2023年8月24日(木)から『デュエル・マスターズプレイス』の新コラボが開催されます。
今回は『この素晴らしい世界に祝福を!』(『このすば』)のキャラクターとのコラボです。
これまでデュエプレは様々な版権作品とコラボしてきましたが、ライトノベル原作の作品は今回が初となりますね。
例によって、『このすば』に登場するキャラクターのスキンが手に入るコラボセットが発売されるようです。
『このすば』好きな方の中にはぜひ手に入れたいと思っている方もおられると思います。
また、今回もコラボセットにはコラボプライズカードが付属してきます。
推しのキャラクターのコラボプライズカードが手に入れば、当然それを入れたデッキを使いたくなりますし、そのデッキでデュエマして勝利を手にしたくなると思います。
ただ、このコラボをきっかけとしてデュエプレを始めた方やデュエプレをプレイしたことはあっても最近はデュエプレから離れていた方にはコラボプライズカードの有効な使い方が分からないという方もおられるのではないでしょうか?
この記事ではそのような方に向けたコラボプレイズカードの使い方やコラボプライズカードが活きるデッキについて解説していきたいと考えています。
一応、デュエプレの最低限のルールは知っているという前提で話を進めていきますので、もし、ルール自体がよく分かっていないという方がおられましたら以下のデュエプレ公式サイトのルール解説を先に読んではいかがでしょうか?
この記事がおススメな方
・『このすば』コラボをきっかけとしてデュエプレを始めた(あるいは、始めたい)方。
・コラボプライズカードの有効な使い方を知りたい方。
カード&スキン紹介
超閃機 ジャバジャック(アクア)
『このすば』のメインヒロイン(で良いのか?)の「アクア」のコラボプライズカードは《超閃機 ジャバジャック》!
《超閃機 ジャバジャック》の種族となるリキッド・ピープルには「アクア・××」というカードが多数存在します。
なので、アクアのコラボカードに相応しいですね。
《超閃機 ジャバジャック》(アクア)は登場時能力で4枚ドローし、手札のうち2枚を山札の下に送ります。
また、バトルゾーンに他のリキッド・ピープルが2体以上バトルゾーンにあれば相手のカードの効果で選ばれません。
最速3ターンで登場し、相手にW・ブレイカーを食らわせながら後続のリソースまで稼ぐという非常に速攻向きの能力で実装から4か月以上経った今でもランクマッチで活躍していますね。
《超閃機 ジャバジャック》(アクア)については以前に第19弾のスーパーレアカード紹介で取り上げていますのでそちらもよろしければどうぞ!
《超閃機 ジャバジャック》(アクア)の評価
・汎用性 :低
・将来性 :高
・必要資産:低
汎用性:低
《超閃機 ジャバジャック》(アクア)はリキッド・ピープルの種族デッキ、いわゆる【水単リキッド・ピープル(ジャバジャック)】で本領を発揮します。
他のデッキで活躍させるのは正直難しいですね。
やはり、種族リキッド・ピープル指定の進化クリーチャーというのがどうしても足を引っ張ります。
将来性:高
《超閃機 ジャバジャック》(アクア)の種族のリキッド・ピープル(閃)はこの先のデュエプレのシリーズのドラゴン・サーガ、革命編、革命ファイナルの3シリーズでもそれなりにまとまって登場します。
なので、将来性も割と担保されていますね。
必要資産:低
《超閃機 ジャバジャック》(アクア)が投入されるデッキの【水単リキッド・ピープル】にはスーパーレアカードは基本的に《超閃機 ジャバジャック》(アクア)しか投入されません。
他にレアリティの高いカードとしてはベリーレアの《終末の時計 ザ・クロック》や《アクア・サーファー》といったカードが入ったりしますが、それらは汎用性の高いS・トリガーカードなので他のデッキに使いまわせます。
アクア(スキン)
世紀末ヘヴィ・デス・メタル(めぐみん)
「爆裂魔法」を愛する「めぐみん」のコラボプライズカードは強烈な全体破壊能力をもつ《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》!
