓地からコスト5以下の闇のクリーチャーをタダ出しできる闇のドラグハート・フォートレス。
強化前の《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》と比べるとフォートレス故の場もちの良さと種族を問わない蘇生能力で勝ります。
龍解条件はターン終了時に4体以上クリーチャーを破壊することです。
《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》はアッパー調整で3体となりましたが、《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》の龍解条件はTCG版から変化はありません。
どうせなら《龍魂城閣レッドゥル》等のドラグハートも破壊対象に広げてくれれば良かったのですが……。
あと、《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》は自身を犠牲にすればクリーチャーの数が3体以下でも龍解させて除去能力を使用することができましたが、《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》はきっちり4体破壊しないと龍解させることはできません。
極・魔壊王 デスゴロス
TCG版からの変更点
・攻撃時の墓地肥やしが強制化。
・攻撃時の墓地からのタダ出し能力は進化クリーチャーも対象となった。
第22弾の《魔壊王 デスシラズ》の最終決戦時の姿。
龍解時に相手クリーチャーを2体まで破壊します。
「2体まで」なので選びたくない場合は無理に選ぶ必要は無いのがGood!
攻撃時に山札の上1枚を墓地に置いた後、墓地からクリーチャーをタダ出しできます。
デュエプレでは攻撃時の墓地肥やしは強制化しました。
【闇単ヘルボロフ】なら山札をギリギリの状態になる可能性はあるのでその場合に攻撃しずらくなりますね。
また、墓地から蘇生するクリーチャーは進化クリーチャーも対象となりました。
なので、《悪魔神ドルバロム》をそのまま重ねて相手の盤面とマナを一掃させるという芸当も可能!
第24弾ではドラゴン版の《悪魔龍王ドルバロムD》も実装されるのでNew Divisionではそちらと組み合わせましょう。
龍回避ももつので除去されても裏返って《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》となって虎視眈々と再龍解を狙うことが可能です。
TCG版では2枚の《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》を展開すれば蘇生と破壊の永久機関と化してた感がありますが、そうなると5枠しかクリーチャーを展開できなくなるのが響いてくるのかが気になるところ……。
(《龍魂》サイクルも加えるとたったの4枠!)
はたしてTCG版の殿堂入り経験カードとしての強さをデュエプレでも発揮できるのでしょうか?
超戦龍覇 モルトNEXT & 闘将銀河城 ハートバーン/超戦覇龍 ガイNEXT
超戦龍覇 モルトNEXT
TCG版からの変更点
・レアリティがダブルビクトリーからビクトリーに降格。
・ドラグハートを出す能力の任意化。
我らが主人公カードである《超戦龍覇 モルトNEXT》(通称、「モルネク」)。
TCG版では定期的に強化が入り、長く環境入りしていたカードです。
火のマナ武装5を満たせば登場時能力で超次元ゾーンからコスト5以下の火のドラグハートをバトルゾーンに出せます。
デュエプレではドラグハートを出す能力は任意となりました。
盤面をドラグハートで埋めたくないときには融通が利くようになりましたが、シチュエーションが限定的なためあまり大きな変更点ではありません。
また、龍マナ武装5で2回攻撃可能となります。
TCG版から本質的な面で変化はありませんが、第23弾で登場した《二刀龍覇 グレンモルト「王」》がマナ武装5に緩和されており、はたして《二刀龍覇 グレンモルト「王」》のポジションを奪えるかは微妙なところ。
龍マナ武装を活かそうと思えば火のドラゴンで固める必要があるので、【グレンモルト「王」】よりもデッキの自由度は必然的に低くなりますしね。
《超戦龍覇 モルトNEXT》は7マナの時点で《怒英雄 ガイムソウ》無しでワンショットを決められるところや《爆熱天守 バトライ閣》、《闘将銀河城 ハートバーン》などのドラグハート・フォートレスを出せるところで差別化したいところです。
まぁ、両方採用すれば良いのですが……。
なお、余談ですがTCG版の《超戦龍覇 モルトNEXT》はメインデッキに入るカードで唯一のダブルビクトリーです。
《超戦龍覇 モルトNEXT》をコンセプトにしたデッキだと4枚必須ですが、元がレア以下の超次元呪文やドラグナーを生成するのに比べたらずっとお得な気がしますね。
闘将銀河城 ハートバーン
TCG版からの変更点
・レアリティがダブルビクトリーからビクトリー相応に降格。
自分のバトルゾーンのドラゴンをスピードアタッカー化する火のドラグハート・フォートレス。
《永遠のリュウセイ・カイザー》を見てもわかるように自軍スピードアタッカー化は非常に強力。
相手としては真っ先に除去したいところですが、ドラグハート・フォートレスなのでそう簡単にどかすことはできません。
龍解条件は「自分のドラゴンがアンタップする」ことです。
《超戦龍覇 モルトNEXT》の龍マナ武装5で自然と達成できますし、そうでなくてもターン開始時にドラゴンがアンタップすれば難なく龍解可能です。
超戦覇龍 ガイNEXT
TCG版からの変更点
・レアリティがダブルビクトリーからビクトリー相応に降格。
《最強熱血 オウギンガ》と《勝利の覇闘 ガイラオウ》の力がひとつとなった最強ドラグハート・クリーチャー。
バトルゾーンの自軍クリーチャー全てをスピードアタッカー化します。
もちろん、自身も対象なので《超戦龍覇 モルトNEXT》でバトルゾーンに呼び出されたターンに龍解すれば即座に攻撃可能!
《闘将銀河城 ハートバーン》はドラゴンのみをスピードアタッカー化できましたが、《超戦覇龍 ガイNEXT》はドラゴン以外もスピードアタッカー化できます。
……といっても、【モルトNEXT】に採用されるクリーチャーはほぼドラゴンなのであまり違いはありませんが……。
また、龍回避をもつので除去されても《闘将銀河城 ハートバーン》となりドラゴンのアンタップに応じて再龍解可能です。
第24弾ビクトリー&スーパーレア紹介のまとめ
以上が、第24弾「龍魂超決戦 -NEXTREME SAGA-」で実装されるビクトリーの紹介となります。
ドラゴン・サーガ最終章に相応しい強力なドラグナーとドラグハートが収録されるようですね。
今回、紹介したカードはこれからのデュエプレのランクマッチ等でもよく見かけることになりそうなのでよくチェックしておきたいところ。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
次回記事:
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引用元:
・デュエル・マスターズプレイス公式X(旧Twitter)
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・いらすとや
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