2024年が始まりましたが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
デュエプレでは現在、4周年記念として様々なイベントが開催されていますね。
そして、今回も例のイベントがやってきました。
そう、試練の塔です。
正月の準備を除けば比較的のほほんとしている年末年始ですが、そのような中で試練に勤しむのはデュエプレプレイヤーと今年受験を控えている受験生くらいなものでしょうか?
今回も挑戦してそれなりの結果が出ましたので記事にしたいと思います。
この記事がおススメな方
・第8回「試練の塔」の連勝を伸ばしたい方。
使用デッキ
37連勝を達成しました。
一応、試練の塔のボスキャラとして紹介されているデュエプレキャラクターをひととおり撃破し、「Q.E.D」と「カノン」については強化後も撃破した形になっています。
使用したデッキはレンタルデッキの【光単ヘブンズ】。
【ヘブンズ・ゲート】は試練の塔攻略デッキとして有効なデッキですが、今回はドラゴン・サーガのエキスパンションで強化が入った光単色のデッキです。
光のブロッカーを並べてドラグナーを召喚してドラグハートを出し《天命讃華 ネバーラスト》や《天命王 エバーラスト》でとどめを刺していくデッキとなっています。
《天命讃華 ネバーラスト》で光以外のコスト5以下の呪文を無効化し、《天命王 エバーラスト》で破壊以外の除去に耐性をもたせることができるので割と安定してフィニッシュを決めることが可能です。
特に強力なのがタダ出しズル出しを規制する《制御の翼 オリオティス》で、16階以降で相手する環境デッキのほとんどに突き刺さります。
【M・R・C・ロマノフ】、【ライゾウ連ドラ】、【水単ツヴァイランサー】、【墓地ソース】……etcといった感じで刺さらないデッキを挙げる方が早いかもしれませんね。
また、5の倍数ごとの階層で戦うボスキャラのインチキ効果レジェンドスキルにも《制御の翼 オリオティス》は力を発揮してくれます。
25階までのボスキャラだと「ダピコ」、「ルピコ」、「切札勝太」相手に刺さりますね。
他にも、第23弾で登場した相手の手札破壊を無力化する《聖鐘の翼 ティグヌス》もいぶし銀の活躍を見せてくれます。
【M・R・C・ロマノフ】や【闇単ワルボロフ】といった手札破壊を使うデッキも相手することになるので、手札破壊によって戦略が崩れてしまうということが無くなるのはメンタルの観点からも大きいです。
さらに、NPCは何故か《聖鐘の翼 ティグヌス》がバトルゾーンにいる状態でも《ゴースト・タッチ》や《特攻人形ジェニー》を使ってくるため無駄に手札の消費を促すことができたり……。
もちろん、何戦もしていると必要な時に対策カードが手札に来ないという事もありますが、それでも明確な対策が立てられるというのは大きいですね。
レンタルデッキ一覧
4周年を機にデュエプレの世界に入ってきたカード資産の乏しいビギナーでもある程度勝ち抜けるようにレンタルデッキが用意されています。
これを使えば全く勝ち抜けない……という事はないはず。
火水闇ボルメテウス
第18弾でのリバイバル枠として収録されたボルメテウスを主軸としたデッキです。
《希望と勝利の伝説》と《ボルメテウス・リターンズ》がソロプレイだと強化されるのを利用しています。
試練の塔攻略の定番になりつつあるボルメテウスデッキ。
ソロプレイで「ボルメテウス」関連のカードが強化されるのを利用しています。
前回の試練の塔の【火水闇ボルメテウス】と全く同じデッキレシピとなっています。
デッキについての詳細な解説は以下の記事を見てください。
手持ちのカード資産が乏しいプレイヤーはこれを使っていれば良いと言われていますが、試練の塔で戦うデッキには速攻系のデッキもそれなりに多く、それらを相手する場合は割と苦戦を強いられます。
なので、必ずしもこれを使っていれば安牌というわけでは必ずしもありません。
光単ヘブンズ
試練の塔攻略の定番とも言える【ヘブンズ・ゲート】デッキ。
今回はドラゴン・サーガで登場した天使龍とドラグハートを主軸にしたデッキタイプです。
こちらも試練の塔攻略の定番である【ヘブンズ・ゲート】デッキ。
今回はドラゴン・サーガで登場した天使龍とドラグハートが搭載されています。
これまでの試練の塔用のレンタルデッキには超次元ゾーンに入るカードが1枚も搭載されていませんでしたが、今回の【光単ヘブンズ】と後述の【自然単サソリス】には超次元ゾーンが採用されています。