コラボカードが割とキャラクター設定に合っている気がします。
《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》は登場時能力でゴッドとクリエイター以外全破壊にスピードアタッカーのワールド・ブレイカーでおまけにパワー39000というトンデモクリーチャーとなっています。
ただ、両方のプレイヤーの山札の枚数が14枚以上ならば自分のクリーチャーのみが全て破壊されてしまいますが……。
コストは13と非常に重いですが、ターンの経過数に応じてコストが下がるのでそこまで召喚しにくくはありません。
しかし、カードの効果でタダ出しすればその瞬間に破壊されてしまいます。
タダ出しすれば全体破壊能力が炸裂するけれどもその瞬間に破壊されるという《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》の特徴は、爆裂魔法を1発撃つと動けなくなるというめぐみんのキャラ設定に合っていると言えば合っているような気がしますが……。
《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)については以前に第21弾のスーパーレアカード紹介で取り上げていますのでそちらもよろしければどうぞ!
また、《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)は召喚以外でバトルゾーンに出すと即座に破壊されてしまいますが、「召喚」と「バトルゾーンに出す」の違いを解説した記事を作成しておりますのでそちらもよろしければどうぞ!
正直、以前のホロライブコラボの《「智」の頂 レディオ・ローゼス》といい、コラボからデュエプレをはじめるプレイヤーに分かりにくいカードをコラボプライズカードにするのは如何な気がしますね。
ただ、初心者向けのルール解説の記事に対するニーズが生まれるので私のようなブログ記事作成者にとっては悪くない話ではあるのですが……。
《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)の評価
・汎用性 :中
・将来性 :中
・必要資産:低
汎用性:中
現在のランクマで使われている《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)のデッキタイプとしては手札破壊やS・トリガーで相手の動きを鈍らせつつターンを稼ぎ、《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)を降臨させるものとなっています。
ただ、それ以外のデッキタイプが開拓されそうなポテンシャルも秘めていますので、汎用性は中です。
将来性:中
《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)は他のカードとの組み合わせで力を発揮するようなタイプではないので、カードプールの拡充で直接的にはあまり強化はされません。
ただ、手札破壊やS・トリガーは後々に強力なものが実装されるので将来性はある程度あるように思います。
必要資産:低
現在の《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)の主流のデッキはスーパーレア以上のレアリティのカードは《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)しか使用していません。
また、《ボルメテウス・ホワイトフレア》や《地獄門 デス・ゲート》などのS・トリガーはベリーレアですが、汎用性が高く他のデッキに使いまわせるので生成しても損ではありませんね。
めぐみん(スキン)
獅子頂龍 ライオネル(ダクネス)
防御力に定評のある女騎士「ダクネス」のコラボプライズカードは《獅子頂龍 ライオネル》!
「ライオネル」自体が騎士の鎧のような姿をしていますし、ライオネルの派生カードに《偽りの聖夜 オレオレ・ダークネス》というダクネスに名前の似たクリーチャーがあります。
除去されてもパワーが0より大きければシールドを身代わりに生き残り、さらに身代わりに手札に加わったシールドがS・トリガーならそのまま使用可能です。
おまけに光のカードとドラゴンにS・トリガーを与えます。
また、身代わりにできるシールドが無くなると、ブロッカーとターン終了時にアンタップする能力を得ますね。
ダクネスは攻撃がダメダメという設定ですが、コラボプライズカードの《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)は除去耐性のあるT・ブレイカーという事で攻撃も得意です。
《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)については以前に第21弾のスーパーレアカード紹介で取り上げていますのでそちらもよろしければどうぞ!
《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)の評価
・汎用性 :中
・将来性 :高
・必要資産:高
汎用性:中
《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)はその能力の特性上、光のカードとドラゴンで周りを固めてこそ真の力を発揮します。
現在では【白赤緑(リース)ドラゴン】でよく使われています。
ただ、マナが伸びて光のクリーチャーやドラゴンを使用するデッキならば他にも転用できそうなポテンシャルは秘めていますね。
将来性:高
《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)の将来性は後に登場する光のカードとドラゴンによって左右されると言えます。
後のシリーズでも光のカードもドラゴンも途切れる事無く登場し続けるので将来性も高めです。
必要資産:高
現在、《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)が搭載されているデッキは【白赤緑(リース)ドラゴン】という強力なドラゴン主体のデッキとなっています。
脇を固めるドラゴンもビクトリーやスーパーレアが多めという事で必然的に必要資産が高めとなります。
ただ、《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》や《閃光のメテオライト・リュウセイ》のようにTCG版でスーパーレアだったドラゴンが強さそのままにベリーレアに格下げされていたりするので場合によっては資産少なめで組むことも可能です。
ダクネス(スキン)
不死帝 ブルース(ウィズ)
マジックアイテム屋を営む「ウィズ」のコラボプライズカードは《不死帝 ブルース》!
