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【映画】『ゴジラ×コング 新たなる帝国』徹底レビュー!【感想・ネタバレ有】

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2024年4月26日(火)に『ゴジラ×コング 新たなる帝国』が日本の劇場で公開されました。

海外産ゴジラの新作となっています。

昨年は日本産「ゴジラ」シリーズの新作である『ゴジラ -1.0』が公開されて大きな話題となりました。

私も劇場に見に行き、当ブログでも簡単ですがレビュー記事を掲載しています。

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そんな『ゴジラ -1.0』に対抗するようにアメリカから日本に上陸してきたのがこの『ゴジラ×コング 新たなる帝国』。

放映前にもゴジラをコングが追いかけているシーンが話題になりましたね。

私はこちらも劇場で見てきましたのでレビューしていきたいと思います。

この記事を読めば『ゴジラ×コング 新たなる帝国』の魅力が分かります

この記事がおススメな方
・『ゴジラ×コング 新たなる帝国』の魅力が気になる方。

注意
・人によってはネタバレと感じる記載があるかもしれませんので記事を閲覧の際はご注意ください。

目次

概要

ゴジラ×コング 新たなる帝国

タイトルゴジラ×コング 新たなる帝国
公開日2024年4月26日(火)
上映時間115分
監督脚本アダム・ウィンガード
キャストレベッカ・ホール、バーニー。ヘイズ、ダン・スティーヴンス 外

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』あらすじ

ゴジラとコングの死闘から数年後、ゴジラは地下空洞からの謎の救援信号をキャッチ、強敵との戦いを予期して力を蓄える。一方、地下空洞に暮らしているコングは探索の末に同胞を発見する。
だが、彼らは地上進出の野望を持つ暴君スカーキングによって支配されていたのだった……。

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』主要登場怪獣

ゴジラ

言わずと知れた怪獣王。
『ゴジラ×コング 新たなる帝国』では一応、善玉の怪獣の立ち位置だが、原子力発電所を襲ったり、移動中や戦闘中に建造物をぶっ壊したりと割とやりたい放題。

コング

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』の実質的な主人公格の怪獣。
仲間を探して地下空洞を旅する。
今作ではスーコという子分(舎弟?)ができる。

スカーキング

今作での悪役怪獣。
地下空洞でグレイト・エイプ達を支配しており、地上進出をもくろんでいる。

シーモ

地球に氷河期をもたらした冷凍怪獣。
スカーキングに使役されている。

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』の魅力

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』の魅力としては以下のようになります。

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』の魅力
・非常にド派手な怪獣バトル

非常にド派手な怪獣バトル

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』ではゴジラ&コング VS スカーキング(とその配下のグレイト・エイプ)&シーモの壮絶なバトルが繰り広げられます

最初は地下空洞で敵味方入り乱れて、最後は市街地で街を巻き込んで死闘を行いますね。

話題になったゴジラとコングの追いかけっこシーンはやってきたスカーキング一行を迎え撃たんとする場面となっています。

ゴジラもメタ的な視点から見れば善玉の怪獣という位置づけですが、来るべき決戦に備えてパワーを蓄えるために原子力発電所を襲ったり、移動の際に人が往来している橋を一切のためらいなくぶっ壊したりとやりたい放題。

橋をぶっ壊した際に何台もの車が川に落ちているのを見て「あぁ、これ絶対何人か死んでるよな……」とつい思ったり……。

最後の市街地戦でもその暴れっぷりを如何なく発揮するため、人的な被害としては『シン・ゴジラ』や『ゴジラ -1.0』で東京を襲ったゴジラに匹敵しそうです。

劇中で普通に生活している人々からすれば迷惑な事この上ない……。

個人的に気になったのはコングは悪役の猿怪獣のスカーキング(&スカーキングの配下のグレイト・エイプ)と戦うわけですが、猿怪獣が入り乱れる戦いになるので、どれがコングか敵の猿怪獣か分からないことがあったり……。

(ボスのスカーキングは骨のベルトを纏っているため視覚的には分かりやすいです。)

後半はコングの片腕の一部がサイボーグ化するので判別しやすくなりますね。

個人的には最初コングを見た時は「あれっ、小さくね?」と思いました。

しかし、最後の市街地戦でグレイト・エイプの幼体のスーコが高層ビルと同じくらいの大きさだったのを見てはじめてコングもゴジラ並みの大きさがあるというのが改めて認識できました。

それを狙って表現しているのだとしたら流石だなと思いますね。

もちろん、映画の最初から最後までバトルづくしというわけでなく、怪獣研究機関「モナーク」による地下空洞探索パートや人間側も親子の愛のようなテーマも一応あります

しかし、やはり作品の目玉としては怪獣バトルということになると思います。

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』徹底レビューまとめ

以上が、『ゴジラ×コング 新たなる帝国』の私なりのレビューとなります。

ここ最近に公開された日本産ゴジラ作品の『ゴジラ -1.0』やさらにその前に公開された『シン・ゴジラ』は人間の描写に重きを置いていました

一方で『ゴジラ×コング 新たなる帝国』はひたすらにゴジラやコングといった怪獣の暴れっぷりにスポットライトが当たっている印象です。

ひたすらにゴジラやコングのハチャメチャっぷりを楽しむことができますね。

一応、『ゴジラ×コング 新たなる帝国』は2021年に公開された『ゴジラvsコング』の直接的な続編ですが、別に前作を見ていなくても「ゴジラ」と「コング」が良いヤツ(市街地で容赦なく格闘戦を行いますが……)で「スカーキング」が悪者と抑えておけば十分楽しめます。

現在は、日本産と海外(アメリカ)産の二本立てでゴジラの新作が公開されていますが、どちらもそれぞれに面白さがありますのでこの流れの元でどちらも新作を作り続けて欲しいと思います

読者の皆様の『ゴジラ×コング 新たなる帝国』に対する感想や他の「ゴジラ」や「コング」シリーズの作品についての思い入れがありましたらコメント欄に書いていただけると幸いです。

また、以前にも映画レビューを投稿していますのでそちらもよろしければどうぞ!

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