《天命讃華 ネバーラスト》や《天命王 エバーラスト》の除去耐性や《制御の翼 オリオティス》と《聖鐘の翼 ティグヌス》のメタ性能によって比較的安定感のあるプレイが可能です。
弱点としては、手札補充が《ジャスティス・プラン》に一任されているので引けなければジリ貧になります。
ただ、個人的に気になるのは相性が良さそうな《聖龍の翼 コッコルア》や《ドラゴンズ・サイン》が入っていないということです。
ランクマッチで使われている【光単ヘブンズ・ゲート】のレシピには入っているのに……。
もし、自分の手持ちのデッキで【光単ヘブンズ・ゲート】があったらそちらを使って挑戦してもそれなりに勝ち抜けると思います。
自然単サソリス
試練の塔のレンタルデッキに必ず1つ用意されている速攻デッキ。
今回はランクマッチでも活躍している【自然単サソリス】となっています。
ランクマッチでも見かける【自然単サソリス】。
「レジェプレ2024」で新規収録されたドラグハートの「ボアロ」と《龍覇 サソリス》のコンビが採用されています。
《龍覇 サソリス》から4打点を即座に生成できるのは魅力的ですが、やはり受け性能に不安があるので試練の塔で連勝を狙うのは厳しいように思います。
また、試練の塔には【ヘブンズ・ゲート】のような受けが強いタイプのデッキとも相対しますが、そういったデッキタイプにも苦戦してしまいそうです。
ボス攻略
試練の塔では5の倍数の階層ごとにボスが登場します。
試練の塔でもレジェンドバトルと同様にレジェンドスキルを使用してきますが、プレイヤー側はレジェンドスキルを使用できないのでより苦戦させられます。
連勝するたびにボス撃破のボーナスポイントがより多く手に入るので連勝を狙う価値は高いです。
無垢の守護者 カノン【5戦目】
第5戦目のボスはお祈りガールのカノンです。
レジェンドスキルでカノンの召喚する無色クリーチャーのコストを1下げます。
ただ、無色クリーチャーはそこまで入っておらず、光と闇のオラクルがデッキの大半を占めています。
デッキパワー的にはそこまででは無いので、レンタルデッキで挑んでも苦戦することは無いと思いますね。
【光単ヘブンズ】ではブロッカーを並べて《天命讃華 ネバーラスト》や《天命王 エバーラスト》を立てれば割と楽に勝てます。
これでとどめ!
カノン様の更なるご活躍をお祈りしています。
Q.E.D.【第10戦目】
第10戦目のボスはQ.E.D.となります。
レジェンドスキルでQ.E.D.のバトルゾーンにドラグハートがあればターン開始時に2枚ドローして手札を1枚捨てます。
これによって自動的に《龍波動空母 エビデゴラス》の龍解が達成できるというわけですね。
《最終龍理 Q.E.D.+》は水クリーチャーをアンブロッカブルにするので【光単ヘブンズ】のブロッカーが無力化されてしまいます。
《音感の精霊龍 エメラルーダ》や《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》のシールド追加能力でシールドを増やして延命しましょう。
また、レジェンドスキルによって《最終龍理 Q.E.D.+》を除去しても次の返しのターンに再び《最終龍理 Q.E.D.+》が立つわけですが、序盤からシールドをブレイクしておけば相手の手札が10枚となりドローができなくなるので《龍波動空母 エビデゴラス》の龍解がしにくくなります。
レジェンドスキルのドローは強制なのであとはドローさせ続けて山札切れを狙うこともできますね。
今回はダイレクトアタックでとどめ!
ここまでは余程まずいプレイングをしない限りはレンタルデッキ(【光単ヘブンズ】)でも連勝を狙うことは難しくありません。
ダピコ(デュエマサンタ)【15戦目】
第15戦目のボスはデュエマサンタコスチュームのダピコとなります。
第8回「試練の塔」開始時点ではクリスマスはとっくに終わっていますが、それは気にしてはいけない。
レジェンドスキルで6ターン目以降のダピコのターン開始時にダピコのバトルゾーンにクリーチャーがいなければ《究極の覚醒者 デビル・ディアボロスZZ》をゲーム外からバトルゾーンに出してきます。
また、ダピコのバトルゾーンに《時空の悪魔龍 ディアボロスZZ》があればそれを覚醒させます。
除去耐性もちのパワー23000のQ・ブレイカーをタダ出しするというトンデモ能力ですが、そこは《制御の翼 オリオティス》がいれば無問題(モーマンタイ)!