ウィズの正体がアンデッドのリッチーという事で自身も墓地から召喚可能でアウトレイジとデスパペットを墓地召喚可能にする《不死帝 ブルース》がコラボプライズカードに抜擢されてようですね。
《不死帝 ブルース》(ウィズ)は登場時能力で山札の上から墓地を3枚増やし、墓地から同胞のアウトレイジとしもべとなるデスパペットを召喚できるようにします。
また、自身も墓地から召喚可能で、墓地にデスパペットまたはアウトレイジが3枚以上あれば召喚コストが2軽減されます。
《特攻人形ジェニー》での無限手札破壊や《盗掘人形モールス》&《学校男》の無限盤面破壊といったコンボが光りますね。
さらに、《暴走龍 5000GT》や《百万超邪 クロスファイア》といった強力アウトレイジを墓地から突撃させる動きも強烈です。
《不死帝 ブルース》(ウィズ)については以前に第21弾のスーパーレアカード紹介で取り上げていますのでそちらもよろしければどうぞ!
《不死帝 ブルース》(ウィズ)の評価
・汎用性 :低
・将来性 :低
・必要資産:中
汎用性:低
《不死帝 ブルース》(ウィズ)はデスパペットとアウトレイジをサポートする能力ということで最低でもそのどちらかの種族デッキでないと持ち味を発揮できません。
なので、汎用性は低めとなっています。
将来性:低
《不死帝 ブルース》(ウィズ)の将来性を左右するデスパペットとアウトレイジですが、後のシリーズではまとまってフィーチャーされることが少なめとなっています。
最近のTCG版ではアウトレイジの新規クリーチャーがまとまって登場しましたが、そこに追いつくまでにデュエプレが続いているか……おっと、何でもありませんよ。
必要資産:中
《不死帝 ブルース》(ウィズ)を中心としたデッキをアウトレイジ軸で組もうと思えば《暴走龍 5000GT》と《百万超邪 クロスファイア》は不可欠となります。
前者はビクトリーで後者はスーパーレアとなっています。
ただ、それ以外のカードは大抵ベリーレア以下となるので、そこまで極端に資産が必要となるわけではありません。
ウィズ(スキン)
偽りの王 モーツァルト(ゆんゆん)
めぐみんのライバルの「ゆんゆん」のコラボプライズカードは《偽りの王 モーツァルト》!
やはり、めぐみんのライバルという事で《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》の登場時能力の破壊効果に匹敵する破壊能力を有する《偽りの王 モーツァルト》が抜擢されたのでしょうか?
また、《偽りの王 モーツァルト》の登場時能力はドラゴン以外全破壊なので《コッコ・ルピア》などのドラゴンが唯一友とするファイアー・バードを皆殺しにしてしまう = ぼっちということで「ぼっち」属性のあるゆんゆんのコラボプライズカードに選ばれた可能性もありますね。
《偽りの王 モーツァルト》(ゆんゆん)は登場時能力で相手のドラゴン以外を全て破壊し、相手ドラゴンの攻撃を封殺します。
また、3文明をもつのでマナ基盤にも適しているのが特徴です。
コストが重いのが唯一の弱点といってもいいですが、ドラゴンなのでコスト踏み倒しの手段も豊富となっています。
ちょうど、《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)でもS・トリガー化できますしね。
《偽りの王 モーツァルト》(ゆんゆん)については以前に第19弾のスーパーレアカード紹介で取り上げていますのでそちらもよろしければどうぞ!
《偽りの王 モーツァルト》(ゆんゆん)の評価
・汎用性 :中
・将来性 :高
・必要資産:高
汎用性:中
《偽りの王 モーツァルト》(ゆんゆん)が搭載されるデッキはマナが伸びるコントロール系のデッキとなります。
【5色コントロール】などのデッキですね。
【白赤緑(リース)ドラゴン】でも色は合いませんがタダ出し前提ならばさほど気になりません。
マナが伸びるコントロールやドラゴン系のデッキならば投入が検討できますが、それ以外のデッキには厳しいですね。
将来性:高
《偽りの王 モーツァルト》(ゆんゆん)の能力はドラゴン以外全破壊&ドラゴンの攻撃をシャットアウトということでドラゴンを使うデッキとそうでないデッキのどちらにも有効な能力となっています。
また、第22弾からはドラゴン・サーガということで強力な攻撃時能力をもつドラゴンが続々と登場する予定ですが、それらにも対応することが可能です。
必要資産:高
《偽りの王 モーツァルト》(ゆんゆん)が持ち味を発揮するデッキとしては【5色コントロール】や闇文明をタッチした【白赤緑(リース)ドラゴン】となっています。
どちらもビクトリーやスーパーレアが複数枚必要という事で必要資産はどうしても高くなってしまいますね。
スキン(ゆんゆん)
フェアリーの火の子祭
『このすば』コラボのレジェンドバトルで手に入るプライズカードがこの《フェアリーの火の子祭》。
もはや、コラボレジェンドバトルのプライズカードの定番となりつつあるコスト3の自然のマナ加速呪文となっています。
山札の上2枚を見てその中から1枚をマナゾーンに置くマナ加速呪文です。
マナゾーンに置いたカードが火のカードなら《フェアリーの火の子祭》自体を手札に戻すことができます。
マナゾーンに火のカードを置き続ければ何度でもマナ加速可能となっていますね。
次シリーズのドラゴン・サーガでは火文明単色と火文明と自然文明の多色のみで構成された【準火単】デッキが流行しますが、その【準火単】デッキと相性の良いマナ加速呪文となっています。
イラストは『このすば』コラボのタイトルイラストとなっていますね。
ただ、5人のコラボプライズカードとはあまり合わないカードとなっているのがネック……。
強いて組み合わせるなら《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)と《偽りの王 モーツァルト》(ゆんゆん)を搭載して火文明のドラゴンの割合を多くした【光火自然ドラゴン】とかでしょうか?
ちなみに、イラスト真ん中に大きく描かれているアクアのコラボプライズカードの《超閃機 ジャバジャック》(アクア)とは相性は最悪です。
また、イラストも《フェアリーの火の子祭》のイメージとはあまり合っていないような気がしますね。
これなら《コアクアンのおつかい》と言われたほうがしっくりくるような気がしますが……。
サンプルデッキ
『このすば』コラボのコラボプライズカードを紹介し終えたところでそれらを使用したサンプルデッキを取り上げたいと思います。
それぞれのコラボプライズカードは一緒に投入できそうなのは、《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)と《偽りの王 モーツァルト》(ゆんゆん)くらいとなっていますね。
特に『このすば』作中でパーティを組んでいるアクア、めぐみん、ダクネスのコラボプライズカードを1つのデッキに入れてもコンセプトの定まっていない残念なデッキにしかなりません。
一応、『このすば』の設定にある「個人の能力は高いが残念なパーティ」という設定を反映していることになりそうですが……。
水単ジャバジャック(アクア)
《超閃機 ジャバジャック》(アクア)の進化元となるリキッド・ピープルを並べていき《超閃機 ジャバジャック》(アクア)を召喚しドローしながらビート!
息切れしない速攻が可能なデッキとなっています。
1、2コストのリキッド・ピープルを並べる。《超閃機 ジャバジャック》(アクア)が手札になければ《アクア・メルゲ》や《アクア少年 ジャバ・キッド》で手札にかき集める。
《超閃機 ジャバジャック》(アクア)をバトルゾーンに出す。《アクア・エボリューター》や《一撃奪取 マイパッド》がバトルゾーンにあれば3ターン目にバトルゾーンに出すことも可能。
《超閃機 ジャバジャック》(アクア)で増えた手札から2体目以降の《超閃機 ジャバジャック》(アクア)や他のリキッド・ピープルを並べていく。相手の邪魔なブロッカーは《超閃機 ヴィルヴィスヴィード》で手札に強制送還!
アクアのコラボプライズカードである《超閃機 ジャバジャック》を使った水単のビートデッキです。
第19弾で登場したデッキタイプですが今なお強力です。
《アクア・エリート》⇒《超閃機 ジャバジャック》(アクア)という進化速攻コンボが非常に強烈ですね。
このサンプルデッキには入っていませんが第21弾で実装された《天災超邪 クロスファイア2nd》を入れてみるのも悪くありません。
《アクア・エリート》⇒《超閃機 ジャバジャック》(アクア)と繋げれば手札を6枚引いていることになるのでG・ゼロの条件を満たせます。
S・トリガーの《アクア・サーファー》あたりを抜いて前のめりな超攻撃型デッキに仕上げてみても良いと思いますね。
また、能力無しのクリーチャー(俗に「バニラ」と呼ばれます)を召喚すると1枚ドローできる《アクア・ティーチャー》を主体にしたリキッド・ピープルのバニラデッキに《超閃機 ジャバジャック》(アクア)を入れてみても面白いのではないでしょうか?