2体並べておけばバトルゾーンに残すこと無く、ゲーム外に追放できます。
《特攻人形ジェニー》による手札破壊もしてきますが、それは《聖鐘の翼 ティグヌス》で対処可能です。
《制御の翼 オリオティス》と《聖鐘の翼 ティグヌス》による安心安全な布陣。
ただ、ダピコのデッキには除去もわりかし入っているので油断は禁物です。
注意するカードは《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》でクリーチャーが破壊されるたびにこちらのクリーチャーのパワーを追加で−1000してきます。
下手に相手の攻撃をブロックするとパワー低下の連鎖で《制御の翼 オリオティス》や《聖鐘の翼 ティグヌス》が潰されることもあるので時にはシールドで受けることも大切です。
ダピコのデッキには自壊クリーチャーも豊富に入っているので盤面を壊滅させられる前に《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》を最優先で除去したいところ。
【光単ヘブンズ】だと《護英雄 シール・ド・レイユ》のマナ武装能力を活用しましょう!
今回は《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》でとどめ!
自分と同じ声をした正反対の属性のクリーチャーにやられるのはどんな気分だ!
(それにしても何故《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》の声優がダピコの声優さんなんだろう?)
ルピコ(ニューイヤー)【第20戦目】
第20戦目のボスはニューイヤーコスチュームのルピコ。
イベントがとっくに終わっているダピコに比べれば、ルピコの方は試練の塔の開催期間に正月を挟んでいるので違和感はありませんね。
レジェンドスキルでいずれかのプレイヤーのシールドがブレイクされていればルピコのターン終了時に《時空の侍ボルメテウス・若武者・ドラゴン》をゲーム外からバトルゾーンに出します。
一見《制御の翼 オリオティス》で対処できそうですが、ルピコはマナ加速も行ってくるのでダピコよりは効き目が薄いです。
《超次元ムシャ・ホール》や《爆竜GENJI・XX》といった除去手段も豊富なので《制御の翼 オリオティス》頼りでは厳しいかも……。
ルピコのデッキは積極的にビートしてくるので《音感の精霊龍 エメラルーダ》で《ヘブンズ・ゲート》を仕込んでおきたいところです。
幸い相手には手札補充手段が無いので序盤・中盤を凌げば息切れします。
《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》龍解!
《天命讃華 ネバーラスト》!
圧倒的じゃないか、我が軍は!
ルピコはブロッカー破壊の《爆竜GENJI・XX》をバトルゾーンに出してきましたが、これだけの軍勢に為すすべがありません。
《音感の精霊龍 エメラルーダ》でとどめ!
お姉ちゃんボイスの《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》でとどめを刺そうかと思いましたが、まぁ、別にいいか。
切札勝太【第25戦目】
第25戦目のボスは中学生の切札勝太。
ボスキャラの中では唯一の原作キャラとなります。
レジェンドスキルで勝太がドラグナーを召喚するとゲーム外からコスト3以下の火のスピードアタッカークリーチャーをタダ出しします。
盤面が空でも《龍覇 グレンモルト》からの《銀河大剣 ガイハート》の龍解が達成できますね。
デッキタイプとしては速攻系なので割とお祈り面もあります。
幸い【光単ヘブンズ】ならば軽量ブロッカーを立てることで相手の攻撃を凌ぐことが可能です。
また、勝太は《一撃奪取 トップギア》や《爆速 ココッチ》といったコスト軽減クリーチャーから《龍覇 グレンモルト》を召喚するのですがここでも《制御の翼 オリオティス》が役立ちます。
マナが5枚しか無いのにコスト6の《龍覇 グレンモルト》を召喚する勝太。
ここでも「オリオティス」先生の不正ジャッジ能力が光ります。
《龍覇 セイントローズ》でダイレクトアタック!