世紀末HDM(めぐみん)
手札破壊とS・トリガーで相手の戦略を妨害しつつ時間を稼ぎ《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)を召喚!
《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)の能力で自軍のクリーチャーも破壊されますが、それを防ぐ裏技を取り入れています。
コントロールデッキには《特攻人形ジェニー》、《ゴースト・タッチ》で手札破壊し、速攻やビートには《浄域の精霊ウルソフィア》や《ボルメテウス・ホワイト・フレア》で妨害する。
《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》をバトルゾーンに立てておく。
《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)でバトルゾーンを一掃し、バトルゾーンに残った《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》でダイレクトアタック!
めぐみんのコラボプライズカードである《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》を使ったコントロールデッキです。
手札破壊とS・トリガーを駆使して時間を稼ぎ《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)を着地させます。
《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》(めぐみん)はバトルゾーンに出た時に自軍のゴッドとクリエイター以外の全クリーチャーも破壊しますがパワーが0より大きければバトルゾーンを離れない《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》をバトルゾーンに置いておけば無問題(モーマンタイ)!
《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》は除去系のS・トリガーに対しても強いですしね。
このデッキはNew Division仕様なので入れていませんが、爆裂魔法を愛するめぐみんのデッキとしてはデュエプレ界の爆裂魔法である《アポカリプス・デイ》をぜひ搭載したいところです。
光火自然ドラゴン(ダクネス、ゆんゆん)
マナ加速から強力なドラゴンをバトルゾーンに出す3文明のドラゴンデッキです。
《龍仙ロマネスク》⇒《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》のマナ加速&ドラゴンタダ出しのコンボが強烈!
《メンデルスゾーン》や《フェアリーの火の子祭》でマナブーストを行う。
《龍仙ロマネスク》を召喚し4ブーストしつつ墓地にドラゴンを仕込む。または、《ミステリー・キューブ》でドラゴンガチャを行う。
《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》で墓地から仕込んだドラゴン(《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)がベスト)をタダ出しする。その後、増えたマナから次々とドラゴンを出して相手を一方的に蹂躙する。
ダクネスのコラボプライズカードである《獅子頂龍 ライオネル》とゆんゆんのコラボプライズカードである《偽りの王 モーツァルト》を使ったドラゴンデッキです。
マナブーストからドラゴンをバトルゾーンに出すデッキとなっています。
レジェンドバトルの報酬である《フェアリーの火の子祭》を有効に活用するために火のカードを多めに搭載しています。
《龍仙ロマネスク》⇒《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》のマナ加速&ドラゴンタダ出しのコンボを使えば文明関係なくバトルゾーンに出せるので闇文明が少なめでもさほど問題ではありません。
《偽りの王 モーツァルト》(ゆんゆん)が1枚通常版なのはスーパービクトリーデッキ2023の「激震の鬼ドラゴン」から流用することを想定しているからです。
《偽りの王 ヴィルヘルム》や《勝利宣言 鬼丸「覇」》など重量級ドラゴンを「激震の鬼ドラゴン」から流用しています。
そういった工夫をすれば必要なカード資産を少なめに抑えることができますね。
闇火ブルース(ウィズ)
手札破壊で相手の動きを鈍らせつつ、墓地を肥やし、《不死帝 ブルース》(ウィズ)を召喚!
あとは無限手札破壊と無限盤面破壊で相手の動きを止め、大型アウトレイジでとどめ!
《特攻人形ジェニー》や《西部人形ザビ・バレル》で相手の手札を破壊し、《ボーンおどり・チャージャー》や《白骨の守護者ホネンビー》で墓地を肥やしていく。
墓地が肥えたら《不死帝 ブルース》(ウィズ)を召喚し、墓地からの《特攻人形ジェニー》や《盗掘人形モールス》&《学校男》で相手のリソースや盤面を枯らしていく。
《暴走龍 5000GT》や《百万超邪 クロスファイア》を墓地から召喚して突撃させてフィニッシュ!
ウィズのコラボプライズカードである《不死帝 ブルース》を使ったデスパペットとアウトレイジのコンボデッキです。
《不死帝 ブルース》(ウィズ)の墓地からデスパペットとアウトレイジを召喚する能力で中盤はデスパペットを使って相手のリソースを削り、終盤は大型アウトレイジで勝負を決めに行きます。
マナを伸ばすデッキに対しては《未知なる弾丸 リュウセイ》でマナをリセットしましょう。
自分はマナから墓地に落ちたクリーチャーをリソースとして使用可能なので痛くもかゆくもありません。
注意したいのは《暴走龍 5000GT》をバトルゾーンに出したら自分もパワー5000以下デスパペットとアウトレイジの召喚が不可となることです。
なので、《暴走龍 5000GT》をバトルゾーンに出すタイミングには注意しましょう!