ルシファー気分で【光単ヘブンズ】を使って圧倒的勝利を収めたいところですね。
Q.E.D.【第30戦目】
第30戦目以降のボスは強化版のボスがランダムで登場します。
私の場合、第30戦目のボスはQ.E.D.でした。
レジェンドスキルでQ.E.D.のバトルゾーンに《龍覇 M・A・S》が無ければゲーム外から《龍覇 M・A・S》をタダ出しします。
もちろん《龍波動空母 エビデゴラス》も一緒に出てきます。
1ターン目からコスト6のクリーチャーが手札を減らさずに登場するという同じ水文明使いの牛次郎も真っ青になるほどのインチキっぷりです。
幸い、低コスト域に攻撃可能なクリーチャーはあまり入っていないので《龍波動空母 エビデゴラス》が龍解する前に素早くクリーチャーを展開していきたいところです。
《ヘブンズ・ゲート》でエンジェル・コマンド・ドラゴンを2体展開!
《護英雄 シール・ド・レイユ》で相手クリーチャーの手数を減らしつつ、《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》の能力でシールドを追加して延命を図ります。
第10戦目と同様にシールドをブレイクして手札を溢れさせ《龍波動空母 エビデゴラス》を龍解しづらくさせます。
また、下手に《最終龍理 Q.E.D.+》を除去するよりはフリーズ能力でアンタップさせなくする方が有効だったりもします。
【光単ヘブンズ】に入っている《聖歌の聖堂 ゾディアック》で3体まとめてフリーズさせることが可能ですね。
何とか耐えしのぎ、Q.E.D.の山札を0枚にして山札切れにもちこみました。
インチキでドローしまくって最後には山札切れで自滅するなんて……まさに、牛次郎だ。
無垢の守護者 カノン【35戦目】
第35戦目のボスはカノンでした。
レジェンドスキルでカノンのシールドが2枚以下になればゲーム外から《「祝」の頂 ウェディング》を召喚してきます。
「バトルゾーンに出す」じゃなく「召喚」というのが肝で《「祝」の頂 ウェディング》の除去能力が発動します。
「バトルゾーンに出す」と「召喚」の違いに関しては以前に当ブログで記事にしていますね。
ゼニスをゲーム外からタダ召喚という事で面食らってしまいますが、自分のバトルゾーンが整うまで攻撃しなければレジェンドスキルが発動しないので速攻系のデッキでなければ割と対処はしやすいです。
【光単ヘブンズ】に搭載されている破壊以外の除去を無効化する《天命王 エバーラスト》をバトルゾーンに置いておけば全く怖くありません。
カノン自身のデッキは【シューゲイザーワンショット】なのですが、コンボデッキということであまり上手く扱えていない印象です。
《龍覇 セイントローズ》でダイレクトアタック!
カノン様の更なるご活躍をお祈りしています(2回目)。
試練の塔に挑戦する前に……
試練の塔は非常に長丁場となります。
ですから、挑戦する際にはエフェクトやボイスをOFFにする設定にしておくことをおススメします。
これをするのとしないのでは1戦にかかる時間が大きく異なってきます。
デュエル画面左上のメニューボタンを押すと以上のような表示となります。
右の青色のボタンの「設定」をクリックします。
「ゲーム設定」の「演出:デュエル中の演出をスキップする」のチェックボックスにチェックを入れます。
エフェクトOFFの欠点としては多くのカードが連続して使われた場合一体何が起こったのか分からなくなってしまうというのがあります。
特に16戦目以降のガチデッキとの戦いの際に顕著になりますね。
ボス戦や自分のデッキが苦手とする相手と戦う際にはエフェクトONにするなど状況に応じて切り替えましょう。
第8回「試練の塔」解説まとめ
以上が、第8回「試練の塔」に挑んでみた結果となります。
レンタルデッキでもボスキャラをひととおり倒すことはできました。
今回、レンタルデッキの【光単ヘブンズ】を使っていて思ったのがやはり《制御の翼 オリオティス》が強いということ。
16階以降の環境デッキのタダ出し効果やボス戦のレジェンドスキルのタダ出し効果にたった2マナで対抗できるのは非常に強力。
光デッキで試練の塔に挑戦するなら今後も必須となりそうです。
俺(私)はこんなデッキを使って第8回「試練の塔」を数十連勝達成したということがございましたらコメントで教えていただければありがたいです。
また、以前にも試練の塔の攻略記事を作成していますのでそちらもよろしければどうぞ!
また挑戦をして今回よりも連勝数を伸ばせたら記事にしようかと思います。
皆さんもぜひ挑戦してみてください(ニッコリ)。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
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