はじめてデュエプレをするあなたへ
『このすば』コラボではじめてデュエプレで遊ぶという方も少なくないと思います。
コラボセットを購入したはいいけれどどうデュエプレを進めていけばいいのか分からない……。
そんなあなたになるべく役立つ情報を上げていきたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
カードの生成・分解について
デュエプレではカードパックを開封して手持ちのカードを増やし、それを組み合わせてデッキを作成していきます。
しかし、狙ったカードを当てることは難しいので、好きなカードを手に入れるためにはDMポイントを消費してカードを生成する必要があります。
そのDMポイントはどのように手に入れるのかというと手持ちのカードを分解することでDMポイントを増やすことができます。
ゲーム開始時に手に入るカードを分解してどれくらいDMポイントが手に入るのかということは以前、当ブログの記事でも検証しております。
現在は記事で取り上げているカードに加えて、『このすば』コラボセットやレジェンドバトルの報酬でもパックが手に入りますので、カードを全分解して手に入るDMポイントはより多いと思います。
もちろん、普通に遊ぶ分にはカードの全分解をする必要はありませんが、自分の作成したいデッキのカードを生成するのに必要なDMポイントを見積もるための参考にしてみてはいかがでしょうか?
アークカードについて
自分の組みたいデッキがあるけれどカード資産が無いということもあると思います。
特にビクトリーやスーパーレアなんて簡単に手に入らないですし、生成するにも莫大なDMポイントが必要となります。
そんなあなたに利用してほしいのが第20弾から実装された「アークカード」です。
「アークポイント」というポイントと引き換えにビクトリーやスーパーレアのカードを一定期間レンタルすることができます。
返却期限とかがイマイチ分かりませんが、不足するカード資産を補うのに利用しても良いと思いますね。
「アークカード」についても考察した記事が当ブログにありますのでそちらもよろしければどうぞ!
構築済みデッキについて
現在のデュエプレでは新しくはじめたプレイヤーに4種類の「スーパービクトリーデッキ2023」のうちの1つが無料で配布されています。
ビクトリーやスーパーレアのカードも入っている豪華仕様のデッキとなっていますね。
当ブログでも記事にしておりますのでぜひ一度目を通してみてください。
《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)と《偽りの王 モーツァルト》(ゆんゆん)を使用したいと思っている方は「激震の鬼ドラゴン」を選択すると良いと思います。
特に《偽りの王 モーツァルト》は「激震の鬼ドラゴン」に1枚入っているのでコラボプライズカードにこだわらなければ1枚追加で手に入れることが可能です。
レンタルデッキについて
デュエプレにはカードを所持していなくてもソロプレイやランクマッチ等で利用できる「レンタルデッキ」があります。
現在は第21弾のカードが搭載されたレンタルデッキが使用できますね。
第21弾のレンタルデッキについても以前に当ブログで記事にしております。
第21弾のレンタルデッキでは【火光自然ドラゴン】に《獅子頂龍 ライオネル》(ダクネス)が、【火闇自然ブルース】に《不死帝 ブルース》(ウィズ)が搭載されています。
それらの使用感を確かめてみたいという時にはレンタルデッキを触ってみてはいかがでしょうか?
『このすば』コラボカード徹底解説まとめ
以上が『このすば』コラボのコラボカード解説となります。
推しのキャラクターのコラボカードを使う以上何とか勝ちたいと思うのが人情というもの。
いずれのキャラクターのコラボカードも強力な事には間違いないのですが、使い方が良くなければなかなかポテンシャルを発揮することは難しいでしょう。
ぜひ、この記事を参考にしてあなたの推しと一緒にデュエプレの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか?
他にもレジェンドバトル等のコラボイベントの解説記事をあげるかもしれませんのでその時はまたよろしくお願いいたします。
また、以前にも別コラボのコラボプライズカードの解説をしていますのでそちらも興味がありましたらどうぞ!
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは(≧∇≦)ノ
次回記事:
※ブログ記事に関するご意見・ご感想等がありましたらコメント欄に記載をお願いします。
サムネイル画像:
・デュエプレ 『この素晴らしい世界に祝福を!』コラボPV タイトル画像
・いらすとや